おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「桜を見る会」のご案内で~す!!

2019年11月29日 | Weblog

午前5時を回りました。

雪が降っており、積雪は数センチ。

スキー場はこれではオープンできるかどうかわかりません。

写真は先日のニセコアンヌプリです。

ところで、

きのう札幌の旧友Sから電話が来た。

何かと思ったら、札幌市西区にある「脳死講演」、元へ「農試公園」で来春「桜を見る会を催すから来ないか」というお誘いの電話だった。

これまで一度も参加したことがなかったから行こうと思っておる。

会費は幾らなのか聞いたら「5000円」だという。

会社社長であらせられる旧友ですから、ご尊顔を拝する会がたったの5000円とはリーズナブルだ。

写真も一緒に撮ってSNSにアップしようと思っておる。

SNS上に掲載されたふたりの写真を見たとしても、「北海道警のマル暴」担当者が腰を抜かすようなことはまずないだろう。

会場に入る際には入念なチェックがあるそうで、これだけが心配だ。

なにせ子どものころ、北大構内にあった実験用のリンゴ並木から、取っては一口食べてを次々繰り返した「半世紀前の犯罪歴」があるゆえ、入れてもえらえるかどうか少々心配にもなる。

反社会勢力の人も結果的にはスルーだというから、おぢもたぶん大丈夫だ。

参加者名簿も作ったという。

ほかに怪しい人がいないかチェックしたいと思ったけど、早々に消去してしまったそうだ。

一般的にデータは、次の年のこともあるから取っておいて、これを修正するもんだ。

毎年必ず呼ぶ人だっているわけで、消去しない方が事務方は楽チンだけど、これを完全に消去したという。

だけど、パソコンのデータですから、こんなもん簡単に「復元できる」から大丈夫だ。

安倍さんちで使ってるパソコンは特殊だから知らんけど…

また、この桜を見る会には、それぞれ枠があって、ご近所枠、旧友枠など様々だ。

なかでも旧友夫人枠があって、これを「USO枠(ウソ枠)」というそうだ。

安倍夫人の「UZU枠」とは似て非なるものらしいので、そこはホッとした。

おぢは初めての参加となるけど、聞くところによると、年々食事や酒は豪華になってきておるという。

旧友の出身地、雄武町の毛ガニやタラバもあるらしい。

本人が子どもの頃「かーさん、またタラバ」と3時のおやつのとき、うんざりした様子で語ったことも、いまの雄武町ではいまはすっかり伝説と化したという。

タラバガニは大きなものはロシア産と相場が決まっておって、型のいいものは闇ルートでしか手に排卵、元へ、手に入らん。

酒はというと、安倍さんの選挙区山口県の「獺祭」は無いようだけど、新潟県の「越乃寒梅」や「八海山」も供されるというから、5000円で大丈夫か?

もしかして、差額を会場の農試公園が負担するとか、はたまた主催する旧友Sが負担するとか、そんなことにでもなったら、公職選挙法で禁じられる「寄付行為」にあたらんのか?

少々心配にもなったけど、考えてみたら旧友は国会議員はもとより市議会議員でも、村会議員でもないという、単なる社長なので心配ご無用だった。

ほかにどんな客が来るか聞いたら、腕や背中に入れ墨をした外国人客も来るという。

ある方は腕に「台所」と彫ってある。

「台所=キッチン」と知ったら、本人自殺しないか心配にもなるわけで、雰囲気だけで彫ってしまうとエライことになるというサンプルだ。

ときどきニッポン人でも「〇〇〇命」などと、惚れた女の名前を彫り込む無謀な輩もいる。

フラれることや、いきなり女優「綾瀬はるか」に惚れられるということを想定してないところがなんとも悲しい。

ほかにはタレントなんかも来るようだけど、ぜひ呼んでいただきたいのが、いま話題の「沢尻エリカ」さまを筆頭に、シャネルズの口ヒゲ男、田代まさしさんとか、一連の薬物中毒者御一行様だ。

沢尻さまにはムッとした顔で麻薬取締官に「別に…」と言ってほしいし、田代さんには「ミニにタコ」以外でなんとか笑かせてほしい。

そんなこんな、本家よりはるかに面白いことになるであろう札幌農試公園の「桜を見る会」、たいした楽しみにしておるニセコのおぢなのでした。

せっかく来ていただいたのに、きょうはこれまで!!

あほでスマン。

 


芸人はNGだけど、政治家はどうよ???

2019年11月28日 | Weblog

午前6時半をまわっております。

スンバの翌朝は眠いのです。

気温はマイナス7度で無風。

デッキにサラッと雪が積もっております。

今日のご当地は、曇り時々晴れのお天気、日中の最高気温はマイナス4度の予想だ。

降雪はしなくてよさげですが、寒さ厳しい冬でござる。

さて、

毎日毎日、「桜を見る会」に興味のない読者には申し訳ないけど、またまたこの件なのだ。

なんといっても、おかげさんで連日500人近い読者を集めておるので、おぢも調子こいちゃってるのだ。

そんなこんなの「桜を見る会」ですけど、「反社会的勢力」に加えて、特定商取引法違反容疑で家宅捜索を受けた「ジャパンライフ」元会長も招待されたことがあったという。

いやはやです。

「金属探知機などのテロ対策強化」をしていたとされるけど、反社会的な勢力が出席ってなんじゃらほい?

こういうのを〝ザル警備〟とか〝画竜点睛を欠く〟とかいうのだ。

刺青のあんちゃんやおっさんも、警備は軽くスルーして、桜を見る会にご出席ってことだった。

内閣官房の中井亨内閣参事官は、招待客名簿について「個人情報なので部外に渡さない」と申したそうですけど、だから警察当局にも渡さないって、言ってることが相当おかしい。

ここに招待されておるのは一般庶民や芸能人だけではない。

各国の大使も来ておるというのに「個人情報なので部外に渡さない」から警察当局にも渡さないって、何言ってんだろ???

実際、ヤクザもどきの反社会的勢力が来ておるというのに、そりゃ変だ。

開催費が増加した理由のひとつに「警備強化」があったそうだけど、ああそれなのに、それなのに、反社勢力も「いらっしゃい!」ではどもこもならん。

加えて、「ジャパンライフ」元会長だけど、こっちは総理推薦枠との指摘もあるというからびっくり仰天です。

27日の菅官房長官の記者会見では以下のようなやり取りもあったと朝日新聞電子版が伝えておる

記者「――反社会的勢力をめぐっては、過去に(会合に同席するなどした)タレントが謹慎するなどしており、『知らなかった』では通用しない。首相や長官も謹慎すべきだといった厳しい意見もあるが、責任を取る考えはあるか」

菅長官「責任というか、申し上げているように私自身は把握していなかった。反社会的勢力の人かどうかは、みなさんがそう言われているわけで、私自身は把握していない。同時に様々な指摘の中で招待過程の透明化などを見直したい」

いま、反社の飲み会などに出席したタレントさんはすっかり謹慎しておる。

しかもタレントさんだって、そんな皆さんとは把握しないで飲み会に参加したのです。

「把握してないから」って菅さんも安倍総理もそこらあたりどうなんだ???

これを無視するって話にはならんと思うけどなぁ~


「約1000枚がわずか40秒」で処理できる高速シュレッダーだったBy毎日新聞

2019年11月27日 | Weblog

午前6時半を過ぎました。

我が家の温度計はマイナス8度を指しております。

晴れて無風ですから放射冷却でなのでしょう。

きょうのご当地、曇りのお天気で昼過ぎから夕方にかけて雨か雪だそうな。

そんな今朝はすっかり寝坊いたしました。

昨夜は町内の温泉に浸かって回るお寿司をいただいて、そのまま朝までぐっすり就寝。

1度もトイレに行かずに朝を迎えました。

やっぱ、温泉で温まるのが体にいい。

少し風邪っぽくて、体が冷えておったのかもしれません。

シャワーで済ますことが多い日常ですが、肩まで湯船につかるお風呂や温泉は健康維持には必須のようです。

さて、

毎日新聞電子版が「桜を見る会 続々と『新事実』質問通告直後に名簿廃棄、シュレッダー時計機能『実はあった』」と伝えておる。

シュレッダーに「時計機能」があるとは知りませんでした。

「へぇ~」って話ですが、高速シュレッダーというから高級品なのでしょう。

しかも、シュレッダー利用については「予約票」というもんがあるそうなのだ。

「そっかぁ~ 高級シュレッダーになると、役所内では予約しないと使えないんだぁ~」と妙に感心するおぢなのだ。

我が家にだって、パソコンデスクの下に「超静音」を謳った、実はやかましい音を出すシュレッダー7780円也があるけど、どうやらそんなちんけなモノとは大違いらしい。

このシュレッダー「ナカバヤシ」が誇る特注品、重さ1.8トンの巨大なものだそうな。

ナカバヤシの広報担当者によると「一度に約1000枚の紙を投入でき、処理時間は40秒ほど。1時間で最大550キログラムの紙を処理できる」と胸を張ったそうだ。

いやはや想像を絶するトンデモシュレッダーだ。

値段も知りたかったけど、一体いくらぐらいだ?

招待者名簿を処理したとされる大型シュレッダーを使って、名簿と見立てた800枚のA4判の紙を野党議員が処理したところ、約34秒で細断が終わったそうだ。

800枚がたった34秒ですか…

1千枚が40秒で終わっちゃうシュレッダーを連休前から予約してたけど、使えないほど混雑しておったと政府は主張した。

このシュレッダーを使う場合は、各部署は電話などで事前に会計課に申し込み、担当者がパソコンでメモを作り、スケジュール管理しているという。

そこはしっかりしておって、なんだか凄い。

桜を見る会の名簿はいつだれが処理したのか、すぐにわかるなかなかよくできたシステムですわ。

ところが毎日新聞によると、2017年のデータによると「シュレッダーなどで廃棄したのは36文書しかなかった」そうだ。

1000枚が40秒で終わっちゃうシュレッダーで、17年に破棄したのは公文書は36しかないのだ。

「連休前から予約」してたけど、なかなかできなくて、「野党から名簿の提出をしてくれと言われたその日にようやく廃棄」したって説得力がなさすぎ!!

なにせ1000枚がたった40秒のチョー高速シュレッダーですからねぇ~

1時間では、最大550キロもの大量の紙が処理できる優れものなのだ。

ってことは2時間もあれば1トン超の紙が処理できる、凄いなぁ~

言い換えれば、1トンの紙をシュレッダーしたとしても、2時間も待てば空くわけね。

ニッポンのお役所では、毎日4トンを超える紙を処理するというなら、「予約しないと使えない」のはよく理解できる。

だけど毎日4トンの紙の処理なんぞ、あるかぁ????????

今回は1万8千人の名簿ですから、A4サイズ1枚に10人とかなり少なく見積もっても、18000÷10ですから1800枚だ。

1800枚の処理には80秒、つまり1分20秒しかかかんないのだ。

毎日新聞は、桜を見る会があった4月13日から、野党議員が名簿の提出を求めた5月9日までのシュレッダーの使用状況を内閣府会計課に問い合わせたそうだ。

上に書いたように、この高級シュレッダー「各部署は電話などで事前に会計課に申し込み、担当者がパソコンでメモを作り、スケジュール管理」しておるのだから、利用状況はすぐにわかるのだ。

紙の名簿はシュレッダー処理したか知らんけど、いまどきは「データ」がパソコン上に残っておることは、じーさんだって知っておる。

それも「ごみ箱」に入れてもソッコー復活するし、いまどき消去といっても再生することはいくらでも可能なのだ。

桜を見る会の名簿が出せないって、そんなにヤバい人が出席してたんだろか???

なんでもかんでもヤバイとなれば、「消去」「紛失」してしまうこの国に、正義とか公正はないのでしょうか?

それなりに真面目に生きてきたおぢだけど、こんな茶番劇が、あろうことか国の中枢で起きておる。

なんだか真面目に生きてきて、バカバカしくもなってまいりました。

これだも、いつまでたってもこの国は「先進国」になれないわけだ。

情けないことだのぉ~

 


機密が詰まった門外不出の「極秘シュレッダー」らしい…

2019年11月26日 | Weblog

午前6時です。

気温はマイナス5度で、うっすらと雪が積もっておるようです。

きょうは日中の最高気温がプラス2度で晴れ時々曇りのお天気だ。

ホテルやスキー場が待望する雪が降ってきません。

定山渓の札幌国際スキー場がすでにオープンしているというのに残念なことです。

とはいえ、いまどきの外国人はネットでリアルタイムの積雪を確認してから、びゅーんと飛んでくるそうだ。

それも自家用ジェットで…

ニセコ界隈のスキー場、文字通りの国際スキー場なのでざる!!

ですが、3億円を超えるペントハウスとか、庶民感覚とはどんどん違う方向に進んでいるようにも見えて、「どうなんだろ?」とも思う今日この頃なのだ。

ようは地元にちゃんとカネが落ちてるのか? そこが大事なところですけど…

さて、

我がニッポン国、とうとう中国みたいなわけわかんない独裁国家にでもなったのか?

野党が「シュレッダー見せてくれ」って言ったら、内閣府はこれを拒否したそうだ。

世にシュレッダーは数々あれど、人に見せられないシュレッダーってどんなんだ?

まさかとは思うけど、AV女優のヌード写真でも貼ってあるのか?

はたまた、人事といういわば「キンタマ」を握られた官僚の皆さまが、首領様よろしく安倍総理の顔写真でも貼っつけて、それで野党に見せられないのか?

双方2時間の押し問答にも呆れましたけど、それでも見せないというからそこはそれで凄い。

どんだけ機密が詰まった「門外不出のシュレッダー」なのでしょう。

まさかとは思うけど、安倍総理の嫌いな「日教組」「共産党」まで裁断できる「恐怖の人間細切れシュレッダー」かしらん?

「シュレッダーを見せられない理由」はそれぐらいしか考えられん。

っていうか、税金で購入したものを国民の代表に見せない国って、民主国家ですか?

だからこの内閣には吐き気がしてまうのだ。

思い出してくださいな。

あの加計学園問題だって、「岩盤規制の突破」とか「成長戦略」だとか、「四国の獣医師不足」とか、なんだかんだの屁理屈を安倍さんはぼんぼん挙げた。

そして華々しくスタートした加計学園獣医学部だったけど、四国からの獣医師応募者は、今年なんと1人だった。

国会で加計学園について安倍さんはどう申したか覚えておりますか?

おぢも忘れてたけど、当ブログにはちゃんと書いてある。

産業獣医が不足している、あるいは獣医公務員が不足している、獣医師が地域に偏在をしているというなかにおいて、四国に1校もないというのはどう考えてもおかしいわけであります」

ってことで、「四国枠」特待生制度ができたけど、開学した昨年度でさえ合格者は4人。

今年はとうとう合格者が1人なのだ。

公務員獣医師が不足して、獣医師が地域に偏在して、四国に1校もなくて、でも1人しか入学してないのよん。

奇妙奇天烈、頭がおかしくなりそうです。

忘れてもらっては困るけど、この大学には10億円もの国費、税金が投じられておる。

さらに愛媛県と今治市は加計学園に計186億4000万円を補助しておる。

結果、四国枠に合格者1人なのだ。

これって、壮大な税金の無駄遣い、わけがわかりません。

加計理事長とは「ふんけいの友」かなんかしらんけど、加計学園獣医学部に関する税金の私物化は、今回の「桜を見る会」の私物化とクリソツなのだ。

理解不能のデタラメがまかり通ってますけど、ひとりあたりのGDPも教育費も、すっかり瀬戸際の我がニッポン国、こんなところでおバなカネ使ってる場合じゃないと思うけど…

 


「バカなんじゃないか」と辛坊さん、文春ご指摘の通り、あなたキャスターなんぞに向いてませんワン!!

2019年11月25日 | Weblog

午前6時を回りました。

気温は零度でデッキが濡れております。

明るくなって、ちらちら雪が降ってまいりましたが、温かです。

そんなこんな、ご当地スキー場はオープンできませんでした。

とはいえ、スキー場周辺や町の中心部で外国人の姿が目立ってきた。

たいていがカップルなのですが、カップルで外国から仕事にやってきたのか、こっちでカップルになったのか?

そこらあたりがよくわかりません。

23日は、30人ぐらいの欧米人の若い男女を引き連れて、スキー場のあちこちの建物なんかを紹介しておるところに出くわした。

この冬働きながらスキーやスノボを楽しむ若者たちの、いわゆる「オリエンテーション」(新入生や新入社員に対する説明・教育)のような…

雪はないけど、いよいよシーズン到来を感じさせるニセコ界隈です。

さて、

週刊文春11月28日号によるとフリーアナウンサーの辛坊治郎さんが16日土曜放送の「ウェークアップーぷらす」で「(桜を見る会)を追求する野党の人たちはバカなんじゃないか」と野党批判したそうだ。

いっしょに出演していた橋本徹・元大阪市長が「野党バカというのは放送法上問題だと思うから僕から謝っておきます」と申した。

橋本さんにたしなめられる辛坊さん、安倍応援団とはいえ、あまりに辛抱が足りません。

あれこれ物議を醸す発言は「自民党から立候補したいため」との声が上がっておるとか。

そこで文春は、辛坊さんの事務所なのでしょうか「大阪綜合研究所」へ取材依頼したところ、記者に直接電話が来たそうだ。

そしたら質問を聞く前に辛坊さんはいきなり激怒したという。

「私がヨット事故を起こしたとき、四時間も文春の取材に答えたのに記事がデタラメだった。どういうメディアなんですか?」

実は四時間にわたってインタビューしたのは「週刊新潮」で、文春記者は立ち話で15分だったという。

「文春と新潮」の記者の携帯番号を、間違って登録でもしたらしい辛坊さんですが、どうにもこうにも辛抱が足りません。

こんな怒り方する辛坊さんの方が「バカなんじゃないか」とおぢは思うね。

電話はこう言って切れたという。

「御社の取材は、当時の編集長や社長からの謝罪がないかぎり受けません。ふざんけんなコラ! 以上です」

自分の大間違いを棚に上げておいて、「ふざけんなコラ!」とは下品です。

こういうおバカな人こそ、テレビなんぞで放置しておいてはいけません。

できれば国会に行かせてあげて、「不規則発言で議員からも退場」がふさわしいと思う。

文春のこの号は冒頭から8ページにわたって「桜を見る会」特集だった。

タイトルは「安倍晋三『桜を見る会』『虚偽答弁』を許すな!」だ。

記事の冒頭「森友学園を思い出しました。あの時は、公文書を書き換えさせられた役所の職員が自殺に追い込まれましたよね。今度は民間の一ホテルであるニューオータニが、全部の責任を背負わされるんでしょうか…」

いやはや、このままではニューオータニの飲食部門の責任者が自殺に追い込まれかねないのだ。

なんといっても、桜を見る会の前夜祭ですわ。

現場では会費5千円はあり得ないとしておる。

「最低金額は150人以下の規模の宴会で一人あたり1万1千円で、150人を超えると一人あたりの金額は逆に高くなる」のだそうな。

そんなことで、「鶴の間」では1千万円だそうな。

安倍さんは今年の出席者が約800人と申しました。

800人×5千円では4百万円にしかなりません。

差額を事務所が負担すれば、「公職選挙法における選挙区内の寄付行為」にあたる。

ホテル側が差額を負担しておれば、これまた「寄付行為」にあたるから、政治資金収支報告書に記載しなきゃらん。

また「前夜祭はあべ晋三後援会主催と案内文にも書かれており、事務局が参加者からお金を取りまとめてホテルに支払っているので、政治資金収支報告書に記載する必要がある」

これも一切記載がないので、政治資金規正法違反にあたるのだという。

ようするに、どっからどう見ても「法律違反」なのだ。

世間常識として、政治家であろうとかなろうと、法律違反は放置できないでしょう。

辛坊さんがいうようにこれを追及する「野党がバカ」ではなくて、こんなことをしたあべ事務所とそのトップ安倍さんがバカってことでないの?

前夜祭に参加した人の話も載っておる。

ニューオータニで開かれた前夜祭は3年連続して5千円だそうな。

ある後援者は「今年は昨年より広い会場になり、食事も一層豪華になった。ここ数年で一番素晴らしかった」とか。

高級ホテルで5千円の会費ですから、「乾きモノに安酒」なら、そんなこともあり得るか知らんけど、「食事も一層豪華で素晴らしい」わけです。

そんなこんな、国のトップの大ウソが原因で、またもや自殺者など出ないといいのですが、なんだか心配にもなるニセコのおぢなのでした。

 


「国家が崩壊に向かうとき…」By孫崎亨

2019年11月24日 | Weblog

まもなく午前6時です。

無風で気温はマイナス1度、冷え込んではおりません。

今朝は午前4時過ぎの起床でした。

ずいぶんと早起きしたものですが、就寝が午後9時半でしたから、睡眠不足ではございません。

仕事が気がかりで、起き抜けにぱちぱちパソコンに向かっておったのです。

写真はきのうの羊蹄山、温かいので霞んでおりまする。

さて、

現在は外交評論家で、元外交官、駐イラン大使や防衛大教授を歴任した孫崎亨さんが日刊ゲンダイにこう書いておる。

「国家が崩壊に向かうとき、そこには必ず愚かな指導者がいる」

かねてからそんな気がしておりましたが、長々続いておる安倍政権でますます「そうだよなぁ~」て気にもなってきた。

孫崎さんによると、日本経済が揺らぐ事態が次々起きているそうだ。

「セブン&アイ・ホールディングス」は不採算店の閉鎖や移転。

「イトーヨーカ堂」や「そごう・西武」は約3000人の削減。

「高島屋」も横浜市の港南台店を来年8月に閉めて、米子店は来年3月に地元企業へ譲渡

これらについて孫崎さんはこう語る。

「国民の消費に関係する企業不振が顕著なのは、経営手腕がおかしいからではない。日本全体の消費が冷え込んでいるからだ」という。

おぢもそんな気がします。

ネット販売の拡大もあるとは思うけど…

また、

8月の労働者1人当たりの平均賃金を示す現金給与総額は前年同月比0・2%減の27万6296円で、2カ月連続でマイナスとなった」とか。

だから「政府は消費を増やすための政策を考える必要があるが、今の政権が進めている政策は真逆である。消費が冷え込む中で、消費税率を引き上げたのである」

だよねぇ、、、

この先どう考えても消費は冷え込む。

安倍政権の小手先対策で消費が回復するとは到底思えません。

もはや政府は国全体を考える機能を失ったと言っていい」というからまことにごもっとも!!

さらに孫崎さんが憂うのは企業の税負担率だ。

ソフトバンクG=マイナス30%

本田技研=マイナス20%

住友商事=マイナス17%

東京電力=マイナス8%

アステラス製薬=マイナス19%

丸紅=マイナス18%

日本製鉄=マイナス16%

日本航空=マイナス17%

武田薬品=マイナス10%

関西電力=マイナス12%

「そして今や、大企業の内部留保は463兆円にものぼる」というから企業はどんだけ儲けてんだ?

儲けが働く人に還元されなていないから問題だ。

企業の儲けが還元されないから、ニッポン国民はどんどん貧しくなる。

そんなことで孫崎さんは「今の政府が行っているのは、労働者の賃金を下げ、消費税率を引き上げ、消費を減らしている」というのだ。

確かにやってることが真逆だ。

さらに「そして教育費の比率も下げた結果、GDPに占める公的な教育支出の割合はOECD加盟34カ国中で日本は最下位である」

いやはやなことですなぁ~

そしてこう締めくくった。

国が崩壊に向かう時、そこには愚かな指導者が必ずいる。それが今の日本の姿である」

ごもっとも!!

そんなこんな、腑に落ちてる場合ではございません。

大学入学共通テストで新たに導入される国語と数学の記述式問題だって、なに考えてんのって話だ。

「国語の試験を記述式にして、アルバイトが採点する」って、おかしいだろ!!

30人ぐらいの教室で、先生が国語の記述式の試験を出して、そこで採点するならニッポンの国語教育は格段にアップすると思う。

だけど、50万人を一斉に試験する大学共通テストに「記述式」を導入して、果たして公平か?

アルバイトも採点するシステムで、こんなもん導入してどうする!!

ニッポン経済とニッポン教育の危機、さらに深刻化しておるのだと申しておきましょう。

 


「勝てる相手」としかケンカしないニッポン、GDP12位の韓国を敵視って、ケツの穴が小さくないか?

2019年11月23日 | Weblog

床下の貯蔵庫から薪を運びだして、パソコンに向かっております。

ちょうど午前6時です。

気温はマイナス1度で雪は降っておりません。

金曜夜の恒例になったヨガのおかげさんで、今朝はスッキリした目覚めです。

なんといっても最近流行りの「インナーマッスル」が鍛えられる。

各種ポーズを深い呼吸と共にするわけですが、あっちもこっちも筋肉がプルプル震えて、たいしたしんどい。

ふだんは使ってない筋肉を使うことが多いためですワン。

「板のポーズ」や「椅子のポーズ」なんか、インナーマッスルがないとできません。

おぢの場合はひねりに弱い。

そもそも体が硬いわけですから、あれこれポーズなんか正確にはできないわけですが、できないなりに奮闘中なのだ。

若くて美人のコーチがいるからだと思う。

不純でスマン!!

そんなことで数少ない得意のポーズは「シャバーサナ」だ。

あっ!! これってようは上向きになって、だらんと「寝るだけ」ポーズ。

これだけはどっからどうみても「完ぺき!!」なのだ。

返す返すもスマンことです。

さて、

悪化の一途をたどっておった日韓関係でござる。

それでも昨夜、急転直下GSOMIA(ジーソミア)の失効が当面回避されたという。

とにもかくにも、日韓関係がこれ以上悪くなるのが避けられたわけですから、日韓双方にとっていいことには違いない。

毎日新聞電子版によれば、日韓関係の悪化はニッポン企業に大きな影響を及ぼしておる。

フッ素化合物大手の「ステラケミファ」は、高純度フッ化水素の輸出減で最終利益は58%減の6億3000万円に減少。

アサヒビールは韓国の輸入ビール市場で8年連続でシェア1位を獲得してきたが、今年はトップの座から陥落。

スポーツ用品大手のデサントは主力の韓国市場で販売が振るわず、今期の最終利益を86・8%減の7億円に下方修正。

オンワードホールディングスは現地に展開するゴルフウエア店を来年2月までにすべて閉鎖。

10月の訪日韓国人は前年同月比65・5%の大幅減。

ずらっと並べてみたけど、韓国を敵視してニッポン経済に何かいいことあるのか?

「2ちゃんねる」の創始者ひろゆきさんはこう語る。

「一昔前、GDP3位の日本は1位のアメリカと闘っていたのに、今や12位の韓国を敵視している。勝てる相手というか、弱い者いじめというか……。それで内閣支持率が上がっているのなら安倍政権としては正解なのかもしれないですが……」

安倍政権としては韓国敵視政策が正解かもしれんけど、上記ニッポン経済を支えてきたこの国を代表する企業をどうしてくれる!!

GDPでは3位のニッポンが12位の韓国を敵視してどうなのよ???

勝てる相手としかケンカしないのでは、あまりに情けない。

もっとも、ニッポンのGDPが3位といっても、一人あたりのGDPはなんと26位に過ぎない。

先進国からは程遠いのがニッポン経済の現状なのだ。

ちなみに韓国の一人当たりのGDPは28位で、ニッポンと似たりゴンベだった。

そうなると「目くそ鼻くそを嗤う」って話ですか?

上を見ればきりがない、下を見ればあとがない我がニッポン国、経済を何とかしないと増々トホホな国に成り下がる。

勝てる相手の韓国と、ケンカなんぞしてる場合ではないのだと申しておきましょう。

困った総理大臣をいただいたもんだなぁ~


ヤクザや反グレも参加、議員が小遣い稼ぎで8万円の招待券売買もある「桜を見る会」はドロッドロ!!

2019年11月22日 | Weblog

午前5時半です。

気温はマイナス8度と厳しい寒さだ。

今日も目醒めが早いのは、就寝したのが午後9時半だったから。

いつも10時前には床に入るという、「寝る子は育つ」ジーさんなのだ。

あすはご当地にニセコグラン・ヒラフスキー場などがオープン予定です。

見たところ滑れそうだけど、どうだろか???

さて、

毎日毎日新事実が次々明らかになって、開いた口が開きっぱなしの「桜を見る会」だ。

2017年3月、当時森友問題に大きくかかわり、瑞穂の國記念小学校の名誉校長になっておった安倍総理夫人ですが、安倍内閣は「夫人は私人」と閣議決定までした。

さらに先月は、桜を見る会も「内閣の公的行事」と閣議決定した。

ところがここへきて、内閣の公式行事となった桜を見る会に「明恵夫人枠」があることが判明した。

「桜を見る会」は、「私人に推薦枠」まである「内閣の公式行事」なのだ。

こうなると、しっちゃかめっちゃか、なにがなんだかわけがわかりません。

忘れては困りますが、この催しは税金で執り行われておる。

ですから人のいい一般国民はそこをお忘れなきようにね。

加えて刺青したヤクザさんとか半グレまでこの会にご出席というからどもこもならん。

警備でどんなチェックしてたんだろ?

聞くところによると、警備に多額の費用がかかるとか申しておりましたけど、ヤクザも半グレもスルーしておいて、警視庁は厳重な警備?ですから「なんだそれ!!」とそしられてもしょうがない。

またフライデーは今年4月、「安倍総理『桜の会』芸能人続々の裏に『招待状8万円』の闇ルート」と報じておって、これまたビックリ仰天なのだ。

記事では、

「FRIDAYデジタルが接触した購入希望者Aさんによると、ブローカーから提示された招待状1通のお値段は何と8万円!」だそうな。

でもって「招待状をブローカーに売りつけ、小銭稼ぎしている議員がいることは、以前にも聞いたことがあります」というから税金使った催しが、なんと議員の小遣い稼ぎになっていたわけ。

しつこいけど「桜を見る会」は税金使って開催されておるわけで、これで小遣い稼ぎはないだろう!!

しかも「ブローカーからは『桜を見る会』の招待状を買えば、もれなく自民党有力派閥のパーティー入場券も付けると言われました」というから凄いのだ。

ほかにも、共産党議員が招待者名簿を資料請求したその日に、なんと名簿が破棄されておる。

これについて内閣府の官房長がとってつけた理由が「シュレッダーが空いてなかった」から。

何をかいわんやなのだ。

安倍政権下でこの国はもう「タガが外れた」のでしょうか?

これを世間では「メチャクチャ」と申します。

安倍内閣のやること、デタラメも極まってきたのだと申しておきましょう。


「コース外滑走」にビーコンとヘルメットを義務化、来シーズン画期的な「新ニセコルール」が登場だ!!

2019年11月21日 | Weblog

まもなく午前6時です。

我が家に設置している温度計はマイナス3度。

今日は曇りのお天気で夕方晴れだそうな。

ところで、

ご当地スキーヤーやスノーボーダーにとっては大きなニュースでござる。

ニセコアンヌプリの各スキー場でパウダースノーを楽しむためには少々メンドイことになる。

2020年のシーズンから「コース外滑走にはビーコンとヘルメットの着用が義務化」されることになったのだ。

読売新聞が伝えておる。

画期的な「新ニセコルール」の登場と申してよいのでしょう。

ビーコンとは雪崩事故で雪に埋もれた際に位置を知らせる小型の発信機で、捜索の際には受信もできるもの。

バックカントリーする際には、安全上必須のビーコンですが、これをコース外滑走とはいえ、スキー場で義務化するから驚いた。

ヘルメットはいまどき、ほぼほぼ100%スキーヤーもボーダーも使っておりますが、ビーコンをスキー場で義務化というのは世界的に例があるのか?

欧米なら、どこで滑ろうと文字通りの「自己責任」、「どこで死のうとご勝手に」って話だろうから、義務化などたぶんない。

20年の冬からこれを義務化することで、仮に雪崩事故が発生しても、多くの人が救われる可能性が高まる。

もっとも、ニセコ山系のスキー場では、早朝ダイナマイトを仕掛けて人工的に雪崩を起こし、しっかり事故を防いでおる。

雪崩の危険があるときはコース外へ出る「ゲートを開けない」こともある。

これまで、こと安全に関してはあれこれ先進的な取り組みをしてきたのがご当地のスキー場なのだ。

ここはおぢも自慢ですワン!!

来シーズンからビーコンを義務化することで発生するデメリットだってある。

外国人やニッポン人の中には「そんなクソみたないルールがあるならニセコになんぞに行かない!!」という方もでるだろう。

スキー場にとってプラスに働くかどうかは少し疑問だ。

それでもあえて義務化したからここは偉いのだ。

問題は、訪日客にビーコンのレンタルをちゃんとしてくれるかどうかぐらいか。

買えば2万円~5万円程度しますから、レンタルで1日いくらになるのか?

いずれにせよ画期的な「新ニセコルール」の登場は、少々メンドイことにはなるけど、スキー場の長期的な安全とイメージアップを考えればとてもいい判断なのだ。

2017年の閣議で「総理夫人は私人」と閣議決定したけど、「桜を見る会」には明恵夫人枠があったのだそうな。

「桜を見る会」は各界で功労のあった人を呼んだのではなかったか?

「桜を見る会は、内閣の公的行事であり、意義あるものと考えている」と10月15日に安倍内閣は閣議決定もした。

公私混同、デタラメを極めるニッポン政府とは一線を画する先進的な取り組みをしておるのがご当地なのだ。

ここは自慢だなぁ~

 


安倍さんには「歴史に残る実績がひとつもない」レガシーは在任記録だけのトホホ…

2019年11月20日 | Weblog

早く目覚めてしまいました。

午前4時半です。

4時過ぎから除雪車の通るがーがーという音で目覚めました。

びゅーびゅー風が吹き、横殴りの雪、積雪は10センチほどでしょうか?

気温はなんと、マイナス8度ですからこの冬一番の冷え込みだ。

上のグラフは賃金の国際比較。

1997年を100として、ここをピークに下がり続けているのがニッポンだ。

先進国でもないからしょうがないか…

失政が招いた残念な結果、いや残念を通り越して、情けない。

さて、

底なしで疑惑まみれの「桜を見る会」とその「前夜祭」だ。

前夜祭の料理や値段の交渉について、新たな事実が明らかになったという。

山口県内の旅行会社が、前夜祭の料理や値段の交渉について、「当社では関与しておりません」と明言したという。

ようは桜を見る会の前夜祭は、「安倍事務所」や「安倍後援会」が仕切って、会場となったニューオータニと交渉したってことになる。

安倍総理が言うように、5千円でも可能なのであれば、ホテルに対する独占禁止法違反(不当廉売)の疑いが出てくるという。

つまりホテル側が「立食プランは1万1千円から」とうたっているのに5千円にしたのなら、ホテル側は不当廉売に該当する。

また、差額分をホテルが「補填」しているとするなら、安倍さんの政治団体に対する「企業献金」に該当する。

10月23日、前夜祭と同じニューオータニ「鶴の間」で安倍総理夫妻が主催する晩餐会があったそうだ。

出席者は602人で、予算書を見ると費用は1億7200万円というご立派な宴会だ。

日刊ゲンダイ電子版が言うように、晩餐会と前夜祭は一概に単純比較はできないけど、「5000円×800人=400万円」とは金額に差があり過ぎ。

晩餐会の予算から前夜祭のカネをひねり出したのでしょうか?

それならそれで、これまた公職選挙法、政治資金規正法に抵触する可能性がある。

話は本家本元の「桜を見る会」ですが、これについては「内閣の公的行事であり、意義あるものと考えている」と10月15日に安倍内閣は閣議決定した。

そう桜を見る会には「意義がある」と閣議で正式決定したのです。

それから1か月も経たない今月13日、安倍総理は「私の判断で中止することになりました」と会見で述べた。

1か月前の閣議決定はなんだったのか?

まさかと思うけど、これを称して「決められる政治」とでもいうんだろか???

安倍さんのちょうちん持ちとして知られるNHKの岩田明子記者は「安倍政権は決められない政治を打破した」というけど、閣議決定を勝手に覆す決定って、民主主義の手続きとしてはどうでしょう?

政治評論家の有馬晴海さんはこう申しております。

「7年も総理を続けていますが、安倍首相には歴史に残るような実績がないのが実情です。しかもこの先、総理を続けても実績を残せそうにない」

「改憲、北方領土返還、拉致問題……と最重要課題に掲げた課題はひとつも解決しそうにありませんからね」

「もはや安倍首相が残せるレガシーは桂太郎の在任記録を更新することだけでしょう。いま安倍首相は、11・20を無事に迎えることだけを考えているはずです」

ようするに在任記録以外、歴史に残る実績がなかったのが安倍内閣、まことに残念で国民にとっても不幸なまま、きょう11月20日を迎えたのでした。

上記グラフのようにニッポン人の賃金はいまだ1997年にさえ届かない。

それなのに自民党内の一部では口あんぐりの「安倍4選論」まであるという。

7年間もほぼ実績なしの総理ですから、そんなもんは、どっからどう見ても論外なのだと申しておきましょう。


お子ちゃまじゃあるまいし、「領収書はない」「明細書もない」は一国の総理が言うことじゃないだろ!!

2019年11月19日 | Weblog

ちょうど午前6時です。

いまんとこ穏やかな朝です。

気温は零度でしらしら明けてまいりました。

きょうはこれから猛吹雪で大荒れのお天気だそうな。

きのうは雨で、今日は吹雪、日中の最高気温はプラス2度の予想だ。

厳しい季節になってまいりました。

さて、

しつこいけど「桜を見る会」とその「前夜祭」だ。

毎日新聞電子版は、元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士の話を掲載しておる。

まずは前夜祭についての安倍総理のご説明だ。

「会場入り口の受付で安倍事務所職員が1人5千円を集金し、ホテル名義の領収書をその場で手交し、全ての現金をホテル側に渡す形で支払いがなされた」

「5千円はホテル側が設定した。事務所なり、後援会としての収入、支出は一切ない」

郷原弁護士もこれに疑問を感じておるという。

まず、事務所側がホテル名義の領収書を参加者に手交した点に注目した。

「(これほど大手の)ホテルが料金を受け取る前に、ホテル名義の領収書を事務所側に渡すことなどあり得ない」

そうだよねぇ、、、

カネも払ってないのに、ホテル名義の領収書を安倍事務所に渡すこと自体、世間常識としてあり得ない。

そして、

「事前に想定した参加者数に1人あたりの料金を掛け合わせた金額をホテル側に支払った上で、参加人数分の領収書を受け取り、会費を払った人に渡していたとしか考えられない」

これなら考えられる。

料金をすでに支払っているなら、人数分の領収書をホテルも発行できる。

郷原さんは、これが前提なら「政治資金規正法や公職選挙法違反の疑い」はぬぐえないとしておる。

つまり、先に事務所が取りまとめてホテルに支払って、そのあとから会費を受け取れば、「支出と収入が発生しているため、政治資金収支報告書に記載する必要がある」そうだ。

安倍事務所の収支報告書にはそんなものはないのだというからおかしな話なのだ。

さらに、

へぇ~って話なのですが、「たとえホテル側に支払った金額と、参加者から受け取った金額が同額であっても抵触する」というのです。

仮に同額であったとしても「収支は発生せず、政治資金規正法上の違反にはあたらないという首相の説明は、全く通る余地が無い」そうだ。

ようするに完全にアウトってこと!!

ソッコー監獄行きではないのかね。

また、参加者数が事前の想定数を下回った場合も「不足分は事務所が負担する」わけだから、これも「寄付行為」に当たるという。

郷原さんは安倍総理の説明に出てきた「ホテル名義の領収書」についても、さらに検証が必要だと話す。

「領収書がどの段階で何枚、事務所側に渡されたのか。想定人数、金額はいくらだったのか。ホテルとの契約内容など、事実解明には欠かせない疑問点が多数残っている」

とにもかくにもホテルとどんな契約をしたのか含め、疑問点は満載なのだ。

そんなことなもんだから、朝日新聞電子版によると、ジャーナリストの浅野健一さんらでつくる市民団体が都内で記者会見し、安倍総理を公職選挙法違反と政治資金規正法違反の疑いで東京地検に告発する方針を明らかにした。

告発したのは「税金私物化を許さない市民の会」というそうだ。

会見で浅野さんは「公選法違反や政治資金規正法違反は政治家にとって重い罪であり、許されない」と話した。

まことにごもっともだ!!

18日午前、首相官邸でぶら下がり会見に応じた安倍総理は前夜祭に関し「領収書や明細書はないと説明」したそうだ。

お子ちゃまじゃないんだからさぁ、明細も領収書もないなんて、ありえないでしょう。

おぢは100円単位の文房具購入の領収書だって、しっかり貰って、保存しておる。

本来なら「確定申告」など必要ないほど少ない年収だけど、セミ・リタイア後は毎年必ず申告しておるのです。

ニッポンの「源泉徴収」制度はおかしいと思っておるので、「世界の常識」に合わせて、ちゃんと確定申告する。

だから、領収書がないなどということは到底考えられん。

少なくとも組織なら、カネの出入りはきちんとしないといけません。

領収書がないなんて、安倍事務所さんよ、世間を舐めてもらっては困るのだ。

総理大臣なら何でも許されるなら、「警察はいらない」って話だと思うけど、どうよそのあたり???

 


説明はちゃんとしないけど、国会で「ヤジだけ」飛ばす噴飯ものの総理、これではどもこもならん!!

2019年11月18日 | Weblog

まもなく午前6時になります。

まだ街灯が点いておって、世間は真っ暗。

ただいまの気温はマイナス8度とこの冬一番の冷え込みだ。

きのうまで降った雪は、けっこう融けた。

今日は大気の状態が不安定で、これから雨になるそうだ。

行きつ戻りつしながら、世間は厳冬に向けまっしぐらです。

さて、

2回のぶら下がり会見で「桜を見る会」の問題に終止符を打ちたいらしいのが安倍総理だ。

だけど、数字の説明がさっぱりつかないのだ。

とにかくしっかり数字を示して説明してもらわんことにはどもこもならん。

何遍も三遍も同じ事ばかりで嫌になるけどさぁ、前夜祭が会費わずか5千円で「久兵衛の寿司」やらシャンソン歌手のご出演は到底ムリなのだ。

そもそもホテルだってあの会場のパーティープランは「1万1千円から」と申しておる。

値引きもしないと申しておる。

だったら「差額はどうしたの?」って話になる。

差額を安倍事務所が負担している可能性が大きいけど、そうならこりゃもう公職選挙法違反に間違いない。

公職選挙法では選挙区内の有権者に対する寄付行為を禁じておる。

差額を補てんしてたならそりゃもう「寄付行為」にほかならん。

しかしこのことが収支報告書にも記載されていないというから怪しいことおびたたしい。

後ろめたいことがないなら、ちゃんとし説明すればいいことなのだ。

2回のぶら下がり会見で終止符にしたいというから、どっからどう見ても「逃げ隠れ」している印象なのだから、ますます怪しくもなる。

やましいことがないなら、国会できっちり領収書を示せばよいだけのこと。

国会で「桜を見る会」についての説明はしないけど、「ヤジは飛ばす」という、品格がまんま欠如した総理大臣ではどもこもならん。

安倍総理の残り在任期間は2年を切ったという。

おぢにいわせれば、何ひとつ成果のないまま「まだ2年かよ!!」って話でもある。

昨夜のNHK7時ニュースではびっくり仰天「アベノミクスの成果」を報じておりました。

確かに企業は空前の利益を上げておる。

国民はどうかというと、所得が上がった実感もなけりゃ、好景気も感じることもさっぱり。

これを成果と言われてもねぇ、、、

得意の? 外交だって、北方領土は還ってくる気配もなけりゃ、拉致問題だって1ミリも進んでませんってば。

池田隼人は「所得倍増計画」を実現した。

田中角栄は「列島改造」して国を豊かにした。

安倍晋三は国民のために何をした?

「説明はしないけどヤジは飛ばした総理」として名を残すのみだ。

この男をトットと退場させないと、国民が不幸になるのだと断言いたします!!


「腸は好調」加えて声も戻った!!

2019年11月17日 | Weblog

まもなく午前5時半です。

町道沿いの街灯も交換していただき、真っ暗闇は解消されました。

雪が横殴りに降ったり止んだりしております。

気温はこの冬一番の寒さでマイナス5度。

予報によると、きょうは午前中雪で、吹雪くものの午後から晴れだそうな。

日中の最高気温はプラス1度に止まるという。

すっかり本格的に冬でござる!!

ところで、

おぢの体調は今日もゼッコウチョーなのだ。

連日、大蛇のようなウ〇チをするする産み落とす。

これは何べんも100篇も書きましたけど「強力わかもと」がおぢにの体にピッタンコってことらしいのだ。

最近は朝食後に4粒服用するだけですけど、これで効果抜群だからお安いものなのだ。

感覚的には、1回のトイレで大腸から一気に全部出てくる印象?

我ながら「凄いよなぁ~」と感心しきりなのだ。

20~40代には考えられない好調さ。

とりわけ前日に「ブタ汁」「味噌ラーメン」「石狩鍋」「味噌仕立てのもつ鍋」といった大量に味噌を使った食事をいただくと、匂いまでなんだかかぐわしい。

残念ながら、そもそも便秘症のハニーさんには「強力わかもと」も効果はないようで、ここは心配なところですけどね。

ですが、一般に脳と腸は密接に関係するというから、おかげさんで、当面おぢはボケる兆しもないようだ。たぶん…

加えてここんとこ、嬉しいことに声が戻ってきておるのです。

昨年あたりから、風邪引くたびに声がかすれてきて、それが続くようになってきた。

ずーっとかれっぱなしだと「喉頭がん」の可能性もあるらしいけど、治ったり、かれたりの繰り返しだった。

ちょっとした誤嚥も、ときおりあったり。

どっからどうみても、喉の筋肉の衰えで、いわゆる誤嚥性肺炎の危険が迫っておった。

そこで以前、「ピロピロ笛」を買ってみたけど、これはお間抜けなことに腹式呼吸のエクササイズだった。

家庭医に漢方薬を処方してもらったりもした。

これも効いたり効かなかったり。

声がよく出る日もあれば、さっぱり出ない日があって、仕事に支障をきたすこともあったほど。

そこで功を奏しておるらしいのが、どうやら先日から始めた「1回10秒の口開けトレーニング」なのだ。

先日放送のNHK「ガッテン!」ですワン。

先日書いた通り、トイレ内の本棚にペタッと張っておいた。

なので、トイレに行くたびにこれを見ては口を10秒間、しっかり開けておる。

拭き掃除などしたくないので座りションしてますから、家にいる場合は1日7回前後これを繰り返すのだ。

今月12日から始めて、まだきょうで6日目だけど、おとといあたりからちゃんと美声?が出るのだから嬉しくもなる。

喉を鍛えるには、ほかにも「ごっくん運動」とか、「おでこ体操」など、いろいろあるようですが、おぢの場合、大口開けるだけの簡単トレーニングが効果的だった。

声がかすれてきている、お若くない読者の皆さま、誤嚥性肺炎にビビる皆さま、大口開けるだけの簡単トレーニングはチョーお勧めでござる!!

トイレに大書して貼っておくのも継続しやすいので効果的だ。

常日頃「健康のためなら死んでもいい」と申しておるアホバカ・ニセコのおぢ、面目躍如なのだ。

スマンね!!

 

 


「最低価格1人1万1千円から」「値切り交渉などには応じられない」とホテル。説明責任果たしたが、聞いて呆れるわ!!

2019年11月16日 | Weblog

早起きした午前5時半の気温はマイナス4度。

雪は止んでおりますが、時おり強い風が吹き荒れ、積雪も10センチ以上はある。

きのう日中、デッキに5センチほど積もった雪を除雪ましたが、きょうも午前中にもう1度雪かきしないといけません。

山暮らしはいよいよ本格的に雪との闘いです。

さて、

しつこいようだけど、きょうも桜を見る会の「前夜祭」でござる。

NHKが入手した「桜を見る会」の案内文には、前日の懇親会について、安倍総理大臣の後援会が主催し、会費は5千円だったと記されているそうだ。

ことしの懇親会に出席した女性は「850人ぐらいが出席していた」と証言しているという。

これまで各マスコミが指摘しておる通りだ。

前夜祭が開かれた「ホテルニューオータニ」に、5千円のパーティープランがあるかどうか、NHKは取材し、ホテル側はこう述べた。

「パーティープランの最低価格は1人1万1千円からで、値切り交渉などには応じられない」

ほれみたことか!!

高級ホテルは「値切りに応じない」と申しておりまする。

だから会費5千円では久兵衛の寿司がついたパーティーなんぞ、到底ムリなのだ。

で安倍総理の後援会が主催しているのだから、差額はどうしたの? って話になる。

NHKによると「政治資金収支報告書に記載することを義務づけていますが、政治団体『安倍晋三後援会』の収支報告書にはこうした懇親会の収支の記載はない」そうだ。

これではつじつまが合いません。

安倍後援会が主催したのだから、差額は当然安倍後援会が支払うことになる。

菅官房長官は14日午後の会見で「5千円でできないことはないのではないか。想定の範囲だと思う」と、自身の希望的観測? を述べた。

菅さんができるって思うのは自由だけど、そんなお間抜けな金額でパーティーできるほど、世の中、さっぱり甘くない。

実際、札幌のホテルだって5000円で飲食できるパーティーはギリギリだろう。

まして東京の高級ホテルでできるわけがない。

ご当地だって、ヒルトンニセコでも、来年1月オープンのパークハイアットニセコでも、「5千円でパーティー? フン!!」って鼻で笑われますってば!!

どこが「想定の範囲」なの??? 菅さんよ、そんなお間抜けなこと言ってもらっては困ります。

きのう安倍総理は約20分間の「ぶら下がり会見」を行った。

ようは総理担当のペイペイのにーちゃんやねーちゃん記者を前に、べらべら意味不明なことを喋りまくった。

でもって、「すべての費用は参加者の自己負担であり、みずからの事務所や後援会の収入や支出はなかった」と、何の根拠も示さずに強弁した。

ホテル側は「値切りには応じられない」と言ってるにもかかわらず、よくもまぁわずか5千円しか払ってないのに「すべての費用は自己負担」とか言うからこの人は大ウソつきだというのです。

そして呆れたことに、

これを受けて、政府関係者は、「安倍総理大臣は、丁寧に説明していた」と述べたというから、またまた口あんぐり。

「政府・与党は、安倍総理大臣が一定の説明責任を果たした」とどうにもこうにも噴飯ものなのだ。

おバカなことを申してもらっては困ります。

どこがていねいか?

どこが説明責任か?

国民を舐めくさってもらっては困るのだ。

算数が合うように、つじつまがあうように説明してこそ、丁寧な説明ですけど、すべて参加者の自己負担で、だれが納得するかね???

これはもう、疑問符が100個ぐらい付くぐらい、いい加減な話なのだ。

ウソとデタラメばかりの安倍政権、ここは事実関係をしっかり明らかにして、総理大臣が法律違反を犯したことを明明白白にしないでどうする!!

…ってことなのだ。

総理就任以来の罪人日数、元へ在任日数が、歴代1位になろうという安倍総理だけど、どこをどう思い出しても、〝政治的成果〟というのが思いつきません。

アベノミクスで好景気はまるきり実感ないし、最大の課題という拉致問題は1ミリも進まない。

ロシアに不法占拠された北方領土返還交渉だって1ミリも進んでない。

プーチンと30回近く何話してんだろ???

大前研一さんが言うとおり「安倍首相が実現した公約は一つもない」はごもっとも!!

政権が長けりゃいいってもんではないのだ。

そろそろ引導を渡す時だと思うけど、どうよそのあたり???



会費5千円じゃ「久兵衛」の寿司はムリじゃねぇ!! …ってことで問題はカネの出所だ!!

2019年11月15日 | Weblog

あたりはすっかり雪景色です。

午前7時を10分ほど過ぎた気温はマイナス3度。

雪は止んでおって、薄曇り、無風の朝です。

起き抜けにデッキの雪かきをして、床下から薪を運び出したりしておりました。

いまは汗だくです。

冷えると困るので、ストーブはガンガン燃えておっても、室温はまだ20度なのだ。

いよいよ本格的な冬将軍の到来です。

さて、

たった5千円の会費で世間の注目を集める「桜を見る会」の前夜祭でござる。

毎日新聞電子版は「相場の半額」と伝えておる。

そう、毎日新聞も朝日新聞も、ホテル関係者の話として、前夜祭が開かれたニューオータニの立食のパーティープランは「1万1千円から」と伝えておる。

それがチョー格安の5千円だから、食べるもんなどないのだろうと思ったら、参加した安倍後援会のお方のSNSにはこうあるそうだ。

「下関市・長門市そして山口県内外からの招待客約400人による安倍首相夫婦を囲んだ盛大なパーティー」「料理は結構出ました」

けっこう料理が出て、しかもすしは「久兵衛」だ。

いやぁ~北海道に安倍後援会があったなら、おぢも前夜祭に呼んでいただきたかった。

5千円で久兵衛ですから、おぢなんか安倍さんの話なんぞ全く聞くこともなく、高級酒として知られる「獺祭」もあったというからこれをビンごと抱えて、久兵衛屋台の前から動きません。

ご当地からハニーさんと二人、久兵衛の寿司を食べに桜を見る会の前夜祭に参加しますです。

こんな文字通りの「旨い話」があったとは…

食い意地が張ったおぢは、これがあるなら安倍後援会に入会させていただくのだ!!

でもって、聞くところによると、このホテルの1万1千円のプランに久兵衛の寿司をつけると、「4貫2千円」だそうですから、ほれ見たことか!!

さらにシャンソン歌手が歌を披露したそうで、なんとまぁ豪華絢爛なパーティーですこと。

そんなこんな、どうやら公職選挙法違反や政治資金規正法の疑い濃厚なのだ。

こんな違法行為を逃げ切らせてはいけませんです、ハイ!!