世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

長い道のり

2017年03月28日 | 100の力
{今日死ぬと思って事に当たり、

永遠に生きると思って計画を練る}
by Asay


ご存じガンジーの言葉、

「明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい」

からパクってアレンジしてみた。


何をやるにも、

ボクは「楽しむ」ということを主流においている。


確かに人生は、家康が言うように、

「重き荷物を負うて 遠き道をゆくがごとし」 ものである。

つまり、辛く長いという。


それを楽しいと思い、

楽しむことができれば、怖いものはなくなる。


確かに人生は、

辛く苦しい試練の連続である。

だが、それらを跳ね返すというよりも、

真っ正面から受け入れて、

「これが自分の道」なんだ、

これが「自分の人生なんだ」と思うこと。


むしろ、

苦しみや障害さえも好んで自身の糧とし、

それで大きくなっていくような強靱さを持ち合わること。


インテルの長友佑都は言う。

「なんかそういう壁みたいなものを自分が求めているから、来るんでしょうね。
もちろん、好きじゃないですよ。だけど、自分で好きだ好きだと思い込むんです
自分のストーリーがあまりにもすべてがうまくいくのは、気持ちいいかもしれないけど面白くないじゃないですか。

ケガをしたり、ミスをして批判されて、ブーイングされて、メディアでぐちゃぐちゃに叩たたかれたりして、
そこから這い上がっていくストーリーのほうが僕は好きだし
それを見せるのも好きなんですよ。

頑張っている子どもたちがそれを見たときに、
どれだけ勇気をもらえるか、ということも意識しているんでしょうね。

そっちのほうが格好いいと思っている自分がいるんです


「どんなときも這い上がってくる、

どんなときも諦めずに走っている」

そんな姿を未来にいる自分が見ている。


思考は常に未来に向いている。

そして全力で戦った今日の先にある明日を信じる。


      この先に何があるのだろうか


その根幹にあるのは、

強い「ポジティブ感」と、力強く「生き抜く力」。

そしてそれを後世(特に我が子たち)に伝えていく強い「使命感」。


自分自身は、

生きている限り

さらなる大きな次のステージに進み続ける。



実際ボクは、

約20㎏のバックパックを担いで、

(しかも時には4歳の子を抱きかかえ)

400日間かけて世界一周を成し遂げた。


文字通り、重い荷物を担いで、

地球という長い道のり(約6万キロほど、月までの距離?)を歩いた。

(もちろん、飛行機やバスなども利用したが)


その間、苦しいとは一度も思わなkった。

実に楽しかった。


そして、そうした旅(人生)を今でも性懲りもなく続けている。

なぜなら、楽しいから。

楽しすぎるから。


日本ほど、安全で、綺麗で、便利な国はないのに、

なぜわざわざ危険で汚くて不便な国に出かけるのか。


それは、まだ行っていない場所があり、

見ていないものがあり、

会っていない人々がいるからだ。


それに、触れていない空気が漂っている。

目や耳だけではない。

五感で触れて感じて初めて本物としての実感が湧くのだ。


同じように、

本を読み、学問をすることで、

未知の世界に行き触れるとができる。

過去の偉人にも会える。


それをこれから始めようというわけなのだ。


これから、大学院の修士課程に臨み、

「心理学」という専門分野を学ぶ。


修了するためには、24単位とらなければならない。

一年に4単にずつ取れば、6年かかる。


それから博士課程(ドクターコース)に進む。

更に年月を要するだろう。

もっと難解な勉学を積まなければならないだろう。


それまで生きている確率は低い。

だからといって、その努力が無駄だとは思わない。


「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る 」

   高村幸太郎『道程』より


       竹を切り倒し、道を作りながら進む


例え道半ばで倒れても、

それまでは諦めず前を向いて進むのだ。


そして前のめりに死んでいこう。

茨の道で。



♬Winding road♬

♪曲がりくねった 道の先に
待っている 幾つもの 小さな光
まだ遠くて 見えなくても
一歩ずつ ただそれだけを 信じてゆこう(^^♪

3月27日(月)のつぶやき

2017年03月28日 | ライフスタイル