おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

昼夜のヨーグルト+αで便秘解消じゃ!!

2015年11月30日 | Weblog

 

午前6時の気温は「びっくりポン」のマイナス10度。

積雪は30センチもあるでしょうか。

いきなり本格的な雪の季節の到来でござる。

今は止んでおり晴れてますけどね。

写真の左側には月も出ております。

きのう朝から降り始めた雪は、日中もジャンジャンがんがん降り続きましたわ。

日中降ったこの雪、気温が零度と暖かかったもんだから、重いのなんの。

除雪機を初出動させて、家の軒下を中心に2時間ほど、ぐるぐる除雪をいたしましたです。

毎年書いてるような気もしますが、いま時期は「下地」をつくっておくことが大事じゃ。

下地づくりとは、積もった雪を、除雪機で均し、しっかり踏み固めるのです。

いまのうちに踏み固めておかないと、大量に降り積もってからいきなり除雪しようとしても、除雪機はずぶずぶ埋まって、身動きが取れなくなる。

我が家の除雪機が埋まってしまうと、たいした重いもんだから、人力で救出するのはほぼ不可能じゃ。

そんな苦い経験、ありましたわ…

下地づくり、そんなこんなでいまどきの大事な仕事なわけですが、湿った雪なのでこれがもう往生いたしましたです。

きょうも大変な量の雪なので、午前中いっぱい、もう一度作業のやり直しでござる。

スキー場でも、コース外の非圧雪部分は別として、同様の作業をしておるんだろう。

このまま寒くなってくれると、しっかりした下地になっていいわけですが、果たしてどうか???

ところで、

ヨーグルトを昼と夜の1日2回、計200グラム程度をいただくようになって、ほぼ1か月。

おかげでハニーさんが長年悩んでおった便秘が解消する方向でござる。

結婚したてのころは、ひどい便秘症でウサギのウンチがコロコロ出る程度。

あとは下剤のたぐいに頼り切った生活でしたわ。

おぢと生活するようになって、まずは規則正しい食事や生活リズム、そして定期的な運動で、ずいぶんと良化はしておりました。

それでもときおり便秘薬は使っておったのです。

それが昼食と晩ご飯のあとにヨーグルトを食べるようになってからというもの、おぢのようなチョーロング1本モノを生み落すようになったとか。

「それ、見せて!!」とお願いしましたが、軽く拒否されましたわ。

女心ってことこで、当たり前と言えば当たり前でござる。

昼夜いただくヨーグルトは、4~5種類を代わりばんこにいただいております。

乳酸菌にも相当種類があるそうで、あれこれ違う種類の乳酸菌が腸内にあった方がよろしいとか。

快腸が自慢のおぢでしたが、この夏以降、なぜだか1日、2日をお目見えしないこともあったりして、多少不調でした。

ですが、これまで朝だけだったヨーグルトを、昼夜に変更していただくようになってから、すっかり元に戻りましたわ。

いくつのもの乳酸菌を日替わりで、しかも昼夜にいただくのが、どうにもよろしいようなのです。

我が家ではそれに加えて、バナナなどのくだものと、そこにハチミツを加えておる。

ハチミツは乳酸菌のエサになるそうですから、元気な乳酸菌を維持するには、欠かせませんです。

ちなみに大腸がんは女性の死因の第一位。

男も2013年の統計では3位ですが、急上昇中じゃ。

今年もうまくタイミングが合わず、大腸検査はできませんでしたけど、なんとか来年こそ内視鏡検査をするつもりじゃ。

それまではどうやらヨーグルトが効果的。

皆さんにお勧めじゃね!!

 

 


雪がキター!!

2015年11月29日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス5度。

5センチほど雪が降り積もっておる。

まだ暗い中、ニャンコ3匹が雪のデッキ上で、じーっとこちらを伺っておる。

愛嬌をふりまくでもない、睨んでおるようにも見える。

「殿」という名のニャンコ1匹が、前足で雪をちょこちょこかいて、スッとその場に座り込んだ。

「あっ!!」と思わず叫んだね、おぢは。 

あわてて窓を開け、「コラッ!!」と叱りつけました。

コンニャロめ、デッキの上でおしっこしようというのでござる。

だけど時すでに遅く、花嫁のように真っ白なデッキの上は、あっという間に黄色く染まったのでした。

ニャンコのおしっこ、途中で止んないんだわこれが!

ぐやじぃ~

これ以上「悪さ」をされても困るので、ご飯を与えてまいります。

マイナス5度ですから、動物愛護団体に通報されても困るしね。

おぢはニャンコの僕(しもべ)となり、やけくそで「ワンワン!!」言いながら、ニャンコにご飯を与えに行きましたわ。

とうのニャンコさまは「バッカじゃなかろか!?」みたいに怪訝な顔してましたけど…

通りすがりの人が見たら、「ボケ老人がなんか騒いでる!!」感じだったか?

もっともこんだけ雪が降っておる中、悠長に散歩する人などございませんわ。

言ってる間に雪はさらにジャンジャン降ってまいりましたです。

豪雪ニセコに、とうとう「キター!!」ってやつですわ。

きょう午後からは、いよいよ本格的に除雪でしょうか。

はたまた、いよいよ初滑りか?

…と、ここで、実に唐突ではありますが、今日は読者が少ない土日ってこともあり、おまけにおぢはたいした忙しいので当ブログはこれまで。

平日の読者が多いってことは、職場でこれをみてるわけか!?

仕事中にもかかわず、いつもテキトーなブログに来ていただいて、スマンこってす!!

って見てない人に言ってもねぇ、、、

とにもかくにも、懲りずにまた来てねぇ~


沖縄辺野古の横っ面を「札束でひっぱたく」下品な安倍内閣

2015年11月28日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス2度。

デッキにさらっと雪が降った程度の静かな朝でござる。

青空も見えて、無風ですわ。

先ほどから細かな雪がふらふら降ってきましたけどね。

一方、釧路や帯広、稚内など道東・道北方面は大荒れだったとか。

重い大雪で雪かきが大変そうじゃ。

北海道の西側に位置するご当地はというと、きのう日中に雨と風が多少あった程度。

同じ北海道内でも、釧路はご当地から東へ400キロは離れておるのでまるきり気候が違う。

本州でいえば、東京⇔名古屋間が360キロほどですから、かなり遠い。

東京⇔大阪間でさえ510キロ程度、函館⇔稚内間の530キロより近い。

こんなに広い北海道ですから、天気予報も一筋縄ではいかんわけだわ。

さて、

政府は沖縄の辺野古地区周辺に、補助金を直接補助することを決めておる。

沖縄県や名護市の頭越しに、政府が直接「札束で横っ面をひっぱたく」戦術でござる。

こ汚いやり方じゃ。

原発誘致とよく似ておる。

補助対象は、伝統芸能事業やスポーツ大会といった「日米交流に関する事業」などだそうだ。

金額は今年度1地区あたり最大1300万円というから、いまはたいしたことはない。

だけど、嫌らしいことったら、虫唾が走る!!

国家社会主義者である安倍総理にしたら、なんちゅうことはないってことらしい。

安倍総理は「国力を増すために国がいろいろなことに関わっていくべきだという意識が非常に強い」そうで、あのナチスと同じでござる。

しかも最近は「時給を1000円に」しろとか「携帯料金を値下げ」しろとか、「民間企業に対して設備、人材、研究などへの投資を拡大するように要請」したり。

自由主義経済であるはずのニッポン国だというのに、政府はどこまでも口を出すらしい。

国家社会主義そのものじゃ。

まことに気持ちが悪い。

12月6日号のサンデー毎日には「安倍内閣は早晩倒れる!」として元自民党長老らの憂国座談会を掲載しておる。

自民党の元参議院議員、村上正邦さんは「安倍総理は米国の立場で沖縄にモノを言っており、沖縄にしていることは宣戦布告だと思う」と厳しく批判しておる。

まことにごもっともじゃ。

そして「沖縄問題は世論にじわじわ効いてきますよ。国民はバカじゃない」とした。

また村上さんはこうも申しておる。

「安倍さんがうその上塗りを重ねることはもう限界じゃないか。安保法制もそうだけど、憲法が定める通り、野党が臨時国会を求めているのに開かない…。憲法違反ばかりだ」。

自民党元長老が申す通り、このあたりに尽きるね。

ちなみにご存知のように憲法とは「為政者を縛る道具として存在する最高法規」でござる。

それを平気で破るのが安倍総理だ。

おまけに安倍総理は、自由な資本主義国家を否定する「国家社会主義者」だも。

トットとこの政権を倒さないことには、ニッポン国の先行きが危ういと思うきょうこのごろのおぢでござる。


トルコとロシア、そもそもは16世紀に遡る

2015年11月27日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。

暖かな朝でござる。

昨夜から今朝にかけて、けっこう雨が降り、そこそこ降り積もっていた雪もずいぶん融けた。

雪が少なくなって、元の暗い朝を迎えておりまする。

そんなことで、ご近所の人気スキー場「ニセコグラン・ヒラフスキー場」はいまだオープンしておりません。

「中山峠」は25日からオープンで、「ルスツリゾート」は26日から部分オープンしておるそうですけどね。

まだこの程度の雪の量ではねぇ、、、

今シーズンは50万泊に及ぶ外国人などの予約がすでにあるというご当地だけど、本格的なスキーシーズンは12月半ばからでしょうかね???

さて、

トルコとロシアがややこしいことになっておる。

先日トルコがロシアの爆撃機を撃墜したのをきっかけに、今度はロシアがトルコの物資輸送車を空襲したそうな。

なんと両者の因縁16世紀まで遡る。

帝政ロシアとオスマン・トルコの確執は、ロシアが冬でも凍らない港「不凍港」を求めて南下したことに始まるとか。

「露土戦争」と呼ばれておるそうで、1500年代から延々12回も戦争しておる。

あのナイチンゲールが看護師として活躍したクリミア戦争もその「露土戦争」のひとつで、これはトルコの勝利。

ですが「露土戦争」のほとんどは、トルコが負けておる。

だからトルコは、日露戦争でロシアに勝利したニッポンには、そもそも好意を持っておったね。

現在ニッポンで公開中の日本とトルコの合作映画「海難1890年」は、トルコの軍艦「エルトゥールル号」が和歌山県串本町の沖で遭難し、これを町の人々が救ったことを映画化したものじゃ。

おぢ夫婦のトルコ旅行をきっかけに、この「エルトゥールル号遭難事件」については当ブログで何度か書いた。

この事故をきっかけに、トルコ人はニッポン人が大好きになる。

トルコの田舎町では、ニッポン人と見れば、子どもたちが一緒に写真を撮ろうと寄ってくるほどですわ。

そして1985年のイラン・イラク戦争の時のこと、テヘランに約200人のニッポン人が取り残されましたです。

一刻も早く救出しないとニッポン人の命はヤバかった。

しかしテヘランにはトルコ人も600人が取り残されておったね。

当時の伊藤忠商事の方がトルコ首相と親しくしておったので、トルコに救援をお願いした。

そしたら、トルコは自国民よりニッポン人を優先して飛行機を飛ばし、全員を救出したのでした。

これについてその後、駐日トルコ大使はこう申したという。

「エルトゥールル号の借りを返しただけです」。

涙モノです!!

そんなことで、ニッポンとトルコの間には大感動のドラマがあったりするのです。

またその後、東大に留学しておったトルコ人留学生が、当時、あんなことやこんなことをする場所を「トルコ風呂」と呼んでいたことに怒り心頭、文科省に抗議した。

そのころ、ニッポンの男どもはススキノに繰り出した勢いで「トルコにいくべ!!」とか申しておったわけ。

そしたら我がニッポン国政府は、役人とはとても思えぬ異例の速さでトルコ風呂を「ソープランド」と改名。

いまは誰も「トルコ」が、あんなことやこんなことをするところとは、まるで想像しないことに相成った。

風俗の世界では、いまやすっかりソープが定着だもねぇ、、、

そもそもトルコとロシアの話を書くはずだったけど、なんだか、ずいぶんと逸れちゃったなぁ、、、

書くのも疲れたので、今日はソープの話で終わりじゃ!!

数少ない読者の皆さん、スマンね!!


原節子さんと青い山脈

2015年11月26日 | Weblog

 

午前6時の気温は、なんとマイナス9度。

冷えてますわ~

お天気は晴れ、昨夜から雪は降っておりませんが、午後からは湿雪だそうだ。

これから、気温は上がるらしいのです。

でもって明日は雨だそうな。

マイナス9度のあとに雨ってねぇ、、、

変わりやすいお天気に、どうしたもんかと思う朝でもござる。

ところで、

戦後ニッポンを代表する女優、原節子さんが95歳で亡くなったことが分かったそうな。

冒頭の写真は東京物語と思われる作品の一コマ、ネット上から勝手にいただいてきましたです。

すいません!!

きのう、喪中ハガキが札幌の旧友Oから届いたけど、Oの母親も今年6月に亡くなっており、やはり95歳だったとか。

おぢの母親も1921(大正10)年生まれですから生きておれば94歳

おぢたちの母親世代が原節子さんってことだから、世間の多くの人は知らんでしょうな。

原さんの訃報は、AP通信などを通じて、たぶん世界に配信されたことでしょう。

若いニッポン人は知らない原さんですが、世界の映画人で知らん人はいないね。

世界的に有名な出演映画といえば、やはり小津安二郎さんの「東京物語」じゃ。

11月26日号の週刊文春「名作ランキング」でも、イスラエルの二人の映画監督が日本映画の第4位に東京物語をあげておったです。

このふたりの監督作品「ハッピーエンドの選び方」は、エルサレムの老人ホームに暮らす男が発明した、苦しまずに最期を迎えられる装置を巡る物語だそうな。

第71回ベネチア国際映画祭で観客賞を受賞した作品でもある。

観てみたい映画でござる。

ちなみにふたりの1~3位はいずれも黒澤明監督の映画「七人の侍」「生きる」「羅生門」の3作品だそうな。

原さんの映画は、もちろんリアルタイムで観たものはさっぱりないけれど、国内で有名なのは、なんといっても今井正監督の「青い山脈」だわ。

これもおぢが生まれる前の作品だけど、テーマソングがあまりに有名じゃ。

「♪ちゃんちゃん~ ちゃんちゃん~ ちゃらららんちゃんちゃ~」で始まる明るい歌は、子どものころの記憶とともにしっかり残っておる。

でもって極めつけはというと、この替え歌。

4番は「♪父も夢見た 母も見た~」ですが、ハナ垂らしたおぢたちが大声で歌っておったのは「♪乳も出ました、毛も生えた~」だった。

ようはおぢも毛が生える前、半ズボンにゴムの短靴を履いて、鼻水をシャツの袖で拭うアンポンタンな子どものころのこと。

戦後ニッポンを代表する女優さんが亡くなったというのに「びっくりポン」な話で、スマンこってす!!

 


新幹線は「テロの標的」

2015年11月25日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス5度。

この冬一番の寒さだ。

まだ街灯は点いておりますが、あたり一面雪景色ですので、たいした明るい。

道産子には、こんな景色がなんだかホッとする。

体がまだ寒さに対応していませんもんで、この程度でもたいした寒く感じたりしますけどね!!

さて、

元外務省の主任分析官の佐藤優さんが「日本人によるテロリズムの備えよ」と11月26日号の週刊文春で述べておる。

で、もっともターゲットになりやすいのが新幹線だそうな。

来春、ようやく北海道にもやってくる新幹線が、そのターゲットではどもこもならん。

佐藤さんは、今年6月に新幹線で男性が火災事件を起こしたのことが、彼らにとってのヒントだというのです。

「入念な計画を立てて、車両の間でガソリンをまいて気化させ、トンネルに入るタイミングで火をつければ確実に車両爆発します」だそうな。

テロリストにとって絶好のトンネルはどこだろか?

ちょいと想像力を働かせると、影響が大きいのは、長くて深い青函トンネルや関門トンネルに思い至るわけでまことに怖い。

もっとも青函トンネルの場合は、戦艦大和と並んで「昭和のバカ査定」のひとつと言われたこともありましたわ。

それがようやく新幹線が通ることで、本来の目的をなし遂げるってのに、テロのターゲットではねぇ、、、

サミットや東京五輪などを控えて、危険は差し迫っておるわけですから、とにもかくにも佐藤さんが指摘するように「ガソリンの持ち込みチェック」などはトットとすべきでしょう。

軍事ジャーナリストの田岡俊次さんも新幹線の危険は指摘しておる

「ニッポンの新幹線は手荷物チェックがない!!」などと、中国なんかにうだうだ言われるまでもなく、手荷物検査は必要じゃ。

そうは思いますが、東京発の新幹線なんぞは、数分おきに発車するわけで、現実的に可能かね???

一方、こうしたテロを鎮圧する日本の特殊部隊についても11月26日号の文春は書いておる。

おぢも記憶しておる1995年、函館空港で起きた全日空機のハイジャック事件でのことでじゃ。

ここで警察の特殊部隊SATが初お目見えし、テレビで見ておったら旧知の警察官が隊員の中にいてビックリした記憶がある。

こんときについて文春はこう書いておる。

「ハシゴを使って窓から突入しようとしたものの、空調による燃料消費で機体が軽くなって持ち上がってしまい、ハシゴが数十センチ足らなくなる事態が起きた」。

これもテレビで見ておって記憶に残っておる。

画像から、ハシゴの長さが足りないのは誰が見ても明らかだったもんねぇ。

訓練と実践では大きく違うという好例じゃ。

さらには2007年の愛知県で起きた立てこもり事件では、「指揮の稚拙さでSAT隊員が犯人に射殺されるミスを犯しています」ってこともあったそうな。

ニッポン警察の能力は高いのでしょうが、実戦となると欧米の警察官と比べりゃ、治安のいいニッポンでは経験そのものが少ないわけで、そりゃ不安は否めない。

警視庁には、SATより迅速に対応できるサブマシンガンで武装したERT(緊急初動対応部)というのがあって、24時間体制で都心に配備されておるそうな。

ISなんぞは、どっからどうみてもキチガイ集団、なにするかわかりません。

優秀なニッポンの警察官ではありますが、治安の悪いアメリカなどで実戦経験を積まないと、対応できるのかなぁ~とも思うのです。

サミットに五輪を控えたきょうこのごろ、危うきにはなるべく近寄らないおぢ、ISのバカタレのおかげで国内旅行もビビっておるのでござる!!

 


好きです「掟上今日子さん」

2015年11月24日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス2度。

あたりはいきなりの銀世界、朝方になってからでしょう、雪がいまも深々と降っておる。

容易には降りやまない豪雪地帯の雪ってことで、いよいよ冬将軍の到来なのじゃ。

この雪にもかかわらず、我が家のニャンコはデッキの上で雪まれでご飯を待っておる。

ちょいと切ないので、雪かきを兼ねてニャンコにご飯を与えに出ることに…

行ってまいりました…

今シーズン初の雪かきを、ササッと済ませてきましたわ。

サラッサラのご当地らしい粉雪でござる。

ニャンコさまもご機嫌うるわしく、いつもより少しばかりお安いご飯を、モリモリ食べておりましたわ。

これから毎日、デッキの雪かきと、除雪機による軒下などの除雪が待っておる。

特に軒下の雪は、放置しておくと屋根とつながってしまい、家がトットと壊れてしまう。

しんどいけど、この冬も頑張るぅ!!

と心に誓うおぢでござる、、、

ところで、

毎週土曜日午後9時から放送の日本テレビ「掟上今日子の備忘録」を録画で楽しく拝見しておる。

そもそも新垣結衣さんファンのおぢですが、この番組は原作であるマンガ家の発想がどうにも凄い。

翌朝眼が覚めると、記憶がすべてリセットされるという探偵が新垣さん扮する掟上今日子さん。

そして依頼人で、掟上さんに恋心を抱く運の悪い隠舘厄介さんは、ときにシャーロックホームズの盟友であるワトソン君を気取ったり。

出演者の少ないドラマですが、なんだか毎回バカバカしくも楽しいのです。

やっぱ原作がいいんだろなぁ、、、

原作の西尾維新さん、おぢなんかには思いもつかぬ発想でドラマを紡ぎ出すもんだから、毎回楽しみなのじゃ。

彼女のマンガの人気のほど、よくわかります。

そして、TVドラマは新垣さんのファッションも見ものなのです

ファンだからねぇ、おぢは…

そういえば、「ワンピース」を一度も読んだことのなかったので、過日20冊まとめて借りてまいりました。

世界中で人気があるというこのマンガ、次々出てくるキャラクターといい、繰り出す技といい、こりゃもう子どもたちの心をわしづかみだわ。

手塚治虫さん以来の天才漫画家だと思い至りましたわ。

「掟上今日子の備忘録」も「ワンピース」も、そのほか数多くの優れたマンガがニッポンにはある。

まさに世界の皆さんが高く評価する「クールジャパン」なのでござる。

テレビ東京の人気番組「YOUは何しに日本へ」を観ておっても、来日外国人の様子からそれがよくわかる。

マンガやアニメなどの文化がカッコいい、伝統文化が素晴らしい、世界に類を見ない和食文化がクール。

だから数多くの外国人がニッポンにやってくる。

外国とドンパチ戦争する「フツーの国」とは大きく違うところが、我がニッポン国の魅力だとおぢは思うね。

安保法で、諸外国と横並びになって、ニッポンの自衛隊員が外国人を殺すようなことになって、どこがいい!!

我がニッポン国には、イスラムにもキリスト教にもない、独自の生き方と文化があるのです。

ニッポンはそれを誇りにすればよい。

安保法など不要だと、この国を愛するおぢは改めて申しておきまする。


「原発推進の方に読んでいただきたい」記事

2015年11月23日 | Weblog

 

午前9時の気温はマイナス2度。

ごみステーションに、生ごみと燃えるごみを捨ててまいりましたです。

2種類のごみを両手に200メートルほど離れた場所へそそくさ歩いて行ったのですが、風もないというのに寒いこと寒いこと。

マイナス2度が寒く感じるのは、シーズン初めで体が慣れていないからでしょう。

おぢの体調、良好なんだけど、寒くてねぇ、、、

そうこうしているうちに、ふあふあ雪が降ってまいりました。

冬ですなぁ~

先日、不整脈で大騒ぎしたおぢですが、きのうもおとといも、「ウッ!」と胸が痛くなる不整脈は、1日を通じてほとんどありませんでしたわ。

きのうもジムで歩いたり走ったり、トレッドミルで脈拍を測ったら最高140を超えましたけど、何事もなかったのでした。

この間、1日100回はあったあの不整脈はどうしたんだろ?

疲労、過労だったのか?

それとも風邪気味だったのか?

まことに不思議なのが、どうやら不整脈ってことらしいのでござる。

さて、

標記「原発推進の方に読んでいただきたい」という東京新聞電子版の記事「原発ゼロへ再考を 原子力は高くつく」をご紹介じゃ。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015111902000128.html

記事によると、「やっぱり金食い虫でした」に尽きるね。

もんじゅの開発、再処理工場(青森県六ケ所村)建設など、核燃サイクルに費やされた事業費は12兆円を超えるそうな。

もんじゅは「発電しながら燃料のプルトニウムを増やしてくれる。だから増殖炉。資源小国日本には準国産エネルギーを…」との触れ込みだったけど、さっぱり動かない。

同紙によると「国産ジェット機MRJの開発費が約1800億円、小惑星探査機『はやぶさ2』は打ち上げ費用を含めて290億円、膨らみ上がって撤回された新国立競技場の建設費が2520億円だ」

もんじゅの「12兆円はフィンランドの国家予算並み」だという。

フィンランドの国家予算をかけても動かないものに、さらにカネをつぎ込むなど、おぢに言わせれば「世界の非常識」、いや「納税者をバカにする行為」。

税金をドブに捨ててるってことでござる。

また東京新聞はこうも書いておる。

「欧米で原発の新増設が進まないのは、3・11以降、原発の安全性のハードルが高くなったからである。対策を講ずるほど費用はかかる。原発は結局高くつく」。

また、「風力や太陽光など再生可能エネルギーにかかる費用は普及、量産によって急速に低くなってきた。国際エネルギー機関(IEA)の最新の報告では、太陽光の発電コストは、5年前より6割も安くなったという」

ことほど左様、重厚長大にして危険極まりないのが原発じゃ。

その一方、再生可能エネルギーのコストはジャンジャン安くなってきておる。

機械や道具は人間の言うとおりにほぼ動くけど、たいていの事故というもんは、人間のミスじゃ。

ミスするのが人間、ってことで間違いない。

自然エネルギーによる発電なら、ミスしてもたいしたことにはならんけど、原発のミスだと、なにもかもがアジャパーだ。

12兆円でも動かないもんじゅ、ミスすればそこでの生活ができなくなる原発、いずれも、もう不要ってことではないのか。

そういえば、ここんとこ道内で「寒冷地エアコン」のテレビコマーシャルがやたらと増えた。

天災や自然災害で突然止ってしまうのが電気だけど、こんなもんを暖房にしていいのか???

想像してごらんなさいな

何らかの原因で、1週間にわたって停電にでもなったら、電気で動くエアコンでは凍えて死ぬんでないの!!

自家発電ならいいけれど、送電線で運ばれる電気は相当ヤバい。

こういうの、あの3.11原発事故から、しっかり学んだことではなかったか?

電力不足と脅されて、節電したんではなかったか?

万一の時「オール電化」はもっとヤバい。

何もかもが動かないし、暖房は止って寒いことにもなる。

第一、電気代の行方に、家計が右往左往させられる。

電気だって、重厚長大で危険際まりない原発から、小規模地域密着で低コストの自然エネルギー発電がいいに決まっておる。

オール電化に寒冷地エアコンは、余ってきた電気の消費を促す動きじゃないかと、おぢはみておる。

原発が再稼働すれば、電気はさらに余って余って、困るほどになる。

電力の完全自由化も来年4月に控えておるしねぇ、、、

こんな、こすっからい動きに、賢い消費者の皆さんはけっして騙されたり、たぶらかされたりしてはいけません。

自分の身は自分で守らんことには、どもこもならん。

庶民は想像力を逞しくして、為政者やある種の意図を持った会社経営者に騙されないようにしないと、いけませんぞ!!


「テロとの戦争」

2015年11月22日 | Weblog

 

午前6時、あたりはまだ真っ暗でござる。

気温はマイナス1度。

雪はありません。

当たり前ではありますが、時間が経つにつれ、少しづつ明るくなってまいりました。

この時期、緯度の高い北海道は、沖縄に比べりゃずいぶんと日が短い。

気象庁国立天文台のデータによれば、きょうの札幌の日の出は6時35分で、日の入りが16時06分だ。

一方、沖縄県那覇市はというと、日の出が6時52分で、日の入りは17時38分だそうな。

なんだかんだ、沖縄と札幌では日の出で17分、日の入りではなんと1時間半以上違うのです。

ようするに、きょう札幌は沖縄より約2時間も日が短く、暗い時間がそんだけ長いってことになる。

冬至は今年12月22日だそうですから、まだまだ日が短くなる北国。

おまけに雪がないと、ますます暗いんだなぁ、これが…

さて、

130人が亡くなった、パリの同時多発テロだ。

これで妻を亡くしたフランス人男性の「テロへの手紙」が世界から共感を得ておるという。

東京新聞朝日新聞の電子版が伝えておる。

フェースブックに綴った手紙は「君たちに憎しみを与えない」と題し、「私は決して、君たちに憎しみという贈り物を贈らない。君たちはそれを望むだろうが、怒りで応えることは、君たちと同じ無知に屈することになってしまう」としておる。

奥さんを亡くすなど悲惨な目にあっておるというのにまことに冷静で、世界の共感を得るのは至極当然だと思いまする。

そこで想起されるのが、アメリカで起きた2001年の9.11同時多発テロだ。

ニューヨークのツインタワーに旅客機が突っ込むなど、空前絶後のテロじゃった。

ブッシュ大統領はすぐさま「テロとの戦い」を宣言し、アフガニスタンやイラクと戦争をおっぱじめた。

アメリカ、イギリスを中心とした多国籍軍と、聖戦を呼びかけるアルカイダやタリバンとの泥沼の紛争の始まりじゃ。

特にイラクについては、フセインが「大量破壊兵器を隠している」として、アメリカはバグダットを空爆し、とうとう制圧した。

ところがギッチョン、アメリカが戦争の大義に掲げていた「大量破壊兵器」は、結局どこにも見つかりませんでしたわ。

大量破壊兵器なんぞ、ハナっからなかったわけで、これはブッシュとCIAによる大ウソだった。

アメリカと一緒に戦争したイギリスも、当時のブレア首相が議会でこの事実を認めておりましたです。

そして我が自衛隊はPKOでイラクへ派遣されたのでした。

その9.11から15年経って、今回はパリで同様に同時多発のテロだ。

フランスのオランド大統領は早々と「フランスは戦争状態にある」と宣言、ISへの空爆を開始した。

ブッシュとオランド、なんだか似ておって気持ち悪いです。

ニッポンだって、この渦に巻き込まれかねないので、おぢは大した怖い。

だけど、我がニッポン国はそもそも十字軍のキリスト教とも、イスラム教とも、丸きり違う宗教と国民性じゃ。

ニッポンにはニッポンの立ち位置ってもんがあるんではないのかね。

どんだけ空爆をしたところで、対テロ戦争に終わりなんぞがあるわけがない。

空爆に巻き込まれた子どもや無関係の人々の憎しみを買うだけではないのかね。

無関係だった彼らの怒りの矛先が、再び十字軍と呼ばれる西欧諸国に向くのではないのかね。

不毛な戦いの連鎖が起きるのです。

彼らが先行き、テロリストになって、またまた世界各地でテロを繰り返す可能性があると想像できませんかね?

何度でも書きますが、十字軍でもイスラムでもない我がニッポン国は、どちらでもない、まったくスタンスの違う「特殊な国」なのです。

安易に十字軍に追随するのはいかがなものか。

そして、テロそもそもの原因は「格差や貧困」ではないのかね。

今回のパリのテロだって、容疑者たちはフランス人だったりベルギー人だったり。

オランドはテロとの戦争というけど、フランスの国内問題ではないかと、先ほどのサンデーモーニングでどなたかが申しておったけど、そこはおぢも共感するね。

フランスにアメリカ、そこへ旅客機を爆破されたロシアも加わって、イラクなどISへの猛烈な空爆が続いておるとか。

いずれにせよ、儲かるのは軍需産業だ。

ギリシャを発端にしたEUの経済危機も、この状況に打ち消されてしまいましたわ。

そして、待ってましたとばかり、フランスの爆撃機への引き合いが諸外国から殺到しておるいう。

「テロとの戦い」も「テロとの戦争」も、一見、大義はあるかしらん。

だけど、ますます悲しみ深く、怒りに震える人を増やす一方で、しっかりカネ儲けでウハウハする人もいる。

妻をテロで亡くしながら、冷静を保っておるフランス人映画ジャーナリストの言葉を、為政者はも少し噛みしめてみてはいかがかね。

そして、キリスト教でもイスラム教でもない我がニッポン国は、いわば中立立場を保ち、中東の避難民や国民に、文字通りの人道支援をするのがよろしいかと思いますです、ハイ!!

 


北の湖さん突然の死

2015年11月21日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス1度。

冷たい雨がしとしと降る朝でしたが、つい先ほどから雪に変わってまいった。

ご当地の「初雪」ってこと、いよいよ雪の季節到来でござる。

ところで、

相撲の北の湖親方が亡くなりましたです。

おぢより若い62歳でござった。

ご当地からそう遠くない有珠山や昭和新山のふもと、人口3000人を下回る小さな町、壮瞥町が生んだ偉大な横綱でござった。

現役のころは強くて、強くて、憎らしくて、いまでいうところの「ヒール役」でしたわ。

その顔つきも阿修羅像のごとく、厳しいものでした。

死因は直腸がんと多臓器不全だとか。

現在開催中の九州場所でも、会場に毎日姿を見せておったそうですから、あまりにあっけない死でござる。

2013年に体調を崩して入院を繰り返し、14年には腸閉塞、今年7月にも「両側水腎症」と診断されたそうな。

「両側水腎症」は、尿の流れが妨げられ、わき腹から腰部、下腹部にかけて激しい痛みが生じる病気だそうな。

そんなことですがら、ご本人は体調をちゃんと理解しておって、それでも九州場所に出ておったとみるのが正しいだろね。

一般人が布団の上で死にたいとするなら、大横綱は土俵の上で死にたかった、ってことなのかもしれません。

とはいえ、もっとしっかり治療に専念しておればねぇ、、、

おぢのようにちょっと痛いと思えば、そそくさと病院にかけつけるくらいでいいと思うのだけれど…

なかなかそれができない人も多く、そういう方が早死にしてるような気がしますけど、どうなんだろ???

そういえばつい今したがた、TBSテレビの番組で歯科医がお勧めしておったのがデンタルフロス。

我が家ではお安いものを大量に買い込み。週に2~3回は、テレビを見ながら歯間をごしごししております。

アメリカでは「Floss or Die」というそうな。

「フロスを使うか死ぬか」だそうで、歯磨きでは除去できない歯の間の歯垢をしっかりかき出すことが、心筋梗塞などの病気を防ぐには大事なのだそうな。

食道がんの一因ともされておる。

歯周病は、ただ単に「口臭がする」にとどまらんのです。

我が家では写真の100個入りというお安いものを1回2つほど使って、ごしごし歯間を研いておりまする。

おかげで、夫婦ともども歯周病とは無縁でござる。

もっともおぢは下の奥歯3本なくなっており、1本だけはインプラントしたいと思っておりますが、30万円と高価ゆえ、なかなかねぇ、、、

そうえいば、過日あれだけ大騒ぎした「不整脈」が昨日結局ゼロ、きょうもいまんところないのです。

一体全体、おぢのからだに何があったのか???


「不整脈」で~す!!

2015年11月20日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス2度。

雪は降っておりません。

きょうも静かな朝でござる。

昨夜は、ハニーさんがお友だちときのう午後から出かけておるので、ずいぶん久しぶりにひとり寝の夜を過ごしましたです。

50代半ばまで一人暮らしでしたから、「ひとりは慣れておる」といいたいところだけれど、なんだか寂しいもんだわい、と思ったり…

ハニーさんの方が15歳も若いわけですから、おぢが逝っちゃったら、その先のひとりが長いことになる。

なんとか長生きしないとねぇ、、、

などと、ひとりは寂しいもんだと、しみじみした夜でございました。

そんなこんなきょうこのごろ、数日前から、おぢの胸が「ウッ!」と痛み出した。

数年前までは月に1~2度のことだったけど、今年に入って週に1~2度のペースに増えた。

その後ここにきて、一日数10回も「ウッ!」となる。

亡くなった俳優の阿藤快さんじゃないけど胸部大動脈瘤、もしかすると心筋梗塞!?

…などとあれこれ想像逞しく頭を巡るもんだから、おととい、そそくさと我が家の家庭医を訪ねましたです。

でもって、すぐさまCTを撮ていただいたのですが、心臓の血管にわずかについておったプラークが、前回CTより減っておった。

血管は良化しておるじゃんって話だった。

なので、目先、大動脈瘤なんて心配、まるきりなかったのでした。

次いで24時間心電図を記録する装置を胸に張り付け、細かく調べることになりましたです。

なるべく「不摂生してください」と美人女医さんに言われ、あれこれ食べたり、ガブガブ酒を呑んだり。

でもって24時間後に病院で装置を外し、「結果は翌日の午後4時」ってことになり、きのう夕方診療所に電話しましたわ。

結果は「不整脈」。

心臓の「心拍数やリズムが一定でない状態」のことだ。

胸が痛むたびに、おぢは装置のスイッチを押したわけですがその数なんと83回だった。

押し忘れもありますから、実際には100回は超えたのでしょう。

でもって、美人女医さん曰く「不整脈だけど、治療の必要はない」とのことだった。

これまたエッ! と驚きましたわ。

大病でなくてよかったのですが、いきなり「ウッ!」というのが1日100回もあったのに、治療の必要はないってねぇ、、、

ネットで調べましたら、原因は加齢だったり、ストレス、疲労、睡眠不足だったり。

加齢以外、どれも当てはまらん。

きのうはこれまた不思議でしたが、丸1日で数回しか症状が出なかった。

けさも起床してから今に至るまでゼロだ。

わけがわからん。

ま、今後も運動しても、なにしても、とりあえず問題がないそうなのです。

4月に耳鳴りが始まり、ここへきて不整脈だ。

体調は、あれこれ検査結果も絶好調と思ってましたけど、体のあちこちに衰えが出てきておる。

それなりに気をつけておっても、老化ってのは抗えないことだと、改めて思い知ったのでした。

年齢を重ねると、それなりに体と折り合いをつけながら生活するしかないってこと。

生きてりゃ、あれやこれやはしょうがないってことらしいですわ、チャンチャン!!

 


PKO参加国の戦闘死者446人

2015年11月19日 | Weblog

 

きのうは更新せず、失礼をいたしました。

数少ない読者のみなさん、スマンこってす!!

午前7時の気温はマイナス4度じゃ。

いまはスカッと晴れておりますが、天気予報によると夕方から北海道内はあちこちで雪だそうな。

遅れておりましたが、ようやく雪の季節が到来するらしいのです。

いよいよ本格的な冬ですなぁ、、、

さて、

東京新聞電子版によると、ニッポンがPKOに参加した1992年以降に、戦闘で死亡した各国の軍人の数は446人に上るそうだ。

自衛隊はこの間、道路などのインフラ整備が専門だったので、一人の死者も出しておらんかった。

東京新聞の調べによると、92年以降の24年間で、PKO全体の死者は2540人だそうな。

そのうち各国軍人が3分の2の1653人を占めており、武装勢力による攻撃など、純粋に戦闘行為で亡くなったのが446人だそうな。

PKOでもインフラ整備に当たってきた自衛隊員の死亡がゼロだったのに、そうでないPKOでは1600人を超える死者が出ておる。

危険な業務であることは間違いない。

この先自衛隊は安保法により、他国軍や民間人を守る「駆け付け警護」、巡回や検問といった「治安維持活動」なども担うことになる。

今どき巡回や検問ってのは相当に怖い。

検問なんぞは、爆弾を抱いた若い美人が近寄ってきて、いきなり自爆テロってこともある。

巡回だって似たりごんべ。

「リスクがない」などと、よくもまぁ安倍総理はほざいたものだと呆れるのです。

東京新聞は過日下記のように伝えておった。

「一般曹候補生の2015年度の応募者が前年度比約2割減で、過去9年間で最少だったことが分かった」。

そしたら、「どちらにしろ、これだけ騒いで2割減では徴兵制の心配はやはり杞憂ということですね」と書き込みがありましたです。

あまりにノー天気なのでびっくりじゃ。

何べんも書きましたけど、徴兵制が違憲とされた根拠は「憲法18条」だ。

「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない」とあるから、徴兵制は苦役なのだから、徴兵などできないはずだった。

ところが、今回の安保法で、ニッポンが世界に誇ってきた憲法9条を、かくも簡単に無意味にしたのだから、18条の解釈変更などいとも簡単だ、ということなのです。

これまでなら、憲法改正しない限り「まず徴兵制はない」と考えられたわけですが、この先(どれぐらい先かわかりませんが)は、ときの内閣が、閣議決定し、国会で決議するだけで「徴兵制が可能になる」ということなのです。

識者がこぞって「憲法違反」という安保法を通したわけだから、「徴兵制は苦役じゃない」と解釈することはもっと簡単だということ。

そして政府が「徴兵などデマ」というもの、選挙があることを考えれば至極当然の発言じゃんか。

「徴兵制などない」などと思う方は、単に想像力が欠如しておるだけ、と申しておきましょう。

 


ほぼ100%、フランス人は手洗いしない!?

2015年11月17日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス1度。

きょうも寝坊しております。

お天気は晴れじゃ。

雪のない日々が続きましたが、どうやらこの週末からようやく雪模様のお天気でござる。

ところで、

消費者庁の調査で「トイレ後に手洗いしない人が15%いる」と各社が大きく報じた。

おぢはいまはキチンと手洗いしておりますが、思い出せば若いころ、小便はたいていの場合していなかった。

今になって厳しく反省しております。

だけど、ずいぶん前にも当ブログで書きましたが、フランス人は男も女もほぼ100%、トイレに行っても手洗いはしないと聞いておる。

現役サラリーマン時代、フランスに長く留学していた同僚女性が申しておりましたから間違いない。

今回のテロには心からお悔やみ申し上げますけど、女性がトイレに行っても、用をたしたあとは、化粧直しだけ。

手なんぞは、大をしようが、小だろうが金輪際洗わないのだそうな。

でもって、男性ももちろん手洗いしないそうだ。

気になるのが、フランスのレストラン従業員だけど、そこは聞いておりませんでしたが、たぶん似たりゴンベだろ。

もしかすると、全国で15%ぐらい手洗いする人はいるか知らんけど…

パリジャン、恐るべしなのだ。

考えてみれば、フランス革命のころのパリなんて、建物の2階、3階から道路に向けて糞尿を投げ捨てておったという。

道路なんぞは糞だらけ。

王様の住む宮殿だって、廊下の隅に壺が置いてあるだけで、女性はそこにまたがって、大小をしておったというから、王宮の廊下は臭くてたまらん状態だ。

だから香水が発達したともいわれておるね。

清潔好きなニッポン人だからこそ、手洗いしないのが15%しかいないのだと、誇りに思ってよろしい。

オシャレなのはパリだけ、そもそも手を洗わないのがフランス人なのですぞ

さて、

16日政府がGDP速報値を発表いたしました。

経済に詳しくないおぢでも知ってますが、これまでGDPが2期連続でマイナスとなることを世間では「景気後退」といいます。

そして今回の政府発表値も2期連続でマイナスですから、当然のことですがマスコミこぞって「景気は後退局面に」と書くと思ってましたけど、どっこも書いてない!!

大手マスコミ各社は、どうしたことか?

大本営発表よろしく、官房長官のいいなりか???

どこぞの社会主義国みたいで、なんとも気持ちが悪い。

元財務官僚の高橋洋一さんはこう申しておる。

「2014年4月からの8%への消費増税は、経済を失墜させたという意味で失敗であった。しかも、消費増税に賛成した多くのエコノミストや経済学者は財務省の言いなりで、その影響は軽微であると経済見通しをまったく誤ってしまった」。

おっしゃる通りの結果になっておりまする。


安倍国家主席よ、ニッポンはいつから社会主義?

2015年11月16日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス8度。

雪なんぞは降る気配もなく、スカッと晴れた良いお天気の朝でござる。

昨夜は「下町ロケット」が観たくて、なかなか終わらない野球の国際大会「プレミア12」をついでながら観ちゃったわけ。

おかげで今朝も寝坊でござる。

野球は8回からのテレビ観戦で、我が日本ハムファイターズの中田翔選手の活躍もあって、文字通りのシーソーゲームを制したのでした。

野球なんぞは久々に観たわけですが、まさに野球の醍醐味という、手に汗握る試合でござった

下町ロケットは、さほどの感動もございませんでしたが、楽しくは拝見したのです。

次回からの新シリーズにも大注目じゃね。

大注目といえば、ご当地にも有名ラーメンチェーン店の山岡家がきょうオープンだそうな。

北海道では、ススキノに近い狸小路1丁目の横あたりにできたのは1990年代だったか?

この店からほど近いところにある狸小路のB屋を経営する旧友Yとは、何度かここで顔を合わせたような…

昔はしょうゆラーメン1本でしたが、いまでは30種類近いメニューもあるのだとか。

ドトールの札幌第一号店もこの近くにありましたわ。

クドカンさん御用達のドトールは、おぢも好きです。

小樽から撤退したのは、寂しいかぎりじゃ。

そんなこんなの山岡家、懐かしい上に、新聞チラシにチャーシュー2枚トッピング無料で先着2000人に餃子無料券もついておるとかで、セコイおぢはきょうのお昼、ここに決定なのでござる!!

さて、

野党再編で永田町はたいした喧しいことになっておる。

反安倍でまとまるならそれなりに面白いか知らんけどどうなんだ???

いずれにせよ、安倍政権だけはトットと引きずり下ろさんことには、この国の将来が危うい。

よく考えてみてもくださいな。

共産党ならともかく、財界に対し「労働者の賃金を上げろ」といい「携帯料金を値下げしろ」と言ってみたり。

ビックらこいてしまったのは、なんと「民間企業に対して設備、人材、研究などへの投資を拡大するように要請」しておること。

さすがの日経新聞も10月18日付けの社説で「企業の意思決定に政府が介入しては困る」として批判を述べたそうだけど、そりゃ当たり前田のクラッカー。

ニッポンは確か「自由主義経済」の国だと思ったけど?

民主党の枝野さんが申しておるように、我がニッポン国は「国家社会主義」の国にでもなったのか?

安倍総理の目指すところはナチスか、ヒトラーか?

とでも言いたくなる始末。

ご尊敬申し上げる札幌出身の経済評論家、山崎元さんもこれを指摘しておる

政府が企業経営に口出しするのは、いまや中国共産党だけかと思ってましたら、安倍政権も!!

気持ちが悪いでは済まされません。

ですが山崎さんは冷静に「公平な経済社会の運営のためには、政府と民間企業とが適切な距離を取るような、枠組みの設計が重要だ」と申しておるけどね。

おぢは張り切る安倍総理が、まるで「安倍国家主席」か「安倍総統」のような気がしてきて、時おりゲーッと吐き気をもよおしますです、ハイ!!

 

他人事でなくなったパリのテロ

2015年11月15日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス10度。

しとしとそぼ降る雨の朝で、たいした暖かいのでござる。

昨夜のNHKスペシャル「認知症は予防できる!」観ました?

軽度認知症をMCIというのだそうだけど、この段階で手を打っておけば認知症はどうやら防げるというのです。

でもって、このMCIは脳内ネットワークの異常から始まるのだそうな。

これが「歩き方」「歩行動作」でわかるそうな。

ふらふら歩いておるご同輩を見かけたら、まずはMCIと思った方がよろしいようじゃ。

で、どうしたら防げるかというと、脳が回復する歩き方があるというのです。

「イヤーン、トットと教えてよ!」って観てましたら、時速にして2・9キロ以上の速さで歩くことだという。

ここでようやくホッとしましたわ。

日曜午後、おぢ夫婦はスポーツジムにあるトレッドミルで歩くことにしておる。

設定速度はいつも時速5・5キロ。

でもって常時2%の上り坂(ハニーさんは3%だ)にしており、ときおり時速7キロの速歩や、時速10キロで走ったり、ってことも取り入れておる。

インターバル速歩がいいそうですが、おぢの場合はインターバルで走っておるわけ。

心拍数は120以上になる有酸素運動がよろしいそうで、走るとようやく120は超えてくる。

水曜のズンバも含めハァハァゼイゼイ、ドキドキする運動が認知症を防ぐようで、とりあえずおぢの場合、認知症の恐れはないようじゃ。

運動や散歩は体にいいことになっておりますが、体に負荷をかけないだらだらした動きや歩きでは、どもこもならんってことになる。

じゃぶじゃぶ汗をかいたり、ハアハアゼイゼイする動きですぞ!!

そこんとこ、ヨロピクじゃ。

さて、

フランスのパリで130人近くが死亡したそうな。

8人の犯人はISだそうな。

しかも8か所で同時テロというから始末に悪い。

フランスがシリアに空爆したのが引き金と言われておりますが、アメリカのポチになってしまった自衛隊が、この先ISとの戦闘にでも巻き込まれたら…

そう考えると、他人事とはとても思えないのでござる。

この先は東京五輪や各種スポーツ大会などなど、人が集まるところは大した危険なことになる。

国民を直接危険に晒すことにもなりかねんのが安保法の実態じゃ。

怖いことになりましたです。

そういえば今年度の自衛官の応募状況によると、自衛隊の各部隊の中核を担う「一般曹候補生」の応募が20%減ったそうな。

安保法に「リスクがない」などと、国民は思っていません!! ってことだ。

安倍政権、何とも余計なことをしてくれたもんだと思う日曜の朝でござる。