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みんなで創る地域の公共交通(千里山・春日・佐井寺の場合を考える)

今日の午後は、千里山コミュニティセンターで、協議会主催の講演会「みんなで創る地域の公共交通」がありました。

朝から雨が降り続いていましたので、参加予定の方も来れなかったりして少ないかもしれないと思っていましたが、57名の方が参加してくださったとのこと、うれしい限りです。

講師は大阪大学大学院工学研究会 地球総合工学専攻助教の猪井博登さんでした。
猪井さんは、佐用町や西宮市生瀬地区のコミュニティ交通にかかわられたほか、吹田市においてもコミュニティバス導入検討委員会の委員をされ、今は吹田市バリアフリー懇談会委員、コミュニティバス運行事業評価会議アドバイザーをしてくださっています。

主に生瀬地区の事例を報告していただきながら、この地域での公共交通について、地域住民、行政、事業者が一緒に創っていくためのヒントをいただきました。

つまり、「目的を明確にする」「戦略(方針)を明確にする」ことが重要で、
方針を決めるためには、地域住民が持っている情報を集め、膝附合わせて話し合いをし、実施に動くことによって地域住民の熱意を上げ、その熱意を広げていくことが大事だと理解しました。

稲盛和夫さんの言葉を借りて「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」ことが大事だと教えていただきました。

質疑応答のときに、「今日は実際に運行コースなど話し合うのだと思った」とか「今日来ている人だけで決めることはおかしいと思う」とか言われる方もいらっしゃいましたが、今日のところは講演会だけですので、今後、ぜひともこの地域に公共交通を実現したいと思う人たちで話し合いをしつつ、行政や事業者とともに考えていけたらいいなと思います。

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11月26日(土)のつぶやき

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