書初めや心入ずして低迷す
本日の訓話 喜びの一日は悲しみの二日に優る
書き初めは、正月1月2日に行われる。 元は旧暦の1月2日に行われた。 吉書(きっしょ)、試筆(しひつ)、初硯(はつすずり)、筆始(ふではじめ)などともいうようだ。書初めの日に張り切って画を書き始めたはしたのですが、毎年の如くに失敗の連続で、書き直すこと数回である。どうも新年そうそう心が入らないでいた。右の画は勿論んこと満足の画ではありませんが、さすが本日の十一日になると、諦めの心境となった。
画くことに飽きてしまったので、左の絵は、今年の年賀状に使った絵をブログにした。この絵は緊張していたのか、自分の中では、割と上手く言ったような気がしています。同じ墨で画いたのですが、何故か出来上がりの色が違う、こんなところにも心が入っているのと入っていない差が出るのかなーと、不思議な気となった。