6/10(土)、お客さんを二人呼んで晩ごはん。
最近暑いような寒いような(暑くもなく寒くもなく、に似てるけど違う。湿度が高いのが前者か)変な天気でからだがぴりっとしない。そのせいかカレーが食べたい。お酒にあうかどうか不明だが、わたくしの独断でカレーに決定(ダンナサマはどうやら刺身が食べたかったもよう)。
金曜日、なんだか元気が出ないながらも2時くらいからカレーの下ごしらえ。
土曜日の日中、ダンナサマにつきあっておでかけしたので、つくっておいてよかった。
メニューはこんな感じ。
疲れてしまって(料理と言うより部屋片づけに)、おなかが減っていて、写真を撮る気力が残っていなかった。
《前菜》
サンチュ+冷奴
サンチュ+かつおたたき
ゆでキャベツ+ゆでスナップえんどう+しゃぶしゃぶ風豚肉
(以上、韓国風辛みタレで)
イワシフライ(市販品)
ネパール風豆のすり身揚げ(塩・黒胡椒をつけて)
《カレー》
ビーフカレー(牛肉1.5kg使用!)
ビーツの葉(ほうれんそうの代わり)とジャガイモ、牛肉少々のカレー
ウズラ豆のトマト煮込み(辛いのがだめな人用)
玄米とひえのごはん(3:1、電気釜炊き)
《デザート》
フルーツポンチ(河内晩柑と桑の実)
おはぎ
カリカリ梅
アンリ・シャルパンティエのプリン(ハヤシ氏の手みやげ)
《飲み物》
ビール(マツムラ氏の手みやげ)
日本酒
赤ワイン
後日ココナツクリームパウダーというものを見つけてこれを入れてみたら、またひと味違ったまろやかなおいしさ。おいしい!
(パウダーがやや年代物だったせいか、ココナツミルク缶より香りが薄かったかも)
今度作るときはココナツミルク缶を用意しておこう。
ビーツの葉のカレーは、ビーツを買ったらついてきた葉っぱを何とか処理しようと思って作った。どちらもアカザ科だし、味も似ている(ほうれんそうとベーコンの炒め物という料理があるけれど、これのビーツの葉バージョンも結構いけたので)。
ビーツを買ったのがちょっと前だったので、洗うのに一苦労。
野菜って新鮮だとほとんど捨てるところなどないけれど、冷蔵庫でぐったりさせてしまうといろいろと大変だ。
下ゆでして、フードプロセッサーで刻んで、煮込む。
煮とろけるかな、と思って粗めに刻んでおいたのだがどうもとろけないようだ。
ミキサーでピュレ状にしてしまうべきであった。
あと、一応、本をみて作ったのだけれど、微妙にひと味足りない気が・・・。(必殺カレールー投入という反則技も考えたけど実行はしなかった)
トマトを入れないタイプのものにしたのだけれど、入れた方がよかったのかなあ。
そもそも、最近インド料理屋に行っていないから、本来こうあるべきという味を忘れている。やっぱりたまには外食して味覚をキャリブレートしなくては。
インドカレーに添えるのに、インド米がないときは玄米+ひえがおすすめ。
玄米は24時間以上吸水させる(夏場は冷蔵庫。適宜水をかえる)。ヒエも半日吸水させる。これを炊飯器で炊くだけ。玄米:ヒエは今回3:1にした。2:1でもよいと思う。
ぱらっとして、ヒエのいい香りがして、カレーとよく合います。
ダンナサマが以前ネパールみやげで買ってきてくれた豆。
小豆ほどの大きさ、黒い皮で豆は薄緑。半割にしてある。
Black Dal と書いてある。
一体どうやって料理するのか分からないので食料棚の片隅に放置されていたのだった。
ところが!先日TVで国際結婚カップル紹介みたいな番組をやっていて(偶然見つけた)、ネパール人奥さんが出てきてネパールのごちそうを作っていた。
そこに!あの豆! 水で戻して、黒い皮はおおむね取り除いてある。それとスパイスをミキサーにかけてどろどろにして、ドーナツ状に形作って油で揚げていた。
それを食べた日本人は、がんもどきみたい、とコメントしていた。
その豆の生のときの状態は映らなかったのでうちのBlack Dalと同じかどうか分からないけれど、真似をしてみなくては。
水で戻して、お米をとぐようにして揉んで、黒い皮をはがして比重の違いを利用して皮を取り去る。
ミキサーでやったけれど水分が少ないせいかうまく回らず、バー状ミキサーに代えた。なんだかえらくねばりのある生地だ。(後から考えると水分をもっと足すべきだった)。生のひよこ豆でファラフェルを作ったことがあるけれど、もっとずっと粘る。
ドーナツ状でなく白玉団子状に丸めて油で揚げた。
味は、(期待していなかったけれど)おいしい! がんもどきを凝縮したような、ひね鶏の唐揚げのような、そんな感じ。グルテンミートって、食べたことはないけれど、こんなものではなかろうか。豆の風味で肉の歯ごたえ。
(すりつぶされていない豆が残るとがりっと固いのでしっかり粉砕した方がよい)
ケチャップやサンバルソースなどいろいろ試してみたけれど、塩と黒胡椒が一番あう。
揚げたものをカレーの具などに使えないものだろうか。
ハンバーグの要領で、すりおろしタマネギなどをまぜてもいいかも(ダンナサマは挽肉も加えてほしいようだ)。
この豆、捨てなくてよかった・・・。
最近暑いような寒いような(暑くもなく寒くもなく、に似てるけど違う。湿度が高いのが前者か)変な天気でからだがぴりっとしない。そのせいかカレーが食べたい。お酒にあうかどうか不明だが、わたくしの独断でカレーに決定(ダンナサマはどうやら刺身が食べたかったもよう)。
金曜日、なんだか元気が出ないながらも2時くらいからカレーの下ごしらえ。
土曜日の日中、ダンナサマにつきあっておでかけしたので、つくっておいてよかった。
メニューはこんな感じ。
疲れてしまって(料理と言うより部屋片づけに)、おなかが減っていて、写真を撮る気力が残っていなかった。
《前菜》
サンチュ+冷奴
サンチュ+かつおたたき
ゆでキャベツ+ゆでスナップえんどう+しゃぶしゃぶ風豚肉
(以上、韓国風辛みタレで)
イワシフライ(市販品)
ネパール風豆のすり身揚げ(塩・黒胡椒をつけて)
《カレー》
ビーフカレー(牛肉1.5kg使用!)
ビーツの葉(ほうれんそうの代わり)とジャガイモ、牛肉少々のカレー
ウズラ豆のトマト煮込み(辛いのがだめな人用)
玄米とひえのごはん(3:1、電気釜炊き)
《デザート》
フルーツポンチ(河内晩柑と桑の実)
おはぎ
カリカリ梅
アンリ・シャルパンティエのプリン(ハヤシ氏の手みやげ)
《飲み物》
ビール(マツムラ氏の手みやげ)
日本酒
赤ワイン
後日ココナツクリームパウダーというものを見つけてこれを入れてみたら、またひと味違ったまろやかなおいしさ。おいしい!
(パウダーがやや年代物だったせいか、ココナツミルク缶より香りが薄かったかも)
今度作るときはココナツミルク缶を用意しておこう。
ビーツの葉のカレーは、ビーツを買ったらついてきた葉っぱを何とか処理しようと思って作った。どちらもアカザ科だし、味も似ている(ほうれんそうとベーコンの炒め物という料理があるけれど、これのビーツの葉バージョンも結構いけたので)。
ビーツを買ったのがちょっと前だったので、洗うのに一苦労。
野菜って新鮮だとほとんど捨てるところなどないけれど、冷蔵庫でぐったりさせてしまうといろいろと大変だ。
下ゆでして、フードプロセッサーで刻んで、煮込む。
煮とろけるかな、と思って粗めに刻んでおいたのだがどうもとろけないようだ。
ミキサーでピュレ状にしてしまうべきであった。
あと、一応、本をみて作ったのだけれど、微妙にひと味足りない気が・・・。(必殺カレールー投入という反則技も考えたけど実行はしなかった)
トマトを入れないタイプのものにしたのだけれど、入れた方がよかったのかなあ。
そもそも、最近インド料理屋に行っていないから、本来こうあるべきという味を忘れている。やっぱりたまには外食して味覚をキャリブレートしなくては。
インドカレーに添えるのに、インド米がないときは玄米+ひえがおすすめ。
玄米は24時間以上吸水させる(夏場は冷蔵庫。適宜水をかえる)。ヒエも半日吸水させる。これを炊飯器で炊くだけ。玄米:ヒエは今回3:1にした。2:1でもよいと思う。
ぱらっとして、ヒエのいい香りがして、カレーとよく合います。
この写真は実は後日作ったタマネギ入り絹挽きバージョン。味が全然違ってケチャップがあいました
ダンナサマが以前ネパールみやげで買ってきてくれた豆。
小豆ほどの大きさ、黒い皮で豆は薄緑。半割にしてある。
Black Dal と書いてある。
一体どうやって料理するのか分からないので食料棚の片隅に放置されていたのだった。
ところが!先日TVで国際結婚カップル紹介みたいな番組をやっていて(偶然見つけた)、ネパール人奥さんが出てきてネパールのごちそうを作っていた。
そこに!あの豆! 水で戻して、黒い皮はおおむね取り除いてある。それとスパイスをミキサーにかけてどろどろにして、ドーナツ状に形作って油で揚げていた。
それを食べた日本人は、がんもどきみたい、とコメントしていた。
その豆の生のときの状態は映らなかったのでうちのBlack Dalと同じかどうか分からないけれど、真似をしてみなくては。
水で戻して、お米をとぐようにして揉んで、黒い皮をはがして比重の違いを利用して皮を取り去る。
ミキサーでやったけれど水分が少ないせいかうまく回らず、バー状ミキサーに代えた。なんだかえらくねばりのある生地だ。(後から考えると水分をもっと足すべきだった)。生のひよこ豆でファラフェルを作ったことがあるけれど、もっとずっと粘る。
ドーナツ状でなく白玉団子状に丸めて油で揚げた。
味は、(期待していなかったけれど)おいしい! がんもどきを凝縮したような、ひね鶏の唐揚げのような、そんな感じ。グルテンミートって、食べたことはないけれど、こんなものではなかろうか。豆の風味で肉の歯ごたえ。
(すりつぶされていない豆が残るとがりっと固いのでしっかり粉砕した方がよい)
ケチャップやサンバルソースなどいろいろ試してみたけれど、塩と黒胡椒が一番あう。
揚げたものをカレーの具などに使えないものだろうか。
ハンバーグの要領で、すりおろしタマネギなどをまぜてもいいかも(ダンナサマは挽肉も加えてほしいようだ)。
この豆、捨てなくてよかった・・・。
ところでこの豆ですが、インドにもあります。
fujikaさんのおっしゃるとおり固いのでウチでは料理したことないです。こんなお団子にして食べるやり方があるんですね。面白いです。これもこんどやってみます^^。
へたっぴな写真ばかりで恥ずかしいのですが・・・。
ブラック・ダル豆、やはりインドにもあるのですね。
長時間ゆでて、それでも柔らかくならなかったときは目の前が真っ暗に(?)なりました。どうやって使いきったらいいの・・・と。
粉砕して油で揚げる調理法は大変おいしく、今度はもっと沢山欲しい、と思うくらいです。
インドには日本にはない謎の食材が沢山ありそうです。いろいろ紹介して下さいね。楽しみです。