おぉっ、大河ドラマと一緒じゃーん!、の巻
朝早く起きたので、もう一度厳美渓(げんびけい)に行ってみたが、やはり中三当時の感動は甦らない。「神様ぁ、神様ぁ、アンタが・・・(略)」(ドリフを知らない世代が増えつつあるのは寂しいなぁ)。
今日は道の駅「厳美渓」からほど近い(と言っても車でなければいけない距離)平泉町にある中尊寺と毛越寺(もうつうじ)へ行く。中尊寺はやはり中三の時に修学旅行で行った場所。そして毛越寺は私がよく見ていた大河ドラマ「義経」(タッキーが主演)のオープニングで池の上を白馬が駆ける(CGだけど)シーンに使われたところです。
先ずは毛越寺。行ってみたら、まぁ厳(おごそ)かで美しいところ!でも悲しいかな、撮った写真からは多分伝わらない・・・。広すぎて私のデジカメでは収まりきらんのですよ。とにかく美しい庭園です。 この池の上を大河ドラマでは白馬が駆けていたワケですよ。ただし、ここ毛越寺は奥州藤原氏が建立した建物は既に消失したらしくて、昔の建物があった場所には柱の基礎となっていた石しか残っていないのです。 有名な中尊寺金色堂のことを考えると、ここにも荘厳な建物が建っていたに違いないでしょう。惜しいことです。
お次は中尊寺。駐車場から結構な距離および角度の坂を 上って行きます。修学旅行生や中国・アジア系の観光客でにぎわっておりました。 ここはやはり金色堂がメインですよね。残念ながら撮影禁止なので、 本堂の写真でごカンベンを。 金色堂はこちらをご覧ください(http://www.chusonji.or.jp/annai/konjikidoh/index.html)。境内、宝物(ほうもつ)を展示している讃衡堂(さんこうどう)、金色堂と一通り見て歩きましたが、やはりン十年前に一度見たことがあるところというのは初めて見たときほど感動しないもんですね、見るもの全てすばらしいのですが。讃衡堂の中で上映されていた「金色堂を建立当時の技法を駆使して修復する」という記録映像が面白かったです。南方の海でしか採れない貝殻やアフリカ象の象牙などで装飾されてたんですって、平安時代にですよ。あとは修学旅行の時に見た藤原秀衡公のミイラ公開という記録映像をもう一度見たかったなぁ。今回やっていなかったのが残念。
次は駐車場に車を置いたまま徒歩で 高館義経堂(たかだちぎけいどう)を目指す。中尊寺の駐車場入口(R4との交差点)には京の五条の橋をモチーフにしたと思われる歩道橋が。もちろん渡りましたよ。 いい感じにユルいですねぇ(^^。
さて長くなったので続きは後日。