ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

贈り物

2011-01-13 12:06:33 | 日記

善意の輪が広がっている。

タイガーマスクこと、「伊達直人」という漫画の主人公の名前で、ランドセルが送られてきたのが最初の

報道だった。

同じ名前や、別の有名人とか、先日は放浪の画家「山下清」とか、細々とながら、善意の贈り物が

続いているそうな。

赤い羽根の共同募金とか、24時間テレビとか、心優しい人は結構いるもの。

「送られて困る」物もあるようだが、中には10万円の現金があったりするらしい。

よく、被災地へ物資を送ってくれる人もいるようだが、中には、洗濯もしていない汚れものとか、

ちょっと、着られそうにない古着とかが送られてくることがあるそうな。

純粋な善意なのか、疑わしくなってしまうこともある。

今回の善意の輪が、思わぬ、現象を起こしているとか。

タイガーマスクの本の売れ行きが上がっているという。

それを見越してのゆかりの人の行動だったのではないだろうが、現象というのは、面白い。

 

 

 


しつけ・指導

2011-01-12 12:12:54 | 日記

まだ、1月で正月気分がようやく、過ぎ去ろうかというころなのに、悲惨な事件が続いている。

「いただきます」を言わなかったと、2歳のこどもに回し蹴りをした父親が逮捕された。

「自分が親から厳しく礼儀を教わっていたので、しつけのつもりで」といういつもの言いわけ。

虐待を隠すための「階段から落ちたことにしろ」と言っていたそうな。

2歳の子が両足を骨折する力は、相当なもののはず。

この父親は、幼いころ、虐待を受けて育ったのだろう。

親に暴力を受けて育った子どもは、自分の子や他人、配偶者にたいしても、正当化して暴力をふるうようになりやすいそうな。

言葉の暴力も、なくなって欲しいけれど、こんな弱者への暴力もなくなって欲しい。

別のニュースでは、指導のため暴行をし、湖に沈んでいた二つの遺体があったとか。

「過失致死」「傷害容疑」なんて言葉でかたづくことの不満は、消えない。


落し物

2011-01-11 12:58:07 | 日記

正月休みあけの初日。

週に2回、顔を合わせる知人がいる。

開口一番、「がっくりしちゃった」とぼやきだした。

腕によりをかけて、実家の親をも呼んで、愛情こめて、作った料理を電車に忘れてきたという。

詳しくきくと、まだ当日の朝の話。

車内に忘れたのは確からしい。

本人は、悔しがるものの、もう、出てこないよと、諦めきっている。

けしかけて、駅に電話してみた。

降車の時間やら、包みの状態やらを電話口で説明する。

一通り伝えたところで、「えっ。ありますか?」ととたんに声が明るくなった。

伝えたのに該当する忘れ物が駅長室のところにあるとのことだった。

明日、出直すからと、来た時とはうってかわって、元気を取り戻して、帰っていった。

そして、翌日。

元気一杯か思いきや、また少し元気がない。

聞くと、忘れ物は出てきたけれど、端正込めて作った料理の内、干し柿だけしか

なかったのだという。

お重に入った、黒豆などは、姿がなく、ぺちゃんこになった、バッグにに入っていたのは、

唯一、甘くておいしい干し柿だった。

「一つだけでも戻ってよかったね」と慰めたものの、残念な気持ちは癒えそうになかった。

 

以前、白馬に出かけた時に、土産物とペットボトルを忘れたことがある。

駅員に申し出たが、結局一つも戻ってこなかった。

ペットボトル(ケース付き)には、印はついていても名前なんかない。土産物も、当然名無し。

1週間近く、悔しかったことを、今でも時折思い出す。

昨日は、たまたま、電車内で根付みたいなものを拾った。

座席に座っていた人が、電車を降りようと席を立った時に、落ちてきたのが見えたので、「落ちましたよ」

と渡そうとしたら「私のじゃありません」と言われてしまった。

元へ戻すわけにもいかずに、その電車の車掌さんに、「落し物です」と渡してきた。

持ち主に戻る物。

持ち主が現れない物。

持ち主が不明で落とし主に権利が移る物。

落し物も、色々。

落ちていたものを、拾った人が勝手に、自分のものにするのは、「拾得物隠匿罪」という軽犯罪。

きちんと届けないといけないのですよ。

ただ、落とし主の現れない品物がどんどん増えて困っているのが、警視庁の忘れ物係。

高額のものは、ネットで調べられるようになったとか、ニュースでみたが、むなしく保管されている品物は、ものすごい量らしい。

いい方法はないものか。


流行もの

2011-01-07 12:22:42 | 日記

「なんとなく格好いい」という理由で流行ることがある。

一番目にするのは、服装だろう。

ズボンを腰のあたりまで落としたように穿くのが流行ったことがあった。

落ちそうな感じに見えて、気持ちわるくはないのだろうかなんて考えたことがあった。

高校生のルーズソックスとか、最近よく見かけるのにはブーツやストール系か。

見てくれだけの場合は、目撃したものに、不快を与えることもあるっても、本人は

満足しているということで、まあ、迷惑とも言えるけれど、害はない。

危険を伴う流行の場合は、問題が起きる。

自動車運転中の携帯電話の使用とか、自転車の傘さしなどによる片手運転。

一時期流行った長ーいマフラーも、怪我や死亡事故につながって問題になったことがある。

流行に敏感な人は、危険性を考えないで見てくれによって飛びつくことが多い。

危ない使い方、危険かもしれないことへの注意をすることは、ほとんどないだろう。

「ブレーキのない自転車」が一部の若者に流行っているとのニュースがあってびっくりした。

実体験しなくても、わかりそうに思うが、「かっこ良い」と飛びつく人がいたようだ。

結局、危ないことがわかって、「今後ブレーキをつける」とコメントしているらしい。

移動しながらの携帯電話、車中での携帯電話の使用など、危険性が言われるようになっても

「吾、関せず」という人が多いのを見ると哀しくなる。影響を受けた人が出たら、哀しいでは済まない。

「人に迷惑かけてないから、いいだろ」という返し文句があったが、迷惑を受けそうか、迷惑になるだろう

かの、検証をしてみようとする人は、だいたい流行に惑わされない人なのかもしれない。

「ブレーキのない自転車」は、ちょっと流行から沈静化に向かっているらしい。


演奏会

2011-01-06 12:38:51 | 日記

1月23日に第2回全曲演奏会を控えて、練習中。

セルゲイ・ラフマニノフの「晩祷」は全部で15曲。時間にすれば50分ほど。

短いのは30秒、長いのは、7分くらいか。

3年以上、この曲を練習しているが、完全にマスターしたと言えないのは、なぜなのか。

 

某指導者が、「同じ曲を何度も演奏するときは、その時、その時は最高に」と、言っている。

その時点での、100%以上を出すことで、1回目より2回目、2回目より3回目と、ステップアップ

して行くことを目指すということ。

「晩祷」については、今回2回目。

1回目より当然、ステップアップしていなければならないということになる。

メンバーも減り、団員の顔ぶれも随分かわってしまったけれど、団としては、2回目になる演奏会。

以前より、ステップアップした演奏をと団員一同、練習を重ねているか。

 

先日の練習で「本番まであと何日?」と問われた。

いつもなら「あと何回」と気にすることはよくあった。

 

「本番まであと18日だけど、今日が終わるのであと17日ある。17日あるということを念頭において、すごしてください」

との言葉をもらった。

17日間を、一人ひとりがどう過ごすかに、全曲演奏会の成功へのカギがある。

別の合唱団の練習を予定していたが、全曲演奏会の曲に注力しようと心に決めた。

悔いの残らない演奏会のために、自分なりの方法で自分なりに過ごそう。


PC

2011-01-05 15:17:23 | 日記

起動が途中で止まってしまう、PCのリカバリに挑戦してみた。

昨年、職場に貸し出していた、東芝のダイナブックCX。

電源を入れても最初のロゴマークまでで進まない状態になっているのに、気づいて

自宅に持ち帰った。

そのまま、半年ほど過ぎてしまった。

自宅のダイナブックの、CDや、マニュアルをひっくり返し、CDの確認をしたら、リカバリディスクがなかった。

「初めに用意してください」とマニュアルに書いてあった。

今までは、リカバリデスクは、標準でついていることもあり、システムのバックアップの作成もしていなかった。

後の祭り。

別のダイナブックのリカバリディスクで試みたが、「復元」のダイヤログは出るものの、リカバリディスクを入れても、非情な「error」の文字が・・・。機種違いだから、やっぱり駄目なのかもしれない。

メーカーのマニュアルをwebで呼び出して、マニュアルを読んだところ、HDの復元のやり方が出ていた。早速、試してみた。

「BIOS」は出るので、「HD→CD」の順番にしてみると「ERROR」にはならないけれど、先のロゴ画面が繰り返されるばかり。

2時間ほど、あれこれと試したものの、らちがあかない。

強制終了と起動を繰り返すと、「よくない」と、も書いてあり、もうお手上げ。

駄目もとだと始めたものの、治る気配は見えず。

「諦めようか」「もう少し、いたづらしてみよう」と悪魔と天使が囁く。

「昔のPCは壊れにくかった」などと、考えるのは、間違いかも、しれないけれど、いろんなソフトが氾濫するなかで、色々なスキルの人が触る環境にあるPCは、やっぱり壊れやすいと言えるかもと思う。

精密機械なので、やさしく扱ってと前の職場では、しょっちゅう口にしていた。

今の職場にきてからは、色々な人が触ることがふえているのに、やさしく扱ってと口にする機会は皆無。

壊れても仕方のないことと、最近、あきらめムードになっている。

メーカーさんは、「簡単、便利」を強調しているけれどねぇ。

 

 


合唱団ジプシー

2011-01-04 12:46:19 | 日記

欲張った昨年、合唱団所属の履歴の確認をしようと思い立った。

所属以外の合唱団に参加する機会があり、一度きりの人生。限られた中で、一曲でも多く

歌いたいとの希望のままに、ネットで調べて、門をたたいた。

どこの団も、快く、受け入れてくれて、すぐ、一員となった。

「前から所属しているように思えたけど、最近なんだね」とどの団でも、溶け込むことができた。

いろんな曲、様々な指導者、練習時間も練習会場も、まちまちで、スケジュールに首っ引きになった月も

あった。

一週間は、7日あるからと一時期は、5曲を抱えたことも。

歌うだけであるならば、可能と高をくくっていたが、破局は意外に早かった。

練習時間の、ブッキング。

本番参加費の拡大。交通費も当然のこと倍以上になった。

そして練習費も倍以上に。

喉の調子の低下。悪い癖の習慣化。も重なって、参加の合唱団の見直しをした。

結局、以前の団に戻った形になった。

「合唱団ジプシーをしていたよ」と楽友には、言っている。

2,3か所の合唱団にほとんどの人が所属しているからと始めた冒険だった。

わかったこと、益も一杯あった。

負の遺産を正の遺産に今後変える努力が必要になってしまったが、これはこれでよかった

成長はしたと感じている。

 


三が日

2011-01-03 15:02:50 | 日記

三が日というのは、特別な響きがある。

正月の1日2日3日の総称らしいが、クリスマスとか、ゴールデンウィークとかとは、一味もふた味も

違うような雰囲気がある。

繰り返しの生活のなかで、心を新たにとか、新しい年を迎えてとか、何かしらの節目を感じる。

穏やかな三が日を送りたいとか、年頭の夢を考えるとか、切り返しをしたくなる。

一年の始まりを、良い年にしたい。昨年よりも、嬉しい年にしたいという現れだろう。

毎年、三が日は訪れる。

毎年、新たな年に、気持を弾ませ、期待を持つ。

元旦から、哀しい事件や、驚きの出来事。信じられないようなアクシデントなど、ニュースは盛りだくさん。

交通事故による死亡者が連続減少とのニュースがやっと救われる。

地震、大雪、交通事故、火災、殺人、もち事故、遭難、帰国ラッシュ、スキー不明父子、一夜明け保護、・・・・・

事件や、事故に正月3が日は無関係。自然相手ならともかく、人的出来事でも、無関係に起こっている。

だいぶ、以前。まだネットなんて一般的になっていなかった頃のテレビのニュースは、帰省ラッシュと一般参賀、各地の正月イベントばかりだったように思う。

事件や事故が世界中から集まる速度が速くなったこと、ネットの普及などで、色々な情報が手に入るようになったことによるものか。

 


2011-01-02 13:27:45 | 日記

今年も、もう二日目。

またしても、高齢者受難は続くのか。

毎年、犠牲が出ている餅による、窒息。

そして、帰省中の息子に、殴られて、殺された父親。

1,000人もの人が、渋滞で動けなった異常事態はようやく解消されたというのに、

新たな事件や事故は、正月といえども、待ったなし。

餅による窒息は、もう何年目になるだろう。

いまだに、犠牲者の根絶は何故確立しないのか。

年に一度のこの時期しか餅を食さない人も増えていることも関係しているのかもしれない。

今回は、61歳。ご高齢といのには、まだ間のある年齢。

餅犠牲者の低年齢化への始まりか。

餅は、弾力があって、伸びるのが普通。

噛めば噛むほど粘りも出る。

小さくしてあっても、雑煮に入れたりすると、くっつきあって大きな塊になることもあるらしい。

網で焼くと膨らんだ餅は、よりくっつきやすい。

以前二つの餅がくっついて一口で入らないくらいになっていたことがあった。

仕事中にとか、舞台の上でとか、畳の上でとか死を迎える場を望む人はいるけれど、食べ物による

窒息だけは、誰もが避けたいはず。

今年は、もう、犠牲者が出ませんように。

 


大渋滞

2011-01-01 14:47:15 | 日記

穏やかな年越しかと思っていたら、信じがたい事態が起こっていたようだ。

悲惨な事件でなさそうなのは幸いではあるけれど。日本の電車は2分ほどの遅れでも、

「電車が遅れまして申し訳ありません」のアナウンスが入る。

1時間とかの遅れの時は、翌日にも「昨日は・・・・」と、車内放送がある。

ところが、およそ、1,000人の人が車中での年越しを余儀なくされたという。

年があけて、1日のもうすぐ15時になるが、今のところ、復旧のメドもたっていないとか。

事の起こりの31日、強い寒気を伴った低気圧の影響で、西日本と北日本を中心に雪を伴った強い風が吹いたという。

気象庁によると、31日午後8時現在で、青森市で186センチ、鳥取県大山町で153センチの積雪を記録。

最大瞬間風速は北海道えりも町で37・0メートル、鹿児島県・種子島で33・9メートルを観測したとのニュース。

そんな折に大雪のため、鳥取県琴浦町から同県大山町の国道9号でタンクローリーがスリップ、国道をふさいだため発生したらしい。

1日の午前9時頃には、約600台が動けないままで、1000人前後が車中での年越しとなったか。

県や地元自治体が朝から毛布や水、乾パンを配布。

燃料の尽きた車もあり、県の災害派遣要請を受けて、ガソリンや軽油の提供を始めたという。

年末年始の帰省ラッシュ時の出来事なので、普段あまり起きないところでの渋滞が起こりやすい。

通常なら、回り道があったり、渋滞になりそうなところは信号があったりしてスムーズに流れる。

普段、交通量が少ないところとか、はちょっとした事が、大渋滞になる。

だいぶ前にみた「大渋滞」という映画を思い出した。

一人の人が、策を講じて、みるみる渋滞を解消させていくのを、痛快に感じながら見た覚えがある。

現実の大渋滞で、大雪にも阻まれて、あの映画のような大英断を出来る人もいないのだろうか。

慰めの言葉もない。

一時でも早い事態の収拾を祈る。