「奇術研究 第69号」の中の
今井雅晴氏の
「盲目の奇術師」
を読む。
目隠し用のアイマスクを
客に検めてもらって装着する。
デックをファン状にして
客に1枚選んでもらい、
デックに戻してもらって
客にシャフルしてもらう。
演者は盲目の状態で
トップから1枚ずつ
裏向きにテーブルに配っていき、
途中で配るのをやめて客のカードを聞き、
最後のカードを開くと当たっている
というもの。
高木重朗氏・麦谷眞里氏の
「カードマジック入門事典」の中の
フランク・ガルシア氏の
「ハピンスタンス」を読む。
シャフルしたデックを客に渡し、
客にテーブルに4枚並べてもらい、
その下にも4枚並べてもらう。
客に上下どちらかを選んでもらい、
一方をデックに混ぜ込む。
残った4枚の中の1枚を選んでもらい、
3枚はデックに混ぜ込む。
デックを二つにカットしてもらい、
好きな方を選んでもらう。
残ったパケットを
三つの山に配り分けてえもらう。
三つの山のトップを開くと同じ数字で、
選ばれた1枚も同じ数字というもの。
加藤英夫氏の
「クロス 12 & 13」
を読む。
シャフルしたデックから
2人の客に13枚と12枚を配り
1枚ずつのカードを覚えてもらい、
2人のパケットを一緒にして
数回カットしてもらう。
トップから表向きに
5×5のマトリックス状に並べ、
A客には上から何列目にあるか、
B客には左から何列目にあるかを
聞くだけで、
2人のカードを当てるというもの。
エルムズレイ氏の
「クロス25」のバリエーション。
「ターベル・コース 第8巻」の中の
「目隠しカード当て」
を読む。
ステージに3人の客を呼び、
デックを二つに分けてA客とB客に渡し、
シャフルしてもらう。
A客に客席を回って10人の客に
1枚ずつカードを選んでもらい、
そのあとからB客に回ってもらい
B客のパケットに
客のカードを差し込んでもらう。
そのパケットをC客にシャフルしてもらう。
検めてもらった目隠しで目隠しをして
C客からパケットを受け取り、
1枚ずつ客に見せていき、
選ばれたカードを当て、
そのカードの名も言い当てるというもの。
YOUTUBE で見た
「ワン・ハンド・トリック」。
シャフルしたデックをテーブルに置き、
今日は片手だけでマジックを行います
と言って右手はポケットに入れる。
左手でカードを取り上げて、
リフルしながらストップと言ってもらい、
ストップされたカードを覚えてもらう。
左手から表向きに1枚ずつ
カードをテーブルに数えて置き、
何枚目にあるかを見てもらうと、
カードは51枚しかなく、
客のカードは見当たらない。
右手をポケットから出すと、
客のカードが出てくるというもの。
「ワン・ハンド・トリック」は私題。
マジック・ショップで購入した
「オートマティック・ファネル」。
3人の客にステージに上がってもらう。
A客にコップ1杯の水を飲んでもらい、
右肘を曲げて拳を上げてもらう。
演者はじょうごをA客の肘にあてがう。
B客には空のコップをじょうごの下に
構えてもらう。
C客にはA客が水平に上げた右腕を
上下に動かしてもらうと、
動かすたびに水がコップに落ちてくる
というコメディー・マジック。
加藤英夫氏の
「四つの祭壇」
を読む。
シャフルしたデックから
4・5・6・7のカードを出して、
客に好きな順序にテーブルに並べてもらう。
カードの順にそのカードの数だけ
左から右に手前に並べるが、
5枚目は左に戻って4っつの山を作る。
その四つの山を一つにまとめる。
7・6・5・4のカードを
左から右に階段状に並べて祭壇とし、
それぞれのカードの上に
そのカードの数だけ配っていく。
マジカル・ジェスチャーをして
四つの山のトップを開くと、
4枚のAが揃っているというもの。
「奇術研究 第68号」の中の
根本毅氏の
「ダイスのクイズ」
を読む。
2個のダイスを出して、
1個のダイスを角で立てることができるか
というクイズを出す。
客の反応を見て、正解を示す。
1個のダイスをポケットに入れ、
2問目として、残るダイスを
角で立てることができるかと
問うもの。
高木重朗氏・麦谷眞里氏の
「カードマジック入門事典」の中の
ビル・サイモン氏の
「シミラー・トゥインズ」
を読む。
シャフルしたデックの
上半分を表向きにして、
客にリフルシャフルしてもらい、
デックをリボン・スプレッドする。
客に表向きのカードの中から
好きなカードを1枚選んでもらい、
演者は裏向きのカードから1枚選び
客が選んだカードの上に置く。
もう一度同様に客と演者が
1枚ずつ選んでペアを作る。
二組のペアのカードを開くと、
何れも同じ数字のペアというもの。
「ターベル・コース 第8巻」の中の
「ターベルの
指名されたカードのライジング」
を読む。
客にシャフルしてもらったデックを
グラスに入れてテーブルに置く。
数人の客に好きなカードを言ってもらい、
マジカル・ジェスチャーをすると、
客が言ったカードが
次々とせり上がってくるというもの。
「F・E・コールの
指名されたカードのライジング」と
全く同様の現象だが、
ホーム・ステージに限定することなく、
全てのステージで演じられるよう
改良されている。