おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「骨ストレッチ」には「コツ」がある

2018年02月28日 | Weblog

あれこれ朝のルーチンを終えた午前6時過ぎの気温はマイナス10度。

つい先ほどから雪が降り出した。

きょうで2月も終わりというのに、さっぱり温かくなりません。

ですがその寒さもきょうまでらしく、明日からは日中の最高気温がプラスになるという。

「春はもうすぐそこ…」らしい。

大荒れになるらしいけどね。

とはいえ、朝の気温がマイナス10度ではさっぱり実感がありません。

今朝もキンキンに冷えこむ2018年の冬でござる。

そんな昨夜、

おぢの大好きな健康番組「たけしの家庭の医学」を録画した。

まだ見ておりませんけど、その裏で「この差ってなんですか?」とかいう番組があって、「骨ストレッチ」というのを紹介しておった。

肩甲骨を動かすこのストレッチが、肩こりにはとてもいい。

動画だとわかりいいのですが、書いてわかるか?

こちらにユーチューブ画像があるのでこれ見るとよくわかる。

まずは右腕のひじを上向きに曲げ、親指と小指をくっつける。

次に左手の親指と小指で、右手手首の付け根にある「ぐりぐり」を掴むのです。

この不自然な態勢で、右腕を後ろに7回だか8回だか引く。

これを左右繰り返すと、肩甲骨がたいした動くようになるので、体にとってはいいことだらけなのだ!!

さらに曲げていた右ひじをそのまま伸ばし、添えていた左手もそもまま上に上げて右腕を上に引っ張り上げる。

これもいい。

ってことで、松村卓さんの「骨ストレッチ」なかなかよろしいので、さっそく実践しております。

「コツ」とは、そもそも「骨」なのだそうで、なんでも「コツ」があると松村さん申してましたけど、妙に納得ですわ。

ちなみに壁を背にして、手のひらを下向きにし、両腕を床と平行に広げ、そのまま腕を上に持って行く。

床と平行な位置から60度以上、上に腕が上がるとOKだそうな。

おぢは少し痛みがありましたが、しっかり頭の上まで腕が上がったね。

日ごろの運動の成果ですわ、元気でスマン!!

ついでに、これはもうほぼ常識ですが「寝返りを打たない人は腰痛になる」ってのも放送しておった。

おぢのように一晩で20~30回の寝返りを打っておれば、腰痛などないというお話だ。

ただし、「寝返りにストレッチ効果」があるためとおぢは思ってましたけど、実はそうではないそうだ。

例えば、上向きに寝ておると内臓が下がる。

その重さは体重の4割だか6割だかに及ぶそうで、これが背骨を圧迫すると同時に、その外側にある太い血管を圧迫し、血流が悪くなる。

こうして腰痛になるそうだ。

ってことなので、就寝中は右に左に寝返りを20回程度しっかり打つと、朝起きた時の腰痛は無いそうだ。

こちらもフムフムです。

ところで、きのうカーリングの「LS北見」を「LC北見」と書いちゃいましたです。

知ったかぶりでしたことを、北見市民とファンの皆さんにお詫びして訂正いたします。

ごめんね~!!

 


杜撰データ新たに233件、なのに裁量労働制を導入したい強引な安倍内閣

2018年02月27日 | Weblog

午前6時の気温は、なんとこの時期にしては珍しいマイナス15度でござる。

寒いなぁ~

というのも、煙突がそろそろ詰まってきておるためか、ストーブの燃え方が以前に比べてよろしくないためだ。

シーズンの初めは、17~18歳のあんちゃんみたいにジャンジャン元気に燃えたけど、ここんとこは50代以降のホヤホヤした感じでしょうか?

イマイチ燃えないのよねぇ、、、

直径20センチの太いヤツですけど…

そんなこんな、もうそろそろ煙突掃除をしなきゃらなんわけですけど、こんな寒さではどもこもならんし…

思案投げ首でござる。

そして今朝も、いつものように舌の苔をこそげてから、歯を磨き、口をゆすいで、しっかりうがい。

そこから白湯をいただいております。

ここんとこ、寝込むような風邪を引かないのは、このルーチンのおかげだろか?

また今朝のように寒い朝が予想される場合は、就寝前に「貼るカイロ」をパジャマの上からへそのあたり「丹田」に貼りつけたりもする。

たいていは暑くなって剥すわけですけど、起床後に再度同じものをお腹に貼りつけておくと、午後まで暖かだ。

へそのあたりには、血管が集中しておるので、手っ取り早く体温が上昇する。

冷え症ではないおぢも、厳しい寒さの際はとても重宝しておりますが、冷え症の方にはチョーお勧めでござる。

低温やけどの危険がありますのでそこは注意してくださいね。

またこの「貼るカイロ」って、値段も安い。

貼るカイロは、ニッポンが生んだお手軽、重宝な便利グッズでござる!!

ところで、

きのう帰国した平昌五輪の日本代表の記者会見が行われましたです。

昨夜はテレビ朝日の報ステに「カー娘」とも「そだね~ジャパン」とも呼ばれるカーリング女子の皆さんがご出演でした。

銅メダルを取ったことで、すっかり脚光を浴びるメジャーなスポーツなのです。

「どこがスポーツだ」とか「なんだあれ?」みたいな世間の扱いがゴロンと変わったわけ。

やっぱスポーツは「勝ってなんぼ」なのだねぇ、、、

これまで地味なスポーツに甘んじてきたことで、苦労したLS北見でしたけど、この先はこれが報われそうな流れになってきて、なんだか嬉しくもなるのでした。

そんな爽やかLS北見と、最も遠いところにいるような話がニッポンの国会で進行中だ。

例の噴飯ものの裁量労働制でござる。

1日の残業時間が「45時間」ってデータにもなっておるというからビックリ仰天だ。

頭のよろしくないおぢでも1日は24時間と知っておるけど、1日45時間の残業って何!!

一方、裁量労働制を導入しておる方の労働時間は「1日1時間」しかないなんてデータが11件もあるとか。

「裁量労働制はとってもいい制度」だとでっち上げたい「恣意的データ」ではないのかね?

安倍官邸広報として活躍中の共同通信の田崎史郎さんによれば「法案は経済界からの要望が強い」ってことだから、押して知るべしなのだ。

ニッポンにおける長時間労働の問題は「生き死に」のレベルで大問題だ。

これを欧米の労働者並みにして、解決を図るのは急務でござる。

しかし、実態としての裁量労働制は、その根拠となるデータがそもそもハチャメチャ。

しかも過労死した家族がこぞって反対しておるわけで、法案によって、労働環境がさらに悪くなることが危惧される。

「自分の仕事が終わったら、自分の裁量でさっさと帰宅出来る」と推進派はいうだろう。

だけど実際には「さて、仕事が終わったから帰ろう!」と言ったとたん「こっちの仕事もやってよ!」ってことになるのではないのかね。

仕事する時間には裁量が働くけど「仕事の量」に働く人の裁量は働くか?

「そっちが一段落したら、こっちをしてよ」って話になるのがニッポンだ!!

なにせ時間外は派生しないわけで、会社にとってはタダの労働力だ。

ただただ仕事の量が増えるだけ。

いまんとこ、元気に働く若い皆さんよ、安倍内閣に騙されて、過労死して、それで幸せか!?


佐川長官を証人喚問に「呼ばんでどうする!」

2018年02月26日 | Weblog

午前5時30分の気温はマイナス8度。

深々と今朝も雪が降っております。

昨夜から今朝にかけての積雪は20センチほどか。

きのう午後からジムで汗を流したおかげでしょうか、今朝は久々に午前5時過ぎに起床いたしました。

体調良好でござる。

冒頭の写真は先々週2月15日号の週刊文春グラビア「Catch Up」だ。

勝手に掲載してごめんなさい。

文科省前事務次官の前川喜平さんが加計学園の建設現場に立つ写真です。

文春の取材に応じて撮影したそうだ。

2月3日のこの日、この学園のおひざ元である今治市で「加計学園問題」をテーマに講演するために、前川さんはやってきたそうだ。

1200人を集めた講演会では、前川節が炸裂し、会場からは「国政に出るつもりは?」「総理にならないのか?」との質問があったそうだ。

まさに「出たい人より出したい人」なのだ。

「そだね~」とおぢも思う。

ですが前川さんはこう申したそうです。

「あえて言うならアイム〝ソーリー〟ですかね」と会場の笑いを誘ったそうだ。

一方、「風俗通い」とまで新聞一面に書かれたこの前川さんとは対照的に、すっかり国税庁長官にご出世した佐川宣寿さんですわ。

3月1日号の文春は「佐川国税庁長官を緊急査察する!」との大見出しだ。

国税で差し押さえした土地が競売にかけられ、これを佐川さんは相場より格安で購入し「1億円豪邸」を建てたそうな。

文春は、このときの土地購入の経緯に疑問を呈しておる。

財務官僚が職業上知り得た情報で、相場より安い物件を手に入れたように見えるのは、いかがなものかという話だ。

財務省OBも「佐川氏の行為は財務官僚としての倫理観に欠ける」とバッサリだ。

国会では「資料は全て廃棄しています」「いちいち(野党)の指摘を職員に確認しません」と強気の答弁を繰りかえした。

「その姿を安倍総理は『いいね、佐川は冴えてる』と絶賛して」おったと文春は書いておる。

しつこいようだけど、安倍総理のおぼえめでたい方なのだ。

国税庁長官になってからというもの、一度も記者会見を開いてないし、これまた恒例という記者懇談会も開催してないダンマリ長官だけどね。

そんなこんな、逃げまくり続ける佐川さんですが、財務省からは、森友側とのやり取りが記された内部文書が次々出てきた。

これら記録は、近畿財務局内で法務の担当者に照会したときの記録だとか。

8億円の値引きは法的に問題がないのかどうか、局内にある法務担当にこの事案について照会したってことなのだ。

つまりは、「資料は全て廃棄しています」という佐川さんの答弁とは大いに矛盾する事態が明らかになったわけ。

こうなれば、当たり前だけど、国会に呼んで証人喚問してもらわんことにはどもこもならん。

だけど、麻生財務相は「証人喚問の必要はない」と一蹴したそうだ。

アホなこと言ってもらっては困ります。

国会での答弁と矛盾する事実が出てきたわけだから、「国会に呼んで話を聞かせてよ」って話なのだ。

菅官房長官に至っては、「国会には絶対に呼ばない」と周囲に断言しておるそうだ。

しつこいようですが、国会での答弁と矛盾する事実が出てきたわけだから、「国会に呼んでちゃんと話を聞かせてよ」って話だなのだ。

国税庁のダンマリ長官を、国会でダンマリ返上させないでどうする!! って話なのだ。

文春のアンケートでは83%が「証人喚問せよ」と申しておる。

強権を振るって、証人喚問にも応じない慇懃無礼な安倍内閣にさすがのおぢも、むかっ腹立ちまくりでござる!!


高木菜那さんも、「カー娘」も偉いぞニッポン女子!!

2018年02月25日 | Weblog

午前9時の気温はマイナス5度。

起床した午前7時はマイナス10度でしたから、ここんとこの寒さが緩んだわけでもない。

引き続き、厳冬、豪雪の冬でござる。

そんなこんなの昨夜は、「カー娘」が英国に打ち勝って、とうとう銅メダルですわ。

いやもう眠くて眠くて困りましたが、ニッポンの勝利はなんとか見届けました。

最後は英国のミスによる勝利でしたけど、それだけかなぁ???

終始、メンコイ笑顔を続けるニッポンのカー娘に対し、英国のねーちゃんはこれまた終始厳しい表情でした。

これ見て、おぢは試合が始まったとたんにニッポンの勝利を確信しました。

こういうの書いておけばよかったかなぁ~

と思うほど、選手たちの表情は勝敗の行方をも左右するのだと思ったりもいたしました。

でもって、マススタートでの高木菜那さんの金メダルにもビックリだ。

これでこの姉妹が獲得したメダルは金3つに、銀1、銅1にもなる。

五輪で計5個のメダルって、ニッポンのスポーツ史に残る氷上の大スター姉妹の誕生です。

凄いなぁ~

さて、

国会では、裁量労働制を巡ってスッタモンダですわ。

あるお方が申しておりましたけど「裁量労働制は、一瞬にしてブラック企業がホワイト企業になる制度」とか。

いずれにせよ、あれだけデータがデタラメでは、どもこもならん。

なにせ、データの誤りが117件にも及び、はないはずの原本まで出てきた。

あまりにムチャクチャで、そもそもデータを「ねつ造」したんじゃないかという疑惑まで出てくる始末だ。

「裁量労働制」というから、働く労働者やサラリーマンに裁量や権限があるようにも聞こえるけど、これをどうしてもやりたいのは経団連だ。

ってことは、どう考えても「残業代の支払いを抑制したい」思いが滲むわけ。

「過労死した家族」が、裁量労働制の対象拡大に反対しておるのでは、こんな法律どもこもならんでしょう。

少なくとも働く皆さんが幸せになるとは思えない。

疲れておるからといって、ニッポン企業では、自分の裁量でさっさと帰宅なんぞ出来るかね?

これが導入されれば「サービス残業」という言葉もなくなるから、ブラック企業がいきなりホワイト企業で、なるほどって話にもなる。

「働き方改革」などと、言葉はきれいだけど、実際にはひどい話だと思うけどねぇ、、、


「赤いサイロ」売り切れ「そだね~」

2018年02月24日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス8度と、あいも変わらず寒いです。

積雪は2センチほどで助かりますけどね。

きょうのご当地周辺、予報によると曇り一時雪のお天気になるそうな。

それにしても、今年はさっぱり「春の気配」ってもんが感じられないわけで、しんどい冬なのです。

ってことで、とうとう我が倶知安町は道北の幌加内町に抜かれました。

1970年の道内最積雪深の記録、3メートル12センチを超えて幌加内町は3メートル13センチですわ。

これで「豪雪倶知安」から「豪雪幌加内」だ。

残念なことなんだか、残念でないんだか…

ところで、

昨夜のカーリング女子、いうところの「カー娘」の奮闘は見ましたぁ?

第1エンドでいきなり3点を奪われて、「ありゃりゃ?」と思ったけど、第2エンドでは人気のメンコイおねーちゃん藤澤五月さんが正確なショットで2点を奪取!!

その後はニッポンにミスショットもあって厳しい戦いとなり、4対7で迎えた第9エンドにとうとう2点を奪う。

一時は「ギブアップか!?」とやきもきもしましたが、ようやく1点差に追いついた。

ここで韓国の動揺を誘ったのか、正確なショットを続けてきた韓国もついにミスショット。

最終エンドにとうとう7対7の同点に追いついてもうたワン!!

これで延長戦「エキストラエンド」とかいうのんに突入ですわ。

大接戦なのです。

こうなると、もしかして… とは思いましたが、そこはショットの正確さに勝る韓国だもん。

1点取られて惜敗ですわ。

とはいえ、これで終わりではございません。

きょう、イギリスとの3位決定戦がある。

銅メダルのチャンスが残っておるね。

それにしても、ニッポンの「カー娘」様々な話題を提供してくれます。

おぢは30代に丸6年間北見市で過ごした経験がある。

夜の街で大酒呑んで、放蕩の限りを尽くしておった。

いま思い出しても、なんともおぞましい呑んだくれなのでした。

マイナス30度なんて経験をしたのもこの街ですわ。

そこに「清月」というお菓子屋さんがあったのは記憶がある。

当時この清月で当時有名だったのは「薄荷羊羹」(ハッカようかん)ですわ。

今でも有名か!?

で、山樹氷(さんじゅひょう)というお菓子屋さんもあってここは「ハッカ樹氷」というのが有名。

つまり北見は、かつて「世界最大のハッカ生産地」ってことでハッカに絡んだお菓子が多いわけ。

なもだんから、チーズケーキの「赤いサイロ」なんてなもんは、まったくもって知らなんだ。

例の「もぐもぐタイム」で選手が食べておったおかげで、突如人気に火がつき、「赤いサイロ」は売り切れ状態だそうな。

お菓子の清月、嬉しい誤算でよかったねぇ、、、

でさらに、選手たちの少々訛った「そだね~」がかわいいと評判なのだそうな。

北海道民こぞって、「どこが訛ってんの?」といいたいところだけど、言われてみれば「そだね~」って話なのだ。

「そうだね」っていう標準語よりは、ちょっとばかり重いか?

そこがメンコイといわれては、北海道民としても嬉しくないわけがない。

ってことで、きょうのイギリス戦に大いに期待するおぢでござる。

読者の皆さん、きょうは「カー娘」の活躍をテレビで応援ですぞ!!

(道産子の読者はこぞって)「そだね~」


大杉蓮さんを悼む

2018年02月23日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス5度。

写真のように晴れてますが、昨夜から今朝にかけての積雪は、ごっちゃりある。

起き抜けにデッキの除雪をいたしましたが、デッキの上の小型除雪機はこの冬10回目の出動でした。

くどいようですが、昨シーズンはゼロ回ですから、とんでもない冬なのです。

除雪に次ぐ除雪で、体力維持には相当役立つ冬でもあるのです。

それでも今日は、日中の最高気温がプラス2度というから、屋根に乗っかったままの雪も、これで落ちてくれるかも…

春はなかなかご当地まではやってこない、厳冬2月も下旬のニセコでござる。

ところで、

21日に亡くなった大杉蓮さんですわ。

同い年ってこともあり、下積み生活が長かったこともあり、人間的な魅力を感じさせる大好きな俳優さんの一人でした。

きのう夜、録画してあった「バイプレーヤーズ」の第3回を拝見いたしました。

抱腹絶倒させられたり、ニヤリとさせられたりで、たいした楽しかった。

女性のバイプレーヤーもたくさんご出演でもありました。

番組の終了間際には、大杉蓮さんが亡くなったことがスーパーインポーズされておったです。

出演者の皆さんも、さぞかし驚いたことだろう。

なにせ、その数時間前まで一緒に撮影し、その後その日の打ち上げで楽しく食事していたというのに、ほどなく病院で物言わぬ人となったわけで、その心中は察してあまりある。

死因は心不全というけど、皆さんご承知のように、人間はたいてい心不全で亡くなる。

問題はその心不全の原因ですわ。

疑われるのが、心筋梗塞と大動脈かい離などだ。

ご本人は腹痛を訴えておったそうですが、心臓病でも大動脈かい離でも、漠然とお腹のあたりが痛んだりもするという。

原因は、肥満、糖尿、高血圧、喫煙だ。

いずれも血管がダメージを受けて発症する。

大杉さんは肥満ではないので、あとの3つが関係しておったか?

おぢも過去に喫煙歴があるし、母親が脳出血で倒れておるので、いつも書いてますけど血管系には大きな弱点がある。

これは中性脂肪と悪玉コレステロールの数値が目安だ。

おぢの場合、去年10月時点の中性脂肪は「126㎎/dl」で、「基準値50~149㎎/dl」にいまは治まっておるけど、30~50代はすっかり基準値を超えておった。

悪玉コレステロール(LDLコレステロール)は「133㎎/dl」で、こちらは「基準値70~139㎎/dl」だから、いまもギリギリセーフ状態ですわ。

だからEPAやDHAを多く含むサバなど青魚と、これらを含む亜麻仁油を毎朝摂っておるけど、劇的な改善がありません。

おぢの場合基準値内とはいえ、悪玉コレステロールが高い原因はアルコールでしょう。

も少し量を減らした方がよろしいと思ってはいますけど…

ついでながらトランス脂肪酸(マーガリンやクッキー、ケーキに入っておるショートニング)、別名「食べるプラスティック」もヤバい。

いずれにせよ、いい俳優さんを亡くして残念至極だ。

心からお悔やみを申し上げます。

もう取り返しはつきませんが、ご遺族、関係者には具体的な死因を明らかにしていただいて、おぢを含めた世間の皆さんの参考にさせていただければ、嬉しいのですが…

同い年だった大杉さん、勝手なことですいませんね!!

「バイプレーヤーズ」最終回まで楽しく拝見するのが、せめてものご供養と思うおぢでござる。


「パシュート」も「カー娘」も、北海道民が大活躍だ!!

2018年02月22日 | Weblog

午前77時の気温はマイナス10度。

昨夜から今朝にかけての積雪は数センチです。

寒さが緩みません。

いつまでこんな寒さが続くんだろ?

この建物を建てて25年以上が経ちますが、こんな経験はしたことがない。

午前6時のご当地の積雪は214センチで、新記録の可能性のある幌加内町は298センチだ。

ご当地が3メートル12センチを記録した1970年はどんなん?

ってことで、おととい町内の床屋さんに行った際、経営するご夫婦に聞いたらこうだ。

昔は道路除雪がなかったから、道路の方が家より高くなって「いや~電線で首吊りそうになった」とか。

また、「2階から出入りして、電線をまたいで歩いた」

1970年の出来事かどうか定かでなかったけど、いまでは想像もつかない話でビックリ仰天なのでした。

2階から出入りして、ほぼ平行した高さにある道路を馬車が走っておったとも。

写真などないのか?

昔の人は、厳しい冬を過ごしておったのですなぁ、、、

想像がつきませんです。

ところで、

きのうの平昌五輪、ニッポンの女子パシュートチームはなんと金メダルですわ。

メンバーの菊池彩花さんは長野出身だけど、髙木美帆さんと姉の菜那さんは幕別町で、佐藤綾乃さんは厚岸町出身だ。

ほぼほぼ、道産子チームと申してよろしい。

でもって、強豪オランダを破っての勝利はなんとも嬉しい。

そして、アメリカが敗れたおかげで、準決勝に進出したカーリングの「ロコ・ソラーレ北見」だ。

ロコは「ローカルっ子」と「北見市常呂町」からとったそうで、ソラーレはイタリア語の太陽だとか。

そもそも常呂町は、ニッポンで初めて「カーリング場」ができた町だ。

ホタテ貝の生産で知られ、ホタテ御殿があちこちに建っておる。

常呂新谷商店の「ホタテ薫油漬け」は高級品だけど、旨いんだなぁ、、、

で、市町村合併で北見市と飛び地合併したことで知られてます。

などとどうでもいいことを書いておったら、

俳優の大杉蓮さんが亡くなったそうで、同い年のおぢはたいしたショックですわ。

おぢの今クール一押し番組「バイプレーヤーズ」の撮影中で、食事後に部屋で腹痛を訴え、共演の松重豊さんとともにタクシーで病院に行って、そのままだったという。

言葉もございません。

まことに中途半端なブログですが、きょうこれまで。

スマンこってす!!


「筋緊張性頭痛」だった

2018年02月21日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス10度。

昨夜から今朝にかけての積雪は15センチもあるだろか?

2月もそろそろ下旬というのに、今冬の雪と冷え込みはノンストップでござる。

「寒さ疲れ」みたいなものも、たぶん、あるんだろなぁ~

この先おぢも寝込んだりするかもねぇ、、、

ところで、

ハニーさんを襲っておった強烈な頭痛は、きのうも延々続き、午後に再び病院へ。

ここで、痛み止めの座薬と点滴を受けて、ようやく治まりました。

美人女医さんの見立ては「筋緊張性頭痛(きんきんちょうせいずつう」だ。

なんでも身体的ストレスと精神的ストレスがいくつも重なることによって起こると考えられるそうだ。

直接的には、首から肩、背中にかけての筋肉や頭の筋肉が緊張することで起こるという。

ストレスの原因はなんだろ???

おぢも不安に思ったけど、本人は「風邪が原因だと思う」とサラッとしたもんだ。

いずれにせよ、この3日間、ほぼほぼ寝たきり状態で、動くことも喋ることもしんどい様子だった。

脳の病じゃないかと、ビビりまくりの夫でしたわ。

それが強烈な鎮痛作用のある座薬であっという間に解消したから驚いた。

そもそもが頭痛持ちなので、今後もこの「筋緊張性頭痛」が再び襲う可能性もありますが、今度はオロオロしなくて済みそうなのでホッとしております。

そんな我が家の家庭医である「野の花診療所」には、きのうも大勢が来ておった。

この診療所には数年前から、発熱などの症状のある人と、そうでない人用の受付場所がある。

つまりは発熱など感染症の疑いのある人は別棟に入り、インターホンで看護師さんを飛び出し、そこで待機する。

感染する恐れのない患者さんは、玄関から入ってフツーに受付する。

病院内で病気の感染を防ぐ、まことに結構な方法だ。

都会ではすっかり常識なのかわからんけど、実にいいシステムだ。

5~6人も入ればいっぱいとなるその狭い隔離部屋には、空気清浄器とみられる薄型で大きなものが2台あり、ゴーゴーと唸り声を上げておりました。

マスクして待機しておりましたら、次々患者がやってくる。

その度に看護師さんは鼻の粘膜を採取する。

そうすると、ものの10分ほどでインフルエンザか否か、しかもA型かB型かもわかる。

しばらく風邪を引いてない間に、世間はかなり進化しておるようだ。

で、座薬と点滴ですっかり強烈な頭痛から解放されたハニーさんと今度は薬局へ。

ここでは、これまた奇妙な光景を目にした。

どうやらインフルエンザのA型と、B型らしい女性二人が薬剤師さんから薬の取り扱い方法について説明を受けておる。

ご存知の方も多いか知らんけど、吸入器で薬を鼻から吸うのです。

薬剤師さんに聞くと、これ「イナビル」という薬だそうな。

おぢは初めて知りました。

で、見ておると、吸入器を鼻に差し込んで吸うのですが、1と2の薬があって、容器をスライドさせて吸う。

大人は容器を2つ吸って終了だ。

これは予防薬としても使えるそうですわ。

去年は血液検査など健康診断で2回しか病院に行ってないおぢ、昨今の動向をさっぱり知りませんでした。

で、インフルエンザA型とB型の女性二人ですけど、「あんたAでわたしBだもねぇ!!」などと、ふたりともガハハ笑いをするなどやたらに元気な患者なのだ。

インフルエンザ患者、こんなに元気でいいのか? とも思ったおぢでござる。

それにしても、ハニーさんの頭痛が無くなって、たいしたホッとしておる。

やっぱ、家事は大変な労働だなぁ~ としみじみした今日この頃のおぢでござる。

 

 


ハニーさん寝込んで、たいした忙しいのです

2018年02月20日 | Weblog

上記写真は日曜日に開催された「くっちゃん雪トピアフェスティバル」での一コマ。

ふんどし姿の男性が、外国人客にワインを振る舞っておったです。

この日は、特設斜面を滑り降り、13メートルのプールをスキーやスノボで渡り切ると賞品がもらえる「激走!水面滑走トライアル」という人気イベントがあった。

男性はこのふんどし姿で、飲食店で食事や飲み物を運ぶトレーの上に乗って、当然のことながらプール転落。

上がったとたんに、手に持っておったワインとグラスを外国人女性に注いで回ったわけなのです。

ちなみにこの男性、いわゆる「細マッチョ!!」なかなかにカッチョいい男なのでした

みなさん、楽しそうでしたわん!!

ところで、

きのうは当ブログの更新をいたしませんで、数少ない読者の皆さん、ごめんなさい。

ハニーさんが風邪引いて寝込んでおります。

きのう朝は、炊事洗濯をこなしてから、ハニーさんとともに家庭医である野の花診療所へ。

熱が高く、目の奥に激痛が走るそうで、すっかりインフルエンザかと思いました。

看護師さんが鼻の奥に棒を突っこんで、検体を取って調べた結果、インフルではないとわかってホッとした。

で、注射して、薬をいただいて帰りました。

午後に戻ってからは、今度は除雪作業を午後4時まで続け、ようやくあれこれが片付いた。

そこから今度は夕食の支度をしたもんだから、さすがのおぢもすっかり疲れてもうて、いつもの月曜は休肝日ですが、ビールにお湯割り焼酎をガッツリいただいたのでした。

でもって、今朝はハニーさんも回復かと思いきや、まだ頭痛がするそうで、今朝も炊事洗濯なのだ。

ただいま洗濯中で、これから干す作業が残っておるのです。

そんなこんなで、平昌五輪でのニッポン人の活躍や、国会でのドタバタなど書きたいことはわんさかありますが、きょうはシーツや毛布など寝具の洗濯も考えておる。

ってことで、きょうもきょとて、手抜きでござる。

読者の皆さん、懲りずにまた来てねぇ、、、


国税局で「納税者一揆」だとか

2018年02月18日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス10度。

昨夜から今朝にかけての積雪は20センチを超えておる。

ご当地より南の地方、道南ではきのう、大雪で視界の聞かない状態が続いたそうです。

北海道新聞電子版によると車両100台以上が一時立ち往生したそうな。

それでも夜までには道路の除雪が終わり、渋滞は解消したという。

本州と違って、北海道は雪に慣れておるのですなぁ、、、

などといいつつ、ご当地の18日午前5時の積雪深は212センチで、平年値だと161センチだもんねぇ、、、

いつもなら、窓の外には薪小屋と物置小屋、隣の家が見えたりするのですが、いま見えるのは雪の壁だけだ。

凄い冬だなぁ~

そんなこんなのきのうは吹雪の予報でしたが、小樽へ魚の買い出しに。

買い求めたのは塩サバに、サバの味噌漬け、ホッケ、ナメタガレイ、サーモンの味噌漬けなどなどいつものように計1万円ほど。

ほぼ1か月分の我が家の朝食用の魚です。

釧路のブランド・サバ「北釧鯖」というのがあったのでそれも買ってみましたです。

たいそう脂がのっておるとかで、今朝の朝食はこれがメインでござる。

楽しみだなぁ、、、

この日は、フィギュアスケートの羽生さんが出場するためか、吹雪の予報だからか、市場はいつもの週末に比べ空いておった。

そこで、いつも買い求める魚屋で、しばし雑談いたしました。

観光客はどうかと聞いたら「台湾が少なくなったけど、中国や香港が多い」そうだ。

「魚は買うの?」と聞いたら、「インスタ用に見栄えのする魚の写真を撮るだけ」だそうな。

でもって、買っていくのは「くだもの」だそうで、市場内の果物屋さんではリンゴがよく売れておるのだとか。

ニッポンの果物は、品種改良が進んでおるため、甘さとかうまさが格段に違うようです。

青森や余市、仁木のリンゴは中国で高く売るのがいいのかもしれません。

って、もうそんなもん、とっくに動き出しておるのかもしれませんけどね。

話は戻りますが、その魚屋さんも中国人のマナーの悪さを嘆いておった。

「衣食足りて礼節を知る」というから、そろそろマナーもわきまえてほしいけど…

それでも高度成長時代のニッポン人も、たいした外国ではマナーが悪かった。

中国人がマナーや国際習慣を理解するには、あと10年はかかるやもしれませぬ。

話は変わりますが、

それにしても羽生結弦さんの金メダルは素晴らしい!!

ケガから復帰の第一戦でこの成績には驚かされます。

しかもニッポン選手は宇野昌磨さんが銀メダルってことで、いわゆるワンツーフィニッシュ、フィギュアでニッポン人が2人も表彰台に立つのは初めてだそうです。

このテレビ放送を見た小学生はこぞってスケート始めちゃうわけで、男子フィギュアスケートの競技人口は格段に増えるに違いない。

まことにけっこうだ。

さて、

16日は確定申告がスタートする日でござる。

この日、東京や札幌、名古屋、大阪、神戸、京都、金沢、今治、福岡、静岡、三重、さいたま市の11都市で「納税者一揆」があったそうだ。

この日に合わせて佐川宣寿国税庁長官の罷免を求める動きだそうな。

東京・霞が関の財務省・国税庁前に約1100人(主催者発表)が押し寄せ、「国民なめんな!」「ふざけた答弁許すな」といったプラカードを掲げたそうだ。

ま、コソコソするばかりで、記者会見も開かない国税庁長官ですから、納税者が怒るのも無理はない。

「納税が義務なのは理解しています。気持ちよく納税したい気にさせてほしいだけ。なぜ神経を逆なでするのか」という女性もいたというけど、まことにごもっとも!!

「(佐川さんは)安倍政権にとって適材適所なだけでしょ」と申した方もいるそうで、こちらもごもっとも。

先日、モーニングショーに出演しておった、首相官邸の広報を担当する共同通信の田崎史郎さんは「国税庁長官の人事は麻生さんで、官邸は関係ない」と大ウソをついた。

首相の独断で官僚上層部の人事を左右できる「内閣人事局」が4年前に出来ておるわけで、何おかいわんやだ。

つまり官僚人事は、安倍官邸内の「内閣人事局」が決めておるわけ。

官邸が関与しないわけがない。

実際、この内閣人事局ができたおかげで、官僚は官邸にベンチャラしないことには出世もおぼつかないと考えておる。

だから佐川さんは国会で知らぬ存ぜぬを貫き、スムーズに国税庁長官に出世した。

一方、官僚として矜持を保った文科省の元事務次官の前川喜平さんは「風俗通い」とまで新聞に書かれる始末なのだ。

ある種、恐怖政治ともいえそうだ。

ある方がこう申しておりました。

「お坊ちゃま大学卒で二世議員である安倍首相が、裸の王様となって好き勝手に日本を動かしていくことは、非常に危険な兆候だと思います」

おぢもたいした納得でござる!!

 


「赤倉温泉スキー場」にかつてのニセコを見た!!

2018年02月17日 | Weblog

午前7時30分の気温はマイナス5度。

昨夜から今朝にかけての積雪は20センチ前後です。

起き抜けにデッキの除雪をしてまいりました。

きょうは吹雪模様のお天気だそうです。

ご当地倶知安町では恒例の「雪トピアフェスティバル」が開催されますが、吹雪では人出も心配されます。

そうこうしておるうちに晴れてきた。

このままのお天気が続いてほしいけど、どうだろ???

とはいえ、ノンストップの大雪は今もしっかり継続中だ。

ご当地の豪雪記録3メートル12センチ(1970年)が破られるのも時間の問題でしょう。

午前6時現在の倶知安町の積雪はちょうど2メートルで、話題の幌加内町は2メートル94センチだ。

いずれにせよ、たいへんな雪に見舞われておるきょうこの頃でござる。

ところで雪といえば、

昨夜のテレ東「タケシのニッポンのミカタ」で、新潟県妙高市の「赤倉温泉スキー場」を取り上げておったです。

小さな田舎町のスキー場に、オーストラリア人を中心に大勢の外国人スキーヤー・スノーボーダーが訪れておる。

古びたいわゆる大衆食堂では、外国人が上手にお好み焼きを食べ、ビールを飲んで楽しく過ごしておった。

どこかで見た光景だと思ったら、15年前ほど前のご当地ニセコの風景でしたわ。

片言の英語やジェスチャーでトンチンカンな会話しながら、楽しく過ごしていたことがご当地にもあったのです。

プレハブ小屋で1杯100円のうどん屋がありました。

トッピングの天ぷら100円とか、ゆで卵50円とかね。

おばちゃんが片言の英語でひとり200円かそこらのお勘定をしておりました。

お客も楽しそうで、働いてる高齢者も楽しそうだった。

ただいまのニセコはというと、コンドミニアムだ、ホテルだと、すっかり高級化して値段も高くなった。

そんなご当地に代わって、赤倉温泉のひなびたスキー場がいま外国人に注目されておるようだ。

昔懐かしい感じで拝見しましたが、あっちまでご当地のようにはなってほしくないというのが、先行した地域住民ですわ。

老夫婦なんかが営む安くておいしい居酒屋や、二段ベッドの民宿でワイワイしておるオーストラリア人がとっても楽しそうだ。

かつてはあんな風景がここにもあったけど、ペントハウスは3億円だ5億円だと、桁違いの豪華コンドミニアムが林立する風景は、どうなんだ???

ご当地はもう元には戻らないと思うけど、気取りのない田舎のホッコリ感満載の赤倉温泉スキー場が羨ましくなったりもいたしました。

それにしても平昌五輪の男子フィギュアの羽生さん、23歳にして世界の頂点に2度も立つかもしれんとは、とんでもない人がいたもんです。

平昌五輪でのニッポン選手の大活躍で、テレビを拝見する楽しみがしばらく続きそうです、ハイ!!


清水宏保さんの名解説に「フムフム」

2018年02月16日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス8度。

昨夜から今朝にかけての積雪は10センチ程度です。

連日の除雪で少々疲れておりますが、これも一種の「筋トレ」と思い直して奮闘中だ。

きのう、屋根の下に溜まった雪を除雪したわけですが、写真のように凄い高さになってます。

なので、今朝はさすがにデッキの除雪はしんどい。

…と思ったら、ハニーさんがチャッチャとデッキの除雪をしてくれました。

優しい奥さんで、おぢは幸せだなぁ~

それにしてもよく降る。

札幌管区気象台によると、2月16日現在、道北の幌加内町の積雪が道内で最も雪が多い3メートル3センチ

道内で3メートルを超えるのは36年ぶりだそうです。

ご当地倶知安町は5位で、2メートル1センチとそこそこですわ。

とはいうものの、過去に3メートルを超えたのは、ご当地倶知安町で3メートル12センチ(1970年)。

次に幌加内町朱鞠内で3メートル11センチ(1982年)だそうです。

そんなことで、我が倶知安町は、北海道内の「レコード保持者」だったということを知りました。

「豪雪うどん」「豪雪なんちゃら」と豪雪をウリにする理由が今回初めてわかったのでした。

生粋の倶知安町の皆さん、スマンこってす!!

そんなことで、道内では3メートル超えというのは観測史上計3回しかないのです。

今年の雪がいかにすごいかが分かるデータではあります。

そして、これまでのレコードである1970年のご当地倶知安町の3メートル12センチを、この冬、幌加内町は超える可能性があると気象予報士は申しておる。

2017-2018年の冬は、まれにみる豪雪の年だったのでした。

って書いたけど、これがまだ終わってないのよねぇ、、、

ところで、

平昌五輪でニッポン選手の活躍が続いております。

そのテレビ放送の解説でここんとこ「フムフム」させられているのが、スピードスケートの清水宏保さんですわ。

帯広出身の清水さんは金、銀、銅の3つのメダルを持つ、ニッポンを代表する大変なアスリートだ。

現役選手のころのストイックな練習にはたいした驚かせられもいたしました。

今回のスケートの解説でも他の追随を許さない。

まずはメダルについてこんなことを申しておった。

「金は率直に嬉しい、銀は悔しい、銅はホッとする」

銀メダルは、「金に届かなくて残念、もうちょっとだっただから悔しい」

銅は、「とにもかくにもメダルを確保してホッとする」といったところなのでしょう。

3種類のメダルを持つ清水さんならではの発言です。

メダルを取ったそれぞれの選手のインタビューでも、そこらあたりが、ありありとわかってまことに興味深い。

また、今回スピードスケート女子1500メートルで、高木美帆さんが銀メダルを獲得しましたけど、ここでは「1500メートル咳」という話をしておった。

なんでもスケートで1500メートルを走ると、乾燥した氷上の冷たい空気で、レース後に咳が止まらないのだとか。

1500メートルは、スピードスケートをする選手の中でも極めつけに厳しい競技で、「誰もがやりたくない」と思う過酷なレース。

陸上競技でいえば「400メートル走」だそうな。

そう聞いて、中1日で、高木さんが1000メートルで銅メダルを獲得したのは、大変なことなのだと、あらためて納得もいたしました。

また、競技の順番も今回は高木さんに味方してくれなかったのだとも思ったのでした。

まだ競技は残ってますので、北海道民こぞって金メダルに期待をいたします。

それにしても、トップアスリートにしかわからない、あれやこれやをテレビ解説してくれる清水宏保さんには改めて感心させられる。

「一流は一流を知る」ってことですなぁ、、、

話は変わりますが、

過日テレビの健康番組で紹介され、当ブログにも書いた「ひん尿に効くツボ、三陰交」のツボ押しをここんとこ就寝前に続けておりまする。

でもって、この数日間、おぢは一度も深夜、未明にトイレに行ってないんだなぁ~ これが!!

そこで、昨晩と一昨晩は、ハニーさんにも就寝前に左右の三陰交をそれぞれ約1分間づつ押してもらったのです。

それまでは深夜12時半ごろにトイレに起きていたハニーさんですが、この2日間、トイレは朝起きるまで行っておりません。

テレビでは毎日3回、ツボ押しを続けるとひん尿(就寝中は1回でも起きればひん尿)が改善されるとしておりましたけど、せいぜい1回しか起きないおぢ夫婦は、就寝前のツボ押しでソッコー改善。

やっぱ健康番組はお役立ちなのだと、しみじみする朝でもありました。

1回1分で済む三陰交のツボ押し、ひん尿の方はぜひ、お試しあれ!!

朝まで快適だぞー


流行りの中国「白タク」か?

2018年02月15日 | Weblog

午前7時の気温はマイナス8度。

ちらちら雪が降ってます。

昨夜らか今朝にかけての積雪は20センチほどでしょうか。

起き抜けにデッキの除雪をいたしました。

ハニーさんも手伝ってくれたので大助かりですわん。

真狩村で生まれ育った彼女の方が除雪はかなり上手なのだ。

義母が厳しくしつけしたそうで、たいそうきれいになる。

「万事テキトー」を旨とするおぢとはエライ違いですわ。

それにしても雪の多さには呆れます。

ご当地の最大積雪深度は194センチ(一番積もっていたときは2月13日)だ。

今シーズンに降った雪の量、総降雪量は824センチになるそうで、すでに8メートルを超えてきた。

昨シーズンが少なかった分、今シーズンの多さが際立ちます。

とはいえ、なんだかんだいいつつ、これも2月いっぱいですから、もう少しの辛抱なのでござる。

そんなこんなのきのう、

我が家の近くで動けなくなったクルマが2台あった。

いずれも乗っていたのは中国人。

函館ナンバーのレンタカーは前輪駆動だったので、当然のことながら、これだけ雪が降ると坂道なんぞ登れない。

少し英語がわかるとかで、行先は40キロほど先の赤井川村のキロロリゾートと判った。

この車では「坂道を登れない」旨を話し、別の道を案内したら、素直に応じてくれました。

狭い道路で対向車も来たので、とにもかくにも動いてくれて立ち去った。

無事に着いたかどうかは定かでないけど、4輪駆動でないクルマを貸すレンタカー屋にプンプン腹が立った。

冬の北海道観光を安全に楽しむには4輪駆動車が不可欠だ。

ご当地周辺では、前輪駆動でも身動き取れなくなることがままある。

シーズン初めに後輪駆動のラリーカーでやってきたニッポンのバカがいたけど、まったくもって大迷惑でござる。

そして夜のことだ。

午後8時過ぎにいつものズンバから帰ってきたら、坂道の途中にハザードランプを点けた車が止まっておる。

その後ろには、ご近所のクルマも止まっておる。

そこへ佐川急便のクルマも後ろから来た。

道路は身動き取れない状態ですわ。

今度の車は練馬ナンバーの大型ワゴン車だ。

これも運転しておるのは中国人ですが、こちらは坂道の途中でチェーンを着けようとしておる。

どう考えてもムリなことをしておる。

で、ご近所さんとおぢと、佐川のにーちゃんが協力して、坂を上るかどうか、まずは車を押してみた。

運転はプロの佐川さん、残り3人で押すのですが、さっぱりやる気がないのが、車の持ち主ですわ。

で、坂は上がらないので、平らなところに下がって、「ここに朝まで駐車して、宿泊施設には歩いていくのがいい」と地元民こぞって判断した。

翌日、JAFを呼んで、レッカー移動してもらうのがいいということ。

ところが、この中国人、どこぞに電話して、とにもかくにも行くというのだ。

で、佐川の優しいおにーちゃんは、「じゃぁ、チェーンを着けてあげます」と言っちゃった。

チェーン着けるにしても、地面が硬くないとジャッキも付けられないわけで、どう考えてもムチャだ。

このわがまま中国人、地元民のいうことを聞かないもんだから、おぢとご近所さんはすっかりアタマにきて、自宅に戻った。

それから、約1時間、チェーンを着けた大型ワゴン車は、宿へ向けて走って行きました。

佐川のおにーちゃんがちゃんとチェーンを着けてあげたのだ。

中国人はちゃんとお礼などしたのだろうか?

ニッポン人の善意に報いたのか、気になるところだ。

で、この奇妙な行動をする中国人、なんだか変だったなぁと思い、行き着いたのが、昨今流行りの「白タク」ではないかということ。

中国人のお客は、東京もしくは札幌からこの大型ワゴン車に乗車してあちこち観光。

ご当地では高級コンドミニアムなんかに宿泊し、車と運転手は別なお安い宿に泊まる。

だから翌日のことを考えれば、道路に朝まで駐車しておいて、レッカー移動なんてことはできるはずもないと、想像逞しくしたのです。

勝手な想像ですが、合点がいく。

中国人を中心とした違法な白タクにも困ったもんだけど、ここに来るならせめて「4輪駆動で来い!!」と申しておきましょう。

 


「陸自ヘリ墜落事故」被害者がネットで中傷される憂鬱

2018年02月14日 | Weblog

午前5時30分の気温はマイナス10度。

雪がジャンジャン降ってます。

きのうから今朝にかけての積雪は軽く30センチはある。

休肝日でお酒を休んだせいか、体調も良好、頭もスキッとしております。

きょうもしっかり除雪のようです。

「除雪も筋トレだ。健康のためガンバル!!」「こんな雪、なんちゅうこともない!!」と心に言い聞かせて作業することにいたします。

実はけっこうしんどくて、そろそろ心が折れそうですけど…

「夏は雑草との闘い、冬は雪との闘い」ですからしょうがない。

めげずに頑張ることにいたしますが、今シーズンは経験したことのない大雪であることに間違いはありません。

さて、

ネット上ではなんでもかんでも「反日」「サヨク」などと決めつけ、自分たちだけが正しくて、ほかの考えは排除する、気持ちの悪い傾向がずんずん進んでおる。

太平洋戦争前、国の方針に反対する至極まっとうな人々を、「非国民」「アカ」などと決めつけ、排除したり、逮捕したりした時代に逆戻りするかのようで、たいした薄気味悪い。

「物言えば唇寒し」みたいな吐き気を催す国に、二度と逆戻りさせてはいけないと思う今日この頃、標記のような憂鬱な事態が起きておる。

長崎県の住宅に陸上自衛隊のヘリが墜落した事故で、住宅にいて負傷した女の子の父親が、ツイッター上で中傷に晒されておると、今朝の東京新聞電子版が伝えておる

なんでもこの父親が、報道機関のインタビューに答えて「許せないですよね」と言ったことが原因だそうな。

この発言に対して、「許せないって、自衛隊はわざとやってる訳じゃないだろう」「亡くなられた隊員に関しては無関心なんだな?」とツイッターに投稿されておるそうだ。

一方、こうした中傷に対して、これらを批判する至極まっとうな書き込みもあるのだという。

もちろん、亡くなった自衛隊員はお気の毒だけど、新築だったという自宅が、いきなり降ってわいたような事態で全壊し、家にいた娘は運よく無事だったわけで「許せない」のは当たり前だ。

ニッポン国では、家を建てる場合は、多額の借金をして、これを20年も、30年もかけて返済する。

命こそ幸運にも助かったのに、新築の家が全壊して許せないのは当然ではないのか?

こういう失礼千万な発言を、なんでまたゲロゲロ平気で吐き出すのかがわかりません。

いずれにせよ、300万人を超える犠牲者の上に成り立つニッポンの民主主義を、水泡に帰すようなことになってはホントに困る。

自由な発言を封じるこうした動きが、実に「恥ずかしいこと」なのだと思わないのが気持ち悪い。

また、沖縄県宜野湾市で去年12月、米軍ヘリの部品が学校の敷地に落下した事故でも、「学校をどかすのが筋だろう」などの電話が市教委に寄せられたそうだ。

こういうのを「品性下劣」というのでしょう。

ニッポンの憲法には、確かに改正すべき点もあるかも知らん。

しかし、上記のような非常識な皆さんと思想を同じくする国のトップが、どうしてもやりたい憲法改正なんぞは、させてたまるか!!

…と思うおぢでござる。


「坂道と階段は寝たきり防止ジム」だとさ!!

2018年02月13日 | Weblog

デッキの除雪を終えた午前7時半の気温はマイナス12度。

デッキに置いてある小型除雪機が出動したのは、この冬8度目です。

昨シーズンは、この小さなオンボロ除雪機も出動回数がゼロで、ほぼ無用の長物状態でした。

一転、この冬は大活躍中だ。

そんだけ厳しい冬だということでしょう。

上の写真は除雪を終えたあとのデッキですけど、もうすでに雪が積もってきておる。

きのうも、屋根から落ちた家の周りの雪を除雪しましたが、家の両側には高い雪の壁ができております。

こんな風景、ついぞ見たことがない。

その中型除雪機も、きのう午後には、我が家の裏でとうとう雪にはまってしまいニッチモサッチモいかないことに。

これまで踏み固めてきた道を通っておればよかったものを、少し逸れたら、片方のクローラ(キャタピラともいう)がずぶずぶ埋まってしまったのです。

お隣に長期宿泊中の方に手助けしてもらい、30分ほどでようやく脱出したのでした。

久々の大失態で、がっくりでした。

お手伝いしてくれた方には、きょうにもビールなど届けて再度お礼しないといけません。

いずれにせよ、厳しい冬でござる。

ところで、

2月15日号の週刊新潮「イタリアチレント地方で見つけた長寿の秘密」がへぇ~って話で面白い。

イタリアのチレントは元気な100歳が世界一多いそうだ。

食べているのは、地域伝統の青魚に野菜、オリーブオイル中心に食塩少なめだ。

食生活に関していえば、オリーブオイルとワインを別にすれば、地中海食と和食は共通点が多いそうだ。

実際に食べておるのは「さまざまな野菜、インゲン豆などの豆類、魚はカタクチイワシ、肉は鶏肉、料理にも食卓にもオリーブオイルは欠かせない」とか。

我が家でも朝の食卓には高級オリーブオイルが鎮座しており、サラダに必ず使っておる。

オメガ3脂肪酸の入った「アマニ油」もDHAとEPAが豊富なので、納豆に必ず加える。

魚もほぼ毎朝食べる。

似てますなぁ、チレントと我が家の朝食。

違いはというと、チレントは海沿いの斜面で坂道や階段を上がることが多いそうだ。

長野県が寿命が長いのも斜面が多い地形とも関係あるとか。

さらにチレントでは農業や漁業に従事する人が多いという。

ようは仕事自体が運動だそうで、生涯現役で運動量が確保できるのだそうな。

真狩村に住む86歳の義母が元気なのも、雪解けから始まる家庭菜園で、秋まであれこれするからに違いない。

つまり、仕事=運動になっておるってことだ。

長野やチレントみたいに坂道や階段を歩くと、我が家の健康にとっては、さらにいいのだろう。

「坂道と階段は寝たきり防止ジム」はなるほどなぁ~ と納得した新潮の記事でござった。