湯に浸かりこころ暖む冬の宿
計画していた別所温泉泊だが、やっとこの四日五日に都合できたので、玉屋旅館さんへ予約電話を入れると、住所と名を問われたので、私の住所と名前を知らせると、応対したフロントの係りの方は…何時も御世話様です一昨年の五月にお越しいただいておりますね、ありがとうございますと丁寧な応対だった。多分リピーターだと思い安堵の応対なのだろうと思った。最近はリピータが少ないと聞くが、PCを駆使する時代の便利さを痛感した。早速私ども老夫婦で温泉を楽しんで来た。別所温泉玉屋旅館さんは料金はそこそこだが、諸設備はじめ御風呂と料理に皆さんの快い応対がありがたかった。詳細は後のブログにしたいと思っている。
別所温泉を訪ねると北向観音と安楽寺の三重塔を訪れるのが定番のようなので私ども夫婦も参拝した。
国宝八角三重塔
ネットでは、別所温泉安楽寺の木造八角三重塔 は、木造の八角塔としては全国で一つしかないという貴重な建築で、昭和27年3月29日、文化財保護法の規定により長野県では一番早く国宝に指定された。立正大学大河内教授の調査結果では、安楽寺三重塔の建立は鎌倉時代末期から室町時代初期のあいだと言われている。わが国最古の禅宗様建築であることが判明した。四重なのに何故三重塔なのか不思議だった。
別所北向観音
北向観音堂は常楽寺が本坊で、客番とは霊場巡りのお寺に追加のような意味で使われているそうです。別所北向観音は厄除観音(現世の利益)で善光寺が南向観音(来世の利益)で対になっており、この2か所を回って片参りを解消すると言われていると、ネットだ説明されていた。