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ツイてないeとりさんが140文字にとらわれず、己の境遇を
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エイプリルフールにおそらく本気の記事

2012年04月03日 18時37分37秒 | Weblog
 皆さま、無事新年度を迎えられましたでしょうか?本来であればいろいろと"伝説"が生まれそうな時期なのですが、昨今の時節柄、おとなしくなさってるんでしょうねぇ…。

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 まずは平成24年4月1日付北海道新聞の2面に載っていた、道新の編集委員によるコラムを読んでいただきたい。

 がれき処理推進派のeとりさんには極めてガッカリな内容…冒頭からガチガチの放射線不拡散理論…。なんかねぇ、核兵器不拡散の論調とダブらせて書いてるような感じ。道新は"左寄り"の新聞だから仕方ないのかもしんないけど、ソレとコレとは別だよねぇ…。

 「少なくとも岩手のがれきには放射線なんか…」って威勢よく書こうと思ったんだけど、改めて例の「狂都府護摩木拒否事件」をネットで調べてみたら、陸前高田の松の木から1kgあたり1000ベクレル以上のCsが検出されていたとのことで、これではがれきの広域処理を1kgあたり100ベクレル以下のものに限って行おうとしている政府の方針にも見合わない。まぁ護摩用の木だけ測って1kgあたり1000ベクレル以上ということだったんで、ほかのなんでもない可燃物に混ぜちゃえばベクレルの数値は下がるんで「まぁどうにでもなるか」(^^;ゞ いや、そんなふうに考えると反対派の思うツボですよね…。

 まぁつけこまれることを承知の上であえて書き続けますが、とにかくいろいろと操作して貨物列車のコンテナ1ヶ分中のCsを1kgあたりなんとか100ベクレル以下にしたとしましょう。けれども、このがれきの焼却処理を一般庶民だけでなく自治体の首長からしてイヤがっているところがたくさんある。

「アンタたちが嫌がってるモノのそばで暮らしたり働いたりしてる人もいます!」

 ここでちょっと、しょーもないことを考えつきました。

 放射線(放射能)を嫌がってる人は、そういうものが発せられてるそばで仕方なく暮らしている方の健康被害のことについてどのように思っているのでしょうか?がれきを受け入れて処理すると自分や自分の子供に影響が及ぶと考えているのなら、当然そのそばで暮してる方達にも良くない影響が及ぶだろうと、ちょっとでも考えますよね?

 そういうふうに考えた人の中から「あそこに人を住まわせては危ないから、とにかく移住させて救おう」とか「被ばくを防ぐために防護服を送って着ていただこう、防護服は継続的に送ってあげなければ」という考えにいたる人っていないもんなのかね?

 放射能が嫌だから僕は東北には行かないよ、私は東北の食べ物は食べないわ、みたいに一切関係を持とうとしないのも、まぁ人それぞれで自由ですけど、自分への放射線被害だけ考えて、某大臣に対してプラカードかかげて罵声を浴びせ、理性的な対応をしないっていうのは…なんだかあさましいなぁという気がします。考えている人もいるかもしれませんが、がれきの広域処理に反対の立場であってもそれなりに建設的な対案を示してほしいところです。

 最近では「わざわざ鉄道で運ぶなんてお金のムダ」とか「地元に焼却施設をたくさん建てろ」なんていう論調もありますけど、
 ・がれきでスペースがいっぱいになって困ってるから広域処理をお願いしているのに、「地元に施設を」建てられるんでしょうか?
 ・Csが飛散しないようにものすごく注意を払った施設を建てるその費用と、貨物列車で運ぶ費用とどっちが安いと思います?
 ・焼却しきった後、余剰となった施設の維持費はどのぐらいになるんでしょうかね?
 ・焼却しきって余剰となった施設の「処分」の仕方でまたモメるんじゃないの?

 放射能を帯びてるおそれのあるものを1箇所に集中して処理すると最終的にはCsがより濃く残った灰が残り、結局それをどこに保管するんだ?という問題が生じることでしょう。eとりさんは薄く広く処理した方がいんでねーの?と思っています。

 4月1日付の上記コラムがエイプリルフールであることを願ってますよ、道新さん♪
コメント
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