ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

そよ風のように爽やかなハーモニーを楽しもう! Dreamer / BARNABY BYE

2020-09-29 20:47:39 | AOR

Dreamer

アレッシーとして世界的なヒットを生むビリーとボビーのアレッシー兄弟が在籍したバンドである。1973年発表のこの作品は、同時期の他のアーティストのサウンドに比べ、やや古さを感じる。1967年くらいの音に感じる。特にエレクトリック・ギターの音が古い。

でも、コーラスが見事で、CSN&Yのような統制のとれたコーラス・ワークが気持ちいい。あのクイーンのようなコーラスも聴ける。

聴いていて、ほんわかした気分になれる作品だ。

日本ではそれほど有名な作品ではないと思うけど、聴きこむと掘り出しものって感じるかもしれない。

けっこう凝っています。

Laneya

 

ついでに、アレッシー(アレッシー・ブラザーズ)の曲もアップしましょう。こっちは洗練されてます。完全にAORです。

Forever

 

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秋の夜長にはこの曲が最高!Grover Washington Jr. - Just the Two of Us

2020-09-29 20:30:52 | AOR

Grover Washington Jr. - Just the Two of Us

大ヒット曲ですねー。

ちょっとマニアックな曲の紹介が多くなってきている私ですけど、たまには誰もが聴きたい曲をアップしましょう。

サックス奏者、グローバー・ワシントン・ジュニアがビル・ウイザーズをヴォーカルに迎えたこの曲は、完璧にオシャレです。

サックスの音色はまさに七色の彩(いろどり)で、素晴らしいの一言。

ビルの歌もはまりすぎるくらいはまっていて、実に気持ちいい。サビの部分は思わず口ずさんでしまいますねー。

グローバー・ワシントン・ジュニアは1999年12月に59才で亡くなっています。21世紀目前で若くして亡くなったんですね。

ちょっと早かったとしか言いようがありません。

この曲は今でも、いろいろなところで流れています。まさに名曲です。

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1970年前後の雰囲気たっぷり!BLUES PILLS - Kiss My Past Goodbye (OFFICIAL MUSIC VIDEO)

2020-09-27 21:06:57 | 21世紀のロック

BLUES PILLS - Kiss My Past Goodbye (OFFICIAL MUSIC VIDEO)

なんと2020年の作品なのに、50年前のロックの雰囲気たっぷり!

スウェーデン/アメリカ/フランスという多国籍バンドで、一応スウェーデンのバンドである。

このマリン・ラーソンのヴォーカル・スタイルはあのジャニス・ジョプリンからの影響が感じられる。

ジャニスより、声は太くて、今風の声ではあるけど、ロック・スピリットに共通のものがある。

バックの演奏も、ギターを中心に、あの頃のロックの匂いがする。

クラシック・ロック・ファンならピンと来るのでは?

レトロで、ヴィンテージで、サイケで、みたいな言葉で語られるバンドであるが、まずは聴いてみて、かっこいいと感じるかどうかだろう。

私は、この声に参ってしまった。ヘイルストームのリジー・ヘイルと同じくらい好きな声だ。

ガッツのある演奏とヴォーカル。これぞロックだ!

歌っている姿はこれ!けっこう色っぽい。ちょっとスージー・クアトロも思わせる感じ?

ロックオジサン殺しかもしれない(笑)。

BLUES PILLS - Low Road (OFFICIAL MUSIC VIDEO)

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ロックおじさん!若いバンドも聴こう!このバンド素敵だよ!!ストラッツ!

2020-09-22 10:46:53 | 21世紀のロック

The Struts with Albert Hammond Jr - "Another Hit Of Showmanship" (Official Audio)

アラフィフ、アラカン(還暦)のクラシック・ロック好きのおじ様たちは、

「最近のロックは聴かない。ロックは60年代、70年代が最高!クラプトン、ストーンズ、フーが最高だぜ!」という人が多い!

まあ、その気持ちはわかる。

YouTubeや、古い音源の再発で、聴きたくなる当時の音楽は山のようにあるしね。

でもでも、たまには若者が聴く、若いバンドも聴きましょうよ!時代を感じましょうよ!

若い子のロックもイケてるケースがあるんだから。

で、今回、ご紹介するのは「ザ・ストラッツ」。サマソニに出演してるし、来日公演ではチケットがソールドアウトになっているから、洋楽を聴く若い人と、アンテナを高くしている中年以上の人は、もちろん知っています。

知らない人には説明しましょう。イギリスはダービー出身で、2012年結成されてます。モトリー・クルーのニッキー・シックス、元ガンズ・アンド・ローゼズのマット・ソーラム、デフ・レパードのジョー・エリオットにも評価されています。

ヴォーカルのルーク・スピラーにはカリスマ性があります。まさにロック・スターの香りがプンプンする人物と言っていいでしょう。

イギリスらしいのポップ感覚のある力強いロック・サウンドが感じられ、すごくオリジナリティと輝きを持ったバンドだと思います。

ダークネス、マイ・ケミカル・ロマンス、スレイド、そしてクイーンの影響を感じますが、やっぱり独特のロック・サウンドです。

なお、上の曲にはあのアルバート・ハモンドの子供であるアルバート・ハモンド・JRが参加しています。

クラシック・ロック好きの高年齢ロック・ファンの心の琴線にも触れるバンドだと思うので、これを機会にチェックしてみてくださいね。

 

The Struts - One Night Only

この曲なんてまさに、ダークネス、マイ・ケミカル・ロマンス、クイーンが混ざったような感じですね。すごく楽しい!完璧です。

 

The Struts - In Love With A Camera (lyric video)

この曲は音に広がりを感じます。明るい気分にさせてくれます。何となくザ・フーを思わせます。彼らが紛れなもなく、ブリティッシュ・ロック・バンドだと証明する曲かも。

 

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カナダ人の日本語が心に沁みる! MONKEY MAJIK - Together

2020-09-20 13:26:15 | 日本のロック

MONKEY MAJIK - Together【Official Music Video】

(ブログ「音楽の杜」の240さんのゴダイゴの記事に触発されて、モンキー・マジックの特集をします。ゴダイゴ~モンキー・マジックの流れに国境を越えた音楽愛を感じます。)

 

カナダ人の兄弟、メイナード・プラント、ブレイズ・プラントのツイン・ヴォーカルが心に沁みる。

カナダ人2人、日本人2人の多国籍混成バンド、モンキー・マジックにはまさに国境を越えていい音楽を作ろうという意思を強く感じる。

このバンド、そもそもはカナダ人のメイナードが日本の小中学校の子供たちにネイティブの英語を聴かせるという国策のもと、ALT(外国語指導助手)として来日したことから始まった。メイナードはプロのミュージシャンではなかったのだ。

メイナードは、来日後、青森県で英語を教える傍ら、アマチュア・バンドを結成した。

その時のメンバーは、全員外国人だったらしい。

メンバーの一人がイギリス人で、テレビドラマ「西遊記」のファンであった(何と、イギリスで放映したらしい。)ことから、「モンキー・マジック」というバンド名が決まったらしい。偶然にもその「モンキー・マジック」を演奏するゴダイゴも日本人・外国人の混成バンドだった。

そして、彼らは西遊記の新シリーズでゴダイゴと同じように、主題歌を担当。全国区の知名度を得るようになっっている。

彼らの歌は心に沁みる。外国人が歌った日本語曲では「ラブ・イズ・オーバー」「時の流れに身を任せ」が有名で、実に感動的な曲となっているが、彼らの作品にも思わずジーンとくるメロディと歌詞がある。忘れ去られそうになる日本人の心をカナダ人の兄弟が教えてくれる。実に不思議な話で、いつの間にか彼らを応援しようという気持ちになる。

「HERO」はまさに外国人が歌った傑作だ。普遍的な愛の唄だが、油断すると涙が出てきてしまう。これだけの日本語曲を歌う外国人はめったにいない。素晴らしい曲だと思う。

MONKEY MAJIK - HERO【Official Music Video】

 

彼らの出世曲となった曲「Around The World」と、耳になじむ「空はまるで」も聴きましょう。

MONKEY MAJIK - Around The World【Official Music Video】

MONKEY MAJIK - 空はまるで【Official Music Video】

英語が混じるライブ・ヴァージョンも面白い。

MONKEY MAJIK - 空はまるで【MONKEY MAJIK Live at BUDOKAN-15th Anniversary-】

彼らは、芸能界では、サンドイッチマンと並ぶ、宮城県の誇りです。そんな彼らがコラボしてます。

MONKEY MAJIK × サンドウィッチマン / ウマーベラス(歌詞付き)

ちなみに、プラント兄弟は仮面ライダーゼロワンの変身音も担当してます。英語の変身音です。頑張ってます。

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