世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

失敗の美学

2017年03月10日 | 100の力
人から何か言われて落ち込む人がいる。

失敗が怖くて挑戦できない人がいる。


ボクは失敗を重ねるたびに

それらが血となり肉となって成長してきた。


① 大学入試での失敗。(一浪)

これは今でも大きな自信につながっている


② 商社マン時代の失敗。(左遷)

サラリーマンに悲哀を嫌というほど見て、実感してきた。


③ 結婚の失敗。(2度も)

女は今でも分かりません。


④ 事業の失敗。(何度も)

これは快感に変わります。


それらの失敗が今のボクを形成している。

良いも悪いもひっくるめて。


     象さんとも仲良し

ただ一つだけ言えることがある。

何一つ後悔することはない、ということだ。

失敗するたびに反省はしきり。


だがなかなか学習しない。

同じ失敗の繰り返しかもしれないけれど、

それが自分のアイデンティティ。


失敗ってけっこう楽しい。

だから癖になる。(失敗癖)

そのうち、どんな失敗にも耐えられる強靭な体質が出来上がる。


ボクをとやかく言う人間もいるけれど、

言われれば言われるほどボクは強く大きくなっていく。
(ざま―見ろ!"In your face!")


      ヤッパ迫力あるなー

でも、同じ失敗でもその質は格段に上がっている。

失敗の人生がもっとも楽しいことを知った。


だって、

失敗するって、挑戦した証、勲章なんだもん。

それに、成功するより失敗したほうが

より人間的に成長できるし、

本当の友達ができるものなんだ。

(成功した人間にたかる奴は、金に魅かれる者が多い)


成功なんてつまらないもんだよ。


失敗を恐れずにというより、

失敗するために果敢に挑戦すると思って何事にも臨む。


           水浴び。気持ちよさそう

綺麗な体がいいかもしれないけれど、

擦り傷、切り傷、向こう傷。

長く生きてりゃ傷だらけの人生の方が断然面白いに決まっているさ。