2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

オールドレンズ

2016年12月04日 | ひとりごと

現在使用しているカメラはソニー製だがなぜソニーかというとミノルタの技術を継承しているからだ。もっとも電子機器としてのカメラの技術は業務用のビデオで鍛えられたソニーの最も得意とするところであろう。撮像素子もニコンを始め多くのメーカーに供給されている。



45年前に購入したミノルタSRT101に合わせて購入した35mm-f2.8や50mm-f3.5マクロ、他が現在もアダプターを介して使用可能だ。
最近はもっぱらデジタルカメラ専用のレンズを多用することが多くなってきた。なにしろ自動焦点機構が便利で撮影機会を逃さないという利便性がある。さらに解像度が非常に高い。35mmフィルム時代ではわからなかったが高解像度のデジタルカメラでははっきり映る。もっとのサービス版と言われた小さなプリントではどちらも同じかもしれないが。



今日は朝から画像整理。意外とオールドレンズもいけるのではと思った。たしかに鮮明度では劣る。但し被写界深度を外れたあたりの変化はなかなかのものだ。
建築写真を撮ることが多かったからパンフォーカス重視で無理してスローシャッターで切ってきた。今みたいの「ボケ味」などというのは単にピンぼけだと思ってきた人間にはこの画質の変化は新たな発見だ。新旧レンズを比較しながらまたひとつ楽しみを見つけた。