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憲法と市民のつどい

メイシアターで開かれた「憲法と市民のつどい」に参加しました。

主催者、来賓の挨拶の後、コンサート『自分をゆっくり見つめてみよう』と題して学校心理士でアルパ奏者の上之山幸代さんのアルパ演奏と、お話がありました。

アルパははじめてみる楽器でしたが、ハープの下に音を響かせる箱があっって、ちょうど琴をの琴線を縦に張ったような楽器でした。

上之山さんは教師をしていたときに、南米パラグアイの日本語学校で教えながら、ご自分はアルパの演奏を習ったとのことです。

メソポタミア文明発祥の地で生まれた楽器で、弓矢の弓から楽器ができ、弓は武器になり、最初のものは同じでも、扱う人、目的によって、人を悲しませるものと喜ばせるものになるというお話でした。

また、上之山さんは学校で心がしんどい子ども達と向き合うときに、アルバを傍において、演奏しながら、また子ども達にアルバを触ってもらいながら、お話しするそうです。

引き続き、辺真一(ぴょん じんいる)さんの講演「平和と人権を守るために~心の国際化とは~」がありましたが、残念ながら、私は別の用事があったので、ほんのさわりだけお話を聴いて帰りました。
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架空請求にご注意!

今日、朝から急に電話が入り、何事かと思ったところ、知人からの相談電話でした。

「訴訟裁判通知(民事)」という書類が郵送されてきた。
何も覚えがないのだが、期日までに裁判取り下げ手続きをしないと、出廷していただくことになる。というようなことが書かれてあるのだが、どうしたらいいのだろうか?夜も眠れなかった。
ということでした。

届いた手紙の現物を見せてもらうと「法務省管轄 管財事務局 執行 第2部」となっているため、一見、法務省から届いたのか?と思いますが、落ち着いてみると、書類の番号(よく公文書だと右上に通し番号がありますよね)がないし、公印も押していないし、これはまったくの私文書だとわかりました。
また、「東京都新宿区中落合1-8-2」という住所が封筒にも中の手紙にも書かれていたので、地図検索してみると、ぜんぜん公的施設のないところでした。さら、載っていた電話番号「03-3952-1241」をネット検索すると、出るわ出るわ、架空請求詐欺のリストに載っている、大当たりのものでした。

ネットで調べた文章も届いた文章と同じで、日付が違うだけ。
それに封書の消印が5月29日で取下げ期日が5月30日となっているのも、ネットで調べた「消印と期日が1,2日しか違わない」というの一致。

結局、相談してきた知人には、架空請求だから絶対にこちらから電話をかけてはいけない。ということと、念のため、消費生活センターか警察に届けておくほうがいいとアドバイスしました。

それとともに、何かの名簿を元に送ってきているのだから、同じ名簿に知人の知り合いも載っている可能性が高いので、知り合いや友人に今回のことを話しておくと、だれもだまされないですむし、第一、心配してどうしたら良いのかわからなくなるような不安な状況に陥らなくてもすみますよ。と伝えました。

どうか、みなさんも、同じような書類が届いたら、すぐに消費生活センターなどに届けてくださいね。

それから、ひとつこんな場合のいい方法をお教えしますと、
今回のようにわけのわからない手紙が届いて、そこに電話番号が書いてあるときは、あるいは、知らない電話番号で頻繁に電話がかかってくるときは、電話番号をグーグルとかの検索エンジンで調べるといいですよ。
今回のようにすでに架空請求などで調べられている事業者の場合、ネット上に掲載(公表)されているので、すぐにわかります。

私の息子にも以前に架空請求が来たときに、今回のように電話番号でネット検索することを知りました。

では、みなさん、ご注意くださいね。
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役選代表者会はじまる

午前中11時過ぎには5月議会の討論採決も終了し、11時半に一回目、1時半に2回目、3時に3回目の役選代表者会が開かれました。

各会派から代表者を出し、議長など議会の役職を決めるために話し合うのが、役選代表者会です。この会で話し合った結果、選考の方法を選挙にするか、推薦にするかを決めて、そして、役を決めていきます。

今日のところは1回目に座長、副座長をくじ引きで決め、意見を言う順番など、これからの進め方の基本手順を決めただけ。

2回目にはそれぞれの会派の希望を出しあい、次からは三役先議といって、議長と副議長、監査委員を先に決めることを確認しあっただけです。
ちなみに、一人会派のうち一人が議長と監査委員(だったかな?)に手を上げているのと、2人以上議員のいる各会派は議長、副議長、監査委員、競艇、水防組合、農業委員にそれぞれいずれも手を挙げています。

そして、3回目には、各会派の希望は2回目とかわらなかったので、今日のところはこれで終了とし、来週月曜日の午前10時から再開することを決めて終了となりました。

いつものことですが、建前と本音があって、本当は取れそうにないけれど、でもとりあえず手を挙げておこうとか、数の論理で行くと取れる確率はゼロに近いけれど、でも取りたいから手を挙げようとか、本当は取る気もないけれど、付き合いで手を挙げておこう、どう状況が転ぶかわからないし・・・とか、もちろん、本音で取りに行ってる(手を挙げている)ことがあって、全会派ともすべての枠に手を挙げているのです。

建前を捨てて、本音だけでやったら、本当にやりたい人、やってほしい人を自薦他薦で推薦し、そして被推薦者の中から投票で決めていくようにすれば、役選議会は今まで以上に短時間で決まるかもしれませんね。

でも、まだまだ議会は村社会で、長老もいるし、私はよくわかりませんが、村の掟もあるでしょうし、申し伝えもあるでしょうし、慣習になっているのもあるでしょうし、なかなか計算どおりにはいかないようです。

ただ、市民から見て、今議会で行われている役選がどんな風に見えるのか?
何やってんだろう?定期的に集まってどうするか話し合っているようでそうでもなく、案外、役選代表者会議と会議の間の非公式なやりとりで決まっていくようにも見えるし・・・
って思われるんじゃないかな?ということを意識しておかなければなりません。

まだ議会に出席するだけで費用弁償としてお金の出る、どこかの議会では役選の間も費用弁償が支払われていて、役選が長引けば長引くほど、議会費用がかさむという、まったく市民から見てわけのわからないところもあるようです。
吹田市は、費用弁償はありませんが、それでも議会事務局職員の仕事が増えるわけですからね。
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議会運営委員会の待機

明日、5月議会に提出されている市議会意見書の討論採決があるので、朝から議会運営委員会が開かれました。私はメンバーではありませんが、会派としての意見調整が必要になるといけないので、11時前から待機のため市役所に行ってました。

2会派から提出されていた意見書がひとつにまとめられたのと、提案会派への他会派からの意見があって少し文言の修正が入ったのとかがありましたが、おおむね、お昼にはまとまったようです。

さて、私は近畿の市民派議員のMLに入っています。そのMLに議案の即決(議案は原則的に関係する常任委員会に付託されて審議しますが、その付託を省略して本会議で質問、意見、採決をすること)についての情報提供の依頼があったので、吹田市議会の状況をお知らせしました。

ちょうどよい機会ですので、皆さんにもお知らせしたいと思います。
長くなりますが、どうぞ・・・

即決案件等について、契約案件、国の法律改正に伴う条例改正に分けて考えると

吹田市議会の場合
まず、議会開催1週間前に議会運営委員会で議会提出案件の説明があります。

その後、議会が開催され初日に提案説明があり、その日の議会終了後、議会運営
委員会が開かれて、即決案件について、今まではこのようなものが即決になっていましたが、今回はどうしましょうか?と議会事務局から事務的に提案されます。

それについて、議会運営委員会メンバーがすべて即決に承認した場合は、本会議での代表質問、個人質問、常任委員会での質疑もありません。

つぎにメンバーのうち一人でも即決せずに付託してほしい、あるいは付託すべきと意見を述べた場合、議案は付託するのが原理原則なので、他のメンバーがたとえ即決でよいという意見であっても付託されることとなり、本会議での代表質問、個人質問、常任委員会で質問できます。

そして、議決はいつになるかということですが、
国の法律等の改正による条例改正については、即決になった場合、代表質問、個人質問それぞれ2日間ずつある最終日、つまり個人質問2日目の個人質問終了後に即決します。

契約案件については、これまでは上記の条例改正と同じように行っていましたが、もし契約相手に不祥事が生じたときには議決した日がいつか?というのが正式契約発効日がいつになるかということと連動しますので、昨年7月議会のときの議会運委員会で議論し、即決であろうがなかろうが、議会の最終日に議決することになりました。
これは、もし談合疑惑などが起こったときに、たとえば、入札停止や契約解除などの対応を迫られることもありますが、そういうことが議会開催中にわかることもありますので、できるだけ議決と議会最終日とのタイムラグを少なくするために、とのことです。

そして、即決の場合は代表質問や個人質問、常任委員会で質問はできませんが、即決の場合でも一応、議長が質問を受けます、意見を受けます、というように手順を踏んでから採決に入るので、即決のときに質問や意見を述べることももちろんできます。

ということで、即決議案であっても議会初日に採決することはないので、一応は議案について調査する時間的余裕はあります。

また、これまでも契約相手がいろいろ談合情報も聞いているところだから・・・
とか、市民生活にかなり影響のある契約だから・・・とか、いろんな理由を述べて、即決をやめてほしいと議会運営委員会で提案するメンバーがいて、即決にならなかったことも、何度かありました。

ということで、MLで問い合わせのあった自治体議会では、契約案件はほとんどと言って良いほど即決になり、しかも即決は議会の初日に行うので、本会議場での質問すらなかなか出来ないということでしたが、その自治体議会に比べて、吹田市議会は議会本来の審議するということについてより責任を果たせることができるようになっているなぁと思いました。

もちろん、そうなっているからといって、責任を十分果たしているかどうかというのはまた別の問題ですけれど、ね。
長くなりました。
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百歳の書家

今年5月に100歳を迎えられた菅谷李径さん(菅谷藍さん)の記念展がご自宅で開かれています。

今日が初日ということで、(朝から行きたかったけど)お昼前に寄せていただきました。

100歳とは思えないほどお元気でしっかりされている菅谷さんですが、書かれる書も力強く、今回、新作を掲げられておりそれは「魂燃」という文字でした。

文字は少し違いますが『魂萌え』という本を読まれて、主人公の前向きな生き方に強くひかれ、それでこの書を書こうと考えたそうです。

88歳の記念に書かれた千文字の書もあり、本当にそのエネルギーには恐れ入ります。

いつもお会いするたびに、年の若い私のほうが菅谷さんから元気をいただいています。

これからも、どうぞお元気でいてください。

書展は31日土曜日午後5時まで開かれています。豊津駅から総合福祉会館のほうに少し行くと信号のところに歯医者さんがあり、その横の小道を左に入るとご自宅です。
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恒例のさつき展

吹田市の花、さつきの展示会が今年も市役所ロビーで開かれています。

丹精こめたたくさんのさつき盆栽、昨年苗木をもらって1年間育てた成果を発表する競技用のさつき。

私の父もさつきやつつじを育てていましたので、この日のために(開花のために)どれだけ手をかけているのかよくわかります。花が咲き終わったら、もうそのときから次の年に花を咲かせるための手入れが始まります。

さて、写真は、たくさんのさつきがある中で、私が今年特に気になった(気に入った)作品です。

清楚な白い花と、下に向かって伸びている枝、小ぶりなところが、とてもいいなぁと思いました。

みなさんもお気に入りの一鉢を見つけに来られませんか?
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レオパレス21 千里山モデル!?

前にお伝えしたことのあるレオパレス21の賃貸住宅。
ストライプの外壁が特徴です。

前にお伝えしたのは千里山の風致地区内にレオパレス21の建設計画があり、外壁がストライプになるのを、周囲の住民が反対し、レオパレス21に市役所からもアドバイスしてもらって、結果、ストライプはやめになり、ベージュ一色の壁面になったということでした。

そのとき、私はレオパレス21の会社社長に手紙を書き、お礼と共に、ぜひこの外壁にストライプのないものを千里山モデルとして、今後も千里山など景観に配慮してほしい地域に建設するときには適用してほしいとお願いしました。

そのとき、返事は何もなかったので、手紙を送ったのに、返事ぐらいあってもいいのに・・・と思っていたのですが。

先日から建設が進められていた千里山東のレオパレス21の建物ができあがり、私の望みどおりストライプのない外壁になっていました。

バンザイ、バンザイ です。

実のところ、このレオパレス21を建設する土地の所有者に「できればストライプのない外壁にしてほしい」とお願いしたことがあります。
そのときは、あんまりいいお返事でなかったので、あきらめていたのですが。

とにかく、結果、良かった、良かった。
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ボランティア・フェスティバル

昨夜の大雨もあがり、午前中少しだけ雨がポツポツしましたが、昼過ぎには日差しが戻ってきた今日、市役所の駐車場でボランティア・フェスティバルが開かれました。

お昼をはさんで1時間ばかり、会場内をブラブラ、知り合いのいるテントでおしゃべりしたり、バザーやパネル展示を覗いてみたり、社会福祉協議会のテントでは豚汁を食べたりして過ごしました。

写真は、学校給食調理員さんが学校給食の味を試食してもらおうということで、1セット300円で販売していたものです。

お昼ごはんを食べてから行ったので、量を半分にしてもらって試食しました。

ドライカレーと野菜サラダとホワイトシチューです。
ホワイトシチューは、今、給食用にバターが入手できないということで、バターと小麦粉のルーではなく、上新粉(米粉)でとろみをつけて作っているとのことで、普通のホワイトシチューよりさらっとしているけれど、おいしくできていました。
「レシピを教えてね」とお願いして帰りました。

またバザーのところでは売り子さんが上手で、シルクのガウンとかを2枚も買いました(買わされました)。

市の職員さんも自由参加でたくさん来られていましたよ。
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5月25日から6月1日の予定

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 ★いけぶちスケジュール
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今年から、原則毎週水曜日の10時から15時まで、
サロンで囲碁サロンを開いています。
初めての方、初心者の方大歓迎です。
参加費 200円です。
*28日は指導者の都合によりお休みします

*用がなくても、できるだけ2階事務所や1階サロンに居るようにしています。
ご相談などございましたら、事前にメールなどで日程調整をさせていただきます
ので、よろしくお願いします。

*明日からの予定
25日(日)ボランティアフェスティバル(市役所)

26日(月)AM10~PM4千里山まちかどサロン
     いけぶちは10時から福祉環境常任委員会

27日(火)PM2~ 相談対応

28日(水)PM6~環境リスクマネジャ講座(大阪市)

29日(木)AM10~PM4千里山まちかどサロン

30日(金)AM10~ソーイング・カフェ(千里山まちかどサロン)
     いけぶちは10時から議会(討論採決)
     PM6~環境リスクマネジャ講座(大阪市)

31日(土)AM9~南山田
     PM3~NPO政策研究所総会・懇親会(大阪市)
6月
1日(日)PM2~会派合同市政報告会(メイシアター)
 ぜひ起こしください。参加費無料です。
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ならまち

応援団の新緑バスツアーで奈良市のならまちに行きました。

午前中、ならまちセンターで木原勝彬さんに、ならまちのまちづくりについて市民がどのように関わってきたか、行政とどのように付き合ってきたか、これからの課題は?ということについてレクチャーを受けました。

その後、木原さん案内でならまちを見て歩き、お昼もならまちの中の天ぷらやさんで頂きました。

その後、バスで高畑地区に移動し、志賀直哉旧宅を見学。ここで志賀直哉は『暗夜行路』を書き終えたそうです。4人の子どもと妻を大切に思う志賀直哉は、いちばん日当たりの良いところに妻の部屋や子ども部屋を作っていました。また、書斎は一日中明るさが一定していると言われる北側東の隅にあり、とても科学的な考え方で設計された家でした。
また、ダイニングルームとサンルームの間にはカウンターがあったり、サンルームの床は旧西尾家と同じように瓦タイルでできているようでした。

その後、またバスに乗り、子規の庭を見学。ここは正岡子規の庭についての考え方を具現化した庭で、樹木医もしている子規の孫の代に当たる正岡明さんに案内と説明をしていただきました。

そして、依水園の中を散策し、杜若、杉苔、水車小屋、・・・ゆったりした時間を過ごしました。

最後は東大寺の南大門まで歩いて、お定まりの鹿、鹿、鹿を見て帰りました。


雨女の私でしたが、強力な晴男のNさんが一緒だったおかげで、途中少しぽろぽろしましたが、大降りもせず奈良を後にすることができました。

充実の一日ツアーでした。
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