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中華大恐慌

2024-04-15 11:02:35 | 終世記
最近は飲食店の全国展開が珍しくなくなった。あっという間に100店舗
いくら繁盛店でも全国展開できるほどの資本力の蓄積はハードルが高いはず
当然源資の殆どは借金。銀行や投資会社は利益率の高い投資先を探している。
将来有望と見るや率先して全国展開レールを引く例も珍しくないようだ。

高級食パン店のようにブーム自体がメディアを作り出す場合もある。
1本千円以上の食パンに行列の話も最近は聞かない。店が増え過ぎの感アリ
当然、経営は苦しくなり閉店続出。一度下火になったブームはもう戻らない。
中国経済の凋落も似たようなものだろう。所詮、借金の上に咲いた徒花

1世紀前の米国に起きた大恐慌を下敷きに今後を予想する向きもある。
当時は全世界が米国経済に依存していたので深刻な影響が世界に広がった。
現在の中国依存は違う。中国に代わる国はいくらでもある。影響は限定的
中国自体に資金は乏しい。他人の褌で相撲を取って大きくなっただけ。

また、先の世界恐慌は完全放任の資本主義から生まれたものだった。
結局、ニューディールという社会主義政策を取り入れて危機を脱する事に
今度の中華大恐慌は社会主義の愚策により生じた未曽有の不況である。
習近平は社会主義的手法で危機を打開しようとしている。正に火に油