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水戸の見て歩き

水戸の瓦(5)

2023-08-24 19:50:06 | 水戸

台渡里(だいわたり)廃寺の瓦(埋蔵文化財センター 塩崎町1064-1)
 写真、右が平瓦で4kg、左が丸瓦で2kgだそうです。現在の瓦と比べると重くて大きいそうです。下の2つが観能堂山地区出土で白鳳時代に建てられた寺の瓦、上の2つは、南方地区で出土した、観音堂山地区の寺が火災で焼失した後に、平安時代に近くで再建された寺の瓦のようです。徳輪寺という名前の寺だったようです。

 

門柱の瓦(青柳町)
 門柱の上に鬼瓦を置いた家をときどき見かけます。たぶん、シーサーなどを置くように、魔除けの意味があるのでしょう。

 

塀の瓦(加倉井町)
 たっぷりと瓦を使い、装飾的にも面白い瓦塀です。この塀の奥にも、これとは別な、瓦をはめ込んだ塀があります。

 

瓦の囲い(偕楽園公園センター 見川1-1251)
 水抜きなのでしょうか、周りをぎっしりと瓦で囲んで、中に小石を積んだものが前庭にありました。

 

瓦の囲い(報仏寺 河和田町887)
 伝・徳川光圀お手植えの松の周囲を、鬼瓦を含めた瓦が囲っていました。報仏寺では、山門付近の参道に土留めの瓦も差し込まれています。

水戸の瓦(5) 

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