おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「日本人は貧しい民族」豪州ではそう呼ばれているとか、、、

2024年05月17日 | Weblog

目覚めのあんまりよろしくない朝で、ただいま午前5時40分。

デッキは濡れていて、昨夜からけさにかけて雨が降ったのでしょう。

西の空は明るく、うっすら虹がみえるけど、朝から昼前にかけて雨の予報だ。

日中の最高気温は17度だそうです…

ところで、

円相場は相も変わらず1ドル155円前後とチョー円安状態が継続中だ。

下の写真はかつてニセコに住んでおられた方から届いたラインだ。

オーストラリアに住む娘夫婦の年収3000万円で、1億円では家は買えないそうだ。

ニッポンでは昔も今も、1億円持っていると“お金持ち”とされるけど、豪州では10億円持ってないと金持ちではないという。

極めつけは「日本人は貧しい民族」と言われているそうで、なんだか情けない。

 

真壁昭夫さんは「円安は日本の経済政策の『自業自得』 海外から『通貨危機的円安』と言われる状況」と申しております。

円安の進行については「重要なポイントとなるのはわが国の金融政策である」という。

「1990年代初頭以降、日本経済の実力が低下したことは残念ながら顕著だ」とした上で「景気低迷を金融緩和で支える経済政策によって、これまでの常識を超える大規模な金融緩和に拍車がかかった」という。

つまりは「常識外の大規模な金融緩和」によるニッポン国の「自業自得」でチョー円安ってこと。

「常識外の大規模な金融緩和」=「アベノミクス」ってことでもある。

背景にあるのは「経済の実力(潜在成長率)の低下」だ。

これを止めるには「経済の実力を高め、金利のある経済状況に戻すこと」これが「通貨危機的と言われかねない円安の状況を改善するのに必要不可欠である」という。

だけど、「経済の実力を高めて、金利のある経済状況に戻す」方策なんぞ、いまのニッポン政府にあるんだろか???

なにせ、チョー低金利と円安誘導というウンコ垂れなアベノミクスを、岸田総理は大転換したわけではないのだよ。

経済の実力を高める方策をなんとか示してくださいな。

このままではニッポン国とニッポン国民「茹でガエル」だと思うけど、どうよそのあたり???