ダークゾーン

長谷和幸氏の
「MORE　CREATIONS」の中の
「ダークゾーン」
を見る。

ESPマークが描かれた５枚のプレートを
客にシャフルしてもらい、
１枚を裏向きに選んで覚えてもらう。
覚えたプレートを元に戻して
更にシャフルしてもらう。
演者は５枚のプレートを
テーブルに表向きに並べて、
携帯電話で写真を撮る。
すると、客が覚えたマークだけが
映っているが、
他の４枚はプレートの面が
黒くなっているというもの。

読心術

ニック・トロスト氏の
「SUBTLE　CARD　MAGIC」の中の
「読心術」を読む。

予言の封筒をテーブルに置く。
デックをシャフルして
左の客に一桁の数を言ってもらい、
その枚数を配る。
右の客にも一桁の違う数を言ってもらい、
その枚数を配る。
二つのパケットをデックに重ねる。
一方の客の枚数を配りトップを開くと、
もう一方の客の枚数が書かれたカードが
現われる。
反対の客の枚数を配りトップを開くと、
もう一方のの客の枚数が書かれたカードが
現われる。
更に、２人の合計数を配った
最後のカードが予言と一致するというもの。

消えるジッポー

荒井晋一氏の
「手作りクロースアップ・マジック」
の中の
「消えるジッポー」
を読む。

封筒の中にジッポーライターを入れ、
机に打ち付けて中にあることを確認する。
封筒を二つ折りにして
周りを押し付けてテーブルに置く。
ペーパーナイフを取り出し、
手に持った封筒の真ん中を突き刺す。
更に封筒を二つに切り分け、
左右の手で丸めると
ジッポーライターが消失している
というもの。

特別な準備を要せず
容易に演じることができる。

ROUGHING IT

「ターベル・コース　第２巻」の中の
「ROUGHING　IT」
を読む。

シャフルしたデックを客に渡し、
両手の間に広げながら
任意の５枚のカードを表向きにして
その中の１枚を覚えてもらい、
後ろ向きの演者に渡してもらう。
演者はテーブルの下で
客が覚えたカード以外の４枚を
裏向きに戻してデックをテーブルに出す。
客に覚えたカードを聞き、
デックを広げていくと、
客のカードだけが表向きに現れる
というもの。

クイック・ヘルレイザー

「The　Magic　第７１号」の中の
二川滋夫氏の
「クイック・ヘルレイザー」
を読む。

デックから５枚のカードを出し、
客の掌の上にハートのA、２、３の
３枚を表向きに置く。
残り２枚のジョーカーを裏返し、
先ず、ハートの３を
２枚のジョーカーのボトムに置くと
トップに上がってくる。
続けてハートの２もハートのAも
同じようにトップに上がってくる。
客の手の上のハートのA・２・３の上に
２枚のジョーカーを乗せると、
３枚一緒にトップに上がってくる。
最後は２枚のジョーカーが
ハートの４と５に変化するというもの。

サンドイッチをもう１枚

松田道弘氏の
「サンドイッチをもう１枚」。

シャフルしたデックから
客に１枚選んでもらい
そのカードの中央にシールを貼って
客にサインしてもらい、
裏向きにテーブルに置く。
ボトムにあったスペードのKの
メイトカードをボトムに加え、
２枚のKを裏向きにテーブルに置く。
テーブルの客のカードをデックに差し込み、
マジカル・ジェスチャーをすると、
客のカードが２枚のKにサンドイッチ
されている。
客のカードをデックに入れても、
再び２Kにサンドイッチされている
というもの。

予感

高木重朗氏の
「カードマジック事典」の中の
「予感」
を読む。

客に心の中で１枚のかーどを決めてもらう。
客にデックを渡して
思ったカードを出してもらうが
そのカードが見当たらない。
数えてもらうと５１枚で
１枚不足している。
今朝、虫の知らせがあり、
客のカードが選ばれる予感がした
と言って
そのカードをポケットから出す
というもの。

かなりの準備が必要だが
それを補って余りある絶大な効果。

ショーブ・オフ

ダン・ハーラン氏の
「マインド・バグラーズ」の中の
「ショーブ・オフ」
を見る。

A３くらいの大きさの紙を床に置き、
その両端を客と演者が踏んで立つ。
演者は手を後ろで組んでいるだけだが、
客は絶対に演者を
紙から押し出すことができない。
何時間かかってもできないが、
紙の置き場所は演者が決めると宣言し、
客と賭けをする。
演者は紙を移動して
紙の両端に客と演者が立って
演者が賭けに勝つというもの。

カードと封筒

「奇術研究　第５７号」の中の
今井雅晴氏の
「カードと封筒」
を読む。

シャフルしたデックから
客に１枚選んでもらい
裏向きのままテーブルに置く。
１枚の封筒を出し、
テーブルのカードを覚えてもらって
封筒に入れて封をする。
封筒の中央をハサミで切断し、
封筒を傾けると
ハーフサイズのカードが２枚出てきて、
２枚のカードの合計が
客のカードと一致するというもの。

４兄弟マジシャン

YOUTUBE　で見た
「４兄弟マジシャン」。

ダイヤのA・２・３・４を見せて、
マジシャンの４兄弟ですと説明する。
ダイヤのAの特技は瞬間移動で、
パケットのボトムからトップに
瞬間移動する。
ダイヤの２の特技は脱出で、
デックの中に入れたのに
脱出してパケットに戻ってくる。
ダイヤの３の特技は透明化で、
透明になった３を
表向きにひっくり返ることができる。
ダイヤの４の特技は変身で、
黒いスペードの４に変身できる
というもの。