ＦＭＣ退会

既に入会していたＮＭＣとは別に、
１９９９年にＦＭＣに入会して１３年余、
ＮＭＣとＦＭＣの二つのクラブ所属は
体力的に無理な年代に達したので、
本日限りでＦＭＣを退会することにした。

二十代でマジックの面白さに魅せられて
半世紀、
老後はマジック三昧で、
頭と手を使うことで未だボケることもなく
慌ただしい毎日を送っている。

「雀百まで踊り忘れず」ではないが、
まだしばらくは
マジックから離れられそうに無いので
体力・気力が続く限り、
ＮＭＣには在籍し、
マジックを楽しみたいと思っている。

Ａｃｅ Ｏｐｅｎｅｒ Ｎｏ．８

都々師の
「Ace Opener」の中の
「Ace Opener No.8」
を見る。

デックを客にシャフルしてもらい、
受け取ったデックのトップから
４枚のカードをテーブルに並べ、
マジカル・ジェスチャーをして
４枚を表返すと、
４枚のエースが揃っているという手品。

他のエースオープナーを演じた後、
４枚のエースをデックに混ぜ込み、
客にシャフルしてもらい、
「あなたもやってみますか」と
客に行わせるのも一法。

私題は、
「あなたも４Ａを」。

ＦＭＣ例会

昨日、ＦＭＣの例会に出席。

高齢の為３月末でＦＭＣを退会し、
ＮＭＣ一本に絞るため、
ＦＭＣ最後の当番講師を務める。

最初に、シャフルしたデックをカットして
一挙に４枚のエースを出現させる
劉謙氏の
「Ａの出現ー閃現」。

次に、四つのパケットに配ったエースが
一つのパケットに集まる
ゆうきとも師の
「オキラシック　４Ａ」。

最後に、３枚のカラーカードを
挟んだ所のカードが予言されている
小林俊晶氏の
「３　カラー　カード」。

インジャン

フレンチ・ドロップの下原氏が
メルマガで解説されている
「インジャン」。

予言のカードをテーブルに伏せて置く。
客に「グー」「チョキ」「パー」の
ジャンケン・カード３枚を渡して、
好きなように横一列に並べてもらうと
予言のカードと一致している
という手品。

一部に若干気がかりな箇所があったので
自己流に手直ししてギミックを作製。

ワッシャー・ミステリー

友希天星師の
「ワッシャー・ミステリー」
を、一年ぶりに手にする。

先ず、金と銀のワッシャーを紐に通し
銀のワッシャーを抜き取る。
次に、演者の拳に握った金のワッシャーが
拳の外の銀のワッシャーと入れ替わる。
続いて、客の拳の中の金のワッシャーが、
演者の拳の中の銀のワッシャーと
入れ替わる。
今度は、演者のポケットに入れた
銀のワッシャーが、
演者の拳に戻ってくる。
最後は演者の拳の中の銀のワッシャーが
消えてしまう
という５段階から成っている。

整理してルーティンメモを保存

スイブル・ピンチ＆スイブル・スピン・プロダクション

Joe Rindfleisch 氏の
「EXTREME CARD MAGIC」の中の
「スイブル・ピンチ　＆　
　　スイブル・スピン・プロダクション」
を見る。

カードマジックの冒頭に
４枚のエースを次々と出現させる
「エース・オープナー」
は、いろいろ考案されているが、
これは覚え易く演じ易い。

リフルしたデックを二つにカットし、
両手のパケットを離すと
左手の指先にエースが現れる
「スイブル・ピンチ」と
両手の指先でスピンされながら
エースが現れる
「スイブル・スピン」。

オフセット カード

づっと以前、入手していた
「オフセット　カード」
というパケット・トリック。

４枚のカードを取り出し、
１枚づつを表裏を検めると、
両面とも真っ白で印刷されていない。
マジカル・ジェスチャーをして、
１枚づつ検めていくと
４枚とも両面に印刷されている。
今度はパケットを弾くと
４枚とも表裏が真っ白に戻っている
という手品。

一種類の基本技法を
三度行なうことで構成されている。

難しい技法は無く、
容易に演じることが出来る。

Ｔｈｕｎｄｅｒｓｔｒｕｃｋ

新沼研氏の
「A Study in Secrets」の中の
「Thunderstruck」
を見る。

シャフルしたデックから
客に１枚のカードを選んでもらう。
デックを裏表に三つのパケットに分け、
リフルシャフルし、更に裏表を混ぜる。
マジカル・ジェスチャーをして
リボンスプレッドすると、
一つのスートが表向きに順に並び
１枚だけ欠けていて
それが客のカードで、
デックから１枚づつ表向きに並べると
他のスートも順序よく並んでいる
という手品。

私題は、
「落雷」。

エアタイト

ジェイ・サンキー氏の
「センセーショナルな
　　クロースアップ・マジック」の中の
「エアタイト」
を読む。　　

シャフルしたデックから
客にカードを１枚選んでサインしてもらい　
デックの中に挿入する。
そのデックが客が選んだ風船の中に入り、
風船の中でシャフルされたデックから
客のカードを抜き取るという手品。

以前、テレビで演じられるのを見て
心に残っていたが、
サンキー氏の作品と判明。

詳述されていて、難しい技法は無く、
容易に演じられそう。
　　　　　　　　　　　　　　

３枚カードスタッビング

からくりどーる師の
「からくりそーる　Vol.2」の中の
「３枚カードスタッビング」
を見る。

シャフルしたデックから
客にカードを１枚選んで覚えてもらい
デックの戻してシャフルする。
デックを見ていって、
客のカードを３枚に絞り込んで抜き出し、
３枚を持った真上からナイフを突き刺すと
２枚は飛び散り、
１枚のカードがナイフに刺さり、
それが客のカードという手品。

「カードスタビング」は
多くの方法が考えられているが、
これは風変りなスタブ。