母とふたりの韓国旅行、宿は水原に住んでいるいとこに任せてしまいました。
初日は「剛の家」。
地球の歩き方にも載っている有名な日本人専用の宿です。
ご主人が日本語ぺらぺらで、長淵剛のファンでそれにちなんで宿のなまえをつけた、などガイドブックに書いてありました。
実際お目にかかると、がっしりとした体型であごひげがあって、ロッカーというよりは山男という雰囲気。いとこへのおみやげがぎっしり詰まった母と私のスーツケースを左右に持ってすたすたと階段を上がっていったところも山男的でした。
宿はソウル駅から8分くらい歩いたところのマンションの1室。5階にあってエレベーターはありません。
駅からも上り坂だし、階段の傾斜は急だし、結構いい運動になります。
玄関は一つで、中に何部屋かあって、ご家族(奥さんと息子さん2人)もその中に住んでいらっしゃるようです。
共有のリビング、冷蔵庫、風呂(バスタブ)があって、シャワーは各部屋にもついています。
アットホームな宿で、1泊だけというのは勿体ないところですね。連泊してソウルでじっくり遊ぶ(学ぶ)のによい宿だと思います。我々がチェックインした日まで、1ヶ月滞在していた日本人客がいたとか。
何しろ日本語が通じるのがありがたい。町をあるいても言葉がひとつもわからないというのはなかなか苦しい体験です。アルファベットだったらまだ多少手がかりがあるけれど、ハングルは判別も発音もできない(メニューの言葉はちょっと予習していったのだけれど、全然実用レベルにはなりませんでした)。
市場の情報を教えて頂いたり、とっても助かりました。
我々の泊まった部屋はこんな感じ。
床はリノリウムのようなつるつるしたビニール張りで、床暖房なのでほかほか!
椅子もおいてありましたが床にじかに座った方があたたかいです。
床が冷たくないせいか、室温も十分高く感じました。冬、温かいスリッパを履くと体感温度がかなり違うけれど、スリッパよりももっと温かく感じました。外は零度前後とかでも、室内は半袖でいいほど。外から帰ってきたらすぐに服をぬがないと暑くなってしまいます。
床が温かいので、うっかり食べものを床に置かないように気を遣わないといけません(とくにスーツケースの中身)。
このお膳を使って、床に座ってくつろぎました(ちょっと固いけれど)。
寝室はこんな感じ。反対側は出窓になっていてソファが置いてあります。
マットレスは床にじかに置いてあります。室温が十分あたたかいから、かけぶとんが薄いです。
不思議に思ったのは、かけぶとんカバーがないこと。化繊だからかけぶとんごと洗ってしまうのかな?
窓からはソウルタワーが見られました。夜はきれいだったのかもしれないけれど、見るのを忘れました。
翌朝は、奥さん手作りの朝ごはん。
韓国のお雑煮、キムチ(今回初キムチ)、ムッ(ドングリ粉でつくった豆腐みたいなもの)。
お雑煮には上新粉で作ったもち(トックでしたっけ)を斜め薄切りにしたものが沢山。あとわかめ、ねぎ、かきたま、シーフードが入っていて、トッピングに海苔。
餅が上新粉でできているせいか、食後感は雑炊を(沢山)たべたような感じ。それほどもたれません。
キムチは手作り。(ここの宿はキムチ作り体験とかもやっているのです)
どれもおいしかったなあ。ごちそうさまでした。
ムッは、おいしいタレ(唐辛子・ゴマ・醤油・ニンニクあたりが入っている気がする)がかかっていて、本体の味はほとんどしなかった(わからなかった)。寒天とこんにゃくの中間のようなつるりとした食感。結構好き。日本で豆腐くらいの値段で売っていたら買うなあ。でも売っていないけど。
本来どういう風味を楽しむ食べ物なのかしら。食感を楽しむこんにゃくみたいな存在なのかな。それとも微妙な味や香りがあるのだろうか。どんぐりということは栄養豊富という利点もあるのだろうか。カロリーが低いとさらにうれしい。
スーパーでも沢山売っていたけれど、日本でも売るようになればいいのに。
テンペみたいな謎のものが売っているくらいだもの。
初日は「剛の家」。
地球の歩き方にも載っている有名な日本人専用の宿です。
ご主人が日本語ぺらぺらで、長淵剛のファンでそれにちなんで宿のなまえをつけた、などガイドブックに書いてありました。
実際お目にかかると、がっしりとした体型であごひげがあって、ロッカーというよりは山男という雰囲気。いとこへのおみやげがぎっしり詰まった母と私のスーツケースを左右に持ってすたすたと階段を上がっていったところも山男的でした。
宿はソウル駅から8分くらい歩いたところのマンションの1室。5階にあってエレベーターはありません。
駅からも上り坂だし、階段の傾斜は急だし、結構いい運動になります。
玄関は一つで、中に何部屋かあって、ご家族(奥さんと息子さん2人)もその中に住んでいらっしゃるようです。
共有のリビング、冷蔵庫、風呂(バスタブ)があって、シャワーは各部屋にもついています。
アットホームな宿で、1泊だけというのは勿体ないところですね。連泊してソウルでじっくり遊ぶ(学ぶ)のによい宿だと思います。我々がチェックインした日まで、1ヶ月滞在していた日本人客がいたとか。
何しろ日本語が通じるのがありがたい。町をあるいても言葉がひとつもわからないというのはなかなか苦しい体験です。アルファベットだったらまだ多少手がかりがあるけれど、ハングルは判別も発音もできない(メニューの言葉はちょっと予習していったのだけれど、全然実用レベルにはなりませんでした)。
市場の情報を教えて頂いたり、とっても助かりました。
我々の泊まった部屋はこんな感じ。
2006/2/23 「剛の家」の客室
床はリノリウムのようなつるつるしたビニール張りで、床暖房なのでほかほか!
椅子もおいてありましたが床にじかに座った方があたたかいです。
床が冷たくないせいか、室温も十分高く感じました。冬、温かいスリッパを履くと体感温度がかなり違うけれど、スリッパよりももっと温かく感じました。外は零度前後とかでも、室内は半袖でいいほど。外から帰ってきたらすぐに服をぬがないと暑くなってしまいます。
床が温かいので、うっかり食べものを床に置かないように気を遣わないといけません(とくにスーツケースの中身)。
このお膳を使って、床に座ってくつろぎました(ちょっと固いけれど)。
2006/2/24 韓国のお膳
まるっこくてちょっとうちまたのところがかわいい。買って帰りたいくらい
寝室はこんな感じ。反対側は出窓になっていてソファが置いてあります。
マットレスは床にじかに置いてあります。室温が十分あたたかいから、かけぶとんが薄いです。
不思議に思ったのは、かけぶとんカバーがないこと。化繊だからかけぶとんごと洗ってしまうのかな?
2006/2/23 「剛の家」の寝室
窓からはソウルタワーが見られました。夜はきれいだったのかもしれないけれど、見るのを忘れました。
2006/2/23 窓からソウルタワーが
2006/2/23 おとなりの庭
翌朝は、奥さん手作りの朝ごはん。
2006/2/24 朝ごはん
韓国のお雑煮、キムチ(今回初キムチ)、ムッ(ドングリ粉でつくった豆腐みたいなもの)。
お雑煮には上新粉で作ったもち(トックでしたっけ)を斜め薄切りにしたものが沢山。あとわかめ、ねぎ、かきたま、シーフードが入っていて、トッピングに海苔。
餅が上新粉でできているせいか、食後感は雑炊を(沢山)たべたような感じ。それほどもたれません。
キムチは手作り。(ここの宿はキムチ作り体験とかもやっているのです)
どれもおいしかったなあ。ごちそうさまでした。
2006/2/24 「ムッ」どんぐり粉の豆腐のようなもの
ムッは、おいしいタレ(唐辛子・ゴマ・醤油・ニンニクあたりが入っている気がする)がかかっていて、本体の味はほとんどしなかった(わからなかった)。寒天とこんにゃくの中間のようなつるりとした食感。結構好き。日本で豆腐くらいの値段で売っていたら買うなあ。でも売っていないけど。
本来どういう風味を楽しむ食べ物なのかしら。食感を楽しむこんにゃくみたいな存在なのかな。それとも微妙な味や香りがあるのだろうか。どんぐりということは栄養豊富という利点もあるのだろうか。カロリーが低いとさらにうれしい。
スーパーでも沢山売っていたけれど、日本でも売るようになればいいのに。
テンペみたいな謎のものが売っているくらいだもの。
話が一番手っ取り早くて嬉しいです。いろいろ考えますと一番近い国なのに今まで何も知らず、まずドラマからの知識でしたが、本当に文化、スポーツ、言葉など感心すること多く親近感がもてます。音楽ももっと知りたいですがなかなか、情報不足というかPCを使いこなせないんですね。また教えてください。
知識があるといいなあと思ったのはやはり言葉です。看板やメニューが読めたり、買いもののときしゃべれると全然違うだろうなあ、と思いました。
これから写真続々アップの予定ですのでどうぞまた見に来て下さいませ。
覚えていらっしゃるのでしょうか?
ヘナチョコガイドの朴です。
寒い中、歩かせてばかりだったので、
風邪でもお召しになられたのではないか、
心配しました。
どても面白いブログ、拝見させて頂きました。
ありがとうございます。
またいらっしゃるときがあれば、迷惑でなければ
是非、ご案内させてください。(笑)
では、またお会いできるひまで、お元気で。
やはり通訳して頂ける方がいらっしゃると、市場でのショッピングの楽しみが何倍にもなります。
あの唐辛子の粉、どう使いこなすか、今後の課題です。
最近になって思ったのですが、種をなるべくとるようにして粉にするやり方はなかったのでしょうか。
とっても辛くって!!
もう何度もソウルには行ってますが、郊外にはあまり出たことがないです。水原の近くの民族村には初めて訪れた時(12月で大雪の後でした)に行き、雪がキラキラして民族村がきれいでした。
Fujikaさんは海外にはよくいらっしゃるのですね。まだ少ししか拝見してませんが、毎年のように行かれるのでしょうね。
今犬を飼ってしまったのでヨーロッパに行きたいのですが、長期間預けていくのが心配で行けなくなってしまいました。
行きたいところはたくさんあるのですが。
安心していけるのが2-3日でソウルくらいです。
何度も行ってる割にはほとんど知らないので夫が呆れてます。(私が行くのはソウルでコンサートがあるので何度か足を運びました)
チヂミ、お好み焼きより野菜が沢山食べられるような気がして好きです。専用粉が手元にない場合は適当にそこらにあるもので作ってしまいますが、キムチとかキムチの汁を入れるとそれらしくなるので助かります。
ソウルは、地下鉄を乗りこなしてがんばって街歩きしてきました。おしゃれさんなら服やバッグの掘り出し物を見つけるのでしょうね。
ソウルや水原市街は東京に似ていますよね。田舎はどうなのかな。興味があります。日本の田舎とどう違うのかしら。
近場の海外では台湾もおすすめです。
食べ物はとてもおいしいです(韓国料理とは随分異なりますが)。みなさん親切ですし犯罪もあまり怖いことはないようです。