魔字句片々

akanonのマジック日記

FMC例会

2009年02月27日 | Weblog
昨日はFMCの例会に出席。

当番講師はM氏。

白紙が紙幣に変化し、
更に紙幣が千円シャツに変化、
最後は、客が覚えたカードを四つに畳み、
おまじないをすると
カードの蛙に変化するというマジックの、
ルーティン及びシャツと蛙の折り方
をレクチャー。


尚、明日から2日間、熊本で開催される
九州奇術連合会の大会に参加のため、
ブログは2日間お休みいたします。
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立ち上るマッチ箱

2009年02月26日 | Weblog
マーティン・ガードナー著の
「マッチの即席奇術」に解説されている
「立ち上るマッチ箱」。

50年前に出版されたもので、
最近は手に取ることもなかったが、
面白そうな即席マジックを再発見。

マッチ箱を客に渡して検めてもらい、
手の甲の上に乗せて気合をかけると、
マッチ箱が立ち上るという手品。

ビギナー用の解説書に
同じような現象のマジックがあるが、
それは手渡しできないのに対し、
こちらは、事前・事後に
客に検めてもらえるという強みがあり、
マジック人間にも通用しそうだ。
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ダミー・トリック

2009年02月25日 | Weblog
カードマジックで、客が覚えたカードを
一瞬でデックの一定の位置に移動させる
「パO」という技法があり、
種々の方法が発表されているが、
これをパーフェクトに行うには
計り知れない努力が要求される。

大阪の某ショップ作製のパンフレットに
ジムス・ノエインが発表した
「ダミー・Oス」
があったことを思い出し再読。

通常のOスと同じような手順で進め、
一番肝心な一瞬の操作を避け、
Oスディレクションによって
コントロールを行うもので、
今後多用して効果を試してみたい。
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ふじいあきら師レクチャー

2009年02月24日 | Weblog
昨日、福岡市で開催された、
プロモーションZUMAとFMC主催の
ふじいあきら師のレクチャーに参加。

50名収容の会場は、
十数名の学生さんも混じって
立ち見が出るほどの大盛況。

スポンジ ボール
チョップ カップ
のルーティン解説に始まり、休憩を挟んで
OスやOームなどカードの高等技法
マッスル・Oスを使ったスリー・フライ
最後は、
スライディーニの
ノッテッド・シルク
と、ハイレベルなレクチャーに
感銘をを受ける。
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セカンドの名人

2009年02月23日 | Weblog
松田道弘著
「ミラクル・トランプ・マジック」の中の
「セカンドの名人」。

ギャンブラーが使うテクニックに
セカンド・Oィールがあるという話をし、
ジャック3枚をデックのトップに置いて、
客と演者に交互に3枚づつ配ると
ジャック3枚は客に集まっている
という現象を3度演じてみせる。
更にその後で、ポーカーの手として
5枚づつのカードを配ると、
客がジャックのスリーカードなのに対し、
演者はフォアカードになっているという
ギャンブリング・デモンストレーション。

勿論準備は必要だが、
高度なテクニックを使うわけではない。
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おでこのカード

2009年02月22日 | Weblog
2001年の九奇連大会で、
バーディー小山師からレクチャーを受けた
「おでこのカード」
を読み直す。

客が覚えたカードを戻してもらい、
デックを二分して
客のパケットに客のカードを差し込み、
客のパケットをシャフルしてもらう。
客に自分のカードを探してもらうと
消えていて、
客のカードはいつの間にか
演者のおでこに貼りついている。

テイクワンのカードマジックの中でも
コミカルな一品。

おでこの油気に自信が無いので
めがねを利用した方が良さそう。
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トライアングル

2009年02月21日 | Weblog
作者が詳らかではないが、
某ショップの「Kシステム」の説明に
「トライアングル」
というカードマジックの例示がある。

更に「M-DECK」の説明では
これを複雑にした
「トライアングルⅡ」
の演技説明がある。

何れも高度なカード当てマジックで、
クラブでレクチャーを受けた
「メモライズ・デック」で
これを演じていたが、
サイモン・アーロンソンの手段を使えば
より容易に行うことが出来るので
今後はこの方法を愛用することに
なりそう。
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ジャックで探せ !

2009年02月20日 | Weblog
荒木一郎著
「舶来カード奇術あ・ら・カルト」の中の
「ジャックで探せ !」。

客が覚えたカードをデックに混ぜ、
黒の2枚のJでデックの上下をはさんで
振ると、2枚のJの間に
客のカードが挟まっているという
普遍的な前半に続いて、
もう一度客のカードをデックに差し込み、
デックの上下を2枚のJではさむ。
デックをカットして
リボンスプレッドすると、
中程にJにはさまれた客のカードがある。
カードの裏を見ると、
客のカード以外は裏の色が変わっている
というマジック。

手順は長く感じるが、難しい技法は無く、
比較的易しい秀作。
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マッチの頭と尾

2009年02月19日 | Weblog
半月前に亡くなられた厚川昌男氏著の
「魔術館の一夜」に収められている
「マッチの頭と尾」。

2本のマッチ棒の頭の部分を千切って、
頭2個を右手に、尾(軸の部分)2本
を左手に握り
息を吹きかけて手を開くと、
左手も右手も頭と尾になっている
という小品奇術。

両手を握って、
「2本のマッチを復活させます」
という話をし、
「復活には時間がかかるので、
 今日は途中経過をお見せします」
と言って、復活前のペアを見せる
という演出ではどうだろうかと思う。
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スーパー コインシデンス

2009年02月18日 | Weblog
ゆうきとも師が著された
「アッというまにマジシャンになれる本」
に書かれている
「スーパー コインシデンス」。

デックの中から客が選ぶカードを
予め予言しておくというマジック。

同著の中に、もう一つ同じような
「スーパー 透視術」
という手品が解説されているが、
両者は準備の段階と結果に
一長一短がある。

二つのマジックを合体させて、
「スーパー 透視術」
の方法で準備し、
「スーパー コインシデンス」
を演じるのがベストのような気がする。
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