Photo by cyclowired Hideaki.Takagi
http://www.cyclowired.jp/news/node/151954
今年も一年のレースの中で、一番気合いを入れて参戦しているレース、 「 ツールドおきなわ 」 行ってきました。
沖縄入りする前まで絞りに絞って、56・2kg。
そこから現地で1kgほどカーボローディング。 (いや・・飲み会?)
210kmの大舞台へ向けた準備は万全でした。
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◎ レース編
一緒に沖縄入りしたチームメイトが100kmにエントリーをしているため
3:00に起床・・・。早すぎる・・・。
名護漁港まで車で移動し、6時には会場入り。
スタート地点には、もうすでに並んでいる選手がちらほらと。
7:45。スタート。
序盤は前方に位置を取りながら、ツールドおきなわ常連さん方にご挨拶。
ペースは向かい風の影響や、海からの潮風により少し落ち気味。
本部あたりで少し抜け出してみるものの、ちゅら海前で捕まってしまいました。
脚はいい感じ。
後方では、いつもの感じで落車祭り・・・。5・6回ほどあったようで。。。
国頭あたりで、徐々にペースアップをしていく集団。
トンネル内も危険だと思って、前方へ。
一回目の普久川は20番目くらいで入れました。
序盤からペースは速いものの、去年と比べて体重を落とせていたせいか
ギリギリついていける感じ・・・。
集団の後方あたりで、一回目の普久川はパス。
ボトルキャッチは、カオス状態だったので最後の最後で落ちついてキャッチしました・・・笑
先頭は少し抜け出しにかかっていた様子でしたが、
風が強いせいもあってか、ペースが上がらず、また大集団になってしまいます。
人数的には70名ほど。逃げが2名出ているようで、1:40ということでした。
ゼッケンを見る限り、1人で逃げられる選手ではないと思い、集団は容認。
(後々、その選手が優勝した選手だと気づく。)
この大集団で2回目の普久川へとはいっていきます。
2回目の普久川でも、更なるペースアップ。。。
キツイ~~~、あぁ・・・ちぎれる~~~~!!!!っと思いながらも
何とか集団のケツについて、普久川をクリア。
ただし・・・10名ほどの集団が先行しているとのこと。
その後ろの集団30名ほどで、前方の集団を追いかけます。
が・・・1・2回目の普久川で無理したせいか、脚が動きにくくなってきます・・・。
回りにくいこの感じ・・・筋グリ欠乏。。。
あれだけ、カーボローディングしたのに脚が動かないなんて・・・。
とりあえず、ジェルを3個分補給。
それでもダメっぽいので、さらに3個分、補給。
脚の回復を待つために、後方に位置取らせてもらいました。
先頭交代へ入らなければいけないところですが、ここは脚の回復優先で。。。
集団内では、2011年2位の山本くんを始め、Jプロツアー参戦選手多数、
E1での入賞選手多数と、自分の知っている強豪選手だらけ。
ただ、こんな選手たちでも160km地点ほどからのアップダウンで
千切れていった選手もたくさんいました。
そんな時、前方から良く見るジャージが落ちてきます。。。
同級生のKOH。
先頭集団での攻防にちぎれて落ちてきたようで・・・
何も助けることもできず・・・そのまま後方へと沈んでいきました。。。
乗鞍でトップ10に入る選手でも、牙をむく沖縄の上り。
とにかく、自分は無理せず我慢。
丹田集中の回転重視ペダリング。
ラストの羽地ダムへの上りに全てをかけます。
羽地では20名ほどいた集団も、最後に通過するときには10名ほどに絞られました。
下りは慎重に。無理せず。。。
川上関門を通過すれば、残りあと5km。
ローテを回したいところですが、うまく回らず・・・。
イオン坂のあたりで、前方の集団を発見しました!!!
300mほどはあるか・・・。
何とか追いつけるか・・・と思い、48km巡航だったスピードを
自分が先頭に出た時に52kmまで上げてみました。
ただ・・・上げすぎたせいか、自分だけが行ってしまうような感じに・・・。。。
あぁ・・・これだと追いつけない・・・と思いながらも、残り300m。
集団スプリントを開始する集団選手たち。
ここで自分は終了。
中間地点で脚を回復させることを優先し、先頭交代に入らず集団後方にいたことが、頭の中に入っていて・・・
スプリントを回避し、ゴールしました。
リザルト ・・・ 20位 5:47:37 、 トップ差 7:29。
http://matrix-sports.jp/lap/result.cgi?evt=141109_okinawa&ctg=003&pg=1
リザルト見て、気付いたんですけど・・・
自分が最後の平地で必死に話しかけていた選手が外国人でした・・・w
「 前に5・6人の集団がいるから、追いつこう!! 」 って言っても、
良くわからない返事がきたので・・・「何言っているんだ・・・この選手・・。」と思っていました・・・。
最後は、その選手と握手をしてゴール。(808番の方)
握手は万国共通のようです。
目標までは届きませんでしたが、3年ぶりに落車に巻き込まれず、ゴールできました。
やっぱり沖縄は最終レースにふさわしいサバイバルレースでした。
来年、更なる高い目標を持って、沖縄へと行きたいと思います。
応援していただきました皆様、本当にありがとうございました!!!
お店でいろんな話をしましょう(^^)/
ではでは、明日は観光編を。。。