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株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

差別と自慢話は自分の無能を世間に知らしめる物

2016年11月14日 | 世間一般
人を差別して傷つける言葉 
 
無くなる事はありませんが 
 
しかし使われなくなる言葉も多いですね。 
 
私が不動産の世界に入った頃 
 
この世界に蔓延していて私が大嫌いだった言葉あります。 
 
それは“百姓”って言葉です。 
 
本人の居ないところで 
 
アイツ百姓だから 
 
なんて言う年配の不動産屋 
 
本当に多かったですね 
 
田舎者だって事を言ってる訳ですが 
 
私が嫌悪感を持つのは当たり前ですよね。 
 
なんせ私の親が実際に百姓ですから 
 
ただこの百姓を連発する人達 
 
この世界から絶滅するのも早かったですね。 
 
もう20年くらい前から耳にする事は無くなりました。 
 
どうして絶滅したかと言うと 
 
この言葉を使う人は 
 
当時でもレベルが低い 
 
そんな人達がほとんどだった訳です 
 
いわゆるガラが悪い人です。 
 
若い頃この世界に入り 
 
そんな人達をたくさん見てきて 
 
はっきり分かった事があります。 
 
それは差別用語を平気で口に出す人は 
 
その人のレベルの低さをアピールしてるような物だって事です。 
 
当時は百姓でしたが 
 
今はまた新たな差別用語を口に出す人が出てきましたよね。 
 
私の周りにもいます。 
 
ただ原則は昔と同じで 
 
誰かを見下す発言をするのがクセになってる人は 
 
自分の思いとは逆に 
 
自分が見下されています。 
 
この事に気づかないだけで問題ですが 
 
その事を指摘してあげても反発しますよね。 
 
残念ながら差別好きは救いようがない 
 
私が最近つくづく感じてる事です。 
 
言葉は面白い物で 
 
自分の思いとは逆に 
 
自分の価値を落とす 
 
そんなケースは差別に限らずよくあります。 
 
たとえば自慢話 
 
これは本人は有頂天になって語りますが 
 
大体作り話ですから 
 
その話しを語れば語るほどバカにされますよね。 
 
これも間違いなく孤独の公式です。 
 
当社のアパートの生活保護のお年寄りには 
 
このハッタリ老人 
 
結構います。 
 
契約の更新に来ては 
 
対応した女子社員に延々と 
 
自分は〇〇組みの組長とは長い付き合いだとかなんだとか 
 
誰も聞きたくない話しを語ってプライドを保つ人もいます。 
 
かと思うと 
 
自分がいかに若い頃女性にモテたか 
 
なんて話していく人もいます。 
 
まぁお客様ですからね 
 
2年に一度の更新の時くらいは話しを合わせて喜ばせていますが 
 
しかしこの自慢癖が今の苦境をもたらした事はよく理解できます、 
 
また不動産屋で多いのは 
 
過去の営業成績の武勇伝ですね 
 
これも口に出さなければ何ともないものを 
 
あえて自分の口から語れば 
 
大体バカにされます。 
 
と言うより 
 
私は過去の自慢話ばかりする人で仕事が出来る 
 
なんてのを見た事がありません。 
 
大体話しの大盛りが得意なだけで 
 
中身はありませんから 
 
仕事が出来ない人間だってのも瞬時に分かります。 
 
そんな訳で 
 
私達人間は 
 
言葉で自分の価値を高めたい 
 
なんて思いは誰でも持っていますが 
 
しかし 
 
これは自分で自分の事を語れば語るほど 
 
その中身の薄さを露呈する事になります。 
 
ですから 
 
そのクセがある人は 
 
意識して封印しないと 
 
不動産の世界で生きていくのは難しくなります。 
 
ハッタリオヤジが通用したのは 
 
もうはるか昔の話しです。 
 
不動産の世界も随分レベルが上がりました。 
 
もうそんな人が生息できる地域はごく僅かです。 
 
逆に 
 
この仕事をしてると 
 
色んな本物の男達にも出会います。 
 
そんな方達で 
 
自慢話をする人はまずいませんね 
 
皆さん他人からは散々高い評価受けてますから 
 
自慢話をする必要もない訳です。 
 
まあそんな感じです 
 
自慢話が出る内は 
 
自分は無能 
 
そう思って封印する事です 
 
そうすれば 
 
また違う世界が待ってます。 
 
もうハッタリが通用する時代では無いのです 
 
特にネットが普及してからは・・ 
 
 

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