牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

だから言ったじゃない

2013-05-16 14:39:09 | Weblog
気仙沼、石巻kらの帰り道
立ち寄り禁止の福島の空を見た
春の雲がのどかに浮かんでいる
海もいつもの風景だろう
近づこうにも近づけない町だ

だから言ったじゃない
ぼくは長崎に住んだんだから
放射能の恐怖を知っている
友達は五年間、放射能で苦しんで亡くなった

此処の町には人がいる
移れなくても人がいる
=濱田龍郎自薦詩集=

仮設住宅にて

2013-05-16 13:26:35 | Weblog
おら畑さ行ってたんだ
ジャガイモ植えてた
そしたらゴーってすごい音さ
たまげたねえ

となりの畑の人さ走ってきて
逃げろーって
おら命ひとつ持って逃げて来たんだ
着の身着のままって
これほんとのことだっぺよ

なーんにもないべさ

二十年は帰れんて
そだともおら二十年は生きられんからさ
おら、もう二度と家には帰れないべさ
=濱田龍郎自薦詩集=

 この詩が造られたと同じ現場にいました。同じ人かも知れませんが、ボツボツとツない被害の怖さを語ってくれました。

 同じ畑にいた他の人たちにも、逃げろーって大声で叫びました。上に向かって逃げた人たちは、いのちからが着の身着のままでしたが、祈りが助かりました。

 この方(かなり高齢で腰も曲がっていました)は這うように上に逃げました。舌の家にお金を取りに行かなくてはと下って行った方たちは、二度とその姿を見ることもなく、家ごと流されてしまいました。

 私に話してくれた恒例の方は、大事だと思っていた見える物(お金や家などなど)が、ほんとはいのちを救うものではなく、奪うものになったんだね。自分は見える物にとらわれないで上に向かって逃げたから救われたのですよと、しみじみ語ってくれました。

 被災地訪問を思う時、本当に大切なものは、みえるものではないことにきずいたと言う高齢の方の言葉を思い出します。

 今また日本は見える物だけを大事にするような時代に逆戻りの時代の観がします。然りと見えない神を見上げる国になりたいものです。

 今日も病院でイエス様の救いを心に迎える方との出会いがありました。

 今日もまた天国の一日です!

ヨハネの福音書

20:24 十二弟子のひとりで、デドモと呼ばれるトマスは、イエスが来られたときに、彼らといっしょにいなかった。

20:25 それで、ほかの弟子たちが彼に「私たちは主を見た。」と言った。しかし、トマスは彼らに「私は、その手に釘の跡を見、私の指を釘のところに差し入れ、また私の手をそのわきに差し入れてみなければ、決して信じません。」と言った。

20:26 八日後に、弟子たちはまた室内におり、トマスも彼らといっしょにいた。戸が閉じられていたが、イエスが来て、彼らの中に立って「平安があなたがたにあるように。」と言われた。

20:27 それからトマスに言われた。「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手を伸ばして、わたしのわきに差し入れなさい。信じない者にならないで、信じる者になりなさい。」

20:28 トマスは答えてイエスに言った。「私の主。私の神。」

20:29 イエスは彼に言われた。「あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ずに信じる者は幸いです。」

20:30 この書には書かれていないが、まだほかの多くのしるしをも、イエスは弟子たちの前で行なわれた。

20:31 しかし、これらのことが書かれたのは、イエスが神の子キリストであることを、あなたがたが信じるため、また、あなたがたが信じて、イエスの御名によっていのちを得るためである。

小脳梗塞半年検診で、堺市馬場記念病院へ

2013-05-16 05:43:04 | Weblog
 昨日は八尾徳州会病院へ見舞いに出かけたが、今日は朝から堺市馬場記念病院へ検診です

 昨年退院の日、主治医が治っていますよ。半年後に検査するので来てください。予約表もないけど受付で話してください。

早いものでもう半年。周りからも親切に言われて、今朝は堺市まで出かけます。

 主治医は運転も、飛行機も、新幹線もOKと言われたが、家内が運転だけはしないでと言うので、入院から10カ月車は保険で新しいはハイブリット車が届いたが、自分でハンドルを握ることなく、送迎される時に用いている。

 運転しないと、行きたいとき、行きたい所へいけな不便さはあるが、近くは歩けるし、タクシー運転の方にイエス様の救いを語れるし(先月は5人の方が信じる祈りをしてくれた)、すべてのことが働いて益となる喜びです。

 明日から九州ですが、福岡や出水でも出迎えがあり、ホテルまでは歩いてもタクシーでもワンメーターで不自由はありません。

 鹿児島まで新幹線で4時間、種子島へ行くときも鹿児島港からトッピーで90分。ただみんなで一緒に行くいためには、自動車だと交通費が安くなります。それでもお互いにアドナイイルエを信じて、新幹線にすると目的地での活動がもっと自由にできます。

 今日も病院で「天国から追い返された牧師」の冊子で、「アーメン。イエス様を心にお迎えします。しんじます。アーメン」との出会いが与えられるよう、楽しみに堺市馬場記念病院へ。

 今日もまた天国の一日です!

出エジプト記

15:25 モーセは主に叫んだ。すると、主は彼に一本の木を示されたので、モーセはそれを水に投げ入れた。すると、水は甘くなった。その所で主は彼に、おきてと定めを授け、その所で彼を試みられた。

15:26 そして、仰せられた。「もし、あなたがあなたの神、主の声に確かに聞き従い、主が正しいと見られることを行ない、またその命令に耳を傾け、そのおきてをことごとく守るなら、わたしはエジプトに下したような病気を何一つあなたの上に下さない。わたしは主、あなたをいやす者である。」

15:27 こうして彼らはエリムに着いた。そこには、十二の水の泉と七十本のなつめやしの木があった。そこで、彼らはその水のほとりに宿営した。