私の勉強法(その2)
1問1答式の問題は、インプットとして利用とあります。過去問題集は、「確認」作業だけではありません。知識の定着、インプットの作業として利用してください。問題を解いてみて、初めてこんな意味だったのかと気づくことはありませんか、また、問題の中で覚えさせられたということはありませんか。
レジメにも書いてあります<労働基準法4条>の問題ですが、女性の賃金について、労働条件一般について、差別的取り扱いをしてはならないという問題があった場合、ここは賃金だけが差別的取り扱いの対象ですから、誤り問題ですが、こういう問題があったと、教科書に書き込んでいく。この問題は、3条の国籍、信条、社会的身分についての一般的な労働条件についての差別的取扱を、勘違いさせる問題、これを混同させる問題ともいえるわけです。出題者の意図はそこにあるわけです。
・テキストへの書き込み(例)
労働基準法4条 使用者は労働者が女性であることを理由として、賃金について、男性と差別的取り扱いをしてはならない。
3条:国籍、信条又は社会的身分→賃金、労働時間その他の労働条件
CF.男女雇用均等法
そこで、3条の、国籍、信条、社会的身分→賃金・労働時間・その他の労働条件と教科書にメモします。また、男女雇用機会均等法との比較と書いておきます。CFというのは比較の意味です。こんな問題があって、こんなひっかけがあったと、気づいた点を教科書に書いていく。今度は、3条との対象で覚えているから、3条の問題が出ても分かりますし、対照として、記憶に残っているから、頭に残っている。
もうひとつ、ここで記憶に残るためには、その理由を考え出す、考え出すと言いましたが、その理由が客観的には違っていてもいい。自分なりに納得できる理由を考える。そのことにより、より記憶に残ることになります。3条の国籍等を理由として、差別してならないのは、賃金・労働時間・その他の労働条件ですが、4条にあっては、女性に限って、賃金・労働時間・その他の労働条件ではなく、なぜ賃金だけなのか。労基法は22年の成立です。確かにはじめは、賃金だけが男女差として問題になっていました。だから、この条項があったのです。男女間の格差の象徴として、まずは賃金に着目というか、社会的に賃金差別が横行していたので、賃金についての男女差が問題になった。ところが、そのうち、賃金は男女同一賃金の考えが、高まってくると、女性が管理職になかなかならないとか、就職の際、男女で雇用するのに違いかでるというような、別の面での差別がクローズアップされてきました。そこで、男女雇用均等法でここをフォローするようになったのです。といった、理由づけ。たぶん、この理由付けはあっているとは思いますが、理由付けを、自分なり考えてみる。記憶の定着につながると思います。
この3条と4条の労働条件に違い、3条は一般的労働条件、4条は賃金だけ、このようにできるだけ、対照できる箇所が見つかれば、比較することから覚えやすくはなるのですが、比較対照できるところが見つかればいいのですが、そうでない場合は、どこの問題では、この言葉がこういうふうに、入れ変わっていたと書いてもいい。
問題の間違い箇所を書いて覚えよという講師がありましたが、それも記憶に残るのでいいとは思いますが、時間がもったいないので、問題の「誤っている箇所」、正確に言うと、誤っている選択肢の「誤っている箇所」と思われるところを、私は黄色のマーカーで下線を引き、正解なら、同じ黄色のマーカーで塗りつぶしました。ここで、マーカーの塗りつぶした個所は、一応クリアーしたことになります。今さっきの問題、女性の賃金については、賃金が賃金・労働時間・その他の労働条件についてという問題にすり替わっているとすれば、この部分にマーカーをつけることになるわけです。1回目に正解が出なくて、2回目に同じ問題にあたるときは、緑のマーカーを利用し、色違いを利用しまして、同じように、間違い部分と思われる箇所にマーカーで下線を引き、合っていれば、そこを塗りつぶすわけです。
「問題は、前回やったところを、次の日に見直すこと(前回の半部以下の時間でOK)」。前回合っていた部分は、確認だけにして飛ばせるし、間違っていたところは、まだ記憶が鮮明ですから、次回やるときの時間は半分以下になるので、見直しの時間は、そうかからないはず。忘れたころに、2回目の見直しをやるのであれば、時間はまた同じくらいはかかることになります。インプットとしての問題をやるので、それでいいんです。アウトプットとして、確認作業ではないんで、それでいいんです。次の、次に、問題をやるときは、間違っていた問題の、簡単に見直しで済むわけですから、もっと、時間はかからない。それを、最低3回以上やれば、一応OK. もっとも、さらなる確認のためには4~5回問題をやればいいんですが、それだけの勉強時間は、そんなに残されていなと思います。インプットのためには、なるべく早く復習するという、エビングハウスの忘却曲線に基ずく理論にも合っているわけです。
試験の前半は、5月連休前後を境にして、前半、後半に分けると、前半は、テキストを読みながら、1問1答の過去問をやり、その問題の間違い箇所の把握を行い、それをテキストにメモって書き込んでいく。後半 テキストのメモ書きに注意しながら、読み込み、皿回しを行う。
1か月前からは、5肢択一問題をやり、正解率を上げる。
前半は、テキストの精読ではありません。精読という、読み込みは後半分部やる。むしろ、前半のテキストは、一問一答の過去問をやりながら、部分部分の覚えていく作業、過去問の上での「間違い・誤り箇所のチェック」の「教科書への書き込み」を行っていきます。
そして、後半で読み込み(書き込みのチェック部分に注意して)を行う。1か月前からは、5肢択一をやりながら、問題になれる。試験では、一問一答問題はでません。まずは、正攻法としては、5つの選択肢・5者とも全部の読んでから、それぞれに〇×をつけて、間違っている選択肢、合っている選択肢を選び出す方法。次に、消去法。消去法については説明の必要もないと思います。小学校のことから身に着けてきた、あの消去法です。正攻法、消去法では、答えが導き出せないときがあります。そんな時には、このピンポイント法、最後の手段としては、ピンポイント。この選択肢があっている、間違っているというのが分かるようになれば、ピンポイントでわかるようになれば締めたもの。ぱっと読んで、ここが間違っているとかが、分かるようになるように、カンを掴んでほしい。この部分が絶対に間違っているとか、完全にあっているという文章を、パーフェクトな文章を見つけられば締めたものです。
そして、限られた時間の中で、この正攻法、消去法、ピンポイント法を駆使し答えを導き出す、<逆に>迷っているうちに時間を浪費してしまったということのないように、即座に判断することが求められます。そして、最後のこのピンポイント法で答を見つけることができることを確信することができるようになったとき、合格できたような気がします。ピンポイント法については、私は偏見を持っていましたが、正攻法、消去法では解けない問題も、必ず存在します。そんなとき、ピンポイント法があります。一番目の選択肢が絶対に合っている、間違っているという確信が持てれば、一番の選択肢を読んだだけで、<必ずしもお勧めできませんが>時間がないときなど、1番目の選択肢だけで、正解を選ぶことができますので、時間の短縮にもつながります。
ちょっと、ここは、始めは、教科書をじっくり読んで、問題に当たるとというオーソドックスな手法から、ちょっと考え方を転換しております。基本点には、「教科書、問題」の繰り返しには、変わりはないわけですが、問題にあたりながら学ぶ、インプットです。問題にあたり、重要な「言い換え・間違い問題」はテキストにメモしていく。そして後半で精読を行う。
前半、後半の考え方を、オーソドックな方向から変えましたのは、後半には、することがいっぱいあるはずです。改正点の勉強もしなければなりません。どうしても覚えられなかった、覚えなければならないところもあるはずです。とてもとても、いちいち問題にあたっているはずはないはずです。ですから、できるだけ、問題にあたるのは、一問一答式で、覚えながら、できるだけ前半にやっておいて、後半には、5肢択一問題で問題に慣れておく程度。また、サブノート代わりの、教科書の書き込み、なるべく簡便に、なるべく覚えやすくして、後半にそのテキストの精読というか・読み込みを行う、ということだと思います。やっていることからすると、過去問と教科書の往復と言うオーソドックな方法から外れるわけではないんですが、考え方を変えております。
ここは、初学者の方のほうが、最後の方(後半)はリズムがつかめない、いっぱい覚えなければならないところに、やれ予想問題・演習問題、それ改正点だの、白書やら、なぜか後半に詰まってきますので、できるだけ過去問の問題は前半から取り掛かっていたほうがよい。
これらの考え方には、ちょうどそのころ「一発合格」勉強法という本が出ていまして、そこに感銘を受けて、私の勉強法に採用したところが多い。また、受験校の先生の考えに負うところが多いところです。
*一発合格勉強法(日本実業出版社、著者:超速太朗)
私の場合は、もう一つ、講座の中で講師が、よーくまとめたメモがありました。それを、60%ぐらいに縮小して、教科書の空白部分に張り付けておきました。全部教科書を見ればいいという形にしました。
それから、最後の手段、どうしても覚えられないものについては、語呂合わせです。最後の手段と書きましたが、全部ごろ合わせに頼らないで、意味のない、数字等の覚えにくいものをごろ合わせにします。全部が全部をごろ合わせでは、わけがわからなくなってしまいます。せっかく、語呂合わせの文章を作っても、いっぱいありすぎて、その文章自体を思い出すのに時間がかかってしまいますので・・・。出だしの文章が分からなくて、結局思い出せなっかたという、笑い話のような、苦い経験もあります。私が勉強していた4年前には、ごろ合わせの本は、確か1つ、2つ程度しかなかった。いまは、少なくても3冊以上は市販されています。ごろ合わせは、他人が考えたのは、なかなかしっくりいくのと、いかないのがありまして、結局、自分で考えたのがありました。自分で覚えやすいように作るのもいい。しかし、自分でなかなか考え出すのも面倒ですので、そこは市販の本に頼るところですが、ないのもあり、しっくりこないところもあって、自分で作ったのもいくつかはあります。
⇒ 「社労士目指す(志す)皆様へ」講演要旨(第1回)へもどる
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1問1答式の問題は、インプットとして利用とあります。過去問題集は、「確認」作業だけではありません。知識の定着、インプットの作業として利用してください。問題を解いてみて、初めてこんな意味だったのかと気づくことはありませんか、また、問題の中で覚えさせられたということはありませんか。
レジメにも書いてあります<労働基準法4条>の問題ですが、女性の賃金について、労働条件一般について、差別的取り扱いをしてはならないという問題があった場合、ここは賃金だけが差別的取り扱いの対象ですから、誤り問題ですが、こういう問題があったと、教科書に書き込んでいく。この問題は、3条の国籍、信条、社会的身分についての一般的な労働条件についての差別的取扱を、勘違いさせる問題、これを混同させる問題ともいえるわけです。出題者の意図はそこにあるわけです。
・テキストへの書き込み(例)
労働基準法4条 使用者は労働者が女性であることを理由として、賃金について、男性と差別的取り扱いをしてはならない。
3条:国籍、信条又は社会的身分→賃金、労働時間その他の労働条件
CF.男女雇用均等法
そこで、3条の、国籍、信条、社会的身分→賃金・労働時間・その他の労働条件と教科書にメモします。また、男女雇用機会均等法との比較と書いておきます。CFというのは比較の意味です。こんな問題があって、こんなひっかけがあったと、気づいた点を教科書に書いていく。今度は、3条との対象で覚えているから、3条の問題が出ても分かりますし、対照として、記憶に残っているから、頭に残っている。
もうひとつ、ここで記憶に残るためには、その理由を考え出す、考え出すと言いましたが、その理由が客観的には違っていてもいい。自分なりに納得できる理由を考える。そのことにより、より記憶に残ることになります。3条の国籍等を理由として、差別してならないのは、賃金・労働時間・その他の労働条件ですが、4条にあっては、女性に限って、賃金・労働時間・その他の労働条件ではなく、なぜ賃金だけなのか。労基法は22年の成立です。確かにはじめは、賃金だけが男女差として問題になっていました。だから、この条項があったのです。男女間の格差の象徴として、まずは賃金に着目というか、社会的に賃金差別が横行していたので、賃金についての男女差が問題になった。ところが、そのうち、賃金は男女同一賃金の考えが、高まってくると、女性が管理職になかなかならないとか、就職の際、男女で雇用するのに違いかでるというような、別の面での差別がクローズアップされてきました。そこで、男女雇用均等法でここをフォローするようになったのです。といった、理由づけ。たぶん、この理由付けはあっているとは思いますが、理由付けを、自分なり考えてみる。記憶の定着につながると思います。
この3条と4条の労働条件に違い、3条は一般的労働条件、4条は賃金だけ、このようにできるだけ、対照できる箇所が見つかれば、比較することから覚えやすくはなるのですが、比較対照できるところが見つかればいいのですが、そうでない場合は、どこの問題では、この言葉がこういうふうに、入れ変わっていたと書いてもいい。
問題の間違い箇所を書いて覚えよという講師がありましたが、それも記憶に残るのでいいとは思いますが、時間がもったいないので、問題の「誤っている箇所」、正確に言うと、誤っている選択肢の「誤っている箇所」と思われるところを、私は黄色のマーカーで下線を引き、正解なら、同じ黄色のマーカーで塗りつぶしました。ここで、マーカーの塗りつぶした個所は、一応クリアーしたことになります。今さっきの問題、女性の賃金については、賃金が賃金・労働時間・その他の労働条件についてという問題にすり替わっているとすれば、この部分にマーカーをつけることになるわけです。1回目に正解が出なくて、2回目に同じ問題にあたるときは、緑のマーカーを利用し、色違いを利用しまして、同じように、間違い部分と思われる箇所にマーカーで下線を引き、合っていれば、そこを塗りつぶすわけです。
「問題は、前回やったところを、次の日に見直すこと(前回の半部以下の時間でOK)」。前回合っていた部分は、確認だけにして飛ばせるし、間違っていたところは、まだ記憶が鮮明ですから、次回やるときの時間は半分以下になるので、見直しの時間は、そうかからないはず。忘れたころに、2回目の見直しをやるのであれば、時間はまた同じくらいはかかることになります。インプットとしての問題をやるので、それでいいんです。アウトプットとして、確認作業ではないんで、それでいいんです。次の、次に、問題をやるときは、間違っていた問題の、簡単に見直しで済むわけですから、もっと、時間はかからない。それを、最低3回以上やれば、一応OK. もっとも、さらなる確認のためには4~5回問題をやればいいんですが、それだけの勉強時間は、そんなに残されていなと思います。インプットのためには、なるべく早く復習するという、エビングハウスの忘却曲線に基ずく理論にも合っているわけです。
試験の前半は、5月連休前後を境にして、前半、後半に分けると、前半は、テキストを読みながら、1問1答の過去問をやり、その問題の間違い箇所の把握を行い、それをテキストにメモって書き込んでいく。後半 テキストのメモ書きに注意しながら、読み込み、皿回しを行う。
1か月前からは、5肢択一問題をやり、正解率を上げる。
前半は、テキストの精読ではありません。精読という、読み込みは後半分部やる。むしろ、前半のテキストは、一問一答の過去問をやりながら、部分部分の覚えていく作業、過去問の上での「間違い・誤り箇所のチェック」の「教科書への書き込み」を行っていきます。
そして、後半で読み込み(書き込みのチェック部分に注意して)を行う。1か月前からは、5肢択一をやりながら、問題になれる。試験では、一問一答問題はでません。まずは、正攻法としては、5つの選択肢・5者とも全部の読んでから、それぞれに〇×をつけて、間違っている選択肢、合っている選択肢を選び出す方法。次に、消去法。消去法については説明の必要もないと思います。小学校のことから身に着けてきた、あの消去法です。正攻法、消去法では、答えが導き出せないときがあります。そんな時には、このピンポイント法、最後の手段としては、ピンポイント。この選択肢があっている、間違っているというのが分かるようになれば、ピンポイントでわかるようになれば締めたもの。ぱっと読んで、ここが間違っているとかが、分かるようになるように、カンを掴んでほしい。この部分が絶対に間違っているとか、完全にあっているという文章を、パーフェクトな文章を見つけられば締めたものです。
そして、限られた時間の中で、この正攻法、消去法、ピンポイント法を駆使し答えを導き出す、<逆に>迷っているうちに時間を浪費してしまったということのないように、即座に判断することが求められます。そして、最後のこのピンポイント法で答を見つけることができることを確信することができるようになったとき、合格できたような気がします。ピンポイント法については、私は偏見を持っていましたが、正攻法、消去法では解けない問題も、必ず存在します。そんなとき、ピンポイント法があります。一番目の選択肢が絶対に合っている、間違っているという確信が持てれば、一番の選択肢を読んだだけで、<必ずしもお勧めできませんが>時間がないときなど、1番目の選択肢だけで、正解を選ぶことができますので、時間の短縮にもつながります。
ちょっと、ここは、始めは、教科書をじっくり読んで、問題に当たるとというオーソドックスな手法から、ちょっと考え方を転換しております。基本点には、「教科書、問題」の繰り返しには、変わりはないわけですが、問題にあたりながら学ぶ、インプットです。問題にあたり、重要な「言い換え・間違い問題」はテキストにメモしていく。そして後半で精読を行う。
前半、後半の考え方を、オーソドックな方向から変えましたのは、後半には、することがいっぱいあるはずです。改正点の勉強もしなければなりません。どうしても覚えられなかった、覚えなければならないところもあるはずです。とてもとても、いちいち問題にあたっているはずはないはずです。ですから、できるだけ、問題にあたるのは、一問一答式で、覚えながら、できるだけ前半にやっておいて、後半には、5肢択一問題で問題に慣れておく程度。また、サブノート代わりの、教科書の書き込み、なるべく簡便に、なるべく覚えやすくして、後半にそのテキストの精読というか・読み込みを行う、ということだと思います。やっていることからすると、過去問と教科書の往復と言うオーソドックな方法から外れるわけではないんですが、考え方を変えております。
ここは、初学者の方のほうが、最後の方(後半)はリズムがつかめない、いっぱい覚えなければならないところに、やれ予想問題・演習問題、それ改正点だの、白書やら、なぜか後半に詰まってきますので、できるだけ過去問の問題は前半から取り掛かっていたほうがよい。
これらの考え方には、ちょうどそのころ「一発合格」勉強法という本が出ていまして、そこに感銘を受けて、私の勉強法に採用したところが多い。また、受験校の先生の考えに負うところが多いところです。
*一発合格勉強法(日本実業出版社、著者:超速太朗)
私の場合は、もう一つ、講座の中で講師が、よーくまとめたメモがありました。それを、60%ぐらいに縮小して、教科書の空白部分に張り付けておきました。全部教科書を見ればいいという形にしました。
それから、最後の手段、どうしても覚えられないものについては、語呂合わせです。最後の手段と書きましたが、全部ごろ合わせに頼らないで、意味のない、数字等の覚えにくいものをごろ合わせにします。全部が全部をごろ合わせでは、わけがわからなくなってしまいます。せっかく、語呂合わせの文章を作っても、いっぱいありすぎて、その文章自体を思い出すのに時間がかかってしまいますので・・・。出だしの文章が分からなくて、結局思い出せなっかたという、笑い話のような、苦い経験もあります。私が勉強していた4年前には、ごろ合わせの本は、確か1つ、2つ程度しかなかった。いまは、少なくても3冊以上は市販されています。ごろ合わせは、他人が考えたのは、なかなかしっくりいくのと、いかないのがありまして、結局、自分で考えたのがありました。自分で覚えやすいように作るのもいい。しかし、自分でなかなか考え出すのも面倒ですので、そこは市販の本に頼るところですが、ないのもあり、しっくりこないところもあって、自分で作ったのもいくつかはあります。
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