無窮花（むくげ）

夏の花の代表格が百日紅無窮花。
花弁の美しさから言ったら無窮花かな。
特に白と中央部の赤い種類はひときわ鮮やかだ。

今年の夏はあっという間に駆け足で通り過ぎて行ってしまった。
もうあたりは秋の気配。
ここのところ朝錬をさぼっているので来月からはまた走らねば。

オープンハウスにはすでに多くの方から来場の予定をいただいた。
今日は市役所の工事完了検査。もちろん無事合格。もうすこしで準備完了だ。

陽の家 オープンハウス

今月末完成の住宅のオープンハウスを９月５、６日に開くことになった。
オープンハウスはアメリカなどでは家を建てた人が近隣の人を呼んでお披露目のご挨拶のためのパーティーのようなものだそうだ。
今回は設計関係者に批評を聞いたり、現在設計中の顧客に実例を示すために家を拝見する機会を与えていただいた。

まだ住み始める前の家に外部の人間を通すのは神経を使う。
一方、長時間設計した住宅にいて居住の疑似体験を通して設計上の長所短所にも気がつく貴重な機会でもある。

興味のあるかたはぜひお出かけください。
詳細は米田設計ホームページまで
http://www.yonedasekkei.jp/

あさがお

朝顔が咲く。
毎年種をまく時期を逸し初冬まで咲かしているので種がだんだん取れなくなりわずか5つぶからさらに水栽培でひとつ芽を出したものを所員が丹精込めて育ててくれた。
このはなは小ぶりで華やかさはないが某著名人のベランダに植わっていたものの末裔で絶やしてしまうのが心配だったがまず一安心。
来年はもっと早く発芽させよう。

ポタリング 軽井沢

夏休み最終日、軽井沢でポタリング。
といいたいところだがロードバイクは軽井沢には似合わない。
レンタサイクルの群れの中をせかせか走るのはＫＹの一言。
駅前から万平ホテル、三笠ホテルまで登る。やっと避暑客の群れと別れ別荘地を横切り雲場池から旧道に出て役場の横を星野温泉の方へ登り千ヶ滝地区を横断し信濃追分駅に下る。この間は上りもあるものの下りも快適でこの区間はロードバイクらしい走り。
ところがこの後林道に紛れ込み大幅にコースをはずれ、最悪の登り坂を上ることに。傾斜度10％1.5kmを上りきれず久しぶりに押して上がる。南軽井沢の川は谷が深く渡るのが大変だ。追分の「柊」という喫茶店に転がり込みチーズケーキで補給する。

それにしてもさすがに別荘地には人目を引く建築が多い。
明らかにプロの仕事だ。これからの仕事の取り組み方への警鐘である。

蝉時雨

お盆休みの今日は赤城表登山道から空っ風街道経由で赤城神社まで上る。
ひんやりとした境内は蝉時雨。途中快晴で鍋割の木々の様子がくっきり視界に入る。

携帯端末をT-01Aに変える。ＰＤＡはこれで4代目。どれも中途半端だったが今度は期待できそう。ｉphoneより電磁波が70％少ない。もっともＰＨＳの3倍。使いすぎに注意ということか。

13歳年下の知人が急死。学生時代から起業家としていくつもの企業を作ってきたが最近はやや目的を見失いがちであったと聞く。かなりの肥満であったのでこれらも災いしたのかも。ロードバイクに乗り出してちょうど1年。オドメータは6500ｋｍを指す。
体重も脂肪も健康人のレベルに戻った。なんとか維持していかねば。

飛騨高山 長瀬旅館 2009

備忘録のアクセス解析をみるとほぼ毎日のようにキーワードに「飛騨高山　長瀬旅館」と打ち込まれている。昨年、高山を訪れたときの備忘録である。

昨年偶然か虫の知らせか高山方面への旅行を思い立ち、どうせならということで長瀬旅館を予約した。もちろんその時点では営業停止になるとは思いもよらなかった。出発する直前になってこの情報を得、複雑な心境で宿に向かった。

内部はもちろん改装されている部分が多いがそれでも格調を保っているのがさすがであった。社長にお願いし、ブルーノタウトが宿泊された部屋も案内していただくことが出来た。廃業の話を詳しく聞く気にはなれなかったので残念ですということだけ伝えた。
宿泊施設だけあって他の高山民家にくらべれば華やかな印象の日本旅館らしい旅館であった。

この旅館は現在も高山を代表する旅館と知られているようでこのブログへもアクセスがいまだに多い。旅館はかなわないまでも歴史の証人として復活して欲しいものだ。

http://blog.goo.ne.jp/admin.php?fid=editentry&eid=3a6a406c97f465061adf1595bf2cb377