ハローお馬ちゃん

ニュース、スポーツ、芸能、競馬
ぼちぼちやってます

変わったもの

2023-02-14 | テレビ番組

 TVの番組は、いわゆる10代~40代ぐらいの人に向けて作られているのだそうだ。何故なら、その年代の人の購買力が高いのでCMを出す企業の側が、その年代の視聴率の高い番組にCMを出したいからだそうだ。そういう番組は、総じて騒がしい。そして、よく言えばテンポが速く、悪く言えば軽くてサクサク進む。

 バラエティ番組がやたら多いのですが、芸人さんメインで出演者が口をあけながら手を叩くという、関根勤さんが発祥のポーズが溢れている。簡単にいえば内輪受けポーズだ。あとは食べる。旅する。タイアップ丸出しのランキング。YouTubeからの面白映像…。

 その変化が顕著に表れるのがドラマです。特に分かりやすいのが、2時間ドラマの長期シリーズだ。2時間ドラマの枠は、かなり前に消滅してしまっているのですが、そんな中でも人気シリーズだけは特別枠として時々放映されている。出演者が年々高齢になっていくのですが、ドラマのテンションは初期の頃より明らかに明るく騒がしい。

 そんなドラマにしてしまうよりも昔のままにしっかり作って、今まで見てくれていたお馴染みさんに確実に見てもらった方がいいはずなのだが、そうではない。だから、視聴率は落ちていってしまう。肝心の見てほしい壮年層は、TV局に媚びられてもそもそもTVを見ないのだから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする