冬と春-滋賀県守山市：なぎさ公園

Nagisa Park, Moriyama City, Shiga Pref.

さてさて、古都京都の写真が続いているワタクシのブログなのですが、ちょっと京都は一休みさせてくださいね。
先日の建国記念の日、ワタクシは滋賀県守山市の琵琶湖大橋にほど近い場所にあるなぎさ公園に出向きました。
「公園なんか行って何するの？」と思われるかもしれませんね。ここなぎさ公園は2月になると早咲きの菜の花が咲きまして
雪をまとった琵琶湖の対岸にある比良山系とのコントラストが美しい場所なんですよ。
ワタクシ、今まで訪ねたことがないので、今回行ってみることにいたしました。


朝の８時過ぎに目的地に到着。「うー、寒い」…自動車の温度計は２℃を示していましたが、風がすごいんですよ。
比良山系から吹き下ろしてくる風は、琵琶湖に面するこの場所では遮るものがありません。


しかししかし、満開の菜の花と真っ白に雪が積もった比良山系が見えました。
この光景が見たかった…贅沢を言えば、空が真っ青ならもっといいのですがねぇ。


関西以外の人はあまり知らないと思いますが、滋賀県ってけっこう雪が降るんですよ。
特に琵琶湖の西側、いわゆる湖西と呼ばれる地域は雪が多く、スキー場もあるんですよね。


風が強く手がかじかみます。ワタクシ、けっこう寒さに強いのですが、さすがにこの日は寒かった。
ワタクシ以外に１０人ほどのカメラマンがなぎさ公園に来ていましたが、ワタクシ以外はすごい防寒着を着込んでおられます。
ワタクシ、ダウンジャケットか登山用のジャケットを着てくれば良かったと後悔いたしました。


おおっ、青空が広がってきたではあーりませんか。やっぱりワタクシ、持ってますなぁ。
日が射してくるだけで、ちょっと暖かくなった気がするんですよねぇ。
冬と春が同居するかのような光景が、ワタクシには心に残ったのでありました。


ただ、風がすごくきついので菜の花が風に揺れてしまうので、マクロの写真を撮るのには四苦八苦です。


風がおさまる瞬間を狙ってマクロでぱちり。そうそう、ここのところワタクシはめっきりFUJIFILMのX-E1を使うことが多いのですが
このカメラのマクロレンズを持っていないので、今回は久々にCanon EOS7Dを持って撮影にやって来ました。
うーん、やっぱり使い慣れたカメラはいいものですねぇ。


湖畔の土手道をジョギングする人がやって来ました。こんなに寒くて風が強くとも、ジョギングを欠かさないんですねぇ。

使用したカメラ：Canon EOS7D


菜の花…田んぼのあぜ道などに咲く、素朴な菜の花が大好きです。
私はどうも豪華で艶やかな花よりも、野に咲く素朴な花の方が好きなようです。
あまり花の写真をよく撮るわけではないのですが、これからも素朴で控えめな花にレンズを向けたいです。


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