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水戸のお手植え樹木(1)

2017-09-26 21:36:59 | 水戸

 藩主お手植えといわれる木々ですが、どれも、徳川光圀か斉昭のどちらかということのようです。ただし、当時の木が今に残っているのか、二世などなのかは判断して下さい。少なくともお手植え伝承は残っているようです。

光圀お手植え


 サカキ(吉田神社 開江町499)  平成7年に市指定保存樹になっています。写真中央の垣根の中の木です。

 

 シダレザクラ(見川小学校  見川2-96-3) 光圀の奥女中・高尾の一周忌に光圀が植えたといわれているそうです。かつて、この小学校は高尾の墓がある隣接する妙雲寺の敷地だったそうです。

 

 アカマツ(報仏寺 河和田町887)  根元が臥龍のように大きく曲がったマツです。「水戸黄門公御手植」の碑がたてられています。

 

 

 イチョウ(中根寺 加倉井町595) このイチョウも光圀お手植えと言われているそうです。昭和52年の市指定保存樹で、指定時推定樹齢が250年となっています。樹勢が衰えて養生中のようです。写真は平成25年撮影のイチョウです。

 

斉昭お手植え


 ヤマザクラ(見川町丹下田園都市センター 見川町2131-165) 良い馬を育成させようと、一(丹下)から三までの牧をつくったそうですが、周囲の土塁に斉昭がサクラを植えたので、桜野牧といわれたそうです。

 

 ウメ(弘道館鹿島神社 三の丸1-6-4) 斉昭は鹿島神社のご神木として3本のウメを植えたそうですが、その内の一本だそうです。シラウメで、名前を鈴梅というそうです。

 


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