おぢのニセコ山暮らし

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中日新聞のスクープ「安倍さんが100万円手渡し」

2024年05月13日 | Weblog

しとしと雨降りの午前5時半。

気温はプラス10度で今日午前中はこんなお天気らしい。

午後からは曇りのち晴れ、最高気温16度だそうな。

雨のおかげでしょうか、新緑がいっそう色濃くなってまいりました…

さて、

中日新聞のスクープ記事です

2013年の参院選で当時の安倍晋三総理が「東日本の選挙区で争う同党公認候補の応援に入った際に現金100万円を渡していた疑いがあることが8日、中国新聞の取材で分かった」というもの。

すでにSNSなど、あちこちでこの記事が話題になっておりますが、内容はこうだ。

この候補者は、

「匿名を条件に中国新聞の取材に答えた。参院選中に安倍氏が応援演説に入った当日、個室で面会する場面があり、安倍氏からA4判の茶封筒を受け取った。茶封筒の中には白い封筒が入っており、その中に100万円が入っていたという」

候補者は100万円の趣旨について「陣中見舞いのような感じで差し出された。厳しい選挙戦の足しにしてほしいという意味と思った」と説明。「表にしないカネ」と受け止め、選挙運動費用や政治団体の収支報告書には記載しなかったという。

「複数の元政権幹部は、使途が公表されない内閣官房報償費(機密費)が使われた可能性があるとの見方を示した」というのだ。

機密費は、官房長官の判断で使用できる年間約12億円だけど、あくまで国のカネだ。

使い道は公表されないけど、このカネを自民党の候補者に渡すとはどういう了見だ?

機密費は、選挙応援で使う金などではありませんって話だ。

また11日付の中日新聞電子版にはこうある。

「安倍さんから」。2019年の参院選広島選挙区で大規模買収事件を起こした元法相河井克行(61)は当時、こう言って地方議員に現金を渡した。

参院選から3カ月後の10月に買収疑惑が浮上。

翌20年1月、克行宅を捜索した検察が「総理2800、すがっち500」と手書きされたメモを押収した。

検察は安倍が2800万円、官房長官だった菅義偉が500万円を克行に提供したと分析。

内閣官房報償費(機密費)が原資だった可能性もあるとみていた…

いやはや、2019年の参院選は与党が141議席を取って大勝しておりますが、その裏では安倍晋三さんの2800万円を筆頭にカネまみれの選挙をしたってこと。

自民党の勝利を支えたのは、首相官邸からばら撒かれたカネが、手足となって動く地方議員の手に渡り、彼らがそのカネを使って奮闘した結果ってこと。

なんのことはない、政治にカネがかかると称しているけど、選挙でばら撒くカネが必要だというわけね。

「選挙の公平性」も何もあったもんではない。

カネばら撒いて、だから選挙に強い安倍さんだったってこと。

ヒデー話なのだと申しておきましょう!!


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