2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

二月が本当に終わる

2020年02月29日 | ひとりごと

昨日28日、先走ってfacebookとブログの表紙を変えてしまったらまだ29日があったというお粗末。本当に今日で2月はおしまい。
井野川の畦畔にも雑草の緑が目に見えて増えてきた。今年の六分の一終わったかとちょっと寂しくもある。
暖冬で雪景色の撮影ならず。そして新型コロナウイルス騒ぎで遠出もはばかられる。そうはいっても家の中にこもるのもよくないからあすはちょっとロードバイクでも乗り出そう。
金魚のようになってしまった体をイワナのようにたくましく改造しなくては。

元気

2020年02月28日 | ひとりごと
上州富岡駅で幼稚園児らしき集団を見かける。そして下りの電車旧JR117系、上信電鉄700型に乗り込んでいった。新旧それぞれ元気。



里の梅も見ごろを迎えている。梅の香りに包まれる。春が来た。明日からは弥生三月。残念ながら新型コロナウイルスのおかげで社会はマヒ状態になりつつあり気持ちも萎縮気味。
こんなときこそ山に春を探しに行こう。

車で東京

2020年02月27日 | ひとりごと
JIAの会議に久しぶりに車で向かう。いうまでもなく電車内の混雑を避けるためである。東京駅はじめ駅構内は不安が大きい。関越道を長い距離を走るのも久しぶり。こころなしか流れが遅いような気がする。100km/h以上出している車が少ない。オートクルーズコントロールのついている車も比較的遅くなるものだ。あおり運転のこともあるから車間距離も広い。いささか退屈だしストレスがたまる。考えてみればいつも速足で生きてきたものだ。
関越を降り、明治通りまでそのまままっすぐ、右折して靖国通りを左折、外苑西通りへ右折しJIA会館に到着と思ったら、入り口付近で水道工事、遠回りして原宿陸橋を渡ってやっと到着。懐かしい景色だった。

2.26

2020年02月26日 | ひとりごと

新型コロナウイルスのおかげで行事の中止が広がった。明日はそんな中東京へ。自動車で向かうつもり。外苑前のJIA会館に乗り付ければ混雑した電車に乗ることもないから大分リスクは少ないだろう。もっとも相手は目に見えないウイルス。ロシアンルーレットみたいなものだ。昨日会議の中止、延期を申し入れたら不要不急の会議ではないとか、規模が小さいからとか決済が間に合わないとか反対されたが今日はしれっと中止してもよいという連絡。中止して書類稟議にするとそのほうが面倒でストレスになるからこのまま開催することにした。参加されるJIA外部の方々に感染のリスクを負わせ申し訳なく思う。組織の意思決定の難しさを実感する。

2020年02月25日 | ひとりごと

雀の大群が仕事場の周りに出現。渡り鳥ではないが移動することもあるらしい。最近農薬のせいだろうか、なかなか姿を見ることがないのでヒッチコックの映画ほどではないからちょっと気味が悪いくらいのもの。



明日も来るのだろうか。カメラがたまたま手元にあったので窓ガラス越しに撮影。草花と違って動標的。なかなかとらえるのが難しい。

天皇誕生日

2020年02月24日 | ひとりごと

今上天皇が即位されて初めての天皇誕生日。せっかくのお祝いの日も新型コロナウイルスのせいで台無しに。
交通手段が高度化し、世界が狭くなるとあっという間に伝播する怖さをまじまじと感じる。命に係わる病気はこれだけではないし、帰化動植物に古来種が追いやられているのも同じ現象。
「種子法」や「水道事業法」など日本人の生命を脅かす法律もアメリカなどの圧力で簡単にできてしまう現在の日本。
「美しい日本」を標榜した人は日本語が読めないし、公私混同の習慣は次世代の子供たちに嘘の意味を教えることができないだろう。
何かボロボロこぼれていく日本をみているようで暗鬱な気分になる。

とネガティブになっていても明日は来るからそれはそれとして楽しいことを探すしかない。毎日の所作の中にも楽しみを見つけることはできる。

のんびり日曜日

2020年02月23日 | ひとりごと

年度末になるので引き出しの整理。JIAの行事の資料が増えそうなので雑に分類していた引き出しを移動。失せ物も出てきてほっとしたものもあり。撮影機材の取説や保証書も用済み多数。
今日は日中風が強く体が冷える。それでも日差しは大分強くなった。もうじき弥生三月。

EF641032

2020年02月21日 | ひとりごと

昨日井野駅で見かけたEF641032牽引の列車はクモヤ145-107の廃車回送だった。長らく新前橋の高崎車両センターにあるのは見ていたがとうとう廃車のようである。EF641032は新津の総合車両製造所新津事業所の新製車を首都圏に運べるように整備された機関車の一両で時々上越線で見かけることができる。ただしもう一つの役目が廃車車両を長野総合車両センターへ送り届けるところから鉄オタの間では「死神」と恐れられているとか。北陸新幹線ができて信越線が分断されたので上越線、高崎線、武蔵野線、中央本線、篠ノ井線をへて搬入されたものと思われる。新しい車両のほうが快適とはいえ旧型車の旅情も捨てがたいものがあった。しなの鉄道の115系も新型車両に置き換えが始まるらしい。暖かくなったら115系を浅間山をバックに撮影に出かけよう。

JIA住宅部会賞公開選考会

2020年02月21日 | ひとりごと
昨年から始まったJIA住宅部会賞公開選考会の司会のため上京。二日続けてである。同じ部会のメンバーが日ごろどのような仕事をされているか知る貴重な機会だ。
選考委員3名と当日出席した部会員の投票との選考により決定される。選考委員長は中村高淑部会長、ベテランの渡辺武信さん、住宅部会の良心、郡山貞子さん、質疑応答を聞けるのも楽しいものである。
この賞をきっかけに入部、。入会した人もいる。若い人に関心を持っていただくにはよい機会だ。そしてフォローアップも大切。息の長い活動をして欲しい。



久しぶりにJIAへは千駄ヶ谷の駅から歩く。霞ヶ丘の新国立競技場は最後の仕上げにかかっている。故ザハ・ハディッドの個性的な建築に比べなんともどこにでもある平凡な競技場になってしまった。大味で面白みに欠ける。ペデストリアンデッキに樹木を唐突に植えているさまは地方都市の駅前と何も変わらない。プラントボックスに植えられた植栽も同様だ。軒裏に張られた格子もどきも唐突だ。屋外階段の手すりに至っては工事現場のよう。ピロティーの仕上げも中途半端。レガシーにはなりようもない。大騒ぎの後だけに誠に残念な建築になった。比較するに代々木の屋内体育館のプレゼンスはいまだに衰えない。

JIAの会議で上京

2020年02月19日 | ひとりごと

年度末に差し掛かりJIAの行事も重なる。登録建築家の更新業務も一段落。ただし後味悪さも残る。建築家の定義のあいまいさである。自分が開業した時に考えた立ち位置は一義的には依頼者イコール建築主のために働くこと。そして国土の景観を守るデザインコードで仕事をすることだった。他の設計事務所や施工会社の下請けという道もあったが、事実初期に手を染めたこともあるが経営が立ち行かなる覚悟で断ち切り、今日に至ることができた。狭い地域社会では利益相反をきちんと考え行動することがことさら大事だ。建築家は心の持ち方のことだとJIAの先達が教えている。つまらないやせ我慢とも思えるがここを踏み外したらいくら目先のセンスが良かったりしても単なる建築デザイナーに過ぎない。登録建築家の申請書類に目を通しながらその感を強くした。

斎藤孝彦さんとの勉強会で斎藤さんは建築家の大事な特質は「自由」と「独立」とおっしゃっていた。登録建築家のことが思い起こされた。このことが理解できない立場の人まで登録建築家になる必要はあるまい。
ご高齢でご病気も抱えられながら淡々と体調のことなど理詰めで語られるリテラシーに感服する。

明日は住宅部会賞の公開選考会。出展数が少なくはらはらしたが締め切り間際にどっと増え一安心。今年も選考委員は住宅部会もメンバーで来年は選考委員長を仰せつかる。なんとも力不足でありまた仲間内の審査というのも限界があり次年度は選考委員の構成を拡大することを考えたいと思う。

アーキカフェ

2020年02月18日 | ひとりごと
井野川河畔に開いたたった一卓の小さなカフェに今日は3人のお客さんが。旧知の群馬インテリアコーディネーター協会の会員の人たちだ。
前掛けをかけハンドミルでトンビコーヒーの艶美という豆を挽いてペーパードリップで入れて差し上げた。一杯500円ながら麻布青野総本舗の干菓子付きだからまあ良心的なお値段。
アーキカフェというだけあって建築の本などを読みながら建築に興味を持っていただきたいという趣旨なのでそうはなかなか来店者数は望めないのだが実は1980年代からの新建築、住宅建築、建築知識、室内、コンフォルトといった雑誌のバックナンバーからやはりバブルのころに出版された豪華本シリーズもたくさん収蔵されている。建築系の学生が読めばなかなか面白いと思うのだがスマホ頼りの彼らには興味の対象外かもしれない。とはいえ時間つぶしに静かな河原や小鳥たち、そして春の草花などいわゆる癒しの空間である。

雨模様の日曜日

2020年02月16日 | ひとりごと
弱い雨が降り、」そのまま曇り空の一日。散髪に出かけ帰りにヤギカフェによったら偶然久しぶりにY氏夫妻に相席になる。この店でのご縁で年齢的にも比較的近いので共通の話題もある。世間話で午後のひと時を過ごす。
S氏も顔をのぞかせたがあいにく席がなく一回りしてくるといって出ていかれた。お元気そうで何より。こうしてほぼ毎日ブログを書き続けているのもS氏の真似である。もっとも内容が全く追いつけないが。
どんより曇った空は久しぶりにまだ冬が集いていることを思い出させた。

早い!

2020年02月15日 | ひとりごと
あっという間に一週間が終わる。新型コロナウイルス騒ぎで外出するのを躊躇するがなかなかそうもいかない。本当に世界が狭くなった。
木曜日に外苑前にJIAの会議で上京。やはりあたりを見渡してしまう。手すりなど触らずにと思ってもつい触ってしまう。幸い混雑時間からずれているのですし詰め状態ではなかったが何となく不安が残る。

「二木紘三のうた物語」http://duarbo.air-nifty.com/というブログがある。MIDI音源付きの歌にちなんだ文章が添えられたものである。もう長いこと拝見しているが長く生きてきたものだけしかわからない世界がある。
歌の力を感じるとともに自分の過去を振り返るのだ。