2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

自転車旅行のこと。

2017年06月20日 | ひとりごと

自転車に乗れるようになったのは小学校6年生のこと。
三輪車はもちろん乗っていたのだが街中ということもあり必要に迫られなかったということあったが、ようは「ドンクサイ」のだ。
母親の自転車を借りようやく乗る気になって家の前の坂道で練習。遅いデビューだった。

乗り出してみると急に行動半径が広がる。あちこち出かけるようになる。高校に入ると自転車通学。もっとも2km足らずの通学距離、徒歩でも通えたのだが町内の竹井自転車店で祖父に入学祝いに買ってもらった。その祖父は一年足らずで見送ることになってしまった。

社会人になってから中学校の同級生だった「浜野正巳」が大学生活の中で日本中を自転車で回っていて時折で先から絵葉書を送ってくれた。
これに刺激され夏期休暇の折野辺山まで二泊3日の自転車旅行に出かけた。道を間違え、日時の予約の仕方を間違えなんと予約した宿に全く止まれず珍道中。
それでも岩村田の駅前旅館に投宿し、「長山藍子」似の美人の女中さんに給仕してもらったのは楽しい思い出だ。

しばらく遠ざかっていたが事務所の橋本くんのクロスバイクにまたまた刺激されロードバイクの世界に入ってしまった。
そして今度の旅行。年齢的にはきつくなる一方。使える時間を大切にしたいと思うのだ。