世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

FIRE ムーブメント

2020年02月10日 | 100の力
"FIRE"という言葉をご存知だろうか?

一般には、

「火(火事)」とか「首にする」とか言意味がある。


しかし、ここでいうFIREは

"Financial Independence"と"Retire Early" の頭文字である。


日本語では、

「経済的自立」と「早期退職」と言えよう。




現在、

「FIRE ムーブメント」として

ニューヨーク・タイムズやBBCを筆頭に

欧米のメディアでこぞって取り上げられている。


もう働かなくてもいい時代が来ているのですよという動きなのである。

好きなこと、やりたいことだけしてればいいのです、と。


ボクは49歳の時にセミリタイアした。

(詳しくは、拙著『夢は60歳から現実化する:「老春時代」の成幸術」』で)


無借金(負債無し)になり、

不動産(千坪、家5軒)を手に入れ、

趣味と特技の延長で、

実益を兼ねたホテルとカフェを

のんびり経営することで

生涯安泰が約束されていた。


それを、何を血迷ったか

2004年、また借金(1500万円)をして理想の家を建ててしまったのだ。

それでも順風満帆だったし、

この世の春を満喫していた。


ところが4年後(2008年)、

あの忌々しいリーマンショックが襲ったのだ。


それから10年、

60歳にして怒涛の快進撃が始まった。

(詳しくは、拙著『夢は60歳から現実化する:「老春時代」の成幸術」』で)


そして今また、

紆余曲折を経て(このプロセスが面白い)、

趣味と特技を生かし、

ホテル(ゲストハウス)とカフェを

シーズンだけ開けて、

ネットビジネスと印税という権利収入を得て暮らしている。


もう働かなくてもいい時代

好きなこと、やりたいことだけしてればいい



エ~、そんなのついていけてない。

まだ、

食べるために

したくもない仕事を

時間と体力を切り売りして

あくせく汗水たらして働いてるよー、

って方。


時代遅れなのです。



でも、

働かなくて、

好きなことだけして生きていく
には

どうすればいい?


それは、

人それぞれに違うのです。


だって、

好きなこと、やりたいことって人それぞれ違うでしょ。


そもそも、

FIREとは

節約術や投資、副業をうまく活用することで、

人生のほとんどの時間と精力を

フルタイムの雇われ仕事に注ぐ生活から

自分自身を解放する「自遊」な生き方 なのだ。


その場合、ここで最も大事なことは、

はたして「自遊」になった自分は何をするのか?

というだ。


ただボーッといたずらに時間を費やすのか、

何か明確な目的に向かって進むのか。


どちらも「自遊」


「阿蘇チャレンジ大学」では

それぞれに見合ったその生き方を研究しています。


次は、2月分16日開催します。

誰でも参加できますよ。



「年を取るから老いるのではない。

どんなに若くても

チャレンジしくなったときに

人は老いる」