牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

目の欲

2019-04-08 07:14:40 | Weblog
目の欲
目の欲とは、肉の欲の中でも、見ることによって欲が突っ張ります。
普通、五感(味覚、聴覚、嗅覚、視覚、触覚)と言いますが、肉の欲は五感を通して無限に広がります。
美しいものを美しいと思う本能は人にあります。神様が人間に与えた審美的な信仰的に行われるとき真と言います。道徳的に行われるとき善と言います。
芸術的に行われるとき美といいます。真善美こそ神様が人間に与えた賜物です。
この世は神様のためでは無く、自分のため、人間の欲の追求に見るようになりました。心斎橋を歩いても目に良く映るものを人が欲しがるので、ディスプレイは目の欲を刺激するように飾り付けます。
テレビのコマーシャルも目に欲を刺激します。

持ち物の誇りにつながります。肉の欲、目の欲は、必ず持ち物の自慢なります。
聖書の教える祝福は、ご利益信仰=持ち物の自慢では無く、いえす様とともにいる祝福です。
心配しなくても必要なものは備えられます。ジタバタした李、キョロキョロしないで、信仰、希望、愛をしっかり求めて前進する4月の日々を祈ります。
エペソ3:17-21 こうしてキリストが、あなたがたの信仰によって、あなたがたの心のうちに住んでいてくださいますように。また、愛に根ざし、愛に基礎を置いているあなたがたが、
すべての聖徒とともに、その広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解する力を持つようになり、人知をはるかに越えたキリストの愛を知ることができますように。こうして、神ご自身の満ち満ちたさまにまで、あなたがたが満たされますように。
どうか、私たちのうちに働く力によって、私たちの願うところ、思うところのすべてを越えて豊かに施すことのできる方に、教会により、またキリスト・イエスにより、栄光が、世々にわたって、とこしえまでありますように。アーメン。
1ヨハネ2:15-16 世をも、世にあるものをも、愛してはなりません。もしだれでも世を愛しているなら、その人のうちに御父を愛する愛はありません。
すべての世にあるもの、すなわち、肉の欲、目の欲、暮らし向きの自慢などは、御父から出たものではなく、この世から出たものだからです。
世と世の欲は滅び去ります。しかし、神のみこころを行なう者は、いつまでもながらえます。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まー)
2024-03-21 01:18:05
カトリックの信者です。先週の黙想会で、肉の欲、目の欲という言葉があって、知人に痛く刺さったようです。
私も肉の欲なら何となく解るのですが、目の欲となると?だったので検索をかけてこちらにたどり着きました。
読ませて頂いてなるほどと思いました。私は、家が貧しく今も兄弟が引きこもりなので、兄弟が生きて行く為に捨ててきたものが目の欲のようです。
地方都市で暮らしてますが、月の収入は少ないですが、困る事はありません。

コメントを投稿