おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

パイロットの飲酒、飲酒運転同様ソッコー逮捕だろ!! ニッポンはゆるゆるに過ぎる!! 

2018年11月30日 | Weblog

深々と雪が舞い落ちる寒い朝でござる。

ただいま午前5時半、気温はマイナス7度だ。

この冬一番の冷え込みです。

きのう一日で5センチほどの積雪があり、デッキに積もっておった分は、その日のうちにそそくさと片づけた。

早め早めの処理が楽チンなのです。

そこに昨夜から今朝にかけて降り積もった雪は、ただいま10センチほどになる。

デッキの雪だけは、朝飯前に片付けることにいたしました。

いよいよ本格的な雪の季節ってことで、覚悟だけは決まっております。

ただし、体の方がなかなかついてきておりません。

頭の中では「♪さあ いま宇宙へと 飛んで行け~」と六文銭の「出発(たびだち)のうた」が頭の中でぐるぐるしております。

厳寒に向けて、気持ちを少しづつ鼓舞しておりますが、67歳のじーちゃん、どうだろ???

ところで、

ニッポンの航空会社で相次ぐパイロットの飲酒でござる。

あまりに多いので、ちょっとびっくりしております。

とりわけ日本航空の系列に多いような…

報道によると、国内の航空会社8社では、パイロットの乗務前にアルコール検知器を使っていないとか。

いまどき飲酒に対する規則が、チョーゆるゆるで、呆れてものが言えませぬ。

きのう、乗務する前に飲酒した日本航空の副操縦士に対し、ロンドン西部の刑事法院は禁固10か月の判決を言い渡したそうだ。

イギリスの法律では、飲酒して乗務しようとしたパイロットは罰せられるということ。

まことにごもっともな法律なのだ。

ところが、ニッポンではこんな法律、そもそも聞いたことがないわけで、法律のないニッポンの方がよっぽどおかしい。

この10年ほどの間に、自動車での飲酒運転と交通事故に対しては、そうとう厳しくなってきた。

おかげさんで交通事故死も大きく減っておる。

飲酒運転による死亡事故なんぞ、「殺人事件と同じ扱い」でもいいほどだとは思うけどね。

それでも飲酒運転に関しては、ずいぶん進化した。

ところが数百人の人命を預かるパイロットの飲酒が、こんなにも甘い理由が頭の悪いおぢには理解ができません。

なかには「車で出勤している以上は飛行機を運航しても大丈夫だという前提がある」というから、飛行機の乗客を舐めとんのか!! って話にもなる。

人手不足だから、海外から安い労働力を持ってくるという、「入管法改正案」なんかを強行採決する前に、パイロットの飲酒に関する法律を整備して、乗務前に飲酒したパイロットは、ソッコー逮捕する法律を作る方が先だろう。

100人から300人もの人員を乗せた飛行機を、酔っ払いが飛ばしてどうするね?

「パイロット性善説」かしらんけど、今どきそんな御託を並べてる場合ではなかろう、って話なのです。

飲酒して飛行機を操縦しようとしたパイロットは、ソッコー逮捕して、禁固でも懲役にでもする法律が緊急に必要だ。

法律をつくることを職務とする立法府、ありていに言えば国会は、飲酒して飛行機を運行しようとしたパイロットを逮捕拘留し、禁固刑にする法律を急いで作るべき。

水道民営化とか、余計な法律を論議してる場合じゃないだろ!! と思うのはおぢだけじゃないだろ!!

腹立つなぁ、、、

 

 

 


嗚呼!!勝谷誠彦さん、57歳は若すぎる…

2018年11月29日 | Weblog

午前5時の気温はマイナス5度。

どか雪が来るような予報でしたけど、ほとんど降っておりません。

サッとデッキが白くなっただけ。

除雪しなくて良いのでホッとしている木曜の朝でござる。

そんな昨夜は、恒例ズンバでじゃぶじゃぶに汗をかいてまいりました。

実は先週はハニーさんともども体調が悪く、これをお休みしたのです。

おかげで、たった1週間激しい動きをしなかっただけで、体がついていけないのです。

新しい動きに瞬時に対応できないのですから情けない。

老化に抗うのは並大抵の努力ではムリらしい。

そこをなんとか、あきらめずに、この先もジタバタして、10年先もズンバとスキーができたらいいのですけど、さてどうだろか???

そういえば、

コラムニストの勝谷誠彦さんが28日亡くなった。

フリーランスで辛口コメントで知られる方でしたが、享年57歳はいまどき若すぎです。

テレビにも多数出演しておりましたけど、その知識、知性にはたいした驚かされた。

さもありなんってことで、灘中、灘高、早稲田から文藝春秋社に入社し、文春の記者として名をはせた方でもあった。

思想信条は違いますが、歯に衣着せぬ発言は好感を持っておりました。

死因は肝炎だということですが、どうやらアルコール性肝炎が原因。

肝臓がぼろぼろだったのでしょう。

医者の一家だったというのに、自己管理ができなかったのか…

肝臓は物言わぬ臓器ですから、悪くなっても痛いってことがありません。

勝谷さんは末期でしたから、痛かったようですが、フツー痛みなどない。

おぢも50代前半に、γGTPが上限を大きく超えたことがあった。

勝谷さん同様、酒の呑み過ぎでした。

このときは旧友に肝臓の専門医を紹介してもらい、薬を服用しながら週に2日連続の休肝日を設けて丸1年で完治した。

当初は休肝日がしんどかった。

十代から呑み続けておりましたから、ほぼほぼアルコール依存症だったのでしょう。

休肝日は眠れなくて困りました。

これも慣れると快眠できるように。

完治してからも、週1回の休肝日はいまも継続中で、γGTPの数値も平常に推移しておる。

数値が高いころは、手のひらにポツポツ赤い「手掌紅斑(しゅしょうこうはん)」ができておりました。

酒を呑み続けておる方は、手のひらの手掌紅斑をチェックしてみてくださいな。

ポツポツ赤いようなら肝臓の専門医にかかるのがいいでしょう。

酒を控えて服薬すれば、ほどなく回復いたします。

医者の家庭に育った勝谷さん、彼の知識をもってすればそんな程度のことを知らないはずはなかったはずだけど…

舐めておったのかねぇ~

おぢのいとこも50歳を前に肝臓がんで亡くなっております。

こちらは、酒はほとんど呑まず、B型肝炎が原因とみられた。

子どものころの予防接種など、注射器の使いまわしが原因だったと推定されます。

ではありますが、肝臓のGOTの数値が数年にわたって異常に高かったけど、これを放置しておった。

道庁職員で、当時は札幌医大に出向しておったのに…

痛くも痒くもなく、いきなり下血したときは、肝臓がんの末期。

それからあっという間の1か月弱で亡くなりました。

勝谷さんもおぢのいとこも、肝臓に異常な数値が出た際、トットと治療しておけば、いまも元気だったに違いない。

自分の健康は自分で守るという「自己管理」ができなかった、もしくは、しなかったことで人生を縮めてしまったのでした。

これらをご教訓に、読者の皆さまもご自愛くださいな。

死んで花実(はなみ)は咲きません。

「健康のためなら死んでもいい」と申しておるおぢが言うのですから間違いない。

スマンね!!


段々怪しくなってきた!? ゴーンさん逮捕の根拠

2018年11月28日 | Weblog

午前6時の気温は零度。

まだ街灯がついておって、外は真っ暗だ。

少し風があるようで、きょう日中の最高気温は3度に止まるとか。

午後からは雪だそうな。

あすは吹雪く所もあるそうで、日中の最高気温もいよいよ零度だ。

きのうまで10月の気温でしたけど、きょうから一気に冬に戻るご当地ニセコでござる。

さて、

ゴーンさんが逮捕されてから一週間が経ちました。

この間のあれこれ報道を見ておると、フランスとニッポンの司法制度があまりに違って、ニッポンはどうなんだ? と思いましたです。

フランスでは、検察に逮捕されても、取り調べには弁護士が同席し、4日間で起訴か保釈かが決まるそうだ。

テロのような犯罪は別だそうだけど、4日で取り調べは終わるのです。

一方、ニッポンでは20日間拘留され、さらに再逮捕で20日間拘留されるから40日の拘留が可能だ。

もちろん弁護士は取り調べに同席なんぞしておりません。

否認すれば保釈もない。

そんなこんな、27日付米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは社説で、今回の逮捕をこう批判したそうだ。

「カルロス・ゴーン容疑者の逮捕について、勾留中の取り調べには弁護士が同席せず、自らの権利を守ることができない一方、資金流用疑惑がメディアに次々とリークされる状態は『宗教裁判』のようだ」

「最大20日間の勾留が認められ、再逮捕もできる日本の司法制度は、暴力団の取り調べならいざ知らず、犯罪歴のない国際企業の幹部には適切ではない」

さらにこういう事態は「共産主義の中国なのか」と疑問を呈したそうだ。

ニッポンの司法制度は、アメリカ人から見ると共産国家の中国みたいに「人権」がほぼ無視されていると思われているのかと驚いた。

ようはフランスだけでなく、アメリカでも、拘留中の取り調べに「弁護士が同席」できるのだとも学んだのでした。

そういえば我がニッポン国では「取り調べの可視化」さえ、まだ「全可視化」には至っておりません。

いまだに取り調べの「一部録音と録画」に止まっておるもんねぇ、、、

検察に都合のいいとこだけ録画・録音して、どうなんだ???

そして、ここにきてゴーンさんの逮捕容疑である50億円の報酬も、退任後に日産から報酬を受け取る約束を交わしていただけ、という話が聞こえてきた。

当初は検察からの情報しか報道されないので、こっちもすっかり極悪人扱いしておりましたけど…

実際には、50億円ものカネをどこぞに隠していたわけではなく、いわば退職金だったのだという。

しかも「将来、受け取ると約束した50億円」なのだ。

これって、有価証券取引報告書の虚偽記載にあたるんだろか??? とシロウトでも疑問に思う。

また、まだ受け取っていない50億円の報告義務を怠って、「これは犯罪」というのはどうなんだ???

実際、50億円を受け取って、これをどこかに隠し持っていたなら納得するけど、そうではないというのだもんねぇ~

基本、検察の捜査にケチなんぞつけることができないのがマスコミだ。

だから検察情報の垂れ流しとなる。

それはそれで問題あるけど、ニッポン国民ですから、フランス企業なんぞに日本の企業が支配されるとしたら、そこは面白くもない。

ではありますが、だからといって本来、会社の取締役会でゴーンさんを追い出すべきところ、司法の手を借りて犯罪者に仕立てて追い出したとしたら、そこはどうだろ???

コストカッターとして、数多くの労働者を切って捨てたゴーンさんではありますが、日産をV字回復させ、あっという間によみがえらせたのもゴーンさんだ。

元検事で、いまは弁護士の郷原さんは、26日海外特派員協会で会見し、「逮捕の正当性に重大な疑問がある」としておる

巨大企業の会長を極悪人として逮捕した以上、ニッポンの検察が「世界の恥さらし」にならんことを祈るばかりですけど、段々微妙になってきたような気がするのはおぢだけか?


ニッポン人の賃金は「移民法」導入で上がるかね???

2018年11月27日 | Weblog

きのうは、小樽へ魚の買い出しに行きました。

その疲れが残っておるのでしょう、またもや寝坊いたしました。

午前7時の気温はプラス2度。

デッキの上の雪はすっかり融けております。

きのう小樽への道のりも、峠はともかく、道路はほぼ乾いておって快適ドライブ。

気温も6~8度ほどと、いま時季にしては珍しい暖かさでした。

そしてきょうはさらに暖かく、最高気温は11度にもなるそうな。

どうしたことか、10月中旬の気温ですわ。

ですが、明日からはまたまた寒気がやって来るそうだ。

きょうは、除雪機のオイル交換など、外での作業をすることにいたします。

行きつ戻りつしながら、ご当地は厳しい冬に向かって、ひろみGO!! でござる。

さて、

国会では入管法改正案が審議中でござる。

国会中継を聞いておると、どうにも制度の設計があいまいだと野党が申しております。

あいまいな法律なのに、安倍さんは「日本人の就業に影響を与えることはないと」と何を根拠にベラベラ喋るのかが、まったくもって分かりません。

第一、どれくらいの人数を受け入れて、どう管理するのかが不明なのに、日本人の仕事に影響がないと言い切る理由がわけわからん。

年間7000人もの技能実習生が行方不明になる。

これは渡航に際して、多額の借金をしてくるのに、ニッポンでは時給300円程度と、劣悪な条件で働かされるからにほかならん。

都合のいい「低賃金労働力」が外国人労働者の実態ですわ。

だれもやりたがらない仕事は、高い賃金にして人を確保するべきでしょう。

それで成り立たない企業はしっかり倒産させて、人口減少に合わせて企業数の減らすのがいい。

韓国では、外国人労働者を雇用する前に、自国民の募集を一定期間するのだそうな。

自国民を募集して集まらないなら、同じ賃金で外国人を雇用するそうだ。

これなら、自国民の雇用を奪うこともなく、外国人の低賃金化も防げる。

なかなかいい方法ではないですか。

いずれにせよ、大事なのはニッポン国民の賃金が、今回入管法改正で高くなるのか、安くなるのか、どっちに向くのかって問題だ。

大量に労働者が入って来るわけで、どう考えても賃金は下ぶれし、安くなるんでないの?

ニッポン人の雇用や賃金下落に拍車がかかるんでないの?

イギリスでは、最低賃金を約20年で2倍にしたことで、ひとり当たりのGDPが上昇した。

最低賃金を上昇させることは国益に沿うと、保守派にも認知されてきたという。

今回の移民法改正は、こうしたイギリスの動きに逆行することにはならんかね?

安易な外国人による労働力確保で、人件費をかけられない零細企業を救うことは、はたして国益につながるのか、大いに疑問に思うおぢでござる。 


「国後、択捉」永久放棄で二島返還。これって国益か???

2018年11月26日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えて、各種ルーチンをこなし、薪を床下から運び込みました。

そんな午前7時の気温はプラス1度。

きのうジムで汗かいたこともあり、体調良好でござる。

昨夜から今朝にかけて、ご当地はけっこうな量の雨が降り、雪はどろどろに融けました。

今日は曇りのち晴れのお天気ですが、あすは曇りのち雨のお天気だ。

一旦融けてくれて、少しホッといたしますけど、「雪で成り立つご当地」ゆえ、心配にもなる月曜日の朝でござる。

さて、

今週号の週刊文春と新潮の両誌は、北方領土を巡る「安倍外交の罪」に触れておってまことに興味深いのでご紹介だ。

11月14日、プーチン大統領と23回目の首脳会談を行った安倍総理、その表情は高揚感に満ちておったそうな。

二島返還のめどがついたのか?

ようするに、歯舞、色丹の「二島先行返還」ってことで、これまでの「四島一括返還」という従来の方針を大転換したということらしい。

だけど、安倍さんは「拉致問題は最重要課題」と申してきたけど、こっちは1ミリも進んでいない。

安倍さんの大好きな外交、これといった成果は何一つないのが実情だ。

内政では、アベノミクスがうまく言ったという話もついぞ聞かない。

最近では金持ちが先行して豊かになり、富が庶民にしたたり落ちる「トリクルダウン」は成果など出ないという経済学者も出てきた。

安保法制とか、自衛隊の海外派遣とか、右寄りの方には嬉しい結果は出したけど、それだけだ。

残り3年で、拉致問題の解決や憲法改正も、どうやら難しいというのが世間の見方だ。

そこで出てくるのがニッポンの悲願「北方領土返還」ってことになる。

だけどロシアとの領土交渉の行方、そんなに甘いもんではないとみておるのが、保守系の文春と新潮の両誌なのだ。

ようは二島しか返還されず、国後、択捉は永久に放棄することになりかねないというのです。

「ロシアのメディアには先行返還などという言葉は出てきません。南クリルの引き渡し問題として報道されても、あくまで二島だけで、どう引き渡すのかが焦点」なのだそうな。

つまりは、二島の主権を含めて、「経済協力や安保、島民への補償交渉で長く複雑な条件闘争を挑んでくる」ことになるそうな。

しかも「二島先行返還ではなく『二島未満で幕引き』」だというのだ。

こんなことで、ネトウヨに代表される安倍さんの岩盤支持者は納得するのかというと、週刊新潮はこう伝えておる。

「安倍総理を支持する保守層の半分は四島一括返還の期待が裏切られたと反発するでしょうが、残りの半分は『安倍総理だから前進させられた』と受け入れ大きな打撃にはならないと思います」というのだ。

なるほどぇ~

旧民主党政権が二島返還だとか言い出そうもんなら、「売国奴!!」と大騒ぎしていたであろうと容易に想像されるのが右翼とネトウヨだ。

だけど、「保守層を納得させられるのは、保守の安倍総理だけですからね」とは政治ジャーナリストの鈴木哲夫さんだ。

なるほど!!

そんなこんなで、どうやら完全にプーチンペースで進んでおるのが二島返還交渉だ。

ロシア問題の専門家である木村汎(ひろし)北大名誉教授はこういう。

「交渉事でデットラインを決めるのは一番いけないこととされています。その上、安倍さんの方がプーチンより任期が短い。この男は焦っている、なにもせず条件を下げてくるのは安倍さんの方だと、プーチンに足元を見られている」は納得だ。

今回の領土交渉、文春は「安倍ファースト外交の罪」だとし、新潮は「プーチンの寝技に誘い込まれた安倍総理」と両週刊誌は否定的だ。

国益より「安倍ファースト」では困る。

プーチンの寝技でニッポントップが絞め落されるのも、なんだかなぁ~ と思う。

いずれにせよ、二島返還といっても、すっかり手の内はプーチンに見透かされ完全にあっちのペース。

二島返還でも、文字通りの「売国の所業」だけど、主権なしの二島返還では返還の意味すら怪しくなる。

焦りを見透かされて行う領土交渉は、国益を損なう暴挙なのだと申しておきましょう。


強欲ゴーンさん、大統領も目指してた!?

2018年11月25日 | Weblog

午前7時の気温は零度。

けさも雪が降り積もっております。

ざっと10センチだ。

気象庁のホームページによるとご当地の積雪深は46センチだそうな。

きょうは零度と暖かなので重たい雪だ。

少しは積雪も減ったのかしらんけど、46センチはけっこう順調な降りでござる。

豪雪倶知安、面目躍如でござる。

さて、

強欲ゴーンさんでござる。

今週号の週刊文春はお読みになりましたでしょうか。

いきなりこうだ。

「おカネに関しては、カルロスは正しいことをしたことがありません。高額な所得を隠すために、いろいろなことをしていた」

~中略~

「日本での逮捕を機にフランスでも何か出てくるでしょう。あの国は税や所得関連の不正を隠すのが得意だから」

と語っておるのは、ゴーンさんの元の奥さんだ。

離婚しておるから恨みつらみもあるかしらんけど、ゴーンさんをよ~く知った人の証言ですから信ぴょう性がある。

さすが文春、元奥さんとはいいところに目を付けたもんです。

記事にはなかなか興味深いことがほかにも書いてありました。

ゴーンさんとともに逮捕された代表取締役のグレッグ・ケリーさんというアメリカ人は、なんと「牧場経営者」だそうな。

牧場経営者が世界を代表する自動車会社の代表取締役って、なんじゃらほい?

しかも「役員としての勤務実態はほとんどありません」というから単なるゴーンさんの言いなりになる人物として居座っていたに過ぎないとか。

また「ゴーン氏はマクロン大統領から『日産が(ルノーから)逃げないようにしろ』とプレッシャーを掛けられていた」そうな。

そして「ゴーン氏の構想は、持ち株会社を作って、その下に日産とルノーとをぶら下げるというもの」

これでは、ルノーより販売台数も売り上げもはるかに大きい日産が面白いはずがない。

なんでもルノーの純利益の半分は日産からだそうだから、さもありなんだ。

そして「ゴーン氏はレバノンの英雄。〝大統領候補〟として報じられたこともある」そうな。

また、週刊新潮は「この〝隠し資金〟の一部を、ブラジル大統領選の出馬資金にしようとしていたのでは、という話」を伝えておる。

目指すところはレバノン大統領か、はたまたブラジルの大統領だったか。

「彼は超がつく野心家」だそうですからまんざら想像の世界とはいえないような。

ではありますが、東京地検特捜部に逮捕ですから、野望もこれでアジャパー、ついえるのでしょう。

日産をV字回復させたとはいえ、それもこれも、働いていた多くの社員をリストラしてなし得た結果。

多くの犠牲の上に成り立ったV字回復で、地位と名誉と大金を貰っておったのがゴーンさんだ。

3年か5年も日産にいて、サッと日産を去り、どこぞの会社の改革でもしておったらいいようなもんだけど、18年も居座ってはねぇ~

しかも大金を隠したとなると、どうなんだ???

さらに、今回は有価証券取引報告にウソの記載をしていたわけで、日産の他の役員も社外の取締役も、経理担当や税理士だって、知らんかったとは言えんでしょう。

いくら司法取引でも、日産だって罪は免れないだろ。

今回の事件、フランス大統領をも巻き込んで、たいした面倒なことになっておるようです。

ではありますが、日産に長々しがみついてきた「ゴーンさんの強欲」が元凶だと思うけど、どうよそのあたり??? 


雪まみれ

2018年11月24日 | Weblog

午前5時の気温はマイナス5度。

きのうから断続的に降り続いた雪も、いまは止んでおります。

きのう1日でご当地では40センチほどの積雪です。

いまはそこにさらに10センチほど降ったのでしょう。

これまでにざっと50センチの積雪なのです。

きのうはあちこちの道路で、路肩にはまったり、路外に落ちた車などが続出しておった。

シーズン初めにありがちな事故が相次いだ。

特に路肩は雪があっても、ふあふあだから簡単にはまってしまうのです。

これも道路除雪を繰り返すうちに路肩も硬くなり、道路は夏より広くなったりもする。

ですが、いまはまだズブズブ状態ですから、車は一度はまったら、4輪駆動でも、もう出られない。

走行する道路も、気温がまだプラスだったりマイナス1~2度ではツルッツルに滑る。

スピード出し過ぎて、カーブを曲がり切れずに路外に転落する車も続出なのだ。

マイナス10度にもなると、スタッドレスタイヤはしっかり効くのですがね。

気温の髙いシーズン初めと、シーズン終わりは、気をつけないといけません。

特に観光客、なかでも雪の上を運転したことのない地域の皆さんだ。

一家5人が死亡した交通事故があったのもこの時季だ。

気をつけないともらい事故の可能性もあるのです、ご注意を。

そんなこんな、人気のスキー場で、世界中からスキーヤー、スノーボーダーがやって来る「ニセコグラン・ヒラフスキー場」は、きょうオープンだそうな。

おとといの夜から降りはじめて、一気にスキー場がオープンするなんて、さすが豪雪地帯だけのことはあります。

おかげさんで、きのうは、仕事の合間を縫って除雪に明け暮れました。

デッキの上に置いてある小型除雪機も初出動です。

家の軒下など、家の周りの除雪は中型の除雪機を使います。

いつも書いておりますが、今はしっかり下地を作っておかないと、いけない時期なのだ。

ようは降り積もった雪は柔らかいので、しっかり固めておくってこと。

これを放置して、たっぷり雪が溜まってからだと、除雪機を動かそうにもズブズブ埋まって、身動き取れなくなるのがご当地なのですわ。

道路の路肩と一緒です。

そんなこんなで、毎度のことではありますが、たいした忙しいことになっております。

100回も書いてますけど、「夏は雑草との戦い、冬は雪との戦い」がご当地田舎暮らし。

たいした厳しい生活ではありますが、「やることがいっぱい」あって、ボケてるヒマもないのが田舎暮らしでもあります。

きのうは仕事したり、除雪でずいぶん体を動かしたり。

そのおかげさんでしょうか? 今朝はチョー美形のウ○チを産み落としました。

おバカで尾籠でスマンね!!


水道民営化なんぞ許していいのか???

2018年11月23日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス5度。

この冬一番の冷え込みです。

積雪はというと、びっくり仰天、20センチは楽にありそうです。

いきなりの豪雪だ。

しかも吹雪いております。

きょうはあちこちに出かけねばなりませぬが、とりあえずデッキと玄関前の除雪に取り掛からんとなりません。

これでは外に出るのでさえ、そうはイカキン状態なのだ。

ついでながら、イカキンはイカの金玉ってことで、この場合たいした意味はありませんのであしからず。

ウ~ン、今朝のおぢ、なんだかテンションが高いぞ。

雪が降ると、わけも分からずテンションが高いことになる、自分でも不思議なおぢでござる。

そんなきのうは、

夫婦して、お近くの真狩村にある家庭医に行ってまいりました。

ハニーさんはともかく、おぢは「のどが痛くて、なんだか疲れやすい」と美人女医さんにお話いたしました。

肩こりも酷いと言ったら、注射をしてくれまして、これがたいした良く効いた。

マッサージしてもらって良化はしておりましたが、注射ですっかり軽くなっております。

近代医学、恐るべし。

風邪みたいなだるさには、葛根湯を処方していただいた。

そしたら、就寝中にけっこうしっかり汗をかいた。

そんなことで今朝は午前5時半にしっかり目が覚めた。

これは、おぢが体調良好で快調時の朝のパターンなのだ。

これで回復してくれるといいのですがね。

ついでに、今年4月の「健康診断」の結果も聞いてまいりました。

検査したまま、放置しておったのです。

血液検査の各種結果は予想通りの100点満点!!

気になっておった悪玉のLDLコレステロールも、132mg/dlで上限の140を下回っておった。

130以下になるともっといいそうですが、なかなかそうはイカキンなのです。

3DのCTも撮ったので結果をお教えいただいた。

素人目にも汚い肺ですが、ガンなどもないとか。

「タバコやめたおかげですね」と美人女医さん。

禁煙して10年も経ったでしょうか?

16歳ぐらいから吸い続けたタバコで、肺気腫の恐れもあるそうですけど、いまんとこ大丈夫そうだ。

あとはエコー検査で、甲状腺に多少の異常があったそうですが、これは経過観察だそうな。

とにもかくにも健康には問題ないようです。

これで体調が戻れば、文句なしですけど、どうだろか???

ところで、

きのうの羽鳥モーニングショー「そもそも総研」で、過日当ブログでも取り上げました「水道民営化」を放送しておりました。

書いた通り、いいことなんぞ一つもないのが「水道の民営化」だ。

民営化して嬉しいのは、どうやらこれに参入してくる企業だということ。

水道設備(配管や水道施設など)といったインフラは、市町村が所有したままだから、これは修理する必要がまるきりない。

ここが老朽化して大問題なのにねぇ、、、

民営化となって、参入する企業がすることといえば、料金の値上げぐらいだ。

水道は、全くの地域独占ですから営業の必要もない。

ちょっと前までの電気と一緒なのです。

過日書いたように、電気はいまや北海道電力以外から容易に買うことができるけど、「東京の水道にしたい」、私は「水道は旭川の水道がいい」というわけにはいかないのだ。

だから水道料金は上げ放題となる。

そんなことで、諸外国では再公営化しておるそうだけど、その際に莫大な違約金を民間企業に支払ったケースもあるという。

違約金を払うって、それも税金じゃん!!

こんなもん、どこに国民の利益があるのか、まったくもって理解ができません。

民営化して、水道料金はどこぞの国みたいに300%の値上げなんぞという恐ろしいことにならんと誰か保証ができますか?

仮に契約の際に「料金の上限」を設けたら、いきなり水道料は上限になるんでないの?

とんでもないメチャクチャ法案だと思うけど、こんな法案が参院を通過してしまって、この国の先行き、大丈夫か!?

安倍政権が牛耳るニッポン国、いよいよヤバイ気がしますけど、どうよそのあたり???


相変わらず「まるごとにんにく」

2018年11月22日 | Weblog

午前7時の気温はマイナス4度。

凍てついた朝でござる。

おまけに夫婦して体調不良だ。

ただし、どこが悪いというわけではなく、なんとなく体が重だるいのです。

世間でいうところの「未病」でしょうか?

就寝したのは午後9時半前でした。

なのに起床はつい先ほど。

9時間以上寝ておるわけで、そこからして、どうもおかしい。

いうところの「歳のせい」なのか?

とにもかくにも、きょうは夫婦して家庭医を訪ねることにいたします。

そんなこんなではありますが、

写真のように「まるごとにんにくオイル」をきのうもつくっております。

常温で1ヶ月ほど持つといわれてますけど、我が家ではほぼ2週間分を作る。

2人で毎朝納豆とともに一片食しておるのです。

量が少ないのかなぁ~

それとも毎日ニンニクを食べておるから、大病など大事には至らないのか?

よくわかりませんけど、がん予防と思って続けることにしております。

一方、

とにもかくにも便利なのは9月に100円ショップで購入した「そのまんまポンプ」だ。

きのう、とうとう中身のシャンプーが無くなったので、詰め替え用を交換いたしました。

気になったのは、ポンプの中にあった詰め替え用ですけど、これがきれいさっぱり無くなっておりました。

シャンプーの詰め替えは中に少々なりとも残っておって、そこがけっこう面倒だったりしますけど、これだときれいさっぱり。

中身を取り換えるのが簡単で、シャンプーをきれいに使い切ることができるのです。

これは昨今の買い物としては大当たり!!

「そのまんまポンプ」は、シャンプー以外にも使えそうなチョー便利グッズと申せます。

100円ショップで買えますので、ぜひお試しを!!

 


いきなり真冬で~す!!

2018年11月21日 | Weblog

寝坊いたしました。

午前7時40分の気温はマイナス1度。

ですが室温が15度にまで下がっております。

外では写真のように雪が深々と降り積もっております。

きのう、ずいぶんと遅れておったけどようやく初雪でした。

そしたら今朝はすっかりごらんの積雪だ。

ご当地のスキー場は23日にオープン予定ですが、こんな調子で降り続けば、滑走可能になるかもしれません。

それにしても遅い初雪です。

同じくきのう初雪を観測した札幌は、なんと1890年というから明治10年の観測開始以来、もっとも遅い記録に並んだそうな。

それでもちゃんと降ったからいいようなもんで、ご当地なんか巨大リゾート開発が続いておるのは、なんといっても極上のパウダースノーが降り積もるから。

これが暖冬小雪、地球温暖化で降らなくなれば、いきなり何もかにもがアジャパーなのだ。

毎日毎日降り続けば、さすがにうんざりもしてくるわけですが、これがピタリと降らなくなれば、地域経済からなにから吹っ飛んでまうのです。

「お天気任せの巨大開発」ですから、地球温暖化としっかり向き合ってもらわんことにはどもこもならん。

そういう意味ではお隣のニセコ町は人口5000人に満たない小さな町ですが、CO2削減に積極的に取り組んでおって、こういうところはたいした偉い。

特に東日本大震災以降は、「低炭素都市づくり」に力を入れておって、地域資源を活用して低炭素化と持続的発展を両立する取り組みをしておる。

そんなこともあってか、道内の町や村では珍しいことに、人口は増加中でござる。

具体的には温泉の排熱を熱交換して活用し、給湯などに再活用したり、エネルギービジョンを策定して、水力発電やバイオマス発電の可能性も探っておる。

札幌などほかの都市も、ニセコ町の爪の垢でも煎じていただきたいと思いますけど、どうだろか?

きょうもきょうとて、とっても忙しいのでこれまでです。

テキトーでスマンね!!


強欲会長の追放劇!? 日産でクーデターですか!?

2018年11月20日 | Weblog

Eテレ朝の体操が終わった午前6時40分です。

気温は零度ですが、ご覧のように雪景色。

サッと降っただけではありますが、ご当地にとっては初雪です。

札幌でも初雪だそうで、北海道内のであちこちでも初雪が観測されたらしい。

いよいよ冬将軍の到来でしょうか?

ご当地の最高気温はプラス4度の予想です。

さて、

日産自動車のカルロス・ゴーン会長が逮捕されたと、昨日夜、速報が流れた。

報道によると、ゴーンさんは5年間で99億円の収入があったにもかかわらず、49億円だったとウソの記載をした有価証券取引報告書を提出しておったそうだ。

収入を半分にしたなんて、派手なやり口に驚きます。

ゴーンさんが創業者なら、何十億円でもなんとかそこは納得だ。

だけど、そもそもはミシュランの人。

そこで頭角を現しスカウトされてルノーへ。

ルノーと日産が資本提携してから、日産の取締役になった。

「コストカッター」とかいって、確かに経営手腕はすごかったか知らんし、瀕死の日産がV字回復したのは記憶に新しい。

手腕に対する給料は納得しますけど、いまもこんな給料って、どうなのよ? 

しかもその半分を隠してたって、なんともねぇ、、、

2年前のフランス・ルノー社の株主総会では、前年のゴーン会長の約9億4千万円の報酬案に54%が反対したそうだ。

ルノーの筆頭株主である「仏政府」までも、その報酬案に反対を投じたとされる。

それも押し切っての収入ですから、絵にかいたような強欲ぶりだ。

聞くところによると、有価証券取引報告書というのは会社がつくる報告書だそうな。

だから日産自動車はゴーンさんの不正に手を貸していたってことにもなる。

司法取引だそうだから、そこも頬かむりできるのか?

「内部告発」だけど、日産自動車にも問題あるじゃん!! って話でもある。

また、今回の東京地検へのリークは日産の「社内クーデター」との見方もあって、まことに興味深い。

さらにゴーンさんですけど、逮捕の理由について、これをあっさり認めるかね???

認めないことが容易に想像されますけど、そうなると籠池夫妻みたいに300日も拘留されることになるのだろか?

そこらへん、一体全体この先どうなるのか、今後の楽しみでもあります。

今回の逮捕劇、しばらく日本中を騒がせることになりそうです。


肥満の原因は、カロリーの取り過ぎや脂じゃないそうだ

2018年11月19日 | Weblog

ただいま午前6時50分です。

気温はマイナス1度で曇り空、無風です。

今日は曇り時々雨か雪のお天気だそうな。

降りそうで降らないお天気が続いております。

きのう日中も、雪らしきものは少し降りましたけど、それっきり。

「豪雪の町」今年は大丈夫か???

ところで、

以前当ブログでご紹介した日本テレビのドラマ「今日から俺は!」が大人気だそうな。

なんでも日テレのドラマのトップ視聴率というから驚いた。

我が家も、チョーおバカな展開と出演者が繰り出すアドリブに大笑いしておる。

もっとも日曜10時半からの放送ってことで、実はきのうの放送は録画したままで、まだ見てないのですけどね。

そんなこんなの今日この頃、

肥満の原因はどうやら「血糖値」らしいとあちこちに書いておってまことに興味深い。

今週号の週刊新潮「糖尿病の権威が『10歳若返る』おいしい食事」という記事では、肥満は血糖値が上がることで起きるので、血糖値を上げる糖質を控えれば痩せると書いてありました。

太っていないおぢですが、太っておる方が痩せるには、肉も脂も無関係。

とにもかくにも糖質を減らす、糖質の過剰摂取が肥満の原因らしいです。

ようは、パンにご飯、パスタ、いも類は消化されるとブドウ糖に分解されて吸収され、血液中に放出されるそうだ。

こうして血糖値が上がる。

これが上がり過ぎないようにインスリンが分泌されて、余ったぶどう糖はグリコーゲンになって肝臓や筋肉細胞に取り込まれるそうだ。

ここからがポイントで、取り込める量には限界があって、さらに余ったぶどう糖は中性脂肪に形を変えて脂肪細胞に取り込まれるそうだ。

これが肥満だ。

そもそも、カロリーの取り過ぎや脂っぽいモノの取り過ぎで太るわけではない。

いまやバターも肉の脂身も、肥満とは関係がないというのです。

「糖質の過剰摂取」が肥満につながるってことらしい。

肉はいくら食べてもいいそうだけど、トンカツやから揚げなど、衣に糖質がついているのは避けた方がいいとか。

なるほどねぇ~

ってことで、ダイエットコーラ飲んだり、糖質ゼロの旨くもない発泡酒を飲んだりする前に、まずはご飯やパスタを減らすのが減量への近道ってことなのだ。

糖質を減らして長生きするか、ご飯とパスタの大量摂取で肥満になって、老化を突っ走るのか、選ぶのは皆さんってことらしい。

常日頃「健康のためなら死んでもいい」と申しておるおぢ、ご飯はほぼ朝食でしか食べませんけど、これが正解なのでした。

最近は、昼ごはんのあとには、ナッツ入りのヨーグルトも食べておる。

この記事を読んでおったら、67歳のおぢ、いつまでたっても死なないんじゃないかと思えてきた。

憎まれっ子世にはばかって、どうにもスマンね!!


まもなく世界中からスキー・スノボ客がやって来る

2018年11月18日 | Weblog

午前6時の気温は零度。

ぱらぱら音がするので外に出たら、アラレとも雪ともつかない、どっちかというと「みぞれ」みたなもんが降っておりました。

いよいよ雪の季節でしょうか?

スキー場周辺では、外国人の若者たちがずいぶんと増えてまいりました。

ご当地スキー場で働きながら、スキーやスノボを楽しむためにやってきたのでしょう。

午前9時から10時にかけてスキー場近くでは、歩道を歩く若者の姿がまるでアリの行列みたいなのだ。

都会のサラリーマンの出勤風景が、田舎町に突如出現しております。

もっとも誰ひとり、スーツは着ておりませんけどね。

ホテルやコンドミニアムが毎年毎年ボコボコ増え続けておるわけですから、働く人も年々増えてくる。

ここ5年でご当地周辺には600億円もの投資がされたというから驚きます。

この冬は「スカイニセコ」というひらふ地区最大のコンドホテルも開業する。

来年はパークハイアットの完成が目玉でしょうか?

とにもかくにも華やかなのです。

ご当地も雪が降ってるうちは絶好調ですが、温暖化で雪が降らなくなったら、かつてのニッポンのバブル崩壊の比ではないでしょう。

なにせ、土地価格はリーマンショックを乗り越えて、もう30年近く上昇しっぱなし。

ここ5年ほどは日本一の上昇率が連続しております。

わずか51カ月、4年ちょっとのかつてのニッポンのバブルとは桁違い、チョー・ロングランの大騒ぎが続いておるのです。

世界的なカネあまりに支えられ、巨額の資金が次々投入されておるのがご当地の現状ですが、こんなんでホントに大丈夫か?

そして来月8日、「大本営発表、12月8日本未明、陸海軍は…」ではなくて、小樽から余市までの高速道路が開通する。

12月8日に開通式って、どうにも威勢が良すぎる感じがしますけど、どうなんだ???

この高速道路がご当地倶知安町まで伸びてくるのは2025年だという。

これが開通すると、ご当地から札幌までは車で1時間半程度になる。

遠回りだけど、千歳空港へも1本道だ。

来年10月には、G20の観光相会合も開催される予定だ。

さらに、2030年には北海道新幹線が札幌まで延伸され、ご当地には新駅ができる。

こうなると、札幌駅まで30分ですから、ススキノで一杯呑んで日帰りですわ。

そんなこんな、リーマンショックみたいな不測の事態や温暖化で雪が降らなくなるなんてことがない限り、2030年までは不動産屋が大活躍する余地がありそうなのがご当地です。

しぶとく生きて、「ススキノ日帰り酔いどれツアー」に挑戦してやるぅ!!


米大統領もニッポンの国会議員も、なんだかなぁ~

2018年11月17日 | Weblog

すっかり寝坊いたしました。

午前8時の気温はプラス1度。

予報では「曇り時々雪か雨」ですが、こんな気温では雪って話にはなりません。

ご当地の初雪、いつになるんだろ???

さて、

ホワイトハウスの記者会見で、トランプ大統領と丁々発止のやり取りをして、その結果、CNN記者の記者証が取り上げられたという件ですわ。

CNNは、憲法で規定された報道の自由が侵害されたとして、ワシントン連邦地裁に提訴した。

これにはトランプさん支持の「FOXニュース」を含め、13社がCNNを支持したそうな。

そしたら16日に連邦地裁は記者証を返還するようにホワイトハウスに命令した。

こういうところがアメリカのいいところですわ。

しっかり憲法に基づき、真っ当な判断をした。

地裁の判事は「政府は(記者証の没収を)誰が決めたのか説明できない。ミステリーのように判断が覆い隠されている」と述べたそうな。

一方、ホワイトハウスのサンダース補佐官は「ホワイトハウスでは礼儀正しさがなければならない」と述べたそうな。

悪いけど、テレビを見た限り、あの時のやり取りと言動をみると、礼儀のないのは明らかにトランプさんの方ですわ。

どっからどうみても、下品な大統領はトランプさんの方ですわ。

サンダースさん、その言葉は上司のトランプさんに向かって言うべきと思うけど…

下品といえば、ニッポンの国会では「柏の出川哲郎」と呼ばれる桜田義孝五輪相がサンドバック状態でござる。

「USB」がどうのこうのと、おぢと似たりゴンベの68歳のじーさん大臣に聞く野党の方もどうかとは思うけど、パソコン全く使っていない出川哲郎をサイバーセキュリティー担当にするってどうよ???

任命権者である安倍さんよ、どこが「適材適所」なのかちゃんと教えてほしいですわ。

ご本人は「俺は大工だから分からないこともあるよ」とボヤいているというのです。

大工さんはとってもいい仕事ですから、元に戻ってはいかがか?

大工仕事ならサイバーセキュリティーも関係ないだろう。

そこへもってきて、くるくるヘアーの片山大臣ですわ。

収支報告書を3度も訂正ってどういうことよ?

確定申告だってそうだけど、世間ではきっちり1円だって正確に記入するもんだ。

それが数百万円レベルで不正確な収支報告書って、変だろ!!

そもそも訂正して済む問題かね!?

カネ勘定が得意なはずの大蔵省出身の片山さんよ、どうだよそのあたり???

口利きで100万円貰った疑惑に始まって、収支報告書に今度はカレンダーだ。

ほかにも、あちこちに本の題名より大きなご本人の写真付き大看板があったりだ。

大統領も日本の国会議員も、なんだかレベルとラベルが低いような…

どいつもこいつも、情けないなぁ~


北方領土返還!? ホンマかいな???

2018年11月16日 | Weblog

あれこれ朝のルーチンをこなして白湯を呑んでおります。

そんな午前6時の気温はマイナス2度。

予報によると、きょうは寒冷前線の影響で「曇りのち雨」のお天気だ。

あすはいよいよご当地でも雪が降るらしい。

平地の雪、ずいぶんと遅いことになっております。

さて、

日ロ首脳会談が14日シンガポールで開かれたそうだ。

この席上、1956年の日ソ共同宣言に基づく「交渉の促進」に合意したそうだ。

そもそもニッポンが領土問題を言うときの北方領土とは、歯舞、色丹、国後、択捉の4島を指します。

日ソ共同宣言における領土問題とは「外交関係回復後も平和条約締結交渉を続ける」「平和条約締結後に、ソ連は日本に歯舞群島と色丹島を引き渡す」というもの。

ようは平和条約を締結したら2島だけ返しますって話なのだ。

だけどニッポンとしては、1993年の日ロ合意(東京宣言)に基づいて、北方4島の帰属交渉を続けてきた。

一方、プーチン大統領は国後と択捉の2島が入っていない1956年の日ソ共同宣言だけが「交渉の基礎」だとしてきたわけ。

だから噛み合わなかった。

今回は2島の帰属交渉について話し合いを促進しますってことになったというのです。

これは前進したってことになるのか?

東京新聞電子版によるとモスクワ大学の教授はこう語っておるという。

「日本が国後、択捉二島の返還要求をやめて歯舞、色丹2島で(領土問題の)終止符を打つと表明しない限り、ロシア側は交渉を進めないだろう」というのだ。

ようするに、歯舞、色丹の「2島返還で領土問題は終了」とニッポンが言わない限り、交渉は進まないというのだ。

言い換えれば、ニッポンが「2島でOK、これで終わりです」と言えば2島は還って来るらしい。

菅官房長官は「2島を先に返還してから次の2島」とか申しておるけど、ロシア側の思惑はそうではないのだ。

さらにこの大学教授はこうも申しておる。

プーチンは以前から「引き渡される2島の主権が日ロどちらに属するかなどの条件などについて書かれていない」と強調しておったそうだ。

だから2島を返還するにしても、「主権」がないままという意味不明の返還もあるってことだ。

そこには、歯舞と色丹に米軍の基地を置かれては困るということもあるようだ。

そうなると、日米の地位協定が絡んでくるからややこしい。

この問題、沖縄を取り巻く基地問題とも密接に絡み合うことになるというのです。

さらに、ロシア外交筋は「平和条約締結には日本側が、第二次大戦の結果、合法的に旧ソ連(ロシア)領になったと認めることがまず必要だ」と述べたという。

「第二次大戦の結果、4島は合法的にロシア領となった」なんてこと、ニッポンは認めることができるかね?

旧ソ連軍はニッポンに進攻してきたのは昭和20年8月9日のこと。

そして北方領土の占領はというと、ポツダム宣言を受諾してニッポンが降伏したのちの昭和20年8月28日以降なのだ。

なのに合法的ってねぇ、、、

交渉のハードルは、どう考えても「高過ぎ君」だと思うけど、どうよそのあたり???