神戸こども将棋教室ブログ

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ルール以外にも守るべきこと

2017年08月13日 | 教室
今日は日曜教室ですので、まずは定跡の勉強から。

先週に引き続き、四間飛車対棒銀急戦定跡を学習しました。
定跡を学習では、その手順を暗記することも大切だけど
その手その手の意味を理解することが大切。
これは、私が初級者のころに教わったポリシーです。
そういう点も説明しつつ学習して行きます。

後半は実戦対局。
今日は久しぶりに教室に来てくれた子がいて
未消化だったリーグ戦対局を行うことが出来ました。

夏のリーグ戦は今月までです。
だいぶん、順位も固まりつつありますが、
全日程終了(全対局終了)までは確定ではありませんので
最後まで気を抜くことなくがんばりましょう。

一方、通常戦の方では今日は反則手がいくつかありました。
また、「指離れ」が微妙なケースもありました。
(※指離れとは、着手した駒から指を離すこと。
ルール上は指離れしていければ指し手を変更することも可。)

指離れの微妙うんぬんは即反則ではありませんが、
対局マナーの点からは望ましい行為ではありません。

反則手(二歩など)というのは、いくら注意をしていても
やってしまう時はやってしまうものです。
でも、対局マナーは注意をしていれば守り切れるものです。

最低限、絶対に守ってほしいこととして当教室では、
・対局前後のあいさつをすること、
・盤上の駒はマス目の中に真っ直ぐに置くこと、
・持ち駒は種類別に揃えて並べて置くこと、
を徹底してこども達に遵守させております。

もちろん、細かいことを言い出せばキリがありませんが、
最低限これだけはこども達に口を酸っぱくして言っております。
ちなみに、その他(指離れ等)のことについては、
その都度、個別に指導しております。

棋力のみを追い求めるのではなく、
作法やマナーもしっかり身に付けて、
もっといえば、人間的成長ができるような教室であることが
私が目標とする教室であります。
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