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チアゴ、三たび靭帯断裂

2014-10-16 00:16:43 | バイエルン・ミュンヘン


なんでこんな写真なのさっ

なんということでしょう(涙)
W杯出場をあきらめた膝靭帯断裂からリハビリを経て、ようやくチームトレーニングに合流、実戦復帰まで間もなく!と期待に胸をふくらませていたところでした。。。

本日(15日)、トレーニング中にチアゴがふたたび膝の内側靭帯を部分断裂!!再手術!!!
…結局また同じ箇所のようです…。

本人もさぞ心が折れていることでしょうが、こんなコメントがバイエルン公式
「なんて言ったらいい?もちろん、現時点ではとてもがっかりしているし、絶望している。どうしていつも僕なんだ?だけど僕はあきらめない。また戦うよ。FCバイエルンで復帰を祝うさ」

・・・・・・・(TДT)

バトシュトゥバーに続いてチアゴまで2度も3度も、なんかもう気分真っ暗ですが、力強いコメントに切なくもほっとします…。
悲しいかな、今のバイエルンにはシュヴァインシュタイガー、バトシュトゥバー、マルティネス、とリハビリメンバーが沢山いますから、試合に出られない苛立ちや寂しさも少しはまぎらわせそうですね…
もちろんクラブ挙げて全面バックアップすることを、ルンメニゲやザマーがさっそく表明したそうです。

しかしこれで、ペップとDr.ミュルの確執がさらに深まりそうな予感で、違う面で気分が暗いです。。。

(略)
昨夏にバイエルン・ミュンヘンへ加入したティアゴは、3月のホッフェンハイム戦で内側靭帯を断裂。その後は順調な回復をみせ、5月のおシュトゥットガルト戦でメンバー入りまで果たしたものの、僅かその2日後に同箇所を断裂。ここまで離脱が続いている。

なお今回の負傷にあたり、クラブが苛立ちを感じているのが、グアルディオラ監督のアドバイスで行われた、バルセロナの医師による治療だ。

そこで同選手は、コーチゾン剤を使用しているのだが、この治療法には再度患部を傷つける危険性もはらんでいる。しかしW杯出場を狙うティアゴは、敢えてその賭けに出た。
 
だが復調を目指す現在となっては、まずはこのコーチゾン剤が完全に膝から無くなるのを待たなくてはならない。
 
この事について、チームから全幅の信頼が寄せられているチームドクター、ミュラー=ヴォールファールト医師は同監督に警告。
(略)
kicker.jp 2014.09.06)
 
 
今回のチアゴの3回目の怪我について、「コルチゾンなんか使うから。ペップはDr.ヴォールファールトに謝罪すべきである」とつぶやいてるメディア関係者(?たぶん)がいましたよ。
そして当時このkickerの記事を見てとっさに思い出したのが、リベリに関するこの記事でした。
 
(略)チームドクターはバイエルンが注射を多用したために、リベリが注射による治療を嫌がるようになったと主張したが、リベリはドイツのスポーツ専門通信社SIDに対し、「注射が怖かったのではなく、(ホルモンの一種の)コルチゾンを打たれるのが嫌だった。それが良くないのは分かっていた。自分のキャリアはまだ続く」と文書で伝えた。さらに「バイエルンで7年間プレーし、チームドクターを完全に信頼している」とし、所属クラブの医療体制を擁護した。(略)
時事ドットコム 2014.0615)
 
ペップとDr.ミュルのどっちが正しくてどっちが悪いか、という話はしたくありません。
ただ、監督とドクターは、対立するのではなく協力し合う関係であるべきだと思います。選手のために。改めて言うまでもないことですよね…。。
 
そして、チアゴとは逆に、コルチゾンを避けW杯を断念したリベリ…。彼も復帰間近と言われてます。どうか今度こそちゃんと完治しますように…。