よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

ベトナム旅行記:1日目その12-「夜のホーチミン」:ホーチミン市

2017年01月19日 | 海外旅行ーベトナム
A Night View Of Ho Chi Minh City, Viet Nam

さてさて、Huong Lai(フーンライ)で美味しいベトナム料理を満喫したワタクシ達ですが、
お店を出た時は夜の7時半頃でありました。お店はホーチミンの中心部にほど近い場所ですので、
せっかくですから夜のホーチミンの街を歩くことにいたしました


ライトアップされたホーチミン市人民委員会庁舎 (Trụ sở Ủy ban Nhân dân Thành phố Hồ Chí Minh )です。
昼間は気温も30℃を超えるのですが、夜になると25℃くらいなんですよ。12月末は乾季ですので空気も乾燥しており、
Tシャツ一枚で歩いていてちょうどいいくらいなんですよねぇ


外国人観光客だけでなく地元の人にとっても憩いの場、あるいはデートの場であるようで、
多くの人達が人民委員会庁舎前の広場に来ておりました


「外国では夜の町歩きは気をつけろ」とよく言われますが、ワタクシは一度も危険を感じることがありませんでした。
それと今回感じたのは、ホーチミンにはあまりいかがわしいエリアというか、卑猥な歓楽街が無いんですよね
(バンコクでは「お兄さん、きれいな女の子いますよ」と声をかけられ、台北では「お兄さん、オッパイ倶楽部来ませんか」と
声をかけられました。ホーチミンでは一度もそういうことがありませんでした)


この日は12月28日。新年を迎える準備も進んでいるようでした。
とはいえ、この国はテトと呼ばれる旧正月がメインですので、特別に1月1日を祝うようなことは無いんです。
なお、今年のテトは1月27日(金)から2月5日(日)までの10連休となるそうでして、この期間は出稼ぎの人達が故郷に帰るので
街の中は閑散としているそうです。そして、ほとんどの店舗も閉まっているそうなんですよ


ホーチミン市民劇場(Nhà hát lớn Thành phố Hồ Chí Minh)も美しい姿を見せてくれました。
コロニアル建造物というのは、絵になるんですよねぇ。メキシコでもそう思いました


一番の繁華街であるドンコイ通り(Đường Đồng Khởi)も賑わっておりました。
ワタクシ、今回の旅行に三脚を持って行ったのですが、とにかく車や原付が多いために三脚を使う余地がありません。
結局、夜景はすべて手持ちで撮ったのですが、最近のカメラはISO感度を上げてもそれなりに撮れるので助かります


この国は驚くほど原付の数が多いのですが、原付にもランクがあるそうなんです。
一番はホンダです。ホンダに乗っていると女の子をデートに誘ったら、すぐにOKしてもらえるそうですよ。
その次がスズキ、ヤマハといった日本車で、その次が中古の日本車なんです。
次が韓国車、最後が中国車というランクだそうで、「中国車は安いけど、必ず半年以内に故障する」と現地の人が言ってました。
なお、ホンダというのが原付を表す一般名詞になっておりまして、「今度スズキの原付を買うねん」というのが
「今度スズキのホンダを買うねん」というふうに表現されるそうです


ホテルに戻ろうとベンタイン市場の横を通って行くと、夜市で賑わっておりました。
それがそれでいいのですが、夜市の通りも原付がビュンビュン走って行くので危ないことこの上ないんです。
これで事故が起こらないのが不思議なんですが、事故がほとんど起こらないらしいんですねぇ


夜市をウロウロした後、ワタクシ達はホテルに戻りました。ワタクシはちょっとビールを飲んで、シャワーを浴びて
この日一日の行動を終えるのですが、この日の歩行距離は19.8kmでありました

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


ベトナム滞在一日目で、この国のことがけっこう(かなり)好きになりました。
いくつか理由があるのですが、一番の理由は人々が親しみやすく、温厚で柔和な感じがしたんです。
そんな彼らが原付のハンドルを握ると、人格が変わってしまうように見えるのが面白かったです



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