電卓上の心に思った数

YOUTUBE　で見た
「電卓上の心に思った数」。

客に電卓を渡し、演者は脇を向く。
客に一桁の好きな数を入れてもらい、
それに任意の一桁を掛けてもらう。
演者も一桁を言って
その数を掛けてもらう。
このように客と演者が交互に
一桁の数を言って掛けてもらい
答えが５～６桁になったら
やめてもらう。
電卓上に並んだ数字の一つを覚えてもらい、
残りの数字を読み上げてもらう。
演者は客が覚えた数字を当てるというもの。

「電卓上の心に思った数」は私題。

伝説のパズル

テンヨーから求めた
「伝説のパズル」。

長方形の枠の中に
プラスチック製のピースが５個
ぴったりとおさまっている。
枠からピースを出して客に調べｔもらう。
ポケットから１個のピースを出して
６個を並べ替えると、
前と同じ長方形になる。
更にもう１個のピースを出して
７個を並べ替えると、
また同じ長方形になってしまう。
その上、最初の枠をあてがうと、
面積が増えたはずなのに、
ぴったりとおさまるという
不思議なパズル。

プロスペローの本

長谷和幸氏の
「LATER　CREATIONS」の中の
「プロスペローの本」
を見る。

大小２冊の漫画本を使ったブックテスト。
２人の客に好きな方の漫画本を
選んでもらう。
一方の客に好きなページを選んでもらい、
もう一人の客にそのページを開いて
そのページの最初のコマに描かれた
映像を記憶してもらう。
演者はテレパシーを感じ取って
紙にデッサンを描く。
それは客が記憶した一コマと
一致しているというもの。

ギミックの素材の入手が極めて難しそう。

ジュダのカード当て

ニック・トロスト氏の
「SUBTLE　CARD　MAGIC」の中の
「ジュダのカード当て」を読む。

客にデックを渡して後ろを向く。
デックをシャフルして
十数枚の二つの山に配ってもらい、
一方のトップを覚えて
他方の山から適当な枚数をその上に乗せ、
残りはポケットに入れてもらう。
前を向いてパケットを後ろ手にして
客のカードを探し裏向きに持ち出す。
ポケットの枚数もわかりましたので
その枚数目に差し込みますと言って
パケットの間に差し込む。
ポケットの枚数を数えてもらって
その枚数目のカードをテーブルに出す。
客のカードを聞き、カードを開くと
当たっているというもの。

ネックレスの飛行

荒井晋一氏の
「手作りクロースアップ・マジック」
の中の
「ネックレスの飛行」
を読む。

蓋をしたフィルム・ケースを振って
音をさせ、
蓋を開けて客の手にネックレスを落とす。
ペーパーナプキンの中央に
ネックレスを置いて、
テルテル坊主状に丸めて
火をつけたライターで炙ると、
ネックレスが消失する。
脇に置いていたフィルム・ケースを
振ると音がするので、
客に手を出してもらって傾けると、
消えたネックレスが出てくる
というもの。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

びっくりサム

藤山新太郎師の
「LECTURE　NOTES　No.2」の中の
「びっくりサム」
を読む。

テーブルから一頁大の新聞紙を取り上げ、
表裏を検める。
新聞紙を筒状に丸め
マジカル・ジェスチャーをして、
筒の中から
大量のシルクや万国旗を取り出す。
更に、最後は
ミルクが入ったコップを取り出す
というもの。

「びっくりサム」は
原題の「びっくりサムOOO」を省略。

インデックス・ミラクル Ⅱ

ずっと以前に愛用していた
「インデックス・ミラクル　Ⅱ」。

客にデックを渡して後ろを向く。
デックをシャフルしてもらって
１枚のカードを選んで覚えてもらい、
後ろ手に渡してもらう。
残りのデックを受け取り
ポケットに入れる。
前を向いて演者に見えないように
カードの表を客に見せ、
ほかの客にも覚えてもらうと、
このカードもポケットに入れる。
演者は客の瞳に映った残像から
客のカードを当てる
というもの。

ウルトラ・ダイス

「ターベル・コース　第２巻」の中の
「ウルトラ・ダイス」
を読む。

デックを表向きに広げて
裏向きのカードが６枚
ばらばらに混ざっていることを見せる。
デックを数回カットしてテーブルに置く。
予言を書いて折り畳み、テーブルに置く。
ダイスを客に数回振ってもらい、
普通のダイスであることを確認してもらい、
本番としてダイスを振ってもらう。
出た目が５とする。
デックから裏向きの６枚を抜き取り、
５枚目のカードを開くとクラブの１０で、
予言を開くと、
「あなたはクラブの１０を選ぶ」
と書いてあるというもので、
６枚のカードはすべて異なる。

王室の同窓会

「The　Magic　第６９号」の中の
二川滋夫師の
「王室の同窓会」
を読む。

デックから絵札１２枚を抜き出して
シャフルし、
裏向きの１２枚を広げて
客に１枚選んで裏向きのまま
テーブルに置いてもらう。
残りのパケットから２枚ずつのペアを
テーブルに配って
残った１枚を表返して客のカードを開くと、
同色・同数のメイトカードになっている。
テーブルに配った五つのペアの一つを
客に選んでもらうと、この２枚も同数で、
フォア・オブ・ア・カインドが揃い、
他の四つのペアはばらばらというもの。

ダイスの示すカード

高木重朗氏の
「カードマジック事典の中の
キューダ・バクス氏の
「ダイスが示すカード」
を読む。

デックと２個のダイスを客に渡して
演者は後ろを向く。
客に２個のダイスを振ってもらい、
二つの目を足したもらう。
次に、一方のダイスの底の目も
足してもらう。
更に底の目を足したダイスだけを
もう一度振ってもらって
出た目を足してもらい最後の答えとする。
そこで、デックを取り上げて
その答えの枚数目を覚えてもらう。
演者は前を向き、デックの表を見ていって
客のカードを抜き出すというもの。