三重の入れかえ

高木重朗氏の
「カードマジック事典」の中の
「三重の入れかえ」を読む。

シャフルしたデックから
４枚のエースをテーブルに裏向きに出して
１枚を表向きにする。
デックをシャフルして
４枚を裏向きにテーブルに出して
１枚を表返すとキングのカード。
表向きのエースとキングを入れ替え、
エースの下の裏向きの３枚を表返すと
３枚のエースに変化している。
デックをシャフルして
４枚を裏向きにテーブルに出して
１枚を表返すと１０のカード。
表向きのキングと１０を入れ替え、
それぞれの下の３枚を表返すと、
キングと１０になっているというもの。

プレジデント ＆ クイーン

ゆうきとも師の
「monthly Magic Lesson 77」の中の
「プレジデント　＆　クイーン」
を見る。

ハーフダラーのケネディ大統領と
イングリッシュ・ペニーのエリザベス女王
でイリュージョンを行うと宣言する。
ケネディ大統領を封筒に入れ、
エリザベス女王を手に持って振ると、
エリザベス女王がケネディ大統領に変化し、
封筒の中のケネディ大統領が
エリザベス女王に変化している。
更に、ケネディ大統領を封筒に入れ、
封筒を切り刻むと、
ケネディ大統領が消失し、
テーブルの小銭入れから出現する
というもの。

イリュージョン・４

荒木一郎氏の
「ビル・マジック」の中の
「イリュージョン・４」を読む。

２枚の封筒と千円札・一万円札を出し、
野口英世と福沢諭吉でイリュージョンを
行いますと言う。
先ず、一万円札を封筒に入れ、
ハサミで二つに切断するが、
一万円札は無傷で出てくる。
次に、千円札を封筒に入れ、
ハサミで二つに切断し、
それを重ねて更に切断して四つにする。
四片の封筒をクリップでつなぎ、
千円札を引き出すと無傷で出てくる
というもの。

原案は藤原邦恭師の
「お札の四つ切り　Ｖｅｒ．２」

予言一撃

ＹＯＵＴＵＢＥで見た
「予言一撃」。

デックを客にシャフルしてもらう。
デックを手前に向けて
４枚のカードをアウトジョグして抜き取り、
裏向きにテーブルに並べる。
更に予言のカードを１枚抜き出して
表向きにして見せ、
客に裏向きの４枚の中の１枚を
選んでもらう。
選ばれたカードを表返すと、
予言のカードと色と数字が同じ
メイトカードというもの。
残り３枚も同じカードではという
疑念を晴らすため、
表返して見せることが出来る。

ワイルド・ピュアリスト

「マジック・ラビリンス」の中の
マーロー氏の
「ワイルド・ピュアリスト」を読む。

青デックと赤デックを
ケースから出してテーブルに置く。
青デックを取り上げて、
トップの４枚を数え取り、
残りはテーブルに置く。
４枚を広げて表返し、
４枚のブランク・カードを見せる。
赤デックからトップカードを取り、
表返してスペードの３を見せ、
ブランクカードに重ねて
５枚をリボン・スプレッドする。
青バックの４枚を見ると
４枚ともスペードの３に変化し、
赤バックのスペードの３が
ブランク・カードに変化している。

コップからシルクを抜く

松田道弘氏の
「入門シルクマジック」の中の
「コップからシルクを抜く」
を読む。

先ず、コップを客に検めてもらう。
そのコップに緑のシルクを入れ、
コップに赤いシルクをかけて
コップの口に輪ゴムで止める。
コップを逆さにして
コップの前後左右を客に見せ、
緑のシルクが密封されていることを
確認してもらう。
この状態で、演者はコップの底から
緑のシルクを抜き取るというもの。
勿論、演技後に
コップもシルクも検めてもらうことが
出来る。

動物園カード

「Ｔｈｅ　Ｍａｇｉｃ　第３９号」の中の
プー博士の
「動物園カード」
を読む。

いろいろな動物が描かれたカードを
シャフルして、
客に１枚のカードを選んでもらう。
そのカードは予言されていると言って
テーブルに置かれた箱から
ルービックのマジック・スネークを出し、
客が選んだだちょうを作って見せる。
臨機応変に動物を作ると思い、
客は納得しない。
箱から「ダチョウを選ぶ」という予言を
出して大当たりというもの。

十二支のカードを使い、
ペンシルバルーンでイヌを作りたい。

最後の１枚

高木重朗氏と麦谷眞里氏の
「カードマジック入門事典」の中の
スチュアート・スミス氏の
「最後の１枚」を読む。

シャフルしたデックから
５枚のカードをテーブルにばらばらに配り、
その中の１枚で
客の好きなカードを触って覚えてもらい、
他のカードは片づける。
客にデックから四分の一位を取って
選んだカードと混ぜてもらう。
パケットから７枚を抜き取って
シャフルする。
トップから演者・客・演者・客と配り
客に残った３枚を取って同様に配ると、
最後に客に残ったかードが
最初に覚えたカードというもの。

ナンバーズの名人

加藤英夫氏の
「ＣＡＲＤ　ＭＡＧＩＣ　
　　　　　ＭＯＮＴＨＬＹ」の中の
「ナンバーズ」を読む。

これはナンバーズくじにちなんだマジック。
客にシャフルしてもらったデックを
手前に向けて４枚の字札を選んで
裏向きにテーブルに並べる。
デックを左端のカードの手前に置き、
客に四つの山に分けて
４枚のカードの手前に置いてもらう。
それぞれの山から
数枚づつのカードを他の山に配って
それぞれの山のトップを表向きにする。
最初、四つの山の向こう側に置いた
４枚のカードを開くと、
それぞれの山のトップカードと
同じ数字というもの。

４Ａ to ４Ｋ

ＹＯＵＴＵＢＥで見た
「４Ａ　to　４Ｋ」。

シャフルしたデックから
エース４枚を抜き出して裏返し、
テーブルに横一列に並べる。
客にスペードのエースはどれですか
と尋ねる。
客が選んだカードを開くと
エースではなくキングのカード。
客が不審に思う瞬間、
残り３枚を開くとすべてキング。
デックをリボン・スプレッドすると、
４枚のエースが表向きに現れる
というもの。

「４Ａ　to　４Ｋ」は私題。