畑の動物被害、年々ひどくなっているような気がします。
動物(おそらく四つ足)、増えてるんじゃなかろうか。
特に狙われるのがトウモロコシ。
一応ネットはかけたのです。
梅雨前くらいのかなり早い段階で、トウモロコシ、ジャガイモ、落花生、トマトなどを囲むように、大きな範囲でネット。
でも、裾が空いていたり、たるんでいるところが出来てしまったりして、出来はじめの美味しいトウモロコシを何本もやられました。
泣く泣く、トウモロコシだけをぐるりと、再びネットかけ。
でも、いったん味をしめた動物たちには、けん制効果は薄いです。ネットのすきまをねらって、根性でかじりついてきます。
そこで、個別に、トウモロコシの穂を守ってみることに。
畑の景色がなにやらおかしなことになってます。
ハンカチのガードが甘いと、上半分だけ折り取ったり、皮を部分的にむしってかじったりしてやられてしまいます。
悔しいよう。
動物にかじられたやつでも、裏側はまだ実がついているので、後生大事に持って帰って、汚いところを削りとって、残ったところをちまちま食べています。動物のばかー。
こんなに苦労して、悔しくて悲しい思いをして、
「可哀想に。千円でも二千円でも、好きなだけトウモロコシ買ってあげるよ」
って(自分で自分に)言いたくなります。
(ダンナサマはトウモロコシに全然興味なくて(甘すぎるとか)、この悔しさを分かってくれません。くすん)
来年も苦労するのは必至だよなあ。
何かいい作戦はないだろうか。
防鳥ネットは、鳥よけというだけあって、人間もよくひっかかり、張るのも、撤去するのも、すごく厄介。
しかも張った後に(人間が)近寄りづらいものだから、ネット下には雑草びっしり。
泣けてきます。
来年は、青い丈夫なネットと、防鳥ネット、二重使いってのはどうだろうか。
青い丈夫なネットは、動物よけ効果はあまりない代わり、取扱いが楽。
青いネットをまず張って、そこに重ねるようにして外側に防鳥ネットを張っておくと、内側からならば草取りがしやすいかも。
(ネットの下に雑草があると持ち上げられて隙間が空くので、裾付近には雑草はない方がよいと思うのです)
トウモロコシの穂が出てきたら、今年にならって、トウモロコシエリアだけ囲むように防鳥ネットをかけて、更に穂軸にハンカチ作戦かなあ。
憎い四つ足、正体を知りたいものです。
罠かけたら、捕まるかなあ。
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コメント沢山ありがとうございます!
これから個別にお返事させて頂きますね。
それにしても、みんなやはり大変な苦労をされているのですね。
こういう問題は、ずっと前から変わらずあったのか、それとも最近になって増えてきたのか・・。
対抗するには知恵を絞り努力を続けないといけないのですね・・・
実を包むガムテープ、裏側のノリ部分も表にしてみてはどうでしょう。覆いの上に、ガムテープの両端を折り穂の根と茎の根の辺りに縦貼り、茎からぐるっと実を包む感じになど、粘粘が表面にあるように。
雨風埃の具合で長持ちしないかもしれませんが、ネズミ駆除に粘着テープがありますし。
思いつきで失礼致しました。良い方法が有りますように。
私はトマト一房づつにキッチンの生ゴミ受けネットをつけ、さらに株全体に防鳥ネットや虫避けネットを被せています。
天子と申します。
四つ足との戦いですね。
新手の防御なので興味深く拝読しました。
西湘地方(神奈川)在住の私の畑は鳥獣保護区の中で、ハクビシン被害がすさまじいです。
タヌキも5~6匹、畑の中で昼間から遊び回っています。
ハクビシンは根性持ちなので、防獣ネット(グリーンの)は3枚重ねないと食い破られます。
もちろん下は全部地中に埋め、天井部は毛糸針と紐でキッチリ縫い止めます。
これだけやると甘ーいトマトもスーパースイートコーンも苺もOK、敵も諦めます。
でも、頻繁に見回りして、食い破られたところを補修しなきゃなりません。
で、今年は防獣ネット一重+亀甲金網で行きました。
結果は上々!でした。
ただ今年は、スイートコーンの花が咲く前から茎を食いちぎられる被害が多発、スイートコーンの茎ってサトウキビみたいに甘いんですね。
こちらに詳しく載ってます。
http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/h_manual/h20_03b/pdf/data0.pdf
だとすると実に粘着トラップを巻くと暴れて実ごと引き落とすかもしれないです。実をくっつけたまま捕獲できるかもしれないですがせっかくの収穫にダメージが。
幹も食われるのであれば幹に巻く方がいいかもしれません。ネズミ用の粘着シートで使い勝手の良いものが有ればいいのですが。でもハクビシンだとあちらの腕力の方が勝るかも・・・ウヌヌヌ。
リンクのご紹介有難うございました。じっくり読ませていただきますね。
しかし大変な労力。暑さも酷いですし熱中症や筋肉痛にはくれぐれもお気をつけください。
ペットボトルのキャップの下部分にいくつかの穴をあけて(雨が入らないようにと、木酢液が揮発するようにと)紐で鶴井、倒れないように地面に接しさせます。
お試しあれ!
羨ましいです。
去年、木タール(木酢より強烈)を取り寄せ色々やりましたが、効果は10日程度だったかな??
結局10ℓ位の木タールを持て余してます。
「犬の毛」が良いと云う説もありますよ。
私は昨年末から農産物直売所に関わるようになって、収穫間近のイベント用トウモロコシ畑の鳥獣害対策に明け暮れましたが、アライグマ対策には最後に追加したラジカセが効果的だったようです。
一方で自分の畑では、カラス対策の試行錯誤が繰り返され、いくつかの方法を組み合わせた結果、今はfujika様のようにそれぞれの穂を保護する方法を加えて落ち着きました。
私の知り合いもトウモロコシを動物に食べられて困っていて、市役所に相談したら職員の方が罠を仕掛けてくれてタヌキ5匹・イタチ2匹を捕獲してくれたそうです。
捕獲した動物は山の中に放すそうです。
コメント頂くのははじめて、でしょうか。
トマトに袋かけ、よさそうですね!
ミニトマトは皮が固いのか被害は少な目ですが、大玉は対策が必要です。
トウモロコシは小鳥がつつくこともあるらしいので、小さな生き物にはネバネバガムテープでいやがらせするのは効くかもしれません。
動物除けをすると、人間の作業性にもかなり影響するのが悩ましいですよね・・。
そんなに完璧にしないといけないとは・・。
「天井部は毛糸針と紐でキッチリ縫い止め」というのは、上にもびっしりネットを張って、要するに地面からすきまなくネットでバリアを張る、ということですよね。上があいていると、ジャンプして忍び込んでくるのですね。そういえば彼らは木登りが得意ですものね・・。
私の場合、草取りが追い付かず、ネットを張ると、地面際でネットと雑草がからんで厄介なことになってしまいます。地面際だけ、波型トタンか何かを立てられないかなあ。ネットじゃなくて板ならばまだ草取りが楽なのだけど・・。
ハクビシン、誰かが少し駆除してくれればいいですね。
またぜひ、コメント頂けれ幸いです。
木酢液、ニンニクのさび病にどうかなと買うだけ買ってありました。
今回のようにトウモロコシに巻いたハンカチにしみこませておくのも手かもしれませんね。
時々撒いたり、動物よけにも活用してみようと思います。(モグラ穴に少し注いでみたことはありました)
海外では、狼のおしっこのにおいの動物対策グッズが売られていると聞いたような気もします。
でも、狼を知らない日本の動物たちには効果がないかもしれませんね。