ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

山さくら

2010-04-29 15:07:49 | Weblog

 

大らかな山に抱かれて山さくら

 久しぶりに家内の生まれ在所「馬曲(まぐせ)温泉」に車を飛ばした。温泉はあまりにも賑やかなので驚いた。そうだ、今日から連休に入ったのだと知る。やはり県外のナンバーの車が多かった。ゆっくり温泉に浸かる気分とならず、烏の行水のごとく直ぐ上がってしまった。家内は一番好な景色だと何時も言う、実家の裏の畑に足を延ばす。山さくらが今が一番と言うばかりに大きな山に抱かれるように咲いていた。早速、カメラにし大きな得をしたような気分となる。


気になる数値

2010-04-28 21:09:50 | Weblog

病院の辛夷に会へしなごむかな

今日は定期診療検査の日、今回はコレステロール、中性脂肪、ヘモグロビンなど3~4の血液の数値が若干上がっていた。先生からは血圧も丁度良いし、そんなに深刻になることはありませんが、お酒を控えて下さいと見抜かれてしまった。このところ、家の法事、お隣の奥さんの葬儀、街の黄昏どもとの花見など初め、数団体のお花見が続いて、お酒の機会が増えていた。その度に、控えめにはしていた積りですが、血液検査に現れるものだと改めて思う。これからは、のっぴきならない宴席は仕方なくも、少しずつ息子に譲りたく思った次第。


りんごの花

2010-04-27 14:31:02 | Weblog

 

真白なる林檎の花に小雨さす

朝から家内の運転で、先日歯を抜いていただいた後の糸を取っていただくために「口腔外科」のある小布施町に出かけた。さすが、私ども飯山より20数キロ南に来ますと、林檎の白い花が盛りに花をつけ始めていた。思ったより早く治療が済んだので、この機会にゆっくりと小布施の街を散策しようと計画しましたが、早かったせいか、まだ街中は閑散としていた。喫茶店で時間をつぶそうと思いきや、喫茶店も空いていなかった。しかたなく次の機会にしようと家路についた。


高橋まゆみ人形館開館

2010-04-26 15:26:53 | Weblog

土恋し失いがたき家族愛

菜花背に孫の話題かほほましく

 

人形作家「高橋まゆみ」のプロフィールに、日本創作人形学院通信教育にて人形作りの基礎を学び、試行錯誤を重ね現在の創作人形にたどり着く。 1998年ユザワヤ創作大賞部門での大賞受賞をはじめ、新世紀人形展、日本工芸美術展等で各賞受賞。 2001年初の作品集「まなざし」を自費出版。2003年から、「故郷からのおくりもの」実行委員会プロデュースによる全国巡回展を展開。 2010年春までに全国90ヵ所以上で開催し各地で好評を博す。著書に作品集「草の道」(講談社刊)がある。2004年第9回信毎選賞受賞。長野県飯山市在住。 とあった。その高橋まゆみ人形館がこの24日(土)にオープンした。会場では、高橋さんが、飯山の農村を舞台に創作した作品約100点を常設展示。家族の語らいや、祖父母と孫とのふれあいなどを表情豊かに表現している。高橋さんは「人形が古里に落ち着けてうれしい。今後も腰を据えて取り組みたい」と話した。と報道されている。私ども故郷に大きな宝物が出来た。

 


桜に小雨

2010-04-24 15:34:42 | Weblog

花篝り無情の雨の侘しさよ

いよいよ北国もさくらが咲くきせつとなった。昨日、夜桜を撮りたいと思い立ち、城山公園に出かける。またまたうっかり者の私、修理から帰ってきたカメラにメモリーカードを入れ忘れてしまった。従ってネットからお借りした写真となった。ああ無情、無常ということなり。


 父似のお茶好き

2010-04-23 13:07:12 | Weblog

 

亀鳴くや三十年の湯呑みかな

若き草起き明けの茶のごとくかな

朝起きると一番にお茶を飲む習慣が長い。今思うと父似なのかな、父もお茶が大好きだった。父の時代から、毎年五月に入ると静岡のお茶農家から新茶が届く。写真の湯呑みは三十年は使っているだろう。確か家内とデパートの陶器売場で買った。忘れてしまったが何とかという有名な産地の湯のみでパーゲンだったのが、いまだに覚えている。この渋い色と手触りのやさしさがなんともいい。そこえ、長女の嫁ぎ先のお母さんがお弟子さんを持つほどの陶芸家で、最近家内と二人に夫婦湯の呑みを送っていただいた。どちらも使いたいので、交互にその日の朝の気分で使い分けしています。静岡では天候不順により、霜の降りた茶畑では新芽も枯れたと報道されている。新茶の高騰が予想される。


初の山独活

2010-04-22 12:04:32 | Weblog

 

山独活の味それぞれに佳き郷ぞ

今朝、西山の富倉で採れた山独活をいただく。今年の初ものだ。不思議なことだが、千曲川を挟んで西山の独活と家内の実家がある東山の独活の味、歯ごたえ、香り、苦みが違うと何時も思う。採れるタイミングがあるだろうが、我が家は何時も東山の富倉の独活を先にいただくことが多い。山の新鮮な香りと程よい苦みの味は、都会では味わうことが出来ないだろうと常々思う。早速、今夜は山独活の「胡麻味噌和え」と葉の一部と「タラの芽」「蕗の薹」とのてんぷらメニューだ。


歯を抜く

2010-04-21 12:04:12 | Weblog

歯を抜けば手際上手の春の雲

穀雨濡れ奥歯引き抜く宵さくら

ブログ人より

先日、上の奥歯二本を抜いていただいた。歯を抜くには、ワーハリン、バイアスピリンなど血液をサラサラさして血液を固まりにくくする血栓症の治療薬を飲んでいるため最低七日間は薬を止めなければいけない。と医者から指導されていた。薬をストップすることにより持病の再発が心配だったが、小布施町に「口腔外科」があると聞き早速予約する。そこでは薬を止めることなく、手際良く歯を抜いていただいた。一週間後に糸を抜きに来て下さいとのことだった。安堵と感謝である。

調べると穀雨とは春雨のことだ。

 


鶯の初音

2010-04-20 06:13:07 | Weblog

 初音鳴く闇世の空気やぶるごと

推敲中

うぐいすや和尚の留守に経を読む

昨日長野から帰り、少し疲労気味でしたが、ウォーキングに出た。あたりは、さくらが咲き初むり、下に目を移せば、黄水仙、チューリップ、犬フグリ、クロッカス、など一斉に色がつき、暖かく汗ばむようで少し風があり、春爛漫の始め、心地よい空気を満喫、また寺町の遊歩道の最後に差し掛かりますと、何処からか鶯の透き通る初音が耳に入る。ふと足を止めてしばらく鶯の泣き声に陶酔した。

 


春の千曲川

2010-04-19 17:35:42 | Weblog

 

面々と千曲川辺のおぼろかな 

千曲川おぼろなるかに薄暮れり  

飯山線は千曲川辺を走る景観が沢山ある。何時も長野の俳句教室の帰りには、千曲川の流れを何も考えずに、ただ呆然と眺めることが好きだ。カメラを修理に出していますので持ち合わせなかったので、何時、何処で撮ったか記憶にありませんが、ピクチャーにあった春の千曲川の写真を載せました。今日も佳句が沢山出て感心するのみであった。


日曜日の喫茶店

2010-04-18 18:47:33 | Weblog

 

長閑さや泡もりあがるカプチーノ

中野市に所要があり出かける。久しぶりに友人の会社の近くの喫茶店に入る。早速電話を入れてみたが、東京へ出張中とのこと、私の浪人生活と違って、彼は現役のバリバリ屋、彼と会うたびに思うことは、現役で前を向いて忙しく働くことが何よりの健康方だとつくづく思う。

 


春の雪そしてお花見

2010-04-17 09:43:48 | Weblog

  

剃刀の滑りのわるし春の雪

推敲中

 

4月に入り全国的に寒暖の差が大きくなっているが、東北から九州にかけては23日ごろから約1週間、かなりの低温になる恐れがあるとして、気象庁は16日、「異常天候早期警戒情報」を出して注意を呼び掛けた。とネットにあった。 昨日は関東地域を中心に雪の影響で交通機関の乱れや、事故が相次いだ。その上、異常気象のため野菜の高騰が大きく家計に響いていると報道されている。午後から毎年恒例の街の「黄昏ども」が集まって花見の宴を開く、幸いに、雪が降った寒い朝から一転して日のあたる暖かい陽気となった。調子に乗って沢山飲まないようにと、家内から警告されたばかりです。

 


句材に欠乏なり

2010-04-15 13:33:50 | Weblog

 

春の雨あがればつどふ小鳥鳴く

スランプというものなのか、何時も満足の句が出来ないでいますが、このところは句材さがしに翻弄の毎日です。カメラをぶらさげながら歩くコースを変えては見るのですが、なかなか句の対象が見つからない。俳人藤田湘子は「俳句は見ることから出発する。頭の中であれこれ捏ねくりまわすのではなく、見たものを描いて、そのものにおもいをこめ徹底して対象を良く見ることである」と言っている。つまり「しっかりした直感力、描写力を持つ」ことだと思が!!!」