ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

定期診察日

2018-12-25 15:02:06 | Weblog

 

 

 御機嫌の北信五岳冬に入る

  今日は北信病院の定期検診の日だった。診察が無事に終了し帰途につき始めると、目の前に初冬の北信五岳が堂々と目に入ってきた。写真の手前から斑尾山、その奥の雪を被った険しい山は妙高山でその隣は黒姫山だ、その奥に雪に覆われた戸隠山が聳え一番左に堂々として飯綱山が座っている。

 

 

 

 

おばあさん何をなすかや寒の畑

 病院へ向かう途中に収穫が終わって枯れ果てた畑でおばあさんが腰を曲げて何かなさっていたので慌てて車を止めた。「何しているんですか」と声を掛けたのだが、おばあさんの反応はなかった。おそらく耳が遠いのだろうと思う。そこで私なりに想像を膨らましてみたけれどトンと分からなかった。診察の待ち時間もおばあさんのことが頭から離れなかった。

 

 

 

 

     


俳句の本

2018-12-22 11:39:59 | Weblog

 

 

  今の俳句ブームを手伝ってか、完読することがないだろうと思う俳句読本を衝動でアマゾンから購入してしまった。気が入らずしてNHK俳句の12月号に目を通していると俳人「宇多喜代子」先生が推薦した冬至俳句が目に入る。そういえば今日の12月22日は冬至だったと気が付く。

冬至までひと日ひと日の日暮かな」草間時彦

為すことの多ししみじみ日短か」 星野 椿

柚子湯して柚子と遊べる独りかな」及川 貞

一人居に馴れて冬至の南瓜煮る 」小泉豊流

 冬至は日照時間が1年で最も短く反対に夏至は日照時間が1年で最も長い。その上、冬至は南瓜を食べて柚子湯に入ることが風習となっている。

 


年賀状と初雪

2018-12-21 17:19:09 | Weblog

 

 年賀状書きあふ我が家暖かし

沙汰遠し友の顔浮く年賀状

 日々の暮らしの中、時には時間を持て余す私だが、何故か年賀状を書く気が起こらないでいた。だが、タイリミットのため書きざるを負えない年賀状だ。仕方なく書き始めたが、掲句がなかなか浮かばず落ち込んでいだが、仕方ない心境で「病もち孤独たのしみ賀状書く」とした。毎年、同じパターン年賀状だ。まずは来る年の干支の絵を水墨画で書き、はがき右上に、謹賀新年、迎春、賀正、年賀、など 賀詞を入れ、その下に駄句を入れている。メンイのイラストの中は下手な手書きで宛先の方に合った文面を入れることにしている。私が年賀を戴く立場だと、書いた方の自筆があるとホットするものだ。仕事が終えて浪人生活だと年々と年賀状の数が減ってきていることに何処か寂しさを感ずる。

 

 

 

 

 

 

            初雪にこころも清くなりにけり

    じはじはと初雪しみた我がいる

    確か数日前の北信州の初雪だ。今年も温暖化の影響か暖冬といわれている。初雪以来の暖かさから想像すると年末のスキー客の入りこみが心配だ。最近の北信州はスキー観光の収益が経済に大きな役割をしめている。北信州はこの年々と雪の降雪量が少なくスキー観光に影響を及ぼしているようだ。私も現役のころはスキー場経営に携わった仕事をしていたのでなおのこと思いが深い。


冬ものがたり

2018-12-20 09:58:47 | Weblog

 

 

 冷たさをそのまま運ぶ千曲川

 

 

 初冬の千曲川だ。冬の北信州はすっきりしない暗い日が多い上に厳しい寒さを表す言葉に冬枯れ、冬化粧、冬籠もり、冬ざれ、などと表現されるよう北信州の冬は寒い。こんな寒さと雪に耐えて克服し春を迎える北信州の人達は忍耐強く我慢強い。救いは冬の千曲川の流れは穏やかだ。

 

 

 

  新蕎麦や笊に生き生き座りをり

 戸隠竹細工の笊に盛られた「戸隠蕎麦」は句のごとく生き生きと見える。孫達は蕎麦が大好きだ。小さいころから「蕎麦打ち職人」の戸隠の婆が打った「戸隠蕎麦」を食べているからだ。先日父さんが撮った蕎麦の写真だ。本当に旨そうに撮れている。

 

 


癌治療研究の最先端二題

2018-12-10 04:13:15 | Weblog

 昨夜は何だか眠れなく眠りを誘うことを期待しつつPCに向かった。今迄癌は「ガンとして云々」と言われてきたが、癌は治る方向に進んでいると報道されていた。報道の中から二題を拾った。

ーベル医学生理学賞 京大の本庶氏が受賞会見(2018年10月1日)

https://kenja.jp/pickup_nakamura2/(開けてみて下さい)


須坂の家で

2018-12-08 09:17:09 | Weblog

 

 

  先日久しぶりに家内と家内の実家へ行った。実家の義姉さんは木島平村馬曲に居る時代から私が行くと決まって私が大好きな「肉じゃが」を美味しく煮てくれた。姉さんが煮てくれる肉じゃがは一味も二味も上手い。若い頃は写真の一番手前の肉じゃがのお皿一皿を簡単に食べるほどだったが今はその三分の一も食べられなくなっている。久しぶりに義姉さんの美味しい料理を味わうことが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 右の額と美空ひばりの絵は義兄さんの座敷の欄間に飾ってある。この額と絵は義兄さんの親友である木島平村往郷在住の樋口さんが大工さん修行時代に制作したという。特に美空ひばりの絵の上手いことに驚いた。樋口さんは家内とも親しくしていただいている。先日沢山のお米と野菜を戴いたばかり何時も気にかけていただいて感謝するばかりだ。

 

 

 

  

  


別所温泉

2018-12-06 17:32:18 | Weblog

 

 

 湯に浸かりこころ暖む冬の宿

 計画していた別所温泉泊だが、やっとこの四日五日に都合できたので、玉屋旅館さんへ予約電話を入れると、住所と名を問われたので、私の住所と名前を知らせると、応対したフロントの係りの方は…何時も御世話様です一昨年の五月にお越しいただいておりますね、ありがとうございますと丁寧な応対だった。多分リピーターだと思い安堵の応対なのだろうと思った。最近はリピータが少ないと聞くが、PCを駆使する時代の便利さを痛感した。早速私ども老夫婦で温泉を楽しんで来た。別所温泉玉屋旅館さんは料金はそこそこだが、諸設備はじめ御風呂と料理に皆さんの快い応対がありがたかった。詳細は後のブログにしたいと思っている。

 

 

  別所温泉を訪ねると北向観音と安楽寺の三重塔を訪れるのが定番のようなので私ども夫婦も参拝した。

  国宝八角三重塔

 ネットでは、別所温泉安楽寺の木造八角三重塔 は、木造の八角塔としては全国で一つしかないという貴重な建築で、昭和27年3月29日、文化財保護法の規定により長野県では一番早く国宝に指定された。立正大学大河内教授の調査結果では、安楽寺三重塔の建立は鎌倉時代末期から室町時代初期のあいだと言われている。わが国最古の禅宗様建築であることが判明した。四重なのに何故三重塔なのか不思議だった。

 

  

  a 別所温泉北向観音.jpg

 

 

 

別所北向観音

  北向観音堂は常楽寺が本坊で、客番とは霊場巡りのお寺に追加のような意味で使われているそうです。別所北向観音は厄除観音(現世の利益)で善光寺が南向観音(来世の利益)で対になっており、この2か所を回って片参りを解消すると言われていると、ネットだ説明されていた。    

 

  


長野市の友が来る。

2018-12-02 09:36:06 | Weblog

 

 

友来る何時も明日みる冬温し

 昨日久しぶりに長野市の竹馬の友M君がやって来た。「飯山時間」という喫茶店でコーヒー&軽食で談笑した。彼と逢う度に思うのだが、彼は年を重ねるのと反比例して考え方が若返っているのだ。今は彼が経営していた会社を後継者に譲り、非営利活動法人「長野IT化推進センター」というLP法人を立ち上げ社会貢献活動に忙しいようだ。私のような隠居浪人とは違い新しいことをドンドンと吸収していることに驚くばかりだ。何時も思うが彼に会うたびに勉強となる。気の置けない間柄の彼と二時間チョットの楽しい時間を過ごすことが出来た。

 

   

 

 

もごまごと孫のしぐさに冬日和

 友と別れて帰宅すると、孫の「あーちゃん」が私の部屋のリハビリで使用している綱にあーちゃんの大好きな人形を吊るして遊んでいた。よっぽでない限り私の部屋へ顔を出してくれないあーちゃんが居るのにうれしくなった私だった。あーちゃんは毎晩抱いてまで寝るほどの大好きな動物の人形を吊るしたままにしているのに気が付いた私はあーちゃんに聞いてみると、爺もバンビーちゃんと熊ちゃんが好きだと思って泊めてあげたんだと言う。あーちゃんは私を嫌いではなかったんだと分かり一人ニヤニヤの爺だった。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

  


神戸の大イチョウ 秋の紅葉物語2015・4K撮影

2018-12-01 09:10:01 | Weblog

12月迎へる度にそわつきし

凡々と暮らす幸せ師走かな

今日から12月だ。隠居浪人生活の私でも何処か落ち着かない師走を迎えた

神戸の大イチョウ 秋の紅葉物語2015・4K撮影

今日のローカル誌(北信濃新聞)にライトアップされた「神戸の銀杏」の記事が載っていた。以下の記事は・・・胸高幹囲14.7㍍高さ36㍍で県内最大のイチョウとされ、長野県の天然記念物に登録されている飯山市瑞穂の「神戸のイチョウ」。そのライトアップが先月23日から3日間行われた。神戸のイチョウ保存会(金井晃会長)が毎年この時期に行っているもので、午後5時から9時頃まで、イチョウの大木が闇夜に浮かびあがる幻想的な光景が演出された。金井さんは「普段とは違うイチョウの姿、落ち葉が描く黄金色の絨毯を楽しんでほしい」と話した。神戸のイチョウは鎌倉時代に植えられたとされ、樹齢600年余り。天命4(1784)年に三宝荒神の祠が建立され、気根が乳房に似ていることから子育て、安産祈願の木として地域に親しまれている。金井さんは「イチョウは太古から続く生きた化石。自然破壊が進む時代の中で環境問題を考える時に最適の対象だ。この地を訪ねてイチョウの声なき声に耳を傾け、環境問題に思いを馳せてほしい。」と語った。23日には地域住民のほか、木島平村からもイチョウを見に訪れた人の姿があり、祠を参拝したり、幻想的な光景を撮ろうとカメラやスマホを構える光景が見られた。とあった。