ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

初期ラッシュのタイトなハードロックが気持ちいい! RUSH "Anthem" (HQ audio & video)

2022-06-14 21:36:57 | カナディアン・ロック

RUSH "Anthem" (HQ audio & video)

ラッシュは中学の時から聴いてましたけど、日本では人気なかったですね。

周りの友人も全く聴いてなかった・・・

彼らが世界的にブレイクするのは「パーマネント・ウエイブズ」、「ムービング・ピクチャーズ」からで、日本でもその前の作品まではマニア向けのバンドだったような気がします。

特に、初期の作品はツェッペリンの真似バンド的なイメージがあり、あまり評価されていませんでした。

でも、こうやって今聞いてみると、起承転結のある展開と、確かな演奏力に耳を傾けてしまいます。ラッシュは90年代以降特に2000年代に入ると、メロディ面が弱くなり、かつ音にもメリハリが見られなくなります。やはり若い時代の新鮮な感覚は素晴らしいですね。

この「アンセム」のギター・ソロは好きですねー。

 

Rush - A Passage To Bangkok

この曲のギター・ソロにもワクワクしてしまいます。ジミー・ペイジというより、トニー・アイオミに通じるギター・ソロですが、アレックスのギターはきちっとしていて、独特の味わいがあります。あと、やはりこの高音のヴォーカルが気持ちいい。

 

Rush - 2112

初期の名作、「2112」の演奏を年を取った彼らがスタジオで演奏している珍しい映像です。みんなすっかりおじさんですね。若い時の演奏の完全コピーをやっています。ゲディは当時の高音が出なくなっているので、インスト部分だけ再現したのかな?これを聴くと、初期の作品のすばらしさを再認識します。聴きたくなりますね。

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RUSH、貫禄と余裕を感じる曲。 Show Don't Tell (Remastered)

2020-09-05 23:03:16 | カナディアン・ロック

Show Don't Tell (Remastered)

前回、ラッシュに影響を受けたドリーム・シアターのペトルーシのソロ作品を取り上げたので、

今度はラッシュの1989年の作品「presto」から取り上げます。

何か王者の余裕を感じる曲です。

センスだけで勝負してる感じですね。

実はこのアルバムのプロデューサーであったルパート・ハインが今年6月、72才でお亡くなりになっています。

彼はスティーヴィー・ニックスのビッグ・ヒット・アルバム「The Other Side of the Mirror」をプロデュースした人物です。

若い時はクォンタム・ジャンプ(Quantum Jump)というバンドのメンバーでもありました。

こんな曲です。

Quantum Jump - Lone Ranger [totp2]

不思議な曲ですね。

 

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フーといっても、カナダのフーです。guess who- american woman

2020-08-24 20:54:11 | カナディアン・ロック

guess who- american woman

シンプルなリフと押しの強い粘っこいヴォーカル。

カナダのバンドといっても、いかにもアメリカのロックといった感じです。同郷のステッペン・ウルフと同じですね。

まあ、ワンパターンではありますが、印象に残る曲と言えるでしょう。

1970年5月に3週連続全米1位を記録した彼らにとって最大のヒット曲です。

でも、歌詞はアメリカを批判した内容だとか。

このバンドにいたランディ・バックマンは後にバックマン・ターナー・オーバードライブ(BTO)を結成。彼は二つのバンドで全米第1位を獲得することになります。

BTOの方が、華があるような気がしますね。

 

 

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ロックン・ロール・クイーン!!Suzi Quatro - Tear Me Apart (1977)

2019-10-03 05:51:16 | カナディアン・ロック

Suzi Quatro - Tear Me Apart (1977)

リクエストがありましたので、久々にスージー・クアトロを!

リクエストありがとうございました。

やっぱり、スージー・クアトロ!の魅力は1973年~1977年ごろにリアルタイムで洋楽を追っかけていた人でないとわからないだろうなあ!

若い人がクラシック・ロックとして、70年代をよく研究していますが、大ヒットを飛ばし、凄まじい人気を誇った彼女のことを語れる若い人はあまりいないと思います。

私にとっては、古い言葉ですが「外人のセックス・シンボル!」って感じでしたね。

まあ、外人のアイドルです。ベースを弾きながらかっこよく歌うので、日本の少女アイドルと違って、力強さを感じました。

「ベースの音が、子宮にガンガン響くのよ」みたいなコメントが、メディアに載っていたような気がしますが、ホントに言ったかどうか?

でも、そんなセリフが似合う人でしたね。

白人系としては、細身で、小柄で、出るところが出ていない日本人風の少女体型で、しかも童顔だったので日本人向けだったかも。

グラマーで大柄だと、日本人男子はコンプレックス感じますから。

ちなみに母国アメリカでは人気がなくて、日本とヨーロッパでの人気が主だったようです。

ジャンプスーツで演奏しながら歌を歌う姿は何か色っぽくて、子供っぽい容姿とのギャップがよかったですね!

いかにもロック!!という感じの歌唱スタイルも、当時の中高生のハートをわしづかみにしたと思います。

私も単純にかっこいい!って思ったものです。バックの演奏や曲のアレンジとの相性はぴったりでした。

ちなみに、数年前に来日してるんですよね。日本にくればアラカン男性が熱狂的に迎えます(笑)でも、もうすぐ彼女は70才です!

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完璧なメロディ!ポップなロックの頂点に立つバラード!REO Speedwagon - Can't Fight This Feeling (Official Music Video)

2019-03-17 15:20:46 | カナディアン・ロック

REO Speedwagon - Can't Fight This Feeling (Official Music Video)

地味だけど、アメリカ全土をライブで回り、知る人ぞ知るハードロックバンドだったREOスピードワゴン。

なぜか、ポップハードロックが全盛となる1980年代にスティックスと並ぶポップハードロックの象徴的な存在になる。

なかでも、全米ヒットナンバーワンに輝いたこの曲は、メロディが完璧で、ため息が出るほど美しい曲だ。

若い時、こういう曲はあざとい感じがして、あまり聴かないようにしていたが、年をとると素晴らしい曲はやはり素晴らしいと言いたい。

産業ロックと批判されようが、ここまで、完璧に仕上げているのは見事。

彼らにとって、渾身の一曲だった。

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