街並みは見事に白一色。
そこに外階段やバットレス(壁を支える外部の支柱)があることで、狭い道なのに変化に富んだ景観が展開する。
そして、花壇。
驚くのは、白い建物が実に丹念に清掃がなされており、どこも輝くほどの白さを保っていること。
聞くと、一定期間が経つと外壁の白ペンキを塗りなおすことが義務化されているという。市民こぞって街の美観維持に協力しており、主婦たちが毎日当たり前のように水拭きを欠かさないという。
時折抜けるような青空が顔を見せる。
中庭のような共同広場も見つけた。
バルコニーや手すりの鉄細工が、面白いアクセントになっている。
ガリバルディ広場に戻った。ここには門が残されている。旧市街の入り口だ。
その先にある家は、この街に特徴的な三角屋根。
さらに進むと、少しメインストリート風な通りに出た。
装飾を施した、歴史を感じさせる門構えだ。
ここはレストラン?夜になれば店開きしそう。
あちこちと歩き回り、すっかり白い街を満喫した。でも、昼の時間だったせいか、ほとんど人に会わなかったなあ。
とても美しい街ですね!
白い壁や、そこここにある階段、その先の扉が緑なのも、とても好きな感じです♪
ものすごく行ってみたくなりました!
この街はごみ1つ落ちておらず、とても心地よい散策の出来る街でした。
ただ、写真でもお気づきのように、昼は人がほとんど通っていない。暑い南イタリアの昼下がりだけになおさらでしょうが、これほど人に会わないとちょっと不気味な感じもしました。
その代わり、旧市街は夜になると相当遅くまでお祭りのような賑わいになります。パッセジャータといって、街散歩をするんですね。面白い風習でした。
ずっと誰にも会わないと、少し寂しくなりそうですね〜。
北イタリアの都市部などは昼でも全くそんなことはありませんが、南の町は午後2時から5時くらいまでは本当に町から人が消えてしまいます。
バルやリストランテまでも休んでしまうので、ぼやぼやしていると昼食を摂りそこなってしまうこともありました。