おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

前代未聞、顔写真の取り違え!

2012年10月31日 | Weblog

 

午前8時の気温はプラス1度。スカッと晴れております。気持ちがいいなぁ、寒いけど。

きのうは、せっせと薪割りをいたしました。といっても、元都会っ子のおぢのことですから、なかなか進みませぬ。

我が家で使う薪は「追い上げ材」と呼ばれる格安モノ。ほぼ木の根っこゆえ、硬くてお安いのです。

今年届いた一番太いものの直径を、さきほど測ってみたら約90センチ。これを切って、割るとなると、ひ弱な爺さんにとっては、ほぼ格闘技。一応「安全靴」も穿いてます。

重さは100キロまでないと思いますけど、足に落とすと、しばらく再起不能になりますゆえ、びくびくしながら作業しておるわけ。

も少し歳を取ったら、高級な薪を薪割り機でスカスカ割って、楽をしたいと思っておりまする。でも、今の硬い薪、やたら火持ちがいいのでなかなか止められないのでござる。

昨夜もポンと1本ストーブに入れて、空気口をしっかり閉じて寝たら、朝はその空気口を開けるだけで、燃えだしましたです。延々8時間近く炉内に薪が残っておったのです。フツーなら燃えでしまって、朝まで残ることはありませぬ。

これだからトラック1台分の薪で、一冬過ごすことができるのでしょう。木の根っ子、恐るべし!!

さて、

秘書の自宅を事務所としておるとかで、批判されておる前原経済財政相だけど、日銀に圧力をかけ金融緩和、デフレ脱却に意欲的でござる。

遅きに失した感がありまするが、やらないよりまし。やって当然、ってことでござる。それにしてもデフレを延々と放置しておった白川というアンポンタン総裁、なんじゃらホイ?

ジャンジャン流れる水を一気に止めてバブルを失速、ニッポン経済を破たん同然に追い込んだボケカス日銀総裁、三重野と双璧でござる。

とはいえ、デフレ脱却へ一歩でも先へ進めた前原は評価してよろしいです、ハイ!!

ところで、驚天動地の顔写真取り違えでござる。件の尼崎市の連続死体遺棄・行方不明事件の角田被告とされる写真でござる。

新聞、TVがこぞって写真を取り違えたというから、呆れかえる。こんなことは前代未聞。過日のips細胞を巡る、森口なにがしの大誤報にも呆れましたけど、これも酷い。

「顔写真、みんなで載せれば怖くない」? そんなマスコミの姿勢、怖いです。


カメムシの季節、到来!!

2012年10月30日 | Weblog

 

午前8時の気温はプラス4度。朝霧が立ち込めておりまする。きょうは晴れるんだろか?

写真の薪小屋は、薪を取り込んだので、奥の半分が空でござる。手前の薪は、2013年の冬に燃やすモノ。片側半分がおおむね一シーズンの薪の量ってこと。

そんなことで、今日は天気次第で2014年冬用の薪割りでござる。機械で割って、機械に積んで運びます。これでなくてはじっちゃんはしんどいのでござる。

しんどいといえば、きのうはハニーさんの母方の叔父さんの通夜。北広島市まで行ってまいりました。本来なら通夜するところ、ハニーさんはあす小樽の病院で検査があるため、自宅へとんぼ返り。

車の走行距離は、往復で230キロ。すっかり疲れました。

ここんとこ長距離運転する機会が多いのですが、運転は精神的にも肉体的にもかなり疲れる。ほとんど身体を動かさないというのもまことに不健康。

早く帰宅できれば、ジムで汗を流したかったのですが、通夜は午後6時からってことで、なんだかんだ、自宅に到着したのは午後10時を回っておりました。

休肝日につき、アルコールなしで寝ましたけど、珍しく朝まで爆睡でござった。で、起床してすぐに血圧を測りましたです。

そう、きのう書きましたように朝の血圧チェックでござる。

そしたら、やっぱ疲れておるのか、血圧が高いです。上が141、下がなんと85。危険水域に突入しておりまする。ヤバいなぁ。

いわゆる高血圧症で病院に行っておられる方にしたら、なんちゅうことない数値か知らんけど、つい数年前まで、上が120程度、下は60台だったわけで、ここんとこ、急速に血圧が高くなっておる。

原因はきのうの疲れか。そして、長期にわたる喫煙。タバコを休んで3年になりますけど、20歳前から吸い始め、これまで3年間の禁煙を2回しましたが、いずれも復活。

今回の休煙はハニーさんとの生活ですので、このままタバコとは縁が切れることになるのでしょう。だけど、これまで溜まりに溜まったの負の遺産が血管を痛めておるらしい。

朝、ニャンコにご飯をあげて、トイレ掃除しましたけど、頭の中でぐるぐる聞こえる曲は「セクシャルバイオレット・No1」。先日亡くなった桑名正博さんのヒット曲でござった。

おぢより若い享年59歳でござる。死因はご承知のように脳幹出血。ようは脳の血管が切れて出血し、場所が場所だけにあっという間に脳死でござる。

この病気の原因は、だいたいが高血圧だそうな。脳出血は「頭を金づちで叩かれたような痛み」だそうですから、こうなったら、ほぼアウト!!

その高血圧の原因は、タバコや大量飲酒、肥満だそうな。肥満はともかくタバコや大量飲酒は過去にどんだけしておったか…

クラクラしますなぁ、、、

しばらくは、朝の血圧測定を継続することにして、結果次第では病院で相談することになりそうじゃ。

ところで、寒くなるにつれ、カメムシがじゃんじゃん我が家にやって来ておる。それでも夜は例のカメムシ捕獲器があるから安心して寝ることができまする。

これがあると、夜、カメムシが寝床に入ってこないのじゃ。カメムシはどういうわけか、この緑の光に集まって、そのうち水の入った中の器に落ちてまうのじゃ。

よくできておりまする。コストは電気代だけ。この時期は毎朝、器に溜まったカメムシをトイレに捨てるのが日課でござる。日中は、ほうきとちり取りでカメムシを拾って、ここに放り込みます。

ニセコの山暮らしには、年中欠かせないのがこのカメムシ取り器でござる。売っておるのは、小樽の北央電機、問い合わせは、TEL0134・62・3222でござる。


薩長連合で官僚支配打破

2012年10月29日 | Weblog

午前7時の気温はプラス9度。きのうから風と雨が強くて参っておりましたが、今朝は晴れの天気でござる。

ただし、強風はいまもビュービュー吹いておる。強い風は嫌だなぁ、、、

この時間で気温がプラス9度だと、不思議なことにずいぶん温かく感じます。身体も段々と寒さにも慣れてきたのでしょう。

室温はちょうど25度、いま半袖Tシャツ姿で当ブログをぱちぱち書いておりまする。

節約を強いられる灯油ストーブの皆さま、しつこいようですが、スマンこってす!!

そんな中、ハニーさんのご親戚がまたまた亡くなりましたです。お通夜は今夜、北広島市だそうな。こういう不幸は続くのですなぁ。

そんなことで、きょうは昼から札幌方面へ向かいまする。あれやこれや忙しいことです。

ところで、今週号の週刊文春は「『誌上人間ドック』で生活習慣病を防ぐ」だそうな。

週刊現代といい、文春といい、読者は高齢化しておるらしい。あっちもこっちも、すっかり健康企画ばっか。

でも、これがずいぶんとお役立ちのようなのじゃ。まずは病気にかかる三つの要因だそうな。

ま、ひとつは遺伝、性別、ふたつ目は細菌やウイルス、有害物質、そして三つ目が生活習慣だそうな。そう、やっぱ生活習慣でござる。

現代では特別に不健康な生活をしていなくても、いつのまにか病気に向かう生活習慣が自然と根付くのだそうな。

中でも動脈硬化を防ぐのが重要だそうな。これは、心筋梗塞、脳梗塞を防ぐため。なんでもニッポン人の死因のワースト1位と2位は、この心筋梗塞に脳梗塞なのだそうな。そのためには動脈硬化を防ぐのが大切ってこと。

そういえば、今年どこぞの病院で調べたおぢの動脈硬化度は、ほぼ年齢相当で多少ガッカリした記憶がござる。

たぶん、喫煙歴が40年以上にも及ぶというのが大きい。でも、運動を続けていたので、かろうじて年齢相応ってこと。

で、同誌によると、「夕食の終了から就寝までが2時間以内」というのが動脈硬化に一番悪いのだそうな。つまり、寝る前にものを食べてはいかんということ。ようは肥満。肥満すると、まずは動脈硬化になるってことらしい

それと、いつもよくわかんないのがお酒の量でござる。同誌はこれも明快でござる。

適量とは、ビール500ミリ、日本酒1合、ワイン4分の1本、缶酎ハイ1.5缶のいずれかの2倍が適量だそうな。

つまり、ビールは意外ですが1リットルでも適量。日本酒は2合。ワインはボトル半分。缶酎ハイは3缶ってことか。

おぢの日常は、350ミリビール1缶と焼酎水割り2杯程度。ってことで、これはどうやらほぼ適量。も少し減らした方がいいか?

いずれにせよ、お酒の適量、これで明確じゃ。たまの宴会や呑み会となると、こうはいきませんけど、日常はこの程度のとどめるのがよろしいらしい。

お酒は女性の場合、乳がんともかかわるというから注意が必要じゃ。

そして、体重と血圧、これが自分の身体の変化を知る方法だそうな。

血圧は、朝起きてから1時間以内、トイレに行ってから朝ご飯や薬を飲む前に、夜は寝る前に測るのがよろしいそうな。で、この時の数値が上が135ミリHG、下が85ミリHG以上という状態が、朝晩測って一週間も続くようなら医者に相談した方がいいそうな。

おぢも朝の血圧が高いのではないかと、実は気にしておりまする。今朝も起き抜けに測ったのですが、上が140、下が84と医者に相談するレベルでござる。

特に下が85前後という日が多く、どうやらこれはヤバイ。日中はこんなには高くないのですが、朝は高い。しばらく測って、結果次第では野の花病院にご相談でござる。

体重と血圧は自宅で管理できるという意味で、手軽な健康法と申せます。数少ない読者の皆さま、お勧めじゃ。

さて、

石原新党と、その連携を巡ってあれこれ喧しいことになっておる。みんなの党の渡辺さんはアジェンダだというし、橋下さんはいまんとこムニャムニャしておるし。

正直にいえば、おじは石原慎太郎のような極右じいさんは嫌いでござる。ではありますが、ここは中央集権、官僚支配の打破のただ一点で第3極が結成されるなら、おぢは断固支持するね。

いつも書いておりますけど、政治家も国民も、右だ左だ、あっちだこっちだと騒いでおる隙に、官僚さまはニッポン国の事実上の支配者となり、やり放題。

ここを変えないで、ニッポン国の未来などありませぬ。

江戸時代の末期、殺し合いをするまで憎み合っておったのが薩摩と長州でござる。

そこを取り持ったのが坂本竜馬といわれておる。そして薩摩と長州の連合、薩長連合が幕府を倒すのです。

ここは、憲法だとか消費税だとか、揉めそうなところはすべて棚上げにして「中央集権打破、官僚支配の打破」の1点で連携して選挙を戦ってはいかがかね。

ついでながら脱原発も、なんとか公約に掲げていただきたいけど、どうよ?

 


薪の取り込み終了じゃ!!

2012年10月28日 | Weblog

 

今朝のおぢ、早起きいたしました。午前5時の気温は温かく、プラス10度もありまする。

室温は22度。昨夜ゴロンとした薪1個を入れておいたストーブは、まだ温かく火も消えておりませぬ。

ストーブの薪の投入口にわずかばかりあった隙間をなくし、ストーブの密閉度を高めましたら、以前より火持ちがよくなった。

先ほど、炉内に薪を追加して空気口を開け、しばらくしたら、燃えだしておりまする。薪ストーブってば、単なる暖房機ではござりません。あれこれ工夫をしたり、手間をかけたりが、たいそう楽しい。

ま、ある意味、男のオモチャ、止められませんなぁ。

大事な薪の取り込み作業ですが、きのうようやく終えました。ハニーさんと朝から夕方まで奮闘、おかげさんで一冬分の薪は、我が家の床下にすっぽり収まったのでござる。

これでとりあえず、いつ寒波が来ても大丈夫。一安心でござる。

今回の薪の取り込みで、はっきり分かったのは、我が家の一冬分の薪の量がちょうどトラック1台分ということ。一昨年建ててもらった薪小屋のおかげで使用量が明確になったのじゃ。

ようは、いま使っておる薪だと、トラック1台の料金はわずか1万5千円でござる。一冬の燃料代が1万5千円じゃ、参ったか!!

割ったり積んだり、取り込んだりという手間を除けば、格安の燃料代と申せましょう。しかも、薪の元となる樹木は、成長する間にCO2を大量に吸収しており、これを燃やすってことは、ことCO2に関していえば、我がニッポン国ではプラスマイナスゼロとみなされる。

環境にも優しいまことにけっこうな燃料が、薪ってことなのでござる。

でもって、今年はまだ作業が残っておる。春に購入したトラック1台分の薪を、機械で割って薪小屋に積み込む作業がまだなのじゃ。

だけど、きょうから今週いっぱいは、天気もよろしくないらしい。

作業は来週以降となりますが、これから割る薪は、2014年冬に焚く燃料。そんなことで、これは本格的な雪が来る前に終えればよろしいわけで、たいそうお気楽なのじゃ。

さて、

今週号の週刊現代「『寝たきり』から復活できる特効薬ができた」がまことに興味深い。

この特効薬とは、猛毒ボツリヌス菌の注射だそうな。ここんとこ若返りに効果があると美容関係で大注目のボツリヌス菌ですけど、寝たきりからも復活というから凄いです。

なんでか。

脳卒中などでは、脳と脊髄をつなぐルートが失われれたりするそうな。ボツリヌスの毒素は、そのルートを開通させる効果があるのだという。

この注射で、ピクリとも指が動かなかった患者がモノをつかめるようになるまで回復しておるそうな。おお!!凄いです。ま、詳しくは週刊現代をお読みくださいな。

加えて今回の記事には、ボケと寝たきりを防ぐ方法が載っておる。

アルツハイマー病になる人にはある特徴があるという。「ジュースや菓子パンが好きで、ラーメンには必ずチャーハンを頼み、おまけに運動不足」だそうな。

アルツハイマー病は「脳の糖尿病」ともいわれるのだそうな。つまり糖尿病とその予備軍は通常の人に比べアルツハイマー病の発症率が4.6倍になるそうな。

九州大学が福岡県の久山町の65歳以上の高齢者826人を15年間追跡調査した結果だそうな。

運動不足で、だからデブで、加えて大めし食いの糖尿病とその予備軍は、ボケ予備軍でもあるらしい。

おぢの旧友にも、多いぞぉこういう手合いは。今からでも遅くないから、食生活の改善じゃ。そうしないと、おぢと逢っても「どこのどなたか知りませんが、ご親切に…」ってことになりかねん。

頼むぞ、旧友諸君!!


佐々木食品の「お揚げさん」は美味!!

2012年10月27日 | Weblog

 

午前7時の気温はまたも氷点下。マイナス2度でござる。一昨日に引き続き、霜が降りてます。いよいよ寒さも本番じゃ。

そんなことで、朝起きてすぐ、薪ストーブに火を入れるのが、このところの日課でござる。日中は不要ですが、朝夕はほやほや燃やします。

このほやほやがなかなかよろしい。節約を強いられる灯油ストーブの皆さんには申しわけないけど、朝夕の室温はだいたい25度にキープして、半袖Tシャツ状態なのでござる。

薪ストーブを使う北海道民、まことに贅沢なのじゃ。いつも言ってますけど、室温20度程度だと、とても不幸な感じがするのよねぇ。

それもこれも、しんどい薪割りに薪積み、薪の取り込みをしておるからなのじゃ。自力更生ゆえ、勘弁なのじゃ。

写真は、ここんとこはまっておる町内のお豆腐屋さんのお揚げさん。佐々木食品の「ミニミニようてい揚げ」(手揚げ)でござる。

ハニーさんの高校の同窓生Tさんから過日いただいて、あんまりおいしいのですっかりはまっておるのです。値段は少々お高いのですが、味がまるで違います。

これをさっと焼くと、ビックリするほどパリッパリになる。これにお醤油をたらり垂らして、ビールとともにいただくと、これまた幸せ感に満たされるのでござる。

申し訳ないけど、一般にスーパーで売っておるお揚げさんとは、比べもんになりませぬ。これに納豆を詰めて焼いても旨いし、油抜きしてみそ汁に入れても美味。

美味しいもの、暖かい部屋、それでおぢは幸せなのでござる。安上がりだなぁ…

ところで、その幸せになる以前の薪の取り込み作業でござる。きのうはハニーさんと夕暮れまで頑張りましたけど、結局、一冬必要な薪の約半分を取り込んで、ヘロヘロに疲れて終了。

今日はもう半分を取り込みまする、天気もよさそうなので、作業は順調に進む予定なのじゃ、たぶん!!

贅沢な時間を過ごすため、ハニーさんとひたすら重労働に励むのじゃ。

これが終わって、この先はさらに薪割り、薪積みが待っておる。ゆるくないのじゃ!!

ちなみに、「ゆるくない」は、北海道弁でしんどいということです。

ベルトやふんどしが緩いわけではござりませんです、ハイ!!

 


きょうはいよいよ薪の取り込みじゃ

2012年10月26日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス6度。きのう朝より温かでござる。

薪ストーブもほやほや燃えてます。外はというと、すっかり晴れの天気でござる。深夜に雨が降っていて、デッキは濡れてますけどね。

羊蹄山ろくは、日に日に秋が深まっておりまする。そんなことで、きのうは真狩村のTさん兄に来ていただき、我が家の中古キャリアー、ようは運搬車を修理していただきました。

なにせ中古で買った、怪しい代物ですので、突然エンジンがかからなくなったりして、どもこもならんのでござる。

でもこれがないと薪を運ぶのがたいそうしんどい。作業が事実上できないのでござる。一輪車もありますけど、これじゃぁ、効率悪すぎ。

今回は、このキャリアーをどうやったら、直せるのかしっかり見ておりましたけど、どうやらプラグに問題がありそうなのじゃ。一般には、プラグを外して、ワイヤブラシかなんかできれいにすればOKですけど、それでもガソリンが被っておったようでなかなか、かかりませぬ。

「バーナーあるかい?」ってことで、薪ストーブの着火用に使っておるバーナー持って行きましたら、Tさん兄はプラグをこれで炙って乾かしてました。

そしたら、見事にエンジンがかかったのでした。おぢはドライヤーで乾かしたりしてみましたけど… バーナーねぇ。

テキパキ、あちこちを分解して、あっという間に快調にエンジンがかかったのです。元はヘリコプターのメンテナンスをしておったり、ヨットやら何やら、ことエンジンに関するものならなんでも直すTさん兄、大いに助かる。

で、1時間ほどで、キャリアーは復活。Tさん兄には、お礼にさし上げ、我が家では使い物にならんかった煙突掃除用具もプレゼントしたのでござる。

そんなことで、きょうは朝食後に、いよいよ薪の取り込みでござる。これをしてしまえば、冬を楽しく越せるわけで、あとの片付けなど、雪が降るまでならどうにでもなりまする。

そんなことで、おぢとハニーさんは今日、エッサホッサと作業員に変身するのでござる。しんどいけど、ガンバルぅ!!

さて、

石原慎太郎が都知事を辞して、新党結成、国会へ舞い戻ると記者会見いたしましたです。安倍晋三といい、石原慎太郎といい、右寄りのサンプルみたいな方たちの元気がたいそうよろしい。

ま、民主党の惨状見てたら、世間も彼らに期待するのは無理がない。

会見を聞いてましたら、憲法問題、原発問題はともかく、それ以外のことはまことに腑に落ちる。ようはこの国の官僚支配の実態に怒り心頭のご様子なのじゃ。

官僚さまのやりたい放題には、ニッポン国民こぞってプンプン怒っておる。

今週号の週刊現代、古賀茂明さんの「官々諤々」は、「復興予算『見直し』のウソ」。件の復興予算を使って、被災地と関係のない役所の耐震工事をしたりしておる、例のヤツでござる。

元官僚の古賀さんはこう喝破しておる。「国民の善意にたかって関係ない予算を潜り込ませるのは、詐欺師の手口と言ってもよい」。

まさにその通り!!

そして、ヒキガエル野田が「復興予算が最優先」とのたまっておることについても、これは「被災地は最優先だけれど、被災地以外の防災などは優先ということ」だそうな。

ようは被災地復興予算を使って、沖縄の道路直したり、北海道の刑務所が小型油圧ショベルを買うのも、もちろん被災地は最優先だけど、こっちは優先ということで、OKというわけ。

まさに詐欺師の手口でござる。それに乗っかって、被災地最優先という言葉をノー天気にのたまうヒキガエル野田、もはや国民の敵と申しても過言ではござりませぬ。

そして、この最優先に次ぐ「優先」をフル活用して、自民党もニッポン国中に「防災を名目」にしたばら撒きをこれからするのでござろう。

古賀さんは最後にこう締めくくっておる。「国民の善意にたかるシロアリが誰なのかがよくわかる」。

ったくもう!!


もし泊で事故なら、倶知安町はアジャパー!!

2012年10月25日 | Weblog

 

更新が遅れました。昼過ぎの今の気温は、16度とぽかぽか陽気。小春日和といった風情でござる。

ではありますが、午前7時の気温は、な、な、なんとマイナス1度。この秋一番の寒さとなりました。

それより寒かったのが、原子力規制委員会がきのう発表した、福島第1原発事故のような過酷事故が起きた場合の放射性物質の拡散シミュレーションじゃ。

それによると、泊原発では、共和町がある南東方向に拡散。事故後1週間の積算被ばく線量が100ミリシーベルトになる地点は19・9キロ離れた我が倶知安町に達するとか。

ようは、泊原発で事故が起きると、ここにはもう住めません、ということだ。気温がマイナスになった寒さどころでない、寒さでござる。

写真はきのう初めて行われた北海道防災訓練。不気味な雰囲気でござる。さっぱり何してるのか、説明も不足しておった。

加えて呆れたのが、独立行政法人原子力安全基盤機構という、いわゆる独法の人間がやって来て「放射線の基礎知識と原子力防災について」と題して行なった講演じゃ。

ようは原子力ムラによる広報でござる。1キロ当たりの野菜に含まれる放射性物質が食パンで30ベクレルだとか、ホウレンソウが200ベクレルだとか。

だから放射能は身近で安全と言いたいらしいけど、パンとかホウレンソウがキロ単位、これで200ベクレルっていわれても、おかしくないかぁ。

チェルノブイリ事故の話もしたけれど、子どもたちが甲状腺ガンになったとか、もしくはガンなんぞという言葉は一切なかったです。

子どもたちに散々ガンが発症してるのに全く触れないのでござる。この中で参加者の中から質問があった。資料に「被ばくした場合の被ばく医療機関への搬送」とあったので、その病院はどこですか?というもの。

そしたらさっぱり要領を得ず、で、ようやく答えたのが「岩内協会病院です」だと。

ちょっと、何を言ってるのって話じゃ!! 泊原発と岩内町は隣接しておる。だからこの日の訓練は、そっちから避難している想定なのじゃ。

事故から逃げてきた場所に、舞い戻って治療するって、なにトンチンカンなことを言っておるのか、呆れて口あんぐりでござった。

「事故があったら正しい情報をもとに落ち着いて」とかの原子力ムラのお方は言ってましたけど、国や道は信用できませぬ。行政の言うままでは、福島県飯館村の住民みたいに、逃げていく先がどんどん汚染されるということにもなりかねん。

もしも事故が起きたら、自分を信じて、自分の意志で行動しないといけません。フクシマでも、事故後放射能汚染が激しい路上に、水をもらうため自分の子どもを並ばせた親が、たいそう後悔しておると言っておったです。

行政の情報をうのみにしたためでござる。

それにしても、事故が起きたら、我が家は一目散に逃げねばなりませぬ。それが分かっただけでもよしとしますか。ってことで、町長さん、まずはヨウ素剤を我が家に配布してくださいな、ヨロピク!!


原発推進の東芝製品、ボイコットしてはどうか?

2012年10月24日 | Weblog

午前7時の気温はプラス4度。曇り空ですが、晴れ間も垣間見える朝でござる。

デッキは今日も濡れておりまする。深夜、早朝に雨が降ったのでしょう。スッキリしない天気が続いておりまする。

そんなきょうは、初の原子力防災訓練でござる。おぢとハニーさんはお近くの小学校に集合し、バスでルスツリゾートに避難いたします。

命に係わることゆえ、さて、どんな訓練になりますか、まことに興味深いのでござる。

そんな中、今月の「電気ご使用量のお知らせ」が北電から来ておりまする。

今月の請求料金は、なんとビックリの5846円でござる。省エネ冷蔵庫を購入して丸々1カ月が経過した先月が6855円。

その前はというと、冷蔵庫の購入が月の半ばでしたので、7840円でござった。

そして、冷蔵庫購入前の直近の電気料金は9480円だったのじゃ。なんと、冷蔵庫の購入前に比べ今月の電気料金は約4割減でござる!!

我が家の電気料金は、すっかり右肩下がり。こういうのはたいそう嬉しい。

確かに、ここんとこ、こまめに電気を消したりしておりまする。その効果もあるのでしょうが、それにしても、冷蔵庫購入前に比べ約4割の節電でござる。自分で言うのもなんですが、エライです、凄いです!!

読者の皆々さま、しつこいようですが、冷蔵庫の買い替えをお勧めいたしまする。今お使いの冷蔵庫がいつごろ買ったかによるとは思いますが、15~20年前のモノなら即刻、省エネ冷蔵庫への交換するのがよろしい。

なんといっても月々の支払いが大幅に抑えられるわけで、まことに結構なのじゃ。

その電気ご使用量のお知らせとともに、「あなたの電気」というペーパーが来ておりまする。

見開きの見出し、「泊発電所では、安全確保のたゆまぬ取り組みを着々と進めています」とある。

これによると「防潮堤の設置」は、着手したばかり。完成は2014年12月と2年後でござる。

そして、なにより怖い「水素爆発対策」は設計中。「フィルター付きのベント」も設計中。「免震重要棟」も設計中でござる。

ようは大事な設備と施設は、さっぱりできておらんのです。こんな状態で原発を動かそうという、一部経済界の動きって、どうよ???

防潮堤の完成ですら、丸々2年も先のこと。いま大地震が起きて、10メートル超の津波が来たら、どうなるの? 酷くないか? 

きのう、経団連と道経連は札幌市内のホテルでエネルギー政策を中心に意見交換したそうな。泊の再稼動を支援する動きだそうな。

道経連の近藤龍夫会長は、北電の元会長にして現相談役じゃ。この会で泊再稼働について賛成意見を述べた経団連の米倉会長は「安全性の確認と地元の理解がえられたら、再稼働を進めるべきと考える」だそうな。

米倉弘昌会長は住友化学の会長、庶民の生活とはあまり関係がない。

でもって、原発メーカーでもある東芝の西田厚聰会長は、2030年代に原発ゼロを目指すという国の戦略について、「到底受け入れられない」「目的と手段が逆になっている、原発ゼロにすることが目的になっているのは問題」と述べたそうな。

ほほぉ~言ってくれますなぁ、それならどうだい、この際は、東芝の家電製品を国民的レベルでボイコットするってのは。

天下の東芝さんならば、世界で原発を売るわけだし、白物家電なんぞの販売がガタ落ちしても、痛くも痒くもないだろう。

パソコンも定評あるけど、皆さん、この際はパスしませんか?

経済界の皆さんがそうくるなら、庶民も製品ボイコットで対抗しようじゃないですか。ことは命の問題、未来の子どもたちの問題じゃ。舐めてもらっては困りまする!!


「戦後史の正体」は読まねば!!

2012年10月23日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス11度。冷たい雨がざぁざぁ降っておりまする。

今朝は午前4時半に目が覚めました。もっとも寝たのは午後9時過ぎ。おぢは肉体的な疲れ、ハニーさんは、どうやら風邪らしい。

いまもタオルケットに毛布に掛け布団の3枚掛けで寝ておりまする。心配なことでござる。

予報によると、きょうもあすもどうやらこんな天気らしい。秋は雨ばっかで困るなぁ。

でもきのうは、朝から夕方まで、ずーっと晴れておりました。

そんなわけで、朝から薪の取り込み作業をしようと準備してましたら、薪を運搬する「キャリアー」のエンジンがかからない。

どうやら、「エンジンがかぶる」という状態らしいけど、機械に疎いおぢではどもこもなりませぬ。

そんなことで、薪を運ぶのは諦めて、これまた放置プレー状態となっておる春に買い求めた薪をチェンソーで切ることに。

で久々に、チェンソーの2か所にオイルを入れて、燃料を入れて、動かしてみましたけど、これが絶好調!! ソーをこの夏、札幌のジョイフルAKで交換した我が家のチェンソーの切れること切れること。

トラック1台分の薪の玉切りは、4時間ほどで軽く終わったのでした。

真狩のTさん兄がいつも言ってますけど「仕事は、人間がするんでなくて、機械がするんです」は、まことにごもっともでござる。

もっとも、少し力仕事を頑張ったためか、すっかり筋肉痛で、身体のあちこちの痛いこと痛いこと。しみじみ歳を実感したのでござった。

そこで、本来ならジムへ行って、ストレッチして温泉に入れば、楽になったでしょうけど、きのうはジムはお休みでござった。

年中無休のホテルゆえ、ジムも年中無休で当たりと思うけどなぁ…

それでも、温泉にいつもより長く浸かったせいか、今朝はかなり楽でござる。

考えてみれば、びゅんびゅん太い丸太を軽快なタッチで切っていくチェンソーと、薪運びはニッチもさっちもいかないことになった、さっぱり動かないキャリアー。

まことに対照的でござった。

中古品のキャリアーでは、やっぱ、どもこもならんです。おりをみて、新品と交換することにいたします。といっても30万円はするだろねぇ…

機械を管理をする知識も知恵もない上に、生来の無精者。そんな素人のおぢには、いつでも簡単に動かせる機械でないとねぇ。中古じゃ、ダメってこと。

都会暮らしなら、あれこれ機械を動かす知識なんか、まるで必要なかったのにさ。トホホなじいさんでございます。

さて、

おぢの愛読誌、週刊文春10月25日号に大した驚いた。小林信彦さんの「本音を申せば」が、元外務官僚の孫崎享さんが書いた「戦後史の正体」という本をお勧めしておるけれど、この中身にビックリしたのでござる。

この本によると、東京地検特捜部は、1947年というから戦後間もなく、GHQのために働く捜査機関として発足しておるそうな。

まずはこれだけでびっくりでござる。一国の捜査機関が、そもそも米国のポチだというから口あんぐりでござる。でもって、その後進が、米国の方針に反する首相たちを失脚させるべく動く特捜部になったというから、驚天動地でござる。

芦田首相追い落としのパターンが、のちの田中角栄に用いられ、竹下登、橋下龍太郎、そして小沢一郎まで続いているという。

つまりは占領中の特捜部と同じ動きを今もしているのが東京地検特捜部だというのだ。

仮にそうだとすると、一連の小沢一郎を巡る捜査も、裁判もまことに腑に落ちる。

きょう、さっそくこの「戦後史の正体」、買ってくることにいたしますです、ハイ!!

ついでながら、同誌の「阿川佐和子のこの人に会いたい」に女優の大谷直子さんが登場しておる。この方、1950年生まれ、おぢより一つ年上だったのですなぁ。

岡本喜八監督の「肉弾」で衝撃デビューして、先日亡くなったシルビア・クリステルさんと同様、ずいぶんお世話になりました。

鈴木清順の「ツゴイネルワイゼン」も忘れられませぬ。

その大谷直子さんが、実は悪性リンパ腫を克服していたのだそうな。これにも驚きましたね。悪性リンパ腫にり患していたのも驚きですけど、これを克服していたというのも凄いです。

抗がん剤がピッタンコだったのですなぁ。運の強いお方です。その大谷さんの最新作が震災と原発をテーマにした映画「希望の国」だそうな。

この映画も見逃せませんです、ハイ!!


冷え込みの朝

2012年10月22日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス3度。今朝も冷え込んでおりまする。

きのうは朝からハニーさんをお迎えに小樽市の朝里川温泉へ行きましたです。

行ってみて気が付いたのですが、ここを訪れるのは随分と久しぶり。

札幌の旧友Sが酷い耳鳴りを発症し、精神的にも追い詰められ、この温泉にひとりでいるのだと聞きつけ、当時、車を飛ばしたのです。

憔悴しきった旧友Sを見て、たいそうショックだったような気がしまする。

あれから30有余年、彼の耳鳴りは治ることなく悩ませ続けておって、いまも不眠状態が延々と続いておる。当時、「将来は廃人」と医者に言われたそうだけど、強靭な精神のおかげか、あいつの頭脳はおぢよりはるかに明晰でござる。

残念!!

聖書では「耐えられる試練しか与えない」とか申します。おぢならとっくに耐えられなくて、発狂しておるだろね。旧友の強靭な精神には驚くばかり。

それにしても、なんとかあの耳鳴りを止める方法はないものか、ニッポンの医学どうなっておるのか???

やっぱ、ここはips細胞の登場かねぇ。

そんなこんなを考えつつ、ハニーさんをピックアップして朝里川温泉から小樽の新南樽市場へ。

市場の混みようったらもう、日曜日ですなぁ。中高年を中心に魚を買い求める客でごった返しておったです。

サンマは一時より安くなりましたけど、イクラは依然として高いような気がします。

海水温がまだ高いのでしょうかね? サケ漁はその後どうなったのか? 獲れてんのか獲れてないのか、新聞もテレビも続報がないような…

そんなこんな、なんだかんだ、約1万円分の魚を買って、一路、我が家に戻りましたです。

ふたりとも疲れておったのですが、頑張ってジムへ。汗かいて、温泉に浸かったら、朝まで熟睡でござった。

きょうは、いよいよ薪の取り込み作業なのじゃ。たいそう焦っておって、ここんとこのおぢのストレスの元凶はこれなのじゃ。

このあときょうのご当地の天気は、どうなんだろか… 


気配は晩秋

2012年10月21日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス6度。風が強くて、体感温度がずいぶんと低い気がいたします。

ハニーさんがお出かけしておるので、我が家でひとり過ごしたのは、随分久しぶり。

おかげさんで、ビールを3缶も呑んじゃって、さらに焼酎、でもって録画してある映画を3本も観ちゃって…

バラエティー番組が好きなハニーさんと一緒に居ると、そうはイカキンなのでござる。

しかもひとりだと、さっぱり酔わないので二度びっくり。

ひとりってことで、緊張でもしているんだろか?

普段ならビール1缶、焼酎1~2杯ですっかりご機嫌なのに、どうにも不思議なことになっておる。

写真は、雑誌「通販生活」でハニーさんがゲットした「フランクフルトの女性たちが手づくりしている羊毛100%の2枚重ねブーツ」でござる。

税込7140円とお安くはありませんが、とにもかくにもぽかぽかの温かさ。

二重になっておる内部を引き出して、洗うことが可能だそうな。

かつてノルウェーで買い求めた「フェルトの靴」に似ておりまするが、しっかり洗濯できるところがなかなかよろしい。

底は皮が張ってあって、そこんとこはそっくりでござる。

フェルトの靴は履き心地もよかったけど、最後はとうとうボロボロに。

いつかノルウェーに行ったとき、また買い求めたいと思ってましたけど、今回のモノの方が温かかも知れませぬ。

こうした優れもの満載の通販生活カタログ、雑誌としては脱原発の姿勢が明確でまことにけっこう。

キャッチコピーは「巨大地震はいつ来るかわからない、原発ゼロ今すぐ」だし、今回の特集は「とっても明るい10年後の原発ゼロ社会」だ。

発行元の(株)カタログログハウス、支援したくなりまする。

過日、道内の経済3団体が泊原発再稼働を経産相に要請したけれど、こういう明確な脱原発企業もあるのです。

そこをしっかり選別して、原発容認企業の製品は不買ってことで、市民運動の皆さまヨロピクなのじゃ!!

さて、きょうはこれからハニーさんを小樽市朝里川温泉に迎えに行って、小樽で魚を買ってくるのでござる。

そんなことで、きょうはこれまで。

スマンこってす!!

 

 

 


「日米地位協定」は、天下の不平等条約

2012年10月20日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス6度。深夜に雨が降って、未明は雷でござった。

いまはどんより曇っておりますが、風もなく静かな朝でござる。

きのうは、過日亡くなった義理の叔母の納骨やらなにやらでハニーさんと、羊蹄山麓をあっちへ行ったりこっちへ行ったり、忙しく過ごしたのでした。

まずは、京極町のグループホームで暮らす叔父を迎えに行き、ニセコ町のお寺へ。お寺でお骨の供養をしてから、真狩村の墓へ納骨。

ニセコのお寺に戻って、昼食を摂り、またまた真狩に向かい、叔父の自宅をあれこれ整理。使えそうなものはご親戚が持って行き、あとは業者がすべて捨てることになるのです。

さらに電話を止めたり、叔父の住所変更をしたりして、京極町のグループホームへ叔父を帰して、車の走行距離は約120キロ。ほぼ丸一日が潰れたのでござる。

人が亡くなり、あれこれ後片付けするというのは、残されたものにとって、けっこうしんどいものですなぁ

心に留めておきましょう。

きょうはハニーさんが古いお友だちと小樽市朝里のコテージで1泊して呑み会だそうな。

おぢは午後から一人で留守番でござる。

年がら年中行動を共にする夫婦ゆえ、年に数えるほどしか別行動というもんがない。

だから、今夜はちょと寂しいおぢなのでござる。やかましい6匹のニャンコだけが話し相手。酒呑み放題。ま、たまにはそれもいいか…

さて、

北海道民のおぢゆえ、遠い沖縄のことはあまり取り上げてませんでしたけど、オスプレイに続き、婦女暴行事件と続いて、さすがにはらわたが煮えくり返っておりまする。

いつ落ちるかわかんないオスプレイの配備も問題ですけど、戦後延々と続いておる米兵による暴行事件には、憤懣やるかたないものがある。

なんといってもこの問題の根幹は「日米地位協定」でござる。

昭和27年に締結された日米行政協定を継承するものだそうで、ようは米兵が日本で犯罪を犯しても外交官並みの特権がある。

アメリカ側が暴行犯を逮捕しても、即、身柄を引き渡さなくてもよいことになっておる。

さらに「公務」の名目なら、どんな犯罪でも裁判権も日本にはないのでござる。

とんでもない一方的な不平等協定でござる。

同じ敗戦国のドイツでは、すでにこういった地位協定はすでに破棄されておる。

米兵がドイツ国内で犯罪を犯せば、ドイツ警察が逮捕して、国内法に基づき裁判にかけるという、ごく当たり前田のクラッカーでござる。

翻って我がニッポンは、まるで発展途上国のようなのじゃ。

世界第3位の経済大国というのに、アメリカさまのいいなりって、いくらなんでも酷くはないかね。

ここにいっさい手を付けてこなかったニッポン国、とても独立国とは思えませぬ。

ウチナンチューの怒りは、まことにごもっともなのじゃ。

ニッポン国は、いつまでこんな時代錯誤の不平等条約を続けるのかね。

第二次大戦がニッポンの敗戦で終わったのは昭和20年、1945年のことでござる。

ただいまは2012年、70年近くが経とうとしておるのに、こんな呆れた条約がいまも先進国にあるなんて、世界の恥さらしだとおもうけど、どうよ?

 


ニセコアンヌプリも白くなりました

2012年10月19日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス3度。この秋一番の寒さでござる。

今朝は寒くて目が覚めました。いよいよかなぁ、、、まだ薪を取り込んでないのに、雪が降ったりしたらどうしよう…

なんてことで、ニセコアンヌプリには写真のように白いものが見えまする。霜なのか、雪なのか、いよいよ季節は廻ってきておるのです。

件の煙突掃除用具、解決いたしましたです。そこで、あれこれ追加発注したのでござる。

今回見つけたのは、室内で煙突掃除するときに便利な煙突掃除袋でござる。

これまでは煙突掃除とともに、部屋の中にススが落ちて、そのあとの部屋の掃除が大変なことになってましたです。

でも、これがあれば、室内の汚れはかなり少なくなること間違いなしなのじゃ!!

そういえば、50年近い昔の北海道では、家庭用暖房といえば、主に石炭ストーブを使っておりましたです。

石油ストーブになったのは、昭和40年代以降でしょうか。

おぢが子供のころ、昭和30年代は石炭ストーブだったような気がしまする。

貧乏だった我が家でも、貯炭式のストーブというのがあって、石炭を上からゴロゴロ入れておくと、下に向かってずんずん燃えていくのがありました。

でも時々、ストーブ内の空気が少なくなって、ガス爆発を起こしておりました。

といっても、ボッと硫黄臭の煙が出る程度ですけどね。

そんなことで、年に1度か2度、煙突掃除をお願いするのです。

やってくるのは、たいていは屈強なおじさんで、ほぼ全身黒づくめ。頭には頭巾をかぶり、さながら忍者のようでござった。

で、このおじさんがいろんな道具を使って煙突を掃除するのですが、その中に今回購入したような袋もあったような。

この袋を発見したとき、時代は変われど「人間の考えることは一緒なんだなぁ」となんだか、しみじみいたしましたです。

ところで、映画「エマニュエル夫人」で一世を風靡した、シルビア・クリステルさんが亡くなったそうな。

60歳だったってことで、おぢとほぼ同年齢。そんな歳でしたか、、、

若いころはたいそうお世話になった方で… ってどんなお世話かは、とても書けませんけどね。

合掌。

さて、

東京やら関西やらで、政治家を巡ってあれこれややこしいことになっておる。

関西では、橋下大阪市長の出自を巡る記事が、週刊朝日に掲載されて、市長と朝日新聞が面倒なことになっておる。

どうやら、橋下市長の父親や祖先が、同和問題とかかわりあうような方々とでも書いたらしい。

「橋下徹のDNAをさかのぼり 本性をあぶり出す」って、なにはどうあれ、こんな記事は反則でござる。

そんなことを言い出したら、おぢも含めた北海道民の祖先なんぞは、まともな方で屯田兵や本州で食い詰めた次男坊、三男坊、程度の悪いのは借金こさえて逃げてきた逃亡者か犯罪者。

おぢなんかも、父方は佐渡島の出身ですから、流刑になった犯罪者の可能性もあるわけで、そんなもん暴くってどうよ?

東電OL殺人事件など、社会派のノンフィクション作家、佐野眞一さんともあろうお方が、なんでまたこんな記事書いたのか、一体全体どうしたことか?

橋下憎しってことか? いくら嫌いでもそこまでやっちゃいかんのではないかね。

週刊誌ファンのおぢですが、さすがにこれはやり過ぎだと思います。

一方、東京では田中法務大臣が参院の決算委員会をトンずらしておる。

外国人献金問題に加えて、ヤッチャンとの関係が取りざたされておるわけで、国会に出たりしたら、ヒキガエル野田が困るためだ。

こんな国会軽視の話は聞いたことがござりません。呆れてものが言えませぬ。

民主党は政権はこれまで8回組閣して、閣僚経験者は58人にものぼる。

「1政権1内閣」が聞いて呆れる、オマヌケ大臣の大量生産なのじゃ。

週刊誌に橋下の出自なんぞを暴いておるヒマはないんでないかい。


「ロコモ」にならない7ポイント

2012年10月18日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス7度。無風で晴れておりますが、デッキはきょうも濡れておる。

未明にかけて、雨が降ったり止んだりしたためでござる。

今朝はスカッとした秋晴れですけど、仕事があって、あれこれ冬支度がごっちゃり残っているというのにトホホです。

おぢの体調は、今朝になって喉の痛みがなくなり、ようやく回復の気配。ホッとしておりまする。

きのうの煙突ブラシ、件の会社からは何の連絡もありませぬ。急ぐわけでもないので、ゆっくり待つことにいたします。

先日、ジャガイモをお届けした旧友ヤマさんから、きのうビールが届きました。

好物のプレミアムモルツでござった。ありがたいですけど、お届けしたジャガイモはそんな高価なものではござりませんってば!!

余計な気遣いなどないよう、ヨロピクでございます。

昨夜のおぢとハニーさん、録画しておった健康番組「たけしのみんなの家庭の医学」を観たのでござる。

内海恵子さん、宝田明さん、ペギー葉山さんというチョー元気な方の生活ぶりを取材しておった。

前世紀の遺物でなくて、まさに怪物。とにかく揃いも揃ってトンデモナイ元気なのでござる。

はっきりしておるのは、どうやらこれらの皆さん、足腰が人並み外れてしっかりしておること。

日常のウォーキングや階段の上り下りなど、凄い運動量でござる。

しかも歩くスピードが、皆さん速いこと速いこと。

シャカシャカ、シャカシャカ凄いスピードで歩くこと歩くこと。

じーさん、ばーさんのノタノタした歩き方とはまるで違う、若者同様の歩き方でござる。

宝田明さんなど足の筋肉量は20代並みというからビックリ仰天じゃ。

でもって、よく食べる。それも肉の量がハンパない。豚肉、牛肉含めておぢも、もう少し肉の量は増やした方がよろしいようなのじゃ。

食べないと、あんなパワーは出ませんです。

今週号の週刊現代でも、「寝たきりになる人 これが『前兆』だった」という企画があった。

これも、「歩けない」ことが前兆ってことのようです。

同誌によると、日本整形外科学会は、要介護リスクのポイント7項目を挙げておる。

去年の高校同期会の席上、お仲間の皆さんにお教えしようと思いましたけど、あんまりやかましくしゃべっておるので止めたモノと同じでござる。

つまりは「ロコモティブシンドローム」通称ロコモにならないための7ポイントなのじゃ。

(1)片足立ちで靴下がはけない。

(2)よく家の中でつまずいたり滑ったりする。

(3)階段を上がるのに手すりが必要である。

(4)横断歩道を青信号で渡りきれない。

(5)15分続けて歩けない。

(6)2キロの重さのモノを持ち帰るのが困難。

(7)掃除機や布団の上げ下ろしなど家の中のやや重いモノを持つ仕事が困難。

この7項目のいずれかに当てはまると、寝たきり予備軍というわけでござる。

中でも「片足立ちで靴下がはけない」お方は、おぢのお仲間でもすでにいるのではないのかね?

さらに、寝る前に歯磨きしないのも、寝たきりリスクを高めるのだそうな。

これは、歯磨きしないと、就寝中に口中の細菌が誤嚥で肺に入り、肺炎を起こす可能性があるからだという。

幸いしっかり運動しておるおぢは、どの項目も当てはまりませんが、ご同輩の皆さまよ、しっかり運動するのが大事ですぞ!!

そういう意味では、毎日1時間、ジャブジャブ汗かくほどのウォーキングをしておる札幌の旧友Sは、ずいぶん長生きしそうじゃ。

憎まれっ子、世にはばかる図でござる?

おぢも、も少し運動量を増やしたいけど、風邪っぴきで運動できないことが多いのよねぇ。

今年の3月から、免疫力を高めるというR1ヨーグルトをほぼ毎日食べておるけど、風邪はしっかり引く。

どもこもならんです、ハイ!!


煙突ブラシ

2012年10月17日 | Weblog

 

午前7時の気温は、プラス5度。天候は晴れ、無風、静かな朝でござる。

そんなことですが、きのうからおぢは喉が痛いことになっておる。どうやら風邪っ引きらしい。

札幌への日帰り弾丸ツアーが悪かったか。ま、恒例のジャガイモ定期便ゆえ、しょうがないことになっておる。

起き抜けにガラガラうがいをして、ストーブに火をつけて、そしていまパソコンに向かっておりまする。

きょうは一日、風邪薬を飲んでおとなしくしてないとまずいのじゃ。

ぢぢぃゆえ、肺炎なんかにかかかるとエライことになる。だいたい、ぢーさんもばーさんも、たいてい肺炎で亡くなることになっておる。

そんなことで、風邪は万病の元ゆえ、ご同輩の皆さまも、気を付けましょうね。

それでも、サラリーマン時代と違ってムリをしなくていいわけで、たいそうお気楽でござる。

若いころは、風邪ひいてもムリしてさらに悪化、そのうち限界が来て2~3日ウンウン唸って寝込むのがパターンでござった。

いまはそんなムリをしないで楽しく暮らせるわけで、昔に比べりゃ天国でござる。

って、ホントの天国行きはもうしばらく待って欲しいけどね。

ところで、

きのう日中は、ネット通販で購入した煙突掃除のブラシを巡って、たいそう面倒なことになっておった。

「ニッチ」というネットのストーブ用品のお店がある。あれこれ品ぞろえの豊富なネットショップなのですが、担当のねーちゃんがさっぱり要領を得なくて、往生したのでござる。

今回購入したのは、写真上の煙突掃除ブラシ。これを写真下のロッドという多少弾力のある棒に取り付けて使うのですが、我が家にあるロッドは直径18ミリでネジが切ってある。

掃除ブラシについている雄ネジは直径10ミリ。さっぱり合わないのでござる。

合わないものを買ってしまったわけですが、購入したブラシ接続部の「雄ネジは10ミリです」とは、どこにも書いていなかった。当然のことながら合うと思っておったわけ。

で、なにか方法がないかと、そのニッチのホームページを探したら、「ジョイント」というのがある。ようはつなぐものですな。

ところがこれにもサイズが書いてない。つなぐものなのにサイズがないってどうよ? と思いますけど、ないものはない。

そこで、このジョイントが具体的にどういうサイズと、どういうサイズをつなぐのか、件の会社にメールした。

そしたら、おねーちゃんから電話がきましたです。メールで返事が欲しいといってるのにね。

で言ったのは「ユニーバーサルロッドならつながります」の一点張り。

わざわざメールで返事が欲しいといったのは、ジョイントの左右のネジが何ミリで切ってあるか、ちゃんと分かんないと購入できないから。

なのに上記のように「ユニバーサルロッドならつながります」のおうむ返し。

どういう社員教育をしたのか、しなかったのか、まるでわかんないけど、さっぱり要領を得ないので、呆れましたです。

それでも、しつこく説明したためか、「メーカーに連絡して聞いてみます」てことで、この日の話は終わり。

田舎では、モノを購入するのにネットはとても便利なのですが、こういうこともあるのよねぇ。

そういう意味では、「東急ハンズ」は凄い。元は大工さんだったり、元は職人だったりというプロが、店員として店内にごっちゃりおって、商品の説明から取扱いに至るまでほぼ完ぺきなのじゃ。

痒いところに手が届く一流店が東急ハンズ。値段は高いけどね。

それに引き替え、ネット販売店のニッチでござる。今回の場合は、メールでやり取りができるプロが、どこぞにいればいい話でござる。

アッパラパーのおねーちゃんは、お客からの問い合わせメールを、メーカーもしくは商品のプロにでも転送して、そっちから回答してもらえばいい話じゃ。

商品知識などまるでないおねーちゃんは、ただただメールを右から左へ転送してなさい!!って話なのじゃ。

ま、その前にホームページの商品情報を、もっと正確に細かく掲載しないことには、どもこもなりませんがね。