2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

ますます窮屈

2020年03月31日 | ひとりごと

一向に衰えを見せない新型肺炎にはうんざりするばかり。今日の天気もパッとしないどんより。こんな時に楽しめることを探すのもおっくうなものだ。
とはいえ、明日から四月。新年度である。気持ちを切り替え意義のある一年にしなくてはと思う。

さむい

2020年03月30日 | ひとりごと

昨日は雪、今日は曇天。気温が上がらず春も足踏み。志村けんの訃報あり。前の肺炎も重たかったから悲観していたのだがついに現実となってしまった。
自分とは二つ違い。とても他人事とは思えない。とにかく気を付けられることは気を付けるしかない。相手が見えない恐怖とは嫌なものだ。

春の雪

2020年03月29日 | ひとりごと
天気予報通り雪。傘をさして雪を撮りに出かける。湿った雪である。「牡丹雪」ともいうらしい。



桜の花びらには少々重たそうである。花びらなのか雪なのか判別しにくい。
廣瀬川沿いを歩く。足元にはシャーベットの中に桜のはなびらが浮いている。桜吹雪は見られないかもしれない。明日は花筏がみられるだろうか。



雪の椿を萩原朔太郎記念館の生け垣に見る。紅と白の対比が鮮やかだ。少し日本の情感を楽しむ。




雨の週末

2020年03月28日 | ひとりごと
午後から雨、明日は雪も降るとか。風やインフルエンザであれば気温が上がり、湿度が高くなれば流行も内場になるのにどうも新型肺炎はそううまくはいかない様だ。
相変わらず感染者数は増えるばかり。行動範囲が狭められ窮屈な生活がしばらく続きそうだ。
それにしてもドイツのメルケル首相の演説は胸にすとんと落ちるものだった。東ドイツの政治体制が崩壊し、国家が消滅するという経験を乗り越えた経験に照らしてさらに危機であることを非常に客観的にとらえ、かつ正直に国民が痛みを分かち合おうという優しさも併せ持ったものだったようだ。リーダーの資質とはを感じさせられるものだったと思う。

少し冷たく

2020年03月27日 | ひとりごと

少し気温が下がった。暖房を入れるほどではないが、春の気候は不安定だ。様々な行事がいつも通りいかない様だ。先が見えない新型肺炎には本当に困ったものだ。
両毛線にはもうしばらく乗っていない。昨年末インフルエンザにかかって以来、車内の汚染が気になるようになった。インフルエンザも怖い病気だし、まして新型肺炎は治療薬もまだないとのこと。
若い元気な人たちは病気に対しての感度が鈍いらしく、余分なストレスがない分だけでも免疫力が高そう。ロシアンルーレットの社会空間をどう進もうか。

コーヒー・ハンドミル

2020年03月26日 | ひとりごと

仕事でカフェに関わるようになって豆のこと、淹れ方のこと、道具のこと、器のこと、奥行きの深さにひかれるようになった。
その中でもミルに関して興味を持ったのは掃除のため分解したら見えた歯のの不思議な魅力である。簡単に言えば鉛筆削りの歯に似ている。
夜中にインターネットでミルを調べていたらドイツ系のミルに行き当たった。書かれている文章もよかったのであろう。つい1950年代のミルに手を出してしまった。
レーナルツ社製のミルはやはり切れ味が良い。刃物はドイツの先入観も加勢しているのだが。デュッセルドルフの近くで作られたらしい。
実用的には電動ミルのほうが上に決まっているがそもそも嗜好品である。少なくとも儀式のように自分で豆を挽くところから始めるので良いのだ。
挽いてみて切れの良さはすぐ感じた。

購入元〒433-8123 静岡県浜松市中区幸一丁目15番31号 炭火自家焙煎 珈琲豆専門店 コルドバ
http://cordobacoffee.com/antiquemill.htm

出典:https://www.old-coffee-grinders.com/lehnartz/
Googleによる自動翻訳文

レーナーツについて
2つの大手コーヒーグラインダーメーカーがLehnartzファミリーから登場しました。 最大かつ最もよく知られているのは、1867年にカールアウグストレナーツによって設立されたCAL会社です。
1925年、カールオーギュストの息子、オマールレナーツは、コーヒーグラインダーの生産のために会社(L&Co / L&Cie)を設立しました。

CAL
カールアウグストレナーツは、レムシャイト出身の小さな鍛冶屋の家族の出身です。
文献で言及されている小さな鍛冶屋の最初の祖先は、レムシャイトケラースハンマーのヨハネスレオンハルト(1636-1698)で、その子孫はレーナー(t)zと呼ばれていました。 1756年、ヨハネスレオンハルトのひ孫、レムシャイトでコーヒーグラインダーを作ったあるヨハンピーターレナーツ(1731-1768)が録音されました。
その後の数十年で、レーナーツはフリードリヒヴィルヘルム、フェルディナンド、ピーターアーノルド(1757-1826)の最初の名前で発見されました。 前述のヨハンピーター、アルバート、カールオーガストの2人のひ孫は、1867年にレムシャイトブリーディングハウゼンに会社を設立しました。
アルバートが世紀の変わり目に会社を閉鎖した間、カールオーガストは彼のコーヒーグラインダー工場でより成功しました。 とりわけ、コーヒーグラインダーは、19世紀後半に当時の通信販売会社であるKissing&Möhlmann ( KyM )のために製造され、後に独自のコーヒーグラインダーを製造しました。

ライヒスマルクサムトのエントリーによると、カールアウグストレナーツは03.09.1907にコーヒーグラインダーのスミスアーノルドコットハウスから右側に示されている比喩と文字のマークを取得しました。 タップはわずかに変更されており、タップの下に略称PAKHが刻印されています。 はCALに置き換えられ、これ以降、すべてのLehnartzコーヒーグラインダーに赤い雄鶏がロゴとして表示されました。 (1)
1930年代に機械の生産が始まったとき、CA Lehnartzは年間10万台のコーヒーグラインダーを生産していました。
1950年代/ 60年代に電動コーヒーグラインダーが市場を征服した後、Lehnartzはブナ/クルミで作られた電気モデルも発売しましたが、クルップスやAEGなどとの競争に追いつくことができず、コーヒーグラインダーの生産を停止する必要がありました。
Lehnartzは現在、家庭用のペイントツールを製造しています。

(1)出典:D.サムロースキー、「コーヒーグラインダーの歴史」第19巻


新型肺炎、ひたひたと

2020年03月24日 | ひとりごと
群馬県内、ついに前橋、高崎で発症。感染源はわかっているものの不気味である。花粉症だかインフルだか、ただの風邪なのか自分自身も疑心暗鬼になる。
まあどこにでも浮遊しているのだろう。あとは自分の免疫力だけで乗り切るしかないのだろう。

飛び石連休終わる。

2020年03月23日 | ひとりごと

自粛というのは嫌な言葉だ。忖度などに通じる自らの意思で事を運ぶこととは思えない。そこには外部の意思が見え隠れする。
武漢ウイルスが一向に沈静化しない最中、大阪のライブハウス、つまりvirusの感染源とされた空間、そしてお花見の混雑、さらには聖火リレーのセレモニーへ押しかけた群衆。
思考力の欠如が結局全体主義の時代に引き戻すのであろう。「自粛」を要請した。しかし従わなかったから事態が悪化した。「規制」に切り替える。
そうでなくても共産主義の国と大差ない現在の政治状況だ。どさくさにまぎれさらに傾きそうだ。
そんなわけで自重してひっそりと花を眺める。

本当に日曜日

2020年03月22日 | ひとりごと

桜の開花が乱れているので自転車で市内をひとまわり。枝垂れに遅く染井吉野には早いというなんとも中途半端。挙句強風で枝が揺れて像はぶれるし、残念な日曜日。



1月から西暦暦でも一年が始まるが輪廻転生を感じさせるのは春。きびしい寒さをしのいでやっと日差しが強くなり、風がぬるむのを待ち焦がれて春というメリハリがない今年の春。あげく新型肺炎のおかげで行動も萎縮気味。
早く時間を取り戻さなくてはと頭の中は混乱状態が続く。新年度の引継ぎも1か月遅れ。なんとも緊張感に欠ける年になってしまった。


休みと休みの間の土曜日

2020年03月21日 | ひとりごと

昨日は全く日曜日のような感覚で明日は本当に日曜日。谷間の土曜日カフェに行きつけのワインバーのマダムが来店。いつも磨かれたグラスにサーブしていただいているのでこちらのグラスの曇りが気になってしまう。プロが来ると緊張するものだ。
GICCのWEB会議が夜ありその後今日は日本酒で締める。今日は会津の飛露喜を呑んだ。厚みのある味だ。居酒屋のカウンターの隣でMacを開いている客がいた。「スタバでMacを広げる人の残念すぎる仕事効率」というのが話題になっているが居酒屋でしかもカウンターでMacを広げるのはもっと残念だ。せめて隅のボックス席とか同伴客向けの個室でこそこそやってほしい。一日の気苦労を癒そうとしてしている時間に勘弁してと思う。つまり粋でないのだ。



広瀬川の桜も咲き出す。

2020年03月20日 | ひとりごと

広瀬川の桜も咲き出す。早い早いといっても例年より10日くらいか。四季のある暮らしは義理堅く廻る。
お彼岸の中日につき両親と先祖の墓を回る。父方の菩提寺は紅雲町の長昌寺。やはり込み合っていた。母方は神道で旧新里村の共同墓地。それぞれいとこが墓守をしている。
一緒に暮らしていた祖父母と妹達の墓は前橋市才川の共同墓地。帰りに恒例のうな勝で昼食。昨年は父が風邪をこじらせ救急車騒ぎになった。今日も風邪気味だったが何とかというよりうな重をペロッと平らげ至極元気。母もほっとしていた。

コーヒーの味

2020年03月18日 | ひとりごと

今日はコーヒー問屋のコスタリカとトンビコーヒーの艶美とリベロのブレンドを飲む。飲み比べると味の違いはある。どれが好きかというとトンビコーヒーの艶美だった。
もっとも淹れ方次第でずいぶん味が変わる。一人前と三人前入れるのでは豆の分量も加減が必要なようだ。引く粒の大きさも左右するし、お湯の温度や落とす速度も関係するようだ。
醸造酒の多様な味わいにも似ている。小さな蔵が多い日本酒はその違いを見出す楽しみがある。新潟系のすっきりばかり飲んでいた時に飲んだ燗酒の浦霞のどっしり感が好きになり東北の酒に興味を持つようになった。それに引き換え蒸留酒のほうが安定している。もっともシングルカスクとなると個性的なものに出会える。ワインも品種によって味がまるで違うことも分かってきた。いまのところボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨンを基準に味わうことにしている。
赤ワインの中には固有の味が好みでないこともある。まあ無難な線を選んだということだ。同じ名前にくくられるコーヒーや酒もその違い、複雑さを楽しむのも老後の楽しみの一つだ。

草むしり

2020年03月17日 | ひとりごと

井野川の河原も野草の緑が増してきた。仕事場の周りの野草を少し整理した。草の根が意外と大きく掘り出すのに一苦労。地上に出ているのと根は全く別の表情。なんとしっかりしていることか。
かつて「草の根運動」という言葉を聞いた。このしぶとさのことだったのかと改めて得心。