2007/4/20 ダンナサマはビール
12時過ぎだったので、何か食べてもいいねー、すごいいい匂いがするねー、としゃべっていたのですが、ダンナサマはどうやら空腹になると決断力に障害が起こるタイプのよう。最後のランチの機会なのでダンナサマに決めさせてあげようと思ったのだけれどなんだかぐずぐずぐず・・・。
結局食べないというので(ビールで多少空腹感が紛れたのかな?)、ここでは飲み物だけにしました。このあとのランチに気合いを入れるべく私はソーダ水。
(一体どんなランチになるかこのときは知る由もなかったのであった)
こちらのカフェ、スズメたちがとても近くまで寄ってきます。みんなの食べこぼしでぷくぷくのスズメたち。
隣のテーブルまで
室内の冷蔵ケース
下のように個別に写真を撮ってしまうとよく分かりませんが、日本のケーキとは大きさが全然違うのです!
おそらく21cm丸形を使っているのではないかしら。日本では見たことのない大きさ。
(ちなみにφ18cmとφ21cmの相似形では体積は1.6倍、φ16cmとφ21cmでは2.7倍)
上のショーケースの中の手とケーキの大きさを比べてみて下さいね。
もし日本サイズだったら迷わず注文していたと思うけれど、躊躇するほどの大きさなのですよ(更に言うと、生クリームがとても軽やかでおいしいので、実は心配することなく食べ切れてしまうのです。実は食べ切ってしまうことを心配した、ということなのです。ダンナサマはランチ前だからケーキは手伝ってあげないよ、と冷たいことを言うし~)。
●レーリュッケン | |
●ラズベリースフレ 他よりちょびっとだけ高いですね?ラズベリーが高価だからかな。 一番下のスポンジ生地は普通のクリーム色でなくて灰色がかっています。芥子の実かしら。 | |
●エスターハージー 極薄の卵白とヘーゼルナッツ主体の焼いた生地と、コーヒーバタークリーム(またはカスタード+バタークリームかも。お店によって違う可能性も)の互層。表面には矢羽根模様がつきものです。 私はバタークリームはそれほど好きではないので注文しないように気を付けています(実は一昨年はうっかり注文してしまった)。 | |
●モーツァルトトルテ色々なお店に同じ名前のトルテがあります。チョコスポンジ、チョコムース、ピスタチオムース、そして生クリーム、チョコレートクリームがつきもののようです。 | |
●ザッハートルテ | |
●シシィトルテ | |
●カイザーメランジェトルテ チョコスポンジ、バニラスポンジ、コーヒー(チョコ?)クリームが互層になっていて、一番上がビターチョコとホワイトチョコの2層のようです。 フランツ・ヨーゼフ公のように質実な雰囲気・・かな? | |
●チョコいちご もっと低い視点からとればよかったなあ。 黒い森ケーキのさくらんぼをいちごにおきかえたものではないかしら。 こういう、クリームたっぷりのケーキがこちらではとてもおいしいのです。 |
このお店のケーキの写真、まだあるので続きます。
別記事にした方が重くなくていいのかな?
にしても、日本に比べてややお値段高め?なのかしら・・大きさがその分でかいのか・・・
ウィーン日記楽しみにしていますね!!
最近時間ができたので、パンなんぞ挑戦していますがなかなか・・・
ケーキ、やっぱりドアップがいいですよね!でもケーキ自体の巨大さがいまひとつ伝わらないなあ。先日日本のケーキ屋を覗いてみたら、15cm丸型を6つにカットしたようで、あちらのと比べてミクロでびっくり。やっぱり食べてくればよかったです。
(でも意外とぺろりといけてしまうのですが)。
パン焼き、どうですか~。私も久しぶりに作ろうかな~。でも冷凍庫を整理しないと焼いたパンをしまう場所がないかも!