元・還暦社労士の「ぼちぼち日記」

還暦をずっと前に迎えた(元)社労士の新たな挑戦!ボチボチとせこせこせず確実に、人生の価値を見出そうとするものです。

「社労士目指す(志す)皆様へ」講演要旨~「LEC東京リーガルマインド宮崎本校」9/21実施<続き>

2013-10-05 06:13:23 | 社会保険労務士
 合格発表までにしておきたいこと(私からのメッセージ)

1、今年の問題を一つひとつキチット振り返る
 
 見たくもない、今年の問題ですが、一つひとつの問題について、キチット振り返ることです。引きずってもしょうがありません、試験を受けた自分でなく、第三者が試験を見直す感じで、淡々と見てみましょう。

  まず、<誤答について>、なぜ間違えたのか、ケアレスミスなのか、知識・理解不足なのかを考える。ケアレスミスと思っているものであっても、本当にケアレスミスなのか。自分でケアレスミスと思っていても、勘違いそのものに、そこに出題者の意図はそこにあり、それに引っかかったというのであれば、ケアレスミスとは言えません。本当に、ケアレスミスがどうかも検討の必要があります。どうも自分の採点は、この点、甘くなりますので注意してください。

 また、超「難問」というやつ、見たこともない問題に当たった時、「正解」にたどり着く方法はないかを考える。今年も、そんな問題が出たようですが・・・。「選択問題」とすれば、
 ・文章の前後関係から、空欄の正解肢を選び出す。
 ・自分の知っている、社会的一般常識から、答えを導き出す方法はないのか。
 ・ほかにも何らかの方法で、正解を選ぶ出す方法がないのか。

 今の時期だからこそできる作業があります。一つひとつの問題に、向き合って、解答を考えていきましょう。

 ※今年の問題、すでに<過去問>になる。
 ⇒試験が終わったら、その時点で、もう過去問になっている。25年度の過去問となる。だから、ひとつひとつの問題に向きあったら、1年分の過去問を、完全に終わったことになる。5~10年(講師の先生により幅があります。)の過去問をしなければならないとされていますが、そのうちの少なくとも1年分の過去問を終わったことになります。がんばってやっていきましょう。

2.テキストの通読をして、少なくとも現在の知識をキープする。

 試験日が最高の知識レベルに達しているはずです。それを忘れてしまっては、もったいないことです。同じテキストを読むのは、人によっては苦痛かもしれませんが、いわゆる、何も考えずに、一・二回通読するだけでも、現在の知識はキープできるはずです。

 合格発表までに、最低できることはやっておきましょう。もしもリベンジするにしても、これだけやっておけば、すぐにスタートダッシュできるはずです。 これだけは、「いつやるか。今でしょ」としか答えようがない。


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